『しつけ』で自分をコントロール

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回は、『しつけ』で自分をコントロールについてお伝えします!

『しつけ』で自分をコントロールするにはどうしたらいいのでしょうか?

年齢を考慮した『しつけ』で、我慢させる機会を設けましょう。

2歳以下の子どもは、環境を整えて我慢する大切さを教えましょう。
3歳からは、わがままを通させないように表情や態度で教えましょう。
5歳からは、子どもの意見を尊重し冷静に子どもへ意見を伝えましょう。

しつけをすることで、ルールに合わせて自分をコントロールするようになります。

正しいしつけを小さいうちからはじめることで一生の宝になります。
やがてくる小学校での生活でも役に立つのです。

今回は、『しつけ』で自分をコントロールというテーマでお伝えいたします。

【もくじ】

1.『しつけ』が必要な理由
2.しつけ〔0歳~3歳〕
3.しつけ〔4歳~6歳〕

 

1. 『しつけ』が必要な理由

子どもの将来を明るくポジティブなものにするために、わがまま放題にさせない「しつけ」が必要になります。
しつけをすることで、ルールに合わせて自分をコントロールするようになります。
前回のブログでご紹介した実行機能を高める効果があるのです。

しつけをするときに、「ダメでしょ!」「ちゃんと、やりなさい!」と禁止や命令をしてしまうこともあります。
ネガティブな言葉や行動を打ち消すには、3倍以上の量のポジティブな言葉や行動が必要です。

命令・禁止・批判のような言葉かけをしたときは、3倍以上のポジティブな言葉かけをしましょう。

しつけをする時は年齢も考慮します。

2歳以下の子どもは、感情や衝動的な欲求を我慢することが難しいです。
厳しすぎるしつけは、創造力や好奇心を失わせることにもなるので、表現の仕方、しつけの伝え方、しつけ時の親の言葉の背景にある感情を「愛」からきているかを俯瞰して表現していきましょう。

そして意識の切り替えや環境の整え、親のなだめが必要になることもあると思います。

3~4歳になると待つことができる時間が伸び、その後も発達は続きます。
小学3~4年生ごろには、「翌日まで待てばお小遣いが倍になる」と伝えると待てるようになるのです。

年齢とともに、徐々に我慢させる機会を設けましょう。

正しいしつけは、人としての生き方を整えることなのです。
小さいうちからはじめることで一生の宝になります。

 

2.しつけ〔0歳~3歳〕

年齢別でしつけの方法を紹介します。

■0歳児
まずは授乳のリズムを整えます。
泣いたときには何をしてほしいのかを探り、赤ちゃんの心に寄り添いましょう。
自己肯定感と我慢する心が育ちます。
信頼関係の土台を築きましょう。

■1歳児
生活習慣を整えます。
早寝早起きなどのルールを決め続けさせます。
「少し待ってね」など小さな我慢を教えましょう。
自分をコントロールできる子になっていきます。

■2歳児
危険なことや人に迷惑をかけることなど、叱る基準を家庭内で決めましょう。
いけないことをしたときは、手を握り子どもの目線の高さに合わせます。
そして「なぜいけないのか」心をこめて言い聞かせます。
繰り返ししつけをし、我慢する大切さを毎日の生活で教えていきましょう。

■3歳児
イヤイヤ期に頭ごなしに叱ると逆効果になります。
子ども自身を否定せず、約束を守らなかったなど子どもがしてしまったことを否定しましょう。
叱る時は怒った表情ではなく悲しい表情をするのがお勧めで、表情や態度でいけないことを教えます。

 

3.しつけ〔4歳~6歳〕

■4歳児
コミュニケーションのコツを教えましょう。
子どもが泣きながらわがままを言ったときは、意見を通さないようにしましょう。
泣いているままか別のものに気をそらすようにし、我慢をさせます。
泣き止んだら、優しく抱いてほめてあげます。

■5歳児
自主的な行動が増えてきますので、口出しするのを減らしましょう。
子どもの行動や意見を尊重し、一人でできたらきちんとほめてあげます。
また、子どもの言い分が正しいとき親は意見を言うのを控え、受けいれましょう。
そうすることで自分の気持ちをきちんと言える子に育つのです。

■6歳児
小学校生活に向けた準備をさせましょう。

子どもが人の話を最後まで聞き、質問に答えさせるようにします。
友だちづくりや勉強にも影響します。

人に尽くす心を育むために、日課でお手伝いをさせるようにします。
自分でしたほうが早くても、いったん決めたことは子どもに任せて見守るようにしましょう。
工夫して効率よく達成するようになります。
お手伝いをしてくれたら、感謝を伝え他人に尽くす心を育てます。

また、失敗をしたときは教えるチャンスです。
子どもを感情的に叱らず冷静に意見を伝え、次にしてほしい行動を伝えます。

小学校生活に向けて、マナーや礼儀を身についていきましょう。

 
【ポイント】
・正しいしつけを小さいときからはじめることで、一生の宝となる。
・生活環境を整え、物事を我慢する習慣を身につけさせる。
・子どもの意見を尊重し、感情的に叱らず冷静に子どもへ意見を伝える。

 

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 

 

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