いいこと尽くし♪運動が情緒、集中力を育てます!
みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのきよたかです!(`・▽・´)/
運動をすることで育つのは、運動神経だけじゃありません!
実は心の成長においても、体を動かすことはとても重要。
脳のあちこちが活性化することで、体も心も育っていくんです!
今回は、「いいこと尽くし♪運動が情緒、集中力を育てます!」
というテーマでお伝えいたします。
運動は脳を活性化させます
絵本を読んでいるときと体を動かしているとき
どちらも脳を活性化させるには良いですが
では、どちらがより活性化するでしょうか?
正解は、運動をしているほう。
運動をするときには、絵本を読んでいるときよりも
脳の様々な部位を使っています。
運動をするときには、まず脳が運動をするための意欲を発生させ
どんな動きをするかを考えます。
そのときにただ走るだけでなく、しゃがんだ状態からジャンプをしたり
けんけんぱなど、より複雑な動きをすることで
脳が活性化する部分は増えていきます。
6歳までに脳は大人と変わらない大きさまで一気に成長します。
この期間に運動をするのとしないのでは
今後の生活や考え方まで変わってきたりもします。
様々な刺激を与えて、脳の発達の土台作りをしてあげましょう。
集中力をコントロールする力が育ちます
運動は集中力を高め、勉強の効率をよくする効果があります。
その理由の一つに脳の神経細胞がつながることがあげられます。
脳にある神経細胞がさまざまな体験をすることで
ネットワークを作り、そのネットワークが多ければ多いほど
一つの物事に対して「これがだめならああしてみよう」といった
柔軟性が育ち、頭の回転の良さにもつながっていきます。
そうしていろいろな考えで育った脳は、前頭前野がしっかりと育ち
集中力をうまくコントロールできるようになります。
何か集中させたいことがあるときは、体を動かした後にすると
前頭前野が活発になっているので、しっかりと話を聞けるようになりますよ。
ちなみに頭の回転や集中力アップにおすすめなのが鬼ごっこ。
走る、逃げる、友達にぶつからないように避けるなど
いろいろなところに意識を向けなければいけないため
脳のあちこちが活性化されます。
思考や判断、記憶力なども伸ばしてあげられるので
ぜひいろいろな要素を足して、ゲーム感覚で運動を楽しみましょう。
運動は朝が効果的です
脳の神経細胞ネットワークを行き来している「セロトニン」は
体温調節や睡眠など、生体リズムを整えるのに重要な物質です。
セロトニンは癒しホルモンとも呼ばれていて
前向きな気持ちにさせてくれる効果があり、
ちょっとしたことではくじけない、打たれ強さの元にもなります。
そんなセロトニンを増やすには、早起きして運動をすることがおすすめ。
午前5時から7時ごろが、最もセロトニンの分泌が多くなるので
起きて朝日を浴びながら運動をするといいでしょう。
運動と言っても、10分くらいの軽いもので大丈夫。
赤ちゃんのうちは睡眠時間が不規則なので、朝カーテンを開けて
陽の光をたっぷりと浴びさせることから始めましょう。
首がすわっているなら、膝に座らせて体を起こしてやるだけでも
体温などを調整する自律神経は鍛えられていきます。
幼児期になったら、朝のおさんぽやお布団の中でくすぐりっこなど
親子でスキンシップをとりながら軽く遊ぶだけで
じゅうぶんな運動量になります。
子どもとの日常のなかで、無理をしない程度で取り入れていきましょう。
夏休みなどでよくある朝のラジオ体操の時間は
実は集中力や心を前向きにするのにはとても効果的ということですね。
家族で朝は早起きして、ラジオ体操で一日を始めてみる
なんてこともいいかもしれません。
早寝早起きは、他にもいいこと尽くしの習慣です。
夜ふかしが多いとおもったら、まずは早起きから始めてみましょう♪
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!