多様な動きが高める『運動能力』

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回は、多様な動きが高める『運動能力』についてお伝えします!

水泳選手で東京五輪代表の池江璃花子さん、女優でフィギュアスケート選手の本田望結さん。

お二人とも、幼少期から多様な運動をして高い身体能力を身につけていったエピソードがあります。

外遊びで思い切り身体を動かすのはもちろん、お家でもできるトランポリンやぶら下がり運動などで、身体能力を高めることができます。

今回は、多様な動きで運動能力を高めるというテーマでお伝えいたします。

【もくじ】

1.『外遊び』がもたらす効果
2.身体能力をあげる『トランポリン』
3.『ぶら下がり』で鍛える体幹

 

1.思いっきり遊ばせる

運動が得意になるには、幼少期からいろいろな動きをたくさんする必要があります。

アメリカのオレゴン州立大学で、子どもの運動についての研究があります。

元気よく外遊びをする子どもは、脳の神経のつながりが活性化しています。
自分の動きを正しくコントロールする能力が明らかに高いそうです。

天気のいい日には、外で思いっきり遊ばせてあげましょう。

 

2.トランポリンで身体能力を伸ばす

部屋の中で子どもが動き回ると、部屋が散らかっていて危ないことがあります。

室内でも運動ができる器具としておすすめなのが「トランポリン」です。

トランポリンは楽しく跳ねながらながら、以下の身体能力を伸ばすことができます。

・全身のバランス感覚
・運動神経
・腹筋や背筋、体幹を鍛えること

また、トランポリンのリズム運動を通じて脳から神経伝達物質セロトニンが分泌されます。
セロトニンは、精神を安定させたり、脳を活発に働かせるカギとなる物質ですストレス対効果もあり、外で遊べない時には、気持ちの発散もできます。

EQWEL卒業生で、フィギュアスケートや芸能界で活躍している本田望結さん。
ご兄妹の皆さんもEQWEL卒業生です(姉の真凜さん・妹の紗来さん・社会人として活躍している兄の太一さん)。
学業や芸能活動以外に、全員フィギュアスケートの大会で入賞するなどスポーツ面でも活躍しているアスリート一家です。

本田家には、8畳間が一つ埋まるくらいの大きなトランポリンが室内に設置されていて、
みんながこのトランポリンの上で育ったそうです。
・跳んで遊ぶ
・隣の部屋に跳んで移動
・赤ちゃんのときに抱っこされながら跳んで、ご機嫌斜めが収まりスッと眠りにつく

そのおかげか、本田家はみな足が速く運動神経抜群に育ちました。

大きなトランポリンでなくても構いません。
小さなトランポリンや傷んでも気にならない弾力性のあるクッションなどで、好きなだけジャンプさせてあげましょう。

ただ跳ばせるだけでなく、ジャンプしながら会話やしりとりをしたり、
やわらかいボールでキャッチボールをしたりすることもおすすめです。そうすることで楽しく続けられるのです。

 

3.ぶら下がりで全身の運動能力を高める

EQWEL卒業生で水泳選手の池江璃花子さんは、赤ちゃんのときにぶら下がり運動をたくさんしていたそうです。

おむつ替えのたびにぶら下がりを行っており、1日10回はしていたとのこと。

ぶら下がりをすると、手や腕、上半身の筋肉が鍛えられます。
さらに、胸郭が発達し、呼吸器系の機能も向上するのです。

幼児期に入ると、鉄棒などにぶら下がることや『うんてい』をたくさんしたりして過ごしました。

うんていは、ぶら下がりの効果に加え体幹が鍛えられ、全身の運動能力が高まる効果があるそうです。

小さいときは、鉄棒やうんていに自分だけではぶらさがれません。
親が補助する必要があります。
璃花子さんのお母さまはすぐに抱っこしてぶら下がらせるのではなく、子どもが飛びつこうとする気持ちを育みました。

子どもの脇を抱え子ども自身が意欲をもって飛びついたら、鉄棒やうんていのところまで引き上げたといいます。

鉄棒にぶら下がったり、うんていで前に進んだりしたら、常に励ます言葉をかけてあげたそうです。

ママ
ママ
「できるよ!」
「いいねー」
「すごい!」
「がんばれ!」など

後には、自宅の天井にうんていを取り付けられ、璃花子さんは毎日うんていにぶら下がったそうです。
TVを見るときはもちろん、キッチンとリビングを往復するときもぶら下がりながら移動していたといいます。

ぶら下がりやうんていは自分の体の重さが負荷となる自重トレーニングです。
上半身全体の筋肉を鍛えることができ、
前に進むことで肩を回すので、肩甲骨の柔軟性や前腕の力もつくのです。

璃花子さんの長い腕や強靭な肩周りの筋肉は、この取り組みの賜物ではないかとトレーナーに言われています。

そして、毎日のうんていに加え、驚異の運動能力を育んだ一因として『お母さまの応援』もあるのです。

子どもが自分で取り組み続けられるよう親がフォローしながら、適切な運動を続けさせましょう。
そうすることで、驚異的な運動能力を身につけられるのです。

 
【ポイント】
・幼少期からのいろいろな動きをたくさんすることで、運動を得意にする
・トランポリンの跳ねる運動で、楽しみながら身体能力を伸ばす
・ぶら下がりやうんていで体幹を鍛え、全身の運動能力が高める

 

体験レッスンのお申込みはこちらから

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 

 

『子どもの天才脳を育てるコツ』好評販売中!


ポジティブ育児
『ポジティブ育児メソッド』 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book_pojiiku.html



『子どもの未来が輝く「EQ力」』 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book.html