愛情も一緒に伝えましょう!2歳児のしつけについて
こんにちは!EQWELTIMES編集部です。
しつけをするうえで、何より大切にしたいことは
親が子どもに心からの「愛」を伝え
子どもの人格を認めて信頼関係を築くことです。
今回は、「愛情も一緒に伝えましょう!2歳児のしつけについて」
というテーマでお伝えいたします。
【ポイント】
・繰り返し言って聞かせましょう
・叱る基準を家庭内で決めましょう
・我慢することの大切さを教えましょう
繰り返し言って聞かせましょう
いけないことをしたときは
「それはいけない」ということを
なぜいけないのか繰り返し
言って聞かせましょう。
手を握り、子どもの目の高さになって
心を込めて伝えることが大切です。
ですが、このときに親子のあいだに
信頼関係があることが最も重要です。
親の愛情を受けとれていない子どもは、
叱られたときに
「自分のことが嫌いだから叱っている」と
感じることがあります。
大人でも、自分が苦手だと感じる人の言葉は、
素直に受け取れなかったりしますよね。
そのため、だめなことだと伝えても
いうことを聞かず繰り返してしまいます。
しつけの土台は愛情です。
日頃から愛情をしっかりと伝えてあげましょう。
叱る基準を家庭内で決めましょう
危険なこと、人に迷惑をかけること
人の体や心を傷つけること
嘘をつくことなどの最低限やってはいけないことを決め
それをやぶったときに叱ることを
子どもに言って聞かせましょう。
そしてそれを書いて貼っておくことで
保護者の感情で叱ったり叱らなかったり
しつけのムラをなくすことにもつながります。
しつけの上で大切なのは一貫性。
「あのときはいいけど、今日はダメ」
といった矛盾がないように
普段から親が叱る基準を決めておくことが大切です。
また、夫婦でも基準は違うもの。
きちんと話し合ったうえでしつけの基準を作って、
協力しながら実践していきましょう。
我慢することの大切さを教えましょう
2歳ごろに順番が待てる、ほしいものを我慢できる
ルールを守ろうとするなどの我慢が出来る子は
大きくなってから自己コントロールの出来る子になります。
3歳までに感情を理性でコントロールすることを
訓練しておくと、育ちやすいと言われています。
これからいろいろなことを学んでいかなければ
いけない子どもたちですが
それをするには遊びたい、怠けたいという気持ちに
打ち勝たなければいけません。
子どもに小さな我慢をさせて
それを認め、ほめてあげることで
自己コントロール力が育っていきます。
コントロール力を育てるコツは
「ダメ」といわずに自分から我慢できるように
トレーニングをしてあげること。
「なぜしてはいけないのか」という理由を
納得して、我慢できるようになれば
少しずつ自己コントロール力が育っていきます。
ルールを作って、できたらほめることを
繰り返してトレーニングをしていきましょう。
しつけの基本は親子関係の信頼と愛情です。
子どもの気持ちに寄り添い、
親が良い手本を見せることで
子どもはそれを見て学び、覚えていきます。
「物を置きっぱなしにする」
「信号無視をして渡りそうになる」と
何度言い聞かせてもできないことがあったら
もしかするとそういった姿を
子どもに見せているのかもしれません。
叱る基準を決めたら、まずは親が
そのルールをきちんと守るように
心がけていきましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!