赤ちゃんの心を育てる「語りかけ」 3つのポイント

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!
子どもの教育にはコミュニケーションが欠かせませんが、まずは、ママパパから話しかける歩み寄りが必要になります。愛情深く続けていくことで、次第に理解できるようになり、子育てがまた一段と楽しくなります。
今回は、「赤ちゃんの心を育てる「語りかけ」」
というテーマでお伝えいたします。
①:「共同注意」を理解する
②:「受け止める」というコミュニケーション
③:言語化して伝える
1. 「共同注意」を理解する
赤ちゃんは成長とともに、他の人が注意を向けている対象を理解したり、自分の注意している対象を示して、ほかの人と共有したりすることができるようになります。これを、「共同注意」といいます。
大人側は、視線を合わせたり、ゆっくりと抑揚をつけて語り掛けたりすることで、子どもの共同注意を促進させることができます。共同注意はコミュニケーションの基礎なので、意識的にたくさん行うと、共感力が高まっていきます。
2. 「受け止める」というコミュニケーション
また、東大生の親は、96%が子どもの話をよく聞いたという調査結果があります。
これは、東大生が小学生時代を振り返り、「親は話をよく聞いてくれた」と答えたものです。ということは、大学生になっても覚えているくらいに、東大生の親は話をよく聞いたということです。ピカソやモーツアルト、チャップリンなど、偉人の母には「子どもを丸ごと受け止め、否定しなかった」というケースがたくさんありますが、親の共感力が高く、受容力が大きいと、伸びしろのある子供になるのだと考えられます。
3. 言語化して伝える
そして、夜に赤ちゃんが寝る前には、抱っこしながら絵本を読んであげてください。リラックスできるような内容で、赤ちゃんが好きな絵本を読みます。
また、その日の出来事を一緒に振り返りましょう。


など、ポジティブな話題で話しかけてあげましょう。
赤ちゃんが感じているであろう感情を代弁(言語化)することにより、赤ちゃんは心の理解を深め、共感力が育まれていきます。
赤ちゃんに働きかける機会は、すべてインプットのチャンスです。赤ちゃんの心を育み、知的能力や人格の形成に活かされますので、積極的に話すようにしましょう。
①視線を合わす、抑揚をつけるなど、子どもの共同注意を促しましょう!
②子どもを否定せず、丸ごと受け止める対応を!
③その日の出来事を言語化して語りかけましょう!
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【出典】わが子を“一流”にする、0歳からの体・心・頭脳サポート『赤育本』|浦谷裕樹著(プレジデント社)
【参考書籍】家族そろってぐっすり眠れる『医者が教える赤ちゃん快眠メソッド』|森田麻里子著(ダイヤモンド社)