親子の幸福度をグッと高める!3つの取り組み

最終更新日:2025/1/30

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

幸福学によると、幸せになるための方法は1つではなく、数多くの方法があるとされています。

今回は、親子の幸福度をグッと高める!3つの取り組みというテーマで、簡単に実践できて、効果が高い取り組みを紹介します。
年齢を問わず実践できるので、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。

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1.寝る前に!3つの振り返りで幸福度UP

『Three Good Things』という取り組みをご存知でしょうか。
ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマン教授が考案した取り組みで、
毎晩寝る前に、その日にあった 『3つのよいこと』を書き出すというものです。

実験で、うつ状態の人に1週間この取り組みをしてもらった結果、同じくうつ状態で取り組みしなかった人に比べ、劇的に幸福度があがったといいます。
もちろん、うつではない人にも効果的です。

人は寝る前に一日を振り返ると、その日にあった嫌なことに意識が向いてしまいがちです。
寝る前に『Three Good Things』を実践することで、よかったことに意識が向き、「よい一日だった」と感じられるのです。

親子で幸福度をUPするには、その日あったよかったことを、お子さまから聞き出してあげるとよいでしょう。
親子で共有すると幸福度に相乗効果が生まれ、互いに充足感を得られることでしょう。

「よかったこと」以外にも、「夢・目標」「自分の強み」「感謝できること」 を共有することも幸福度を高める効果があります。
また、共有した後に3分間、満足感や感謝の気持ちといったポジティブな感情に浸ることで、より幸福感を高めることができます。

 

2.親の強みを活用する子育て法

人は自分の強みを意識し、活用することで幸福度があがります。
ここでは親が自分の得意なことや強みを子育てに取り入れることで、子育ての幸福度が上がる取り組みを紹介します。
まず「自分の強みを1週間、毎日別の方法で子育てに活用」してみます。

例えば、下記のような取り組みです。
「絵を描くこと」が得意な場合
1日目:子どもと一緒に絵を描いて遊ぶ
2日目:オムレツの上にケチャップで絵を描く
3日目:「子どもの似顔絵を描いたカードをプレゼントする

このように、自分の強みを子育てに活かせるようになると、育児がより楽しいものになっていき、幸福感が増します。
自分の特徴をポジティブに捉え、意識的に子育てに取り入れていきましょう。

 
一緒に遊ぶ母と子
 
 

3.感謝の手紙で親子ともに幸福度UP

 
子どもに感謝していることをカードに書いてわたすのも、親子の幸福度を高めるのにおすすめの取り組みです。
「笑顔をありがとう」「すくすく成長してくれてありがとう」など、内容はささやかなことで大丈夫です。

「○○ちゃんへ」と、内容を読みあげてから手渡しします。
「いつもありがとうね」と伝え、ギュッと抱きしめてあげるとよいでしょう。

感謝の手紙は、書き手も受け取った子どもも、幸せを感じることができるおすすめの方法です。
ぜひ実践してみてくださいね。

【まとめ】
・寝る前に「3つのよいこと」を振り返ることで、ポジティブな感情が育まれる
・親の強みを活かして子育てを楽しむと、育児が楽しくなり幸福感が高まる
・感謝の手紙を通じて親子の絆を深めると、双方が幸せを感じられる

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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