子どもの語彙力がどんどん増える!フラッシュカードの使い方
最終更新日:2024/09/19
こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
たとえば、子どもが犬を見て「あれ、なあに?」と質問した場合、どのように答えますか?
そんなときには、「あれはチワワという犬だよ」と犬であることを伝えるだけでなく、犬の種類も伝えてあげるとよいでしょう。
今回は、子どもの語彙力がどんどん増える!フラッシュカードの使い方についてお話します。
1.フラッシュカードとは?
「フラッシュカード」とは、絵が描かれたカードを高速で順番に見せる取り組みです。
まずB5サイズ以上のカードに10種類の犬のイラストが描かれた(または写真を貼った)ものを用意します。
「○○ちゃん、これは全部犬なのよ」と伝え、「ポメラニアン、マルチーズ、パピヨン…」と、1枚1秒ずつ、名称を読みあげながら見せるのです。
子どもは速く切り替わるものに集中する性質があります。
1枚1秒の速さで見せると、じっと集中してカードを見てくれます。
そして、10秒の間に10個の「端的な事実」を子どもに伝えることができます。
本来は実物を見て名前と特徴がわかればよいのですが、身近にないものを理解させてあげたいときには、フラッシュカードが効果的です。
2.家庭でのフラッシュカードの効果的な使い方
ご家庭で実施する際は、フラッシュカードを用意しておき、子どもが興味を持ったときに見せてあげてください。
興味がなさそうなときには、「うわ!これは何かな~?!」と興味を引いてから見せると効果的です。
そして、もし興味を示さなくなったら、無理せずに見せるのをやめましょう。
フラッシュカードを効果的に繰り返すことで、知識が頭に入るとともに、子どもの語彙力はグングン伸びていきます。
3.EQWELレッスンでのフラッシュカードの活用法
EQWELのレッスンでは、1回につきフラッシュカードを300~400枚ほど見せます。
0~1歳の間は1枚1秒で見せますが、2~6歳児には1枚0.5~1秒で見せ、脳の活性化を促します。
スピーディーにカードを見せていくため、フラッシュカードの取り組みは5、6分しかかかりません。
子どもの集中力が途切れそうになったら、質問を入れたり、カードにタッチしてもらったりして興味を保ちながら、一気に終えましょう。
短時間で手軽にできる取り組みなので、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね。
【まとめ】
・フラッシュカードを使ったトレーニングは、次のような効果が期待できる
①脳の活性化
②瞬間記憶を育てる
③視覚と聴覚をつなぐ
④言葉を育てる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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