実行機能を高める!年齢別しつけのポイント【0~2歳】
最終更新日:2024/11/07
こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
しつけは、子どもの将来を明るく、ポジティブなものにするために欠かせない要素です。
しつけ(躾)は身を美しくする、と書きます。
正しいしつけは、人としての生き方を整えることなのです。
小さいうちからはじめることで、一生の宝になります。
今回は、実行機能を高める!年齢別しつけのポイント【0~2歳】についてお話します。
1.実行機能とは
実行機能とは、目標を達成するために、自分の欲求や考えをコントロールする能力のことです。
実行機能という言葉は聞きなれないかもしれませんが、近年、IQよりも子どもの将来に影響を与える能力として注目を浴びています。
しつけにより、ルールに合わせて自分をコントロールする力を養うことができます。
それが、実行機能を高めることに繋がるのです。
2.年齢に合わせたしつけを
しつけは、年齢に応じたアプローチが大切です。
2歳以下の子どもは、感情や衝動的な欲求を我慢することができません。
親がなだめたり、意識を切り替えさせたり、環境を整えたりする必要があります。
0~2歳は、まず子どもの心に寄り添うことからはじめ、 生活習慣、我慢を教えていきましょう。
3.年齢別のしつけポイント
■0歳児
・赤ちゃんの心に寄り添う
・信頼関係の土台を築く
授乳のリズムを整え、泣いたときには何を要求しているのか原因を探り、赤ちゃんの心に寄り添いましょう。
「受け入れてもらえた」という経験が繰り返され、自己肯定感と自分をコントロールする力、我慢する心が育ちます。
■1歳児
・生活習慣のしつけをする
・小さな我慢を教える
生活習慣を整えましょう。
早寝早起きなど一貫したルールをまず決めて、それを「し続け」ます。
「少し待ってね」など 小さな我慢を教えるのも大切。
少しの我慢の積み重ねで自分をコントロールできる子になっていきます。
■2歳児
・繰り返し、しつける
・叱る基準を家庭内で決める
・我慢をする大切さを、毎日の生活の中で教えていく
危険なこと、人に迷惑をかけることなど、叱る基準を家庭 内で決めましょう。
いけないことをしたときは、手を握り、子どもの目の高さになって「なぜいけないのか」心をこめて言い聞かせます。
【まとめ】
・しつけをすることで自分自身をコントロールする力が身につき、実行機能を高めることができる
・0~2歳のしつけは、まず子どもの心に寄り添うところからはじめ、生活習慣・我慢を教える
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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