0歳から算数力を鍛える!ドッツカードの使い方

最終更新日:2024/11/28

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

昨今、ITやAI・ロボットの分野において目覚ましい開発が進み、世界のあり方が大きく変わろうとしています。

世におけるブレークスルーの多くは、数学的センスに秀でた人々が生み出しているといいます。
突出した数学的センスを身に着けるためには、0歳からのインプットがカギを握っています。

今回は、0歳から算数力を鍛える!ドッツカードの使い方というテーマで、0歳から算数力を身に着けることができるドッツカードについてお話します。
 
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1.算数力を高める「ドッツカード」

0歳から数のセンスを育み、算数力を高めることができる「ドッツカード」という教材があります。
ドッツカードとは、白い厚紙に色のついた丸いシールを貼ることで、量を表したカードのことです。

まだ数字がわからない幼児期でも、量は正確に認識できます。
その性質を利用して、数の概念を量でインプットしていくのがドッツカードです。

 
女の子

 

2.「ドッツカード」の実践法

■ドッツカードをはじめる月齢
0~2歳ごろが最適です。
早ければ色を認識できるようになる3か月ごろからはじめることができます。

■ドッツカードの作り方

1のカードの表にシールを1枚貼り、裏に大きく「1」と書く。
2のカードの表にシールを2枚貼り、裏に大きく「2」と書く。

同様に50(できれば100)までのカードをつくりましょう。
裏の数字は親が読むためのものです。

0歳児はまだ視力が発達していないので、一辺が20~30㎝と大きめの台紙を用いて、赤丸などの見えやすい大きなシールを貼ってつくりましょう。

■ドッツカードの使い方

【取り組みはじめ】
1~10のカードを見せます。
子どもの機嫌がよいときに、1のカードを見せながら「1」と言い、次に2のカードを見せながら「2」と言い、10のカードまで見せましょう。

【徐々に・・・】
様々なアレンジを加えて見せるようにしましょう。
・1のカードを抜いて、代わりに11のカードを最後に入れ、2~11まで見せる。
・ランダムに並べ替えて1セット (10枚)見せる。
・「2・4・6・8・・・・・」など法則に従って見せる。
・「1+1=」と言った後に、「2」と言いながら2のカードを見せる。

足し算や引き算の答えの部分をカードで見せることで、計算式のインプットもできます。

 

3.「ドッツカード」実践のポイント

赤ちゃんはあまり長く見せていると飽きるので、1枚1秒くらいで次々と見せていきます。
それを1日3セット続けましょう。
1日1分もかからないので、負担なく行うことができます。

できるだけ毎日行うのが望ましいですが、興味がなさそうであれば無理に続けることはありません。
ポイントは フラッシュカードと同じように「飽きさせないこと」。
赤ちゃんが飽きないように、毎日変化を加えながら楽しそうに見せて、飽きる前に切りあげるのが大切です。

ドッツカードの効果はすぐには出てきませんが、算数力を育むうえで重要な意味があります。
「小学生になったときに算数好きになっているといいな」くらいの気持ちで気楽に取り組むとよいでしょう。

【まとめ】
・数字がわからない乳幼児期でも、量は認識できる
・「ドッツカード」を使った取り組みで、0歳から算数力を高めることができる

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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