子どもの可能性を信じる力「成長思考」が重要な理由

最終更新日:2024/07/11

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

子どもの才能、信じてあげられていますか?

偉人の親たちや、素晴らしい教師たちの共通項に、「子どもの可能性を信じている」というものがあります。
知的能力や運動能力をはじめ、「あらゆる才能は努力次第で向上できる」という「成長思考」を持つことが、子どもの能力を伸ばすことに繋がるのです。

今回は、子どもの可能性を信じる力「成長思考」が重要な理由というテーマでお話します。

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1.子どもへの信頼が、子どもの自主性を育てる

子育てでは、能力の育成やしつけよりも、まずは親と子の信頼関係を築くことが基本です。子どもを信頼して育てると、子どもに選択を任せられるので、 自主性が育ち、自分で考え、自分をコントロールできる子どもになります。

信頼関係の基本は「あなたがそこにいてくれるだけで、パパもママも幸せ」と思えることです。心からそう思うことができれば、たとえ子どもの発達が遅れていても、勉強が遅れていても、気にならなくなります。

子どもを信頼するということは、その無条件の愛をベースに、子どもがすばらしい可能性を持っていて、
「あらゆる才能は努力次第で向上できる」と信じることです。

子ども

  

2.まずは親から「成長思考」へ

「あらゆる才能は努力次第で向上できる」と信じることは「成長思考」にあたります。
私たちはあらゆる能力について、それぞれ「成長思考」か「固定思考」のいずれかのマインドセットを持っています。
私が保護者向けの講演会で、「知的能力(頭の良さ)は努力次第で変わると思うか?」という質問を投げかけたところ、
保護者の4分の3以上は「YES=成長思考」、4分の1ほどは「NO=固定思考」と答えました。

また、知的能力に関しては「成長思考」だった保護者も、
「運動能力」や「大人数をまとめ上げて先導するリーダーシップやマネジメント能力」について尋ねると、「成長思考」の人は少なくなりました。
さらには、「苦手な人との対人関係の能力」「音楽のセンスや芸術的才能」に対しては、
ほとんどの人が「固定思考」であることがわかりました。

  

3.「成長思考」のマインドセットで、子どもの興味をサポート

まずは保護者が、どのような種類の能力や才能であろうと「努力次第で向上する」というマインドセット(思考・行動の癖)を持つことで、子どもがどのようなことに興味を持ったとしても、その才能を伸ばしてあげることができるようになります。

子どもが意外なことに興味を持ち、その能力を伸ばしたいと考えていたら、それが親から見て悪くないものであれば、子どもの可能性を信じ「信頼の愛」を持って、興味と能力が伸びるように応援 (サポート)をしてあげましょう。
そうすれば、「与えるものは与えられる」の言葉の通り、育児を通じて保護者の能力や受容力も大きく開花して、子どもとともに成長していけるのです。

【まとめ】
・子どもを信頼するということは、「あらゆる才能は努力次第で向上できる」と信じること
・信頼された子どもは、自主性が育つ
・まずは親から成長思考になることで、子どもの能力を伸ばすことができる

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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