子どもの力を伸ばす!PDCAサイクルのステップ

子育て

最終更新日:2024/07/25

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

夏休みに突入しましたね!
小学校以上のお子様のいるご家庭のみなさん、ぜひこの機会に「目標」について話し合ってみませんか?
目標を立て、実行し、評価・改善を繰り返す「PDCA」サイクルを取り入れることで、子どもの「やり抜く力」を伸ばすことができますよ。

今回は、子どもの力を伸ばす!PDCAサイクルのステップというテーマでお話します。

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1.「やり抜く力」を育てるために

自ら「やり抜く力」を伸ばし続ける子どもに育てるには、以下の4つが重要なポイントとなります。
 ① 目標を設定し、計画をつくり、一つひとつ達成していくこと
 ② 自分の目標が、より大きな目的とつながっているのを意識すること
 ③ 興味の深掘りをすること
 ④「逆境は克服できる、困難は打開できる」と希望を持つこと

この「やり抜く力」を伸ばす4つのポイントのうち、残りの①と②は「目標」に関わっていますので、小学生になるころから始めるといいでしょう。

目標設定と計画づくり、その達成確認と改善提案は、「PDCA」と呼ばれています。

【Plan 計画】→【Do 実行】→【Check 評価】→【Action 改善】
の頭文字をとったもので、ビジネスをはじめ、様々な分野で基本的な自己管理(セルフマネジメント)スキルとして取り入れられています。

  

2.PDCAサイクルとは?

【Plan 計画】とは、目標設定と計画のことです。
計画をするときには5W1H、
『誰が(Who))』
『いつ(When)』
『どこで(Where)』
『何を (What)』
『なぜ(Why)』
『どのように (How)』
を意識して、具体的な計画を立てます。
子どもの学習や練習の計画のみならず、家族行事なども5W1H(+いくら= 値段 (How much))で一緒に考えるといいでしょう。

【Do 実行】は、【Plan 計画】で立てた目標や計画の実行を意味しています。
実行しながらも、よりよい別の方法がないかを考えつつ、実行していきます。

【Check 評価】では、目標が達成されているか、計画通り実行できているかを確認します。ドリルなら何ページ進んだかでわかりますし、目標達成度の確認はテストや試合、コンクールなどがあれば、その結果でわかるでしょう。

【Action 改善】では、【Check 評価】の結果を受けて、計画の実行や目標達成が想定した通りに進んでいない場合に、引き続き計画を進めるのか、目標や計画を結果に合わせて修正するのかなど、改善点を考えます。

  

3.PDCAを取り入れて「やり抜く力」を伸ばそう

このようにPDCAを取り入れると、
・目標と実行することが明確になる
・行動に集中しやすくなる
・課題や不足がわかりやすい
といったメリットがあります。

子どもがこの方法を身につけると、「やり抜く力」も伸ばすことができます。
子どもがPDCAを理解できる年齢になったら、その方法を教え、徐々にPDCAサイクルを自力で回していけるようにサポートをしましょう。

【まとめ】
・PDCAを取り入れることで、目標に対する計画や改善点が明確になる
・PDCAを取り入れることで、子どもの「やり抜く力」を伸ばすことができる

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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