〔研究報告〕 EQWELメソッドで 学習力・イメージ力・直感力が向上

EQ力を育むEQWELチャイルドアカデミーの浦谷です。

EQWELチャイルドアカデミーのレッスンで、
毎回はじめに行う「深呼吸」と「イメージトレーニング」。
これらには、いったいどのような効果があるのでしょうか?

その効果を脳波の面から探ってみました。

実験に参加してくれたのはEQWELチャイルドアカデミーに通っている
小学1年生2名と小学3年生1名。

まずは小学1年生2名(Aさん、Yさん)の頭に脳波測定装置をつけながら、
深呼吸とイメージトレーニングをしてもらいました。

その結果、深呼吸とイメージトレーニングの前後(閉眼安静状態)の脳波を比べると、
Aさんは、よりイメージがしやすくなり、ひらめきや直感が湧きやすいスローα波(水色)が増えました。

 


 
 

また、Yさんをみると、スローα波は微増でしたが、
寝る直前や夢のようにリアルなイメージが湧きやすいθ波(シータ波)が増えました。

 


 
 

個人差はあるものの、スローα波やθ波が増えるなど、総じて周波数が低い脳波が増えたので、二人ともリラックスしたことがわかります。

EQWEL
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学習面においては、脳がよりイメージしやすく、無意識的に情報がインプットされやすい状態になったといえるでしょう。

 


 
 
続いて、小学3年生のSさんにも頭に脳波測定装置をつけて、深呼吸とイメージトレーニングをしてもらいました。

【Sさん】

結果は小学1年生と同様に、イメージがしやすくなり、ひらめきや直感が湧きやすいスローα波(水色)が増えました。

※冒頭の〔脳波測定結果〕はこのSさんのものです。

さらに脳波の波形を見ると、スパイク状のスローα波(水色)が増えていました。
このスパイク状の脳波が出ている間には、何かしらのひらめきや直感が感じられやすくなっていると考えられます。


その後、脳波測定しながら、鬼滅の刃の主題歌である「紅蓮華」をピアノで演奏しました。

脳波測定中は目を開けるとノイズが多くなるため、目を閉じての演奏です。
 


ピアノ演奏「紅蓮華」動画

 
 
Sさんは1年生の時に少しだけピアノを習ったものの、他の習い事が忙しくなり、やめていました。
それが最近ピアノで流行曲を弾きたくなり、YouTubeなどの見様見真似で、目を閉じていてもこれだけ弾けるようになったとのこと。

 
 
演奏中はスパイク状のスローα波が増えていたので、その時々に豊かなイメージが湧き、曲調などのインスピレーションを感じながら、情緒豊かに演奏できたのだと考えられます。

 


 
 

EQWELチャイルドアカデミーでは、こういった深呼吸&イメージトレーニングを「レッスンスイッチ」と呼び、学習に適した脳の状態をつくるために毎レッスン取り入れています。

この「レッスンスイッチ」が、無意識をも活用した学習力・イメージ力・直感力の向上に役立っていることは経験則的に分かってはいましたが、今回の測定結果より、脳波の観点からも、その効果があることをうかがい知ることができました。

(EQWEL新未来教育科学研究所 浦谷 裕樹)