幼児英語は何歳から始めるべき?英語学習の効果を年齢別に紹介
子どもの英語脳を育てるなら、できるだけ早く英語教育を始めるべきだと言われています。
しかし、「英語は何歳から始めればいい?」「赤ちゃんに英語教育をして、意味があるの?」など、疑問に思う方もいるでしょう。
この記事では、幼児期から英語教育を始めるメリットや効果、幼児向けの英語学習の内容について詳しく解説します。
最終更新日:2024年10月16日
【もくじ】
1. 幼児英語とは何をする?
2. 幼児期から英語学習を始めるメリット
3. 幼児英語は何歳から始めるべき?
4. 幼児英語の効果はある?【年齢別】
5. 幼児から英語学習を始めて英語脳を育てよう
幼児英語とは何をする?
幼児英語の目的は、「楽しく遊びながら英語環境に慣れること」です。
2020年に小学校でも英語教育が必修化された背景もあり、「英語への苦手意識をなくしてほしい」という思いから、幼児期のうちに英語教育を始めたいと考える保護者も増えています。
幼児英語は、遊び感覚で楽しむ英語を学ぶことができ、目や耳が英語に自然と慣れるため、抵抗感がなくなるというメリットがあります。
机に向かってプリント学習をするというわけではなく、歌や絵本、ゲームなどを取り入れながら英語の基礎を学ぶことができるので、遊び感覚で楽しんでいる子どもが多いです。
幼児期から英語学習を始めるメリット
「幼児期から英語学習なんて、意味があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
もちろん、幼児期から英語学習を始める意味はあります。
人間の脳は1~3歳までの時期に著しく発達するため、3歳までに英語に触れさせることで、英語脳を育てられるというメリットがあるのです。
脳の発達は3歳までで80%、6歳までに90%完了してしまうと言われています。
しかし、日本の英語教育は他の先進国と比較しても遅れをとっており、2020年にようやく小学校での英語教育の必修化がスタートしました。
また、日本の英語教育は「受験のための英語」となってしまっているのが現状で、中学・高校と6年間英語教育を受けてきたはずの大人でも、英語でコミュニケーションが取れる力が備わっているケースは少ないです。
英語力を身につけることは、子どもの可能性を広げることにつながります。
そのためには、まだ脳の発達が完了していない幼児期に英語学習をスタートさせることが重要なのです。
幼児英語は何歳から始めるべき?
英語学習は、何歳から始めても問題ありません。
赤ちゃんは、ママのお腹にいるときからすでに聴覚が発達し始めています。
生まれた直後の赤ちゃんから英語の音を聞かせ、英語環境に慣れさせてあげるのも良いでしょう。
もちろん、赤ちゃんの時期を過ぎたからといって、「もう遅い」ということはありません。
3歳を過ぎてしまったとしても、英語教育が始まるのは小学校からです。
その前に英語学習をスタートすれば、小学校での学習に戸惑うことなくスムーズに取り組むことができるでしょう。
幼児英語の効果はある?【年齢別】
ここからは、幼児英語の効果は実際にどれくらいあるのか、年齢別に詳しく解説します。
1歳からの英語学習の効果
1歳は「聴く力」に優れた時期です。
この時期から英語学習をスタートすることで、英語特有のリズムや音に慣れることができます。
また、大人になると聞き分けるのが難しくなる「L」と「R」の発音の違いも、この時期の子どもであれば難なく聞き分けることができると言われています。
しかし、1歳を過ぎた頃から、日常生活で使用しない音を聞き分ける力が弱まってしまいます。
そのため、「聞き分ける力」を身につけるなら、1歳のお誕生日ごろまでに英語学習をスタートするのが理想的と言えるでしょう。
2歳からの英語学習の効果
2歳は、日本語においても「言葉の発達」がめざましい時期です。
「わんわん、きた」「まんま、ちょうだい」など2語文を話せるようになるので、ママやパパとのコミュニケーションを楽しめるようになってくるでしょう。
2歳から英語学習をスタートすることで、覚えた言葉をどんどん話してくれるようになります。
言葉を話すのが楽しい時期なので、自然と英語でのコミュニケーション力を伸ばせるベストなタイミングです。
また、走ったり、ジャンプしたりと、活動的になってくる時期でもあるので、英語の歌に合わせて楽しくダンスを楽しむこともできるのも、2歳ならではのメリットです。
4歳からの英語学習の効果
4歳の子どもは、すでに日本語でのコミュニケーションがほぼ確立されています。
3歳までと違い、「母国語と区別なく」英語を学習するわけではありませんが、まだまだ脳の発達は止まっていないため、大人とは比較できないほどのスピードで英語の発音や語彙を吸収してくれるでしょう。
また、母子分離の教室にも通いやすくなり、自立して英語を学びやすくなるのがこの時期です。
社会性が身につき、コミュニケーション能力も高まってくる時期なので、教室の先生とも英語で積極的にやりとりができるようになります。
5歳からの英語学習の効果
英語学習は、5歳からスタートしても遅過ぎるということはありません。
脳はまだ発達の途中であり、新しい言葉も耳で聞いて覚える力が備わっています。
また、5歳になると感受性も高まってくるため、英語という言葉だけでなく、英語圏の国や英語を話す人々にも興味を持ち、知識を身につけてくれるでしょう。
小学校入学前に「英語を先取り学習しておきたい」と考える方にとっても、5歳は最適なスタート時期です。
母子分離の教室にもスムーズに通うことができるでしょう。
幼児から英語学習を始めて英語脳を育てよう
「英語耳」「英語脳」を育てるには、聴く力が優れていて、脳の発達が完了していない幼児期に英語学習をスタートすることが重要です。
イクウェルの幼児教室・幼児英語コースは、バイリンガルを目指せる0〜6歳児向けの英語学習プログラムです。
オリジナル教材を使った独自のプログラムで、英語を英語のままイメージして使う力や、フォニックスが感覚的に分かる力を身につけることができます。
イクウェルならではの高速フラッシュカードはもちろん、歌やゲーム、絵本の読み聞かせなどを取り入れ、楽しみながら英語を学べるレッスンになっておりますので、ぜひ一度体験してみてください。
幼児英語コースは教室によって開設コースが異なります。詳しくは、お近くの教室までお問い合わせください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
『子どもの天才脳を育てるコツ』好評販売中!
『ポジティブ育児メソッド』 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book_pojiiku.html
『子どもの未来が輝く「EQ力」』 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book.html