教室NOW
高宮駅前教室

0歳からの幼児教室 高宮駅前教室の様子や評判をご紹介!

教室日記(54)

皆さま、こんにちは。

お元気でお過ごしですか?

コロナに、熱中症にと十分注意が必要ですね。

お身体、ご自愛ください。

さて、この度、今までのEQWELチャイルドアカデミーのキャラクター『まあくん』に新しいお友達ができました。

『いっくん』です。

今後、いろいろな機会に、皆さまとお会いすることと思います。

よろしくお願いいたします。

高宮駅前教室には、早速遊びに来てくれました!!

お友達にも会えて、とても喜んでくれました。

 

 

 



皆さま、こんにちは。

お元気でお過ごしですか?

コロナに、熱中症にと十分注意が必要ですね。

お身体、ご自愛ください。

さて、この度、今までのEQWELチャイルドアカデミーのキャラクター『まあくん』に新しいお友達ができました。

『いっくん』です。

今後、いろいろな機会に、皆さまとお会いすることと思います。

よろしくお願いいたします。

高宮駅前教室には、早速遊びに来てくれました!!

お友達にも会えて、とても喜んでくれました。

 

 

 


こんにちは。

高宮駅前教室のこうじ先生です。

皆さまのまわりの環境はいかがでしょうか?

コロナ対策は、万全でしょうか?

手洗い、うがいの励行、マスク着用、不要な外出は避けましょう!!

コロナ終息後に思いっきり外で遊びましょうね!!

 

第49回 「雨の日の散歩」

お散歩は晴れた日だけ?

散歩はお天気が良い日にするものと思っている方も多いと思います。

雨の日の散歩をされたことがありますか?

実は、これが意外と楽しいのです。

傘に当たる雨音、激しく降るときの音と静かに降るときの音はだいぶ違います。

肌に当たる風の冷たさもだいぶ違うのです。

 

私と次男は雨の日の公園へも傘をさして出かけ、雨の音。しずく、みずたまり、木の葉に宿った雨露などを見ました。

いつもの公園とは違う光景が広がり、とても新鮮でした。

公園にいるのは私たち親子だけでした。

遊具も砂場もびしょ濡れの中で自分たちもびしょ濡れになって一緒に遊びました。

びしょ濡れのスベリ台ですべり、濡れた砂場に腰を下ろした次男はそこで、「濡れて気持ちが悪い」という感覚を学んでいったのです。

 

子ども自身が感じることが大切です

「気持ち悪さ」や「冷たさ」を体験するのは貴重なことです。

子どもは雨が降ろうがおかまいなしに外へ出て遊びたがります。

それを、「濡れるでしょう」「冷たいでしょう」「汚れるからだめでしょう」と禁止する前に、したいことをさせてみればよいのです。

させてみて気持ち悪さや冷たさを経験すれば「したい」と言わなくなるかもしれんません。

そして、快、不快の感覚がしぜんと育っていくことでしょう。

また、この世の中は自分にとって快適な環境、都合の良いことばかりが起こるのではないことを知り、それにどう対応していくのかを考える始まりでもあるのです。

 

朝は、空気が新鮮で大脳の働きを活発にします。

散歩をするために早起きをすることで、太陽型の生活リズムになって一日の生活が充実します。

小食のお子さんも散歩の後はお腹がすいて朝食がおいしくなり、ご飯をよく食べるようになるというメリットもあるかもしれませんよ。

 

まとめ

好奇心をなくさないためには

子どもは本来、なんでもしたがるものです。

じょうずに導いていけば常に好奇心と意欲を持った子どもに育ちます。

ところが、親は好奇心旺盛で手あたりしだいに行動するわが子を前に、つい「ダメ」「やめなさい」と禁止語を連発してしまいがちです。

すると子どもは知識欲に水をさされ、興味を失い、新しいことに消極的な子になってしまうこともあるのではないでしょうか?

不安で物事に集中できない子どもに育てないためにも、危険なこと、不潔なこと以外は大目に見て、見守ってあげてはいかがでしょうか?

 

 



こんにちは。

高宮駅前教室のこうじ先生です。

皆さまのまわりの環境はいかがでしょうか?

コロナ対策は、万全でしょうか?

手洗い、うがいの励行、マスク着用、不要な外出は避けましょう!!

コロナ終息後に思いっきり外で遊びましょうね!!

 

第49回 「雨の日の散歩」

お散歩は晴れた日だけ?

散歩はお天気が良い日にするものと思っている方も多いと思います。

雨の日の散歩をされたことがありますか?

実は、これが意外と楽しいのです。

傘に当たる雨音、激しく降るときの音と静かに降るときの音はだいぶ違います。

肌に当たる風の冷たさもだいぶ違うのです。

 

私と次男は雨の日の公園へも傘をさして出かけ、雨の音。しずく、みずたまり、木の葉に宿った雨露などを見ました。

いつもの公園とは違う光景が広がり、とても新鮮でした。

公園にいるのは私たち親子だけでした。

遊具も砂場もびしょ濡れの中で自分たちもびしょ濡れになって一緒に遊びました。

びしょ濡れのスベリ台ですべり、濡れた砂場に腰を下ろした次男はそこで、「濡れて気持ちが悪い」という感覚を学んでいったのです。

 

子ども自身が感じることが大切です

「気持ち悪さ」や「冷たさ」を体験するのは貴重なことです。

子どもは雨が降ろうがおかまいなしに外へ出て遊びたがります。

それを、「濡れるでしょう」「冷たいでしょう」「汚れるからだめでしょう」と禁止する前に、したいことをさせてみればよいのです。

させてみて気持ち悪さや冷たさを経験すれば「したい」と言わなくなるかもしれんません。

そして、快、不快の感覚がしぜんと育っていくことでしょう。

また、この世の中は自分にとって快適な環境、都合の良いことばかりが起こるのではないことを知り、それにどう対応していくのかを考える始まりでもあるのです。

 

朝は、空気が新鮮で大脳の働きを活発にします。

散歩をするために早起きをすることで、太陽型の生活リズムになって一日の生活が充実します。

小食のお子さんも散歩の後はお腹がすいて朝食がおいしくなり、ご飯をよく食べるようになるというメリットもあるかもしれませんよ。

 

まとめ

好奇心をなくさないためには

子どもは本来、なんでもしたがるものです。

じょうずに導いていけば常に好奇心と意欲を持った子どもに育ちます。

ところが、親は好奇心旺盛で手あたりしだいに行動するわが子を前に、つい「ダメ」「やめなさい」と禁止語を連発してしまいがちです。

すると子どもは知識欲に水をさされ、興味を失い、新しいことに消極的な子になってしまうこともあるのではないでしょうか?

不安で物事に集中できない子どもに育てないためにも、危険なこと、不潔なこと以外は大目に見て、見守ってあげてはいかがでしょうか?

 

 


皆さま、こんにちは。

コロナのニュースばかりですが、私たちにできる最善を尽くして拡大を防ぎましょう。

 

第48回 「早朝の散歩」

早朝の空気のきれいな時に散歩したら気持ちがいいでしょうね。

暖かくなって、春のきれいな花が咲いてくるこのこの頃から、散歩する習慣ができればいいですね。

 

赤ちゃんとの大切な「語らい」の時間

長男が生後6か月ほどたったころ、4月の初め頃だったでしょうか、日の出と同じぐらいの時間に起きて、息子と2人で散歩に出かけ始めました。

季節を肌で感じながら、抱いている息子に語りかけました。

首もすわり、周りのことにも興味が出てきて、いろいろなものに手を出し始めた頃でした。

「ほら、タンポポが咲いてるよ」「風があったかくなってきて、気持ちがいいね」と、私は朝の清々しい空気を吸いながら息子に語りかけました。

そして、目に見えるものの一つひとつを言葉に出して言いました。

 

自然と触れ合い、感性を育てましょう!!

人とお話をしたり、話の内容を理解するのに基本になる言葉や概念があります。

その言葉をいろいろものを触ったり、見たり、聞いたりしながら語ってあげました。

例えば、ものの名前のほか、「色」「大きさ」「かず」などをつけ加えていました。

「空が青いね」「黄色い花は、タンポポだよ」「葉っぱはみどり」「2本、咲いてるよ」とか。

「あそこのお店は「パン屋さん」って書いてあるね」「あそこは、スーパーマーケット、お母さんといつも行くお店でしょう?」。

散歩の途中で公園のベンチでひと休みして、木の枝から葉っぱを1枚だけ失敬して(ごめんなさい)、色や形を見せてたり、大きさをくらべたり、息子の頬を葉っぱでそっとあおいで風が起こるのを楽しんだりしました。

見るもの、触れるもののすべてがうれしかったのでしょう、散歩の間中、息子はいつも上機嫌でした。

出張が多く、息子となかなか遊べない私にとっては大切な時間となりました。

 

コミュニケーションを図る絶好の機会

朝の散歩は、二人だけの大事な「語らい」の時間となりました。

息子が、どんなものに興味を持ち喜ぶのかなど知るのに絶好の機会となりました。

休みの日の散歩は、1時間を超すこともたびたびありました。

 

そして一緒に散歩した日は、息子も私も一日中気持ちがさわやかに過ごせたのでした。

 

 

まとめ

朝の散歩はコミュニケーションを図る絶好の機会です。

とても楽しみの時間となります。

赤ちゃんには生活体験の刺激や言葉の刺激を与えることが大切です。

豊かに言葉がけをした赤ちゃんは言葉の回路がしっかりとでき、言葉のセンスが良い子に育ちます。

また、季節や自然を肌で感じることができ、外気に触れることが皮膚の鍛錬にもなります。

お父さまを通じて生活上のルールやモラルを知ることもできます。

散歩は社会性を身につける最初の一歩かもしれませんね。

 

息子との散歩がとても楽しみになり、その楽しみが息子にも良い影響をもたらせ、朝の散歩を続けるうちに息子の感性は知らずしらずのうちに磨かれ、また語彙も豊富になっていきました。

「かかわる時間がつくれない」とお嘆きのお父さま方に、ぜひ早朝の散歩をお勧めしたいと思います。



皆さま、こんにちは。

コロナのニュースばかりですが、私たちにできる最善を尽くして拡大を防ぎましょう。

 

第48回 「早朝の散歩」

早朝の空気のきれいな時に散歩したら気持ちがいいでしょうね。

暖かくなって、春のきれいな花が咲いてくるこのこの頃から、散歩する習慣ができればいいですね。

 

赤ちゃんとの大切な「語らい」の時間

長男が生後6か月ほどたったころ、4月の初め頃だったでしょうか、日の出と同じぐらいの時間に起きて、息子と2人で散歩に出かけ始めました。

季節を肌で感じながら、抱いている息子に語りかけました。

首もすわり、周りのことにも興味が出てきて、いろいろなものに手を出し始めた頃でした。

「ほら、タンポポが咲いてるよ」「風があったかくなってきて、気持ちがいいね」と、私は朝の清々しい空気を吸いながら息子に語りかけました。

そして、目に見えるものの一つひとつを言葉に出して言いました。

 

自然と触れ合い、感性を育てましょう!!

人とお話をしたり、話の内容を理解するのに基本になる言葉や概念があります。

その言葉をいろいろものを触ったり、見たり、聞いたりしながら語ってあげました。

例えば、ものの名前のほか、「色」「大きさ」「かず」などをつけ加えていました。

「空が青いね」「黄色い花は、タンポポだよ」「葉っぱはみどり」「2本、咲いてるよ」とか。

「あそこのお店は「パン屋さん」って書いてあるね」「あそこは、スーパーマーケット、お母さんといつも行くお店でしょう?」。

散歩の途中で公園のベンチでひと休みして、木の枝から葉っぱを1枚だけ失敬して(ごめんなさい)、色や形を見せてたり、大きさをくらべたり、息子の頬を葉っぱでそっとあおいで風が起こるのを楽しんだりしました。

見るもの、触れるもののすべてがうれしかったのでしょう、散歩の間中、息子はいつも上機嫌でした。

出張が多く、息子となかなか遊べない私にとっては大切な時間となりました。

 

コミュニケーションを図る絶好の機会

朝の散歩は、二人だけの大事な「語らい」の時間となりました。

息子が、どんなものに興味を持ち喜ぶのかなど知るのに絶好の機会となりました。

休みの日の散歩は、1時間を超すこともたびたびありました。

 

そして一緒に散歩した日は、息子も私も一日中気持ちがさわやかに過ごせたのでした。

 

 

まとめ

朝の散歩はコミュニケーションを図る絶好の機会です。

とても楽しみの時間となります。

赤ちゃんには生活体験の刺激や言葉の刺激を与えることが大切です。

豊かに言葉がけをした赤ちゃんは言葉の回路がしっかりとでき、言葉のセンスが良い子に育ちます。

また、季節や自然を肌で感じることができ、外気に触れることが皮膚の鍛錬にもなります。

お父さまを通じて生活上のルールやモラルを知ることもできます。

散歩は社会性を身につける最初の一歩かもしれませんね。

 

息子との散歩がとても楽しみになり、その楽しみが息子にも良い影響をもたらせ、朝の散歩を続けるうちに息子の感性は知らずしらずのうちに磨かれ、また語彙も豊富になっていきました。

「かかわる時間がつくれない」とお嘆きのお父さま方に、ぜひ早朝の散歩をお勧めしたいと思います。


こんにちは。

皆さま、お元気でいらっしゃいますか?

このところ、温かい日が続いていますね。

もうすぐ春というところですね。

手洗い、うがいを忘れずに、インフルエンザ、コロナに負けないようにしましょう。

 

第47回 「胎教」について5

今回は、胎教についてのまとめです。

 

こんなアンケート結果が載ってました

東京の産婦人科医の先生が行った妊婦さんへのアンケートの結果がインターネットに掲載されていました。

 

妊娠中の妻をイラっとさせる夫の言動

●妻の妊娠に興味を持たない、親になる自覚がない

●妊婦の体調不調を理解しようとしない

●的外れな助け

●楽観的すぎる励まし

●自分勝手な行動

●無神経な言葉、不要なアドバイス

などなど。

 

妊娠中の妻を喜ばせる夫の言動

●妻の気持ちや体調に寄り添った行動

●頼りになる言動

●黙ってしてくれる行動

●理解しようとする努力をしてくれる

●妻からの働きかけで学んでくれた

などなど。

 

妊娠中は、分泌されるホルモンの変化によりイライラや不安を感じるのは当たり前のことです。

パパ、ママの体調をしっかり見て、気持ちを聞いて、寄り添ってあげましょう。

 

妊娠から出産期の夫とのコミュニケーションが大事!!

大半の妊婦さんは、妊娠中にいろいろな不安を感じています。

その不安の内容で多かったものは、以下のようなものでした。

●赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるか

●おなかの赤ちゃんがちゃんと育っているかどうか

●産後の育児

●出産時のこと

●自分の体調がすぐれないこと

などなど。

 

7割前後の妊婦さんは、ご主人にその不安を話されているそうです。

不安な気持ちをご主人に話した時の反応は、大半のご主人が妻の気持ちを理解しようとしてくれたそうです。

それでも、最初は妊娠しているのが本人でないご主人たちは、理解が薄いものです。

よくお二人で話をして、分かり合えたらいいですね。

妊娠中の会話がたくさんあったご夫婦のほうが、出産後の育児もスムーズにいく傾向があるようです。

 

まとめ

生まれた子は笑顔がいっぱい!!

楽しく妊娠生活を過ごして生まれた子どもに共通した点があります。

●いつも穏やかでニコニコしている

●夜泣きをあまりしない

●社交的である(人見知りをあまりしない)

●意欲的で吸収力が良い(学ぶ能力が高い)

●言葉の発達が早い

●右脳の発達が良い

など。

こんな赤ちゃんで生まれてきてくれたらうれしいですね!!

 

「胎教」で一番大切なこと!!

それは、お母さまがリラックスしていること。

不安をもったり、イライラすることがない状態が一番胎児にはうれしい環境です。

 

パパ出番ですよ!!

奥さまをしっかりサポートしてあげてくださいね。

頼りにしています。

 

EQWELの「胎教セミナー」に興味がおありの方は、お電話ください。

いろいろ楽しめることをお伝えしています。 

 



こんにちは。

皆さま、お元気でいらっしゃいますか?

このところ、温かい日が続いていますね。

もうすぐ春というところですね。

手洗い、うがいを忘れずに、インフルエンザ、コロナに負けないようにしましょう。

 

第47回 「胎教」について5

今回は、胎教についてのまとめです。

 

こんなアンケート結果が載ってました

東京の産婦人科医の先生が行った妊婦さんへのアンケートの結果がインターネットに掲載されていました。

 

妊娠中の妻をイラっとさせる夫の言動

●妻の妊娠に興味を持たない、親になる自覚がない

●妊婦の体調不調を理解しようとしない

●的外れな助け

●楽観的すぎる励まし

●自分勝手な行動

●無神経な言葉、不要なアドバイス

などなど。

 

妊娠中の妻を喜ばせる夫の言動

●妻の気持ちや体調に寄り添った行動

●頼りになる言動

●黙ってしてくれる行動

●理解しようとする努力をしてくれる

●妻からの働きかけで学んでくれた

などなど。

 

妊娠中は、分泌されるホルモンの変化によりイライラや不安を感じるのは当たり前のことです。

パパ、ママの体調をしっかり見て、気持ちを聞いて、寄り添ってあげましょう。

 

妊娠から出産期の夫とのコミュニケーションが大事!!

大半の妊婦さんは、妊娠中にいろいろな不安を感じています。

その不安の内容で多かったものは、以下のようなものでした。

●赤ちゃんが無事に生まれてきてくれるか

●おなかの赤ちゃんがちゃんと育っているかどうか

●産後の育児

●出産時のこと

●自分の体調がすぐれないこと

などなど。

 

7割前後の妊婦さんは、ご主人にその不安を話されているそうです。

不安な気持ちをご主人に話した時の反応は、大半のご主人が妻の気持ちを理解しようとしてくれたそうです。

それでも、最初は妊娠しているのが本人でないご主人たちは、理解が薄いものです。

よくお二人で話をして、分かり合えたらいいですね。

妊娠中の会話がたくさんあったご夫婦のほうが、出産後の育児もスムーズにいく傾向があるようです。

 

まとめ

生まれた子は笑顔がいっぱい!!

楽しく妊娠生活を過ごして生まれた子どもに共通した点があります。

●いつも穏やかでニコニコしている

●夜泣きをあまりしない

●社交的である(人見知りをあまりしない)

●意欲的で吸収力が良い(学ぶ能力が高い)

●言葉の発達が早い

●右脳の発達が良い

など。

こんな赤ちゃんで生まれてきてくれたらうれしいですね!!

 

「胎教」で一番大切なこと!!

それは、お母さまがリラックスしていること。

不安をもったり、イライラすることがない状態が一番胎児にはうれしい環境です。

 

パパ出番ですよ!!

奥さまをしっかりサポートしてあげてくださいね。

頼りにしています。

 

EQWELの「胎教セミナー」に興味がおありの方は、お電話ください。

いろいろ楽しめることをお伝えしています。 

 


 こんにちは。

福岡市内はコロナ感染者が2人のままで広がっていないようすですが、

油断大敵ですね。

引き続き、手洗い、うがいの対策をしっかりといたしましょう。

 

第46回 「胎教」について5

絵本を読んであげましょう

インターネットで調べているとこんな記事が載っていました。

『大人こそ「絵本」を読むべき4つの理由、右脳が鍛えられるという意外な事実』

絵本が大人に与える効果は、絵による癒し効果だけではなく、脳トレ効果が期待できるものもあるそうです。

見るだけでも効果あり。

癒しと安眠を与える絵本の力。

絵本の絵やフレーズは想像力(右脳の力を活性化させる)を膨らませ、気分をゆったりさせる作用があります。

イライラの解消や精神安定にも効果があり、自然とリラックスした状態にしてくれるので、睡眠の導入として最適なんだそうです。

 

そのほかにも

ベネッセ教育情報サイトに子どもへの「絵本の読み聞かせ」のメリットがいろいろ書かれてありました。

●喜怒哀楽の感情が豊かになる

●心が落ち着く

●言葉の勉強になる

●知識を身に着けられる

 

また、読み聞かせの方法とコツも書かれてありました。

●お子さまの反応を見ながら読む

●リラックスした雰囲気作りも大切

●はっきり、ゆっくり読む

●お子さまの感想や質問に向き合う

など。

 

そして最後にこのように書かれてありました。

絵本読み聞かせは、お子さまと保護者の大切なふれあいの時間です。

お子さまと保護者が一緒になって絵本の世界に浸れるようになるとよいでしょう。

会話を交えながら、有意義で楽しい読み聞かせの時間を過ごしてみてくださいね。

 

まったく、そのとおりですね。

子育てはおなかの中から始まっています。

赤ちゃんが生まれてきているのか、おなかの中にいるのかの違いだけです。

上記の話は、胎児にも当てはまります。

 

長いお話の絵本でなくても、果物や野菜、動物だけとか、きれいな絵で描いてある単語絵本などが最初はいいかもしれませんね。

 

愛情ホルモン「オキシトシン」がストレスを軽減してくれる

オキシトシンには、ストレスを軽減するだけでなく、妊娠を受け入れ、おなかの中の胎児をかわいいと思う心や夫婦仲をよくする作用があるといわれています。

オキシトシンは「触る、ハグをするなどのスキンシップ」で分泌量が増えます。

お父さまがお母さまのおなかをさすりながら語りかけた後などに、絵本読みをしていただければさらに良いと思います。

胎児を直接ハグできませんが、お父さまやお母さまがおなかをさすることで、胎児をさすってあげてることになると思います。

CTスキャンを見て「まあ、かわいい!!」と声を上げるだけでも、ご両親のオキシトシンの分泌量は増えるそうです。

当然、胎児にも愛情ホルモンがたくさん届くことでしょうね。

「お父さんもお母さんも、僕のこと、私のこと、愛してくれているんだ」

「とてもかわいいね、お父さんやお母さんのところに来てくれて、ありがとう」って気持ちが、お互いにより通じ合うことでしょう。

 

まとめ

お父さまやお母さまが、赤ちゃんに意識を向けて絵本を読んであげましょう。

絵本の内容をしっかり読んであげるのもよいですが、赤ちゃんに意識を向けて楽しく読んであげる行為のほうが大切ですね。

妊娠中に読んであげてた本を、生まれてからほかの本より喜んで聞いてくれるという報告をたくさんいただいています。

 

 

 

 

 

 



 こんにちは。

福岡市内はコロナ感染者が2人のままで広がっていないようすですが、

油断大敵ですね。

引き続き、手洗い、うがいの対策をしっかりといたしましょう。

 

第46回 「胎教」について5

絵本を読んであげましょう

インターネットで調べているとこんな記事が載っていました。

『大人こそ「絵本」を読むべき4つの理由、右脳が鍛えられるという意外な事実』

絵本が大人に与える効果は、絵による癒し効果だけではなく、脳トレ効果が期待できるものもあるそうです。

見るだけでも効果あり。

癒しと安眠を与える絵本の力。

絵本の絵やフレーズは想像力(右脳の力を活性化させる)を膨らませ、気分をゆったりさせる作用があります。

イライラの解消や精神安定にも効果があり、自然とリラックスした状態にしてくれるので、睡眠の導入として最適なんだそうです。

 

そのほかにも

ベネッセ教育情報サイトに子どもへの「絵本の読み聞かせ」のメリットがいろいろ書かれてありました。

●喜怒哀楽の感情が豊かになる

●心が落ち着く

●言葉の勉強になる

●知識を身に着けられる

 

また、読み聞かせの方法とコツも書かれてありました。

●お子さまの反応を見ながら読む

●リラックスした雰囲気作りも大切

●はっきり、ゆっくり読む

●お子さまの感想や質問に向き合う

など。

 

そして最後にこのように書かれてありました。

絵本読み聞かせは、お子さまと保護者の大切なふれあいの時間です。

お子さまと保護者が一緒になって絵本の世界に浸れるようになるとよいでしょう。

会話を交えながら、有意義で楽しい読み聞かせの時間を過ごしてみてくださいね。

 

まったく、そのとおりですね。

子育てはおなかの中から始まっています。

赤ちゃんが生まれてきているのか、おなかの中にいるのかの違いだけです。

上記の話は、胎児にも当てはまります。

 

長いお話の絵本でなくても、果物や野菜、動物だけとか、きれいな絵で描いてある単語絵本などが最初はいいかもしれませんね。

 

愛情ホルモン「オキシトシン」がストレスを軽減してくれる

オキシトシンには、ストレスを軽減するだけでなく、妊娠を受け入れ、おなかの中の胎児をかわいいと思う心や夫婦仲をよくする作用があるといわれています。

オキシトシンは「触る、ハグをするなどのスキンシップ」で分泌量が増えます。

お父さまがお母さまのおなかをさすりながら語りかけた後などに、絵本読みをしていただければさらに良いと思います。

胎児を直接ハグできませんが、お父さまやお母さまがおなかをさすることで、胎児をさすってあげてることになると思います。

CTスキャンを見て「まあ、かわいい!!」と声を上げるだけでも、ご両親のオキシトシンの分泌量は増えるそうです。

当然、胎児にも愛情ホルモンがたくさん届くことでしょうね。

「お父さんもお母さんも、僕のこと、私のこと、愛してくれているんだ」

「とてもかわいいね、お父さんやお母さんのところに来てくれて、ありがとう」って気持ちが、お互いにより通じ合うことでしょう。

 

まとめ

お父さまやお母さまが、赤ちゃんに意識を向けて絵本を読んであげましょう。

絵本の内容をしっかり読んであげるのもよいですが、赤ちゃんに意識を向けて楽しく読んであげる行為のほうが大切ですね。

妊娠中に読んであげてた本を、生まれてからほかの本より喜んで聞いてくれるという報告をたくさんいただいています。

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

みなさま、おかわりはありませんか?

例年より、桜の開花が早まりそうですね。

コロナウィルスの状況をみながら、桜の花を愛でる機会を持ちたいものです。

最近、このコラムを見ていただいている方が増えてきて、体験レッスンの申し込みやご質問を受ける機会が増えてまいりました。

ありがとうございます。

少しでも、お役に立てていれば幸いです。

 

第45回 「胎教」について3

「語りかけについて」

今回は、「語りかけ」についてお話したいと思います。

今は、産婦人科でエコー画像をみせてくれることが当たり前のようになっていますね。

とてもいいなあと感じています。

赤ちゃんがすくすく育つようすが見えると嬉しくなりますよね。

その画像を見ながら、赤ちゃんに「こっちを見て」なんて思わず言ってしまったって話されていたお母さんのことを今でも覚えています。

「そしたら、赤ちゃんが見てくれたんですよ」って話されてました。

 

「胎児はみんな天才だ」

お腹の赤ちゃんは、いろいろなことがわかっているということが言われてから久しくなります。

私が胎児にすごい能力があると知ったのは今から33年前になります。

3人の子どもをIQ140以上の天才に育てたアメリカ、イリノイ州に住むジツコ・スセディックさんの子育てがテレビに取上げられたのを見たのでした。

その後、彼女の子育てをまとめた本「胎児はみんな天才だ」最新の胎内教育ー“子宮対話”の驚異 が出版されました。

2人目の子どもが生まれる2週間前にその本を手にすることができました。

本格的にする時間はなかったのですが、内容を読みますと、長男と遊んでいた内容が同じような内容だったので、良かったと思った記憶があります。

お腹の中にいるのか、生まれて外の世界にいるのかの違いだけで、すでに子育ては始まっているんですよということです。

そして、赤ちゃんにはすべてのことが伝わって、そしてすべてのことが分かっているということらしいです。

 

いくつか参考文献をご紹介しておきます。

・胎児はみんな天才だ ジツコ・スセディック著 NONbook

・マイナス1歳からの天才児教育 ジツコ・スセディック著 Rakuda Books

・胎児は見ている T・バーニー著 

・おなかの中から始める子育て 池川 明著

興味がある方はぜひお読みください。

 

胎児との会話を楽しみましょう

これらの本の中で紹介されていた内容の一つに「胎児と対話をする」ということがありました。

お腹の赤ちゃんが起きている時に、いろいろと話しかけてみましょう。

夕ご飯を終えて、ゆったりとした時間の時にパパと一緒に話しかけるのもとてもいいですね。

お腹をさすってもらいながら、「赤ちゃん、今日も元気だったかな?」「今日、お母さんと一緒に公園にお散歩に行ったってね」とか話しかけてもらいましょう。

話ベタなお母さんやお父さんなら、今日一日の出来事や自分のやったことなどを言葉にするだけでもかまいませんよ。

お腹の赤ちゃんに意識を向けて話しかけることが一番大切だと言われていました。

「今からいちごを食べますよ、好きだったら手を動かして教えてね」なんて会話をして、「この子はいちごが大好きなんです」って話をしていたママもいらっしゃいました。

 

まとめ

赤ちゃんが、生まれてそこにいるかのように話しかけてあげてください。

とても楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか?

 



こんにちは。

みなさま、おかわりはありませんか?

例年より、桜の開花が早まりそうですね。

コロナウィルスの状況をみながら、桜の花を愛でる機会を持ちたいものです。

最近、このコラムを見ていただいている方が増えてきて、体験レッスンの申し込みやご質問を受ける機会が増えてまいりました。

ありがとうございます。

少しでも、お役に立てていれば幸いです。

 

第45回 「胎教」について3

「語りかけについて」

今回は、「語りかけ」についてお話したいと思います。

今は、産婦人科でエコー画像をみせてくれることが当たり前のようになっていますね。

とてもいいなあと感じています。

赤ちゃんがすくすく育つようすが見えると嬉しくなりますよね。

その画像を見ながら、赤ちゃんに「こっちを見て」なんて思わず言ってしまったって話されていたお母さんのことを今でも覚えています。

「そしたら、赤ちゃんが見てくれたんですよ」って話されてました。

 

「胎児はみんな天才だ」

お腹の赤ちゃんは、いろいろなことがわかっているということが言われてから久しくなります。

私が胎児にすごい能力があると知ったのは今から33年前になります。

3人の子どもをIQ140以上の天才に育てたアメリカ、イリノイ州に住むジツコ・スセディックさんの子育てがテレビに取上げられたのを見たのでした。

その後、彼女の子育てをまとめた本「胎児はみんな天才だ」最新の胎内教育ー“子宮対話”の驚異 が出版されました。

2人目の子どもが生まれる2週間前にその本を手にすることができました。

本格的にする時間はなかったのですが、内容を読みますと、長男と遊んでいた内容が同じような内容だったので、良かったと思った記憶があります。

お腹の中にいるのか、生まれて外の世界にいるのかの違いだけで、すでに子育ては始まっているんですよということです。

そして、赤ちゃんにはすべてのことが伝わって、そしてすべてのことが分かっているということらしいです。

 

いくつか参考文献をご紹介しておきます。

・胎児はみんな天才だ ジツコ・スセディック著 NONbook

・マイナス1歳からの天才児教育 ジツコ・スセディック著 Rakuda Books

・胎児は見ている T・バーニー著 

・おなかの中から始める子育て 池川 明著

興味がある方はぜひお読みください。

 

胎児との会話を楽しみましょう

これらの本の中で紹介されていた内容の一つに「胎児と対話をする」ということがありました。

お腹の赤ちゃんが起きている時に、いろいろと話しかけてみましょう。

夕ご飯を終えて、ゆったりとした時間の時にパパと一緒に話しかけるのもとてもいいですね。

お腹をさすってもらいながら、「赤ちゃん、今日も元気だったかな?」「今日、お母さんと一緒に公園にお散歩に行ったってね」とか話しかけてもらいましょう。

話ベタなお母さんやお父さんなら、今日一日の出来事や自分のやったことなどを言葉にするだけでもかまいませんよ。

お腹の赤ちゃんに意識を向けて話しかけることが一番大切だと言われていました。

「今からいちごを食べますよ、好きだったら手を動かして教えてね」なんて会話をして、「この子はいちごが大好きなんです」って話をしていたママもいらっしゃいました。

 

まとめ

赤ちゃんが、生まれてそこにいるかのように話しかけてあげてください。

とても楽しい時間が過ごせるのではないでしょうか?

 


こんにちは。

みなさま、お元気ですか?

免疫力をあげて、コロナウィルスに負けない体をつくりましょう。

さて、今回も前回に続いて「胎教について」お話したいと思います。

 

第44回 「胎教」について2

羊水の始まりは、お母さんの血漿成分からできている

羊水の始まりは、羊膜や赤ちゃんの皮膚からしみ出る 血漿成分(血液中の50~60%を占める透明な液体成分)だそうです。そして妊娠中期以降は胎児尿が主成分となり、赤ちゃんが羊水を飲んでは、おしっこを出すのを繰り返しながら、羊水量が増えていくそうです。

羊水のPHは、胎児の成長によって多少変動しますが、弱アルカリ性(7.0 ~ 8.5)です。

羊水の弱アルカリ性は、そのもととなっている母体の血液(PH7.4)に由来しているということです。

このように胎児の環境である「羊水」はお母さまの血液の状態と大いに関係があるのです。

 

イライラや不安は胎児に影響する?

妊娠初期から中期は特に妊婦さんの心も体も不安定な時期ですね。

つわりがきつかったり、仕事をしている方はいろいろとストレスもあるかと思います。

精神的にイライラしたり、不安があるとき、胎児への影響はあるのでしょうか?

妊婦さんがイライラしたり、不安がったり、緊張したりすると、血中に副腎から分泌されるストレスホルモンと呼ばれるアドレナリンの量が増えます。

このホルモンは分子が小さく、妊娠初期から15週以降も胎児に伝わる可能性があるそうです。

胎児もお母さんと同じ状態になるということでしょうか?

アドレナリンには血管収縮作用があり、胎児の血液循環が低下する可能性がありますが、よほどの強い精神的なストレスやショックがない限りは、大量には分泌されないようです。

ときどきのイライラの程度では、あまり心配する必要はないようですね。

でも、イライラや不安が少ないに越したことはありません。

 

イライラや不安を解消する環境をつくりましょう!!

◆ ウォーキングをしませんか?

精神的なイライラを抑えてくれるのが、セロトニンというホルモンです。

よりリラックスした時に分泌されるホルモンです。

他にも「ベータエンドルフィン」や「ドーパミン」などがあります。

「ベーターエンドルフィン」は爽快感、「ドーパミン」はやる気や達成感、「セロトニン」は幸福感やリラックス効果をもたらすホルモンとされています。

栄養バランスのとれた食事や適度なリズムカルな運動、腹式呼吸、日光浴などでセロトニンの分泌量が増えることが分かっています。

ウォーキングを20分ほどすると「ベータエンドルフィン」「ドーパミン」が、40分ほどで「セロトニン」が分泌し始めるそうです。

朝がより効果的だとか?

晴れた日の午前中などに、散歩に出て太陽を浴びながら自然を楽しむようにしたら、良いかもしれませんね。

もちろん、お腹の赤ちゃんも羊水の中でリズミカルに揺れて、運動していることになるでしょう。

また、へその緒を通じてリラックスホルモンも伝わってリラックスをしてくれているでしょうね。

 

◆ 好きな歌を大声でうたいましょう

歌うことで、「幸せホルモン」が充満し、美しく健康になります。

1.大きな声を出して歌うことでストレスを開放できる

  大きな声を出すと「エンドルフィン」ホルモンが分泌されて全身の血行も促進される

2.歌うことによる呼吸の循環が、心と体の良い循環をつくる

呼吸は自律神経とも深い関わりがあり、深い呼吸は副交感神経を働かせ免疫力を高める効果があります。

 生まれてから赤ちゃんが泣いている時に、よくうたってあげた歌をうたうと泣き止むという報告は、今までたくさんいただいてきました。

 

わが家では、「くもんの童謡カード1~3」を購入して、CDに合わせて大きな声で歌っていました。

童謡は「詩」でもありますから、20~30 曲も歌えば「詩」を20~30篇、読んだことにもなります。

言葉の感性が豊かに育って生まれてくるのではないでしょうか?

楽しみです!!

 

まだまだ、妊娠生活を楽しむ方法はたくさんあります!!

つぎもまたお伝えしますね。

 

パパ、ママと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

これからの育児を一緒に楽しんでするためにもパパも準備を始めましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

みなさま、お元気ですか?

免疫力をあげて、コロナウィルスに負けない体をつくりましょう。

さて、今回も前回に続いて「胎教について」お話したいと思います。

 

第44回 「胎教」について2

羊水の始まりは、お母さんの血漿成分からできている

羊水の始まりは、羊膜や赤ちゃんの皮膚からしみ出る 血漿成分(血液中の50~60%を占める透明な液体成分)だそうです。そして妊娠中期以降は胎児尿が主成分となり、赤ちゃんが羊水を飲んでは、おしっこを出すのを繰り返しながら、羊水量が増えていくそうです。

羊水のPHは、胎児の成長によって多少変動しますが、弱アルカリ性(7.0 ~ 8.5)です。

羊水の弱アルカリ性は、そのもととなっている母体の血液(PH7.4)に由来しているということです。

このように胎児の環境である「羊水」はお母さまの血液の状態と大いに関係があるのです。

 

イライラや不安は胎児に影響する?

妊娠初期から中期は特に妊婦さんの心も体も不安定な時期ですね。

つわりがきつかったり、仕事をしている方はいろいろとストレスもあるかと思います。

精神的にイライラしたり、不安があるとき、胎児への影響はあるのでしょうか?

妊婦さんがイライラしたり、不安がったり、緊張したりすると、血中に副腎から分泌されるストレスホルモンと呼ばれるアドレナリンの量が増えます。

このホルモンは分子が小さく、妊娠初期から15週以降も胎児に伝わる可能性があるそうです。

胎児もお母さんと同じ状態になるということでしょうか?

アドレナリンには血管収縮作用があり、胎児の血液循環が低下する可能性がありますが、よほどの強い精神的なストレスやショックがない限りは、大量には分泌されないようです。

ときどきのイライラの程度では、あまり心配する必要はないようですね。

でも、イライラや不安が少ないに越したことはありません。

 

イライラや不安を解消する環境をつくりましょう!!

◆ ウォーキングをしませんか?

精神的なイライラを抑えてくれるのが、セロトニンというホルモンです。

よりリラックスした時に分泌されるホルモンです。

他にも「ベータエンドルフィン」や「ドーパミン」などがあります。

「ベーターエンドルフィン」は爽快感、「ドーパミン」はやる気や達成感、「セロトニン」は幸福感やリラックス効果をもたらすホルモンとされています。

栄養バランスのとれた食事や適度なリズムカルな運動、腹式呼吸、日光浴などでセロトニンの分泌量が増えることが分かっています。

ウォーキングを20分ほどすると「ベータエンドルフィン」「ドーパミン」が、40分ほどで「セロトニン」が分泌し始めるそうです。

朝がより効果的だとか?

晴れた日の午前中などに、散歩に出て太陽を浴びながら自然を楽しむようにしたら、良いかもしれませんね。

もちろん、お腹の赤ちゃんも羊水の中でリズミカルに揺れて、運動していることになるでしょう。

また、へその緒を通じてリラックスホルモンも伝わってリラックスをしてくれているでしょうね。

 

◆ 好きな歌を大声でうたいましょう

歌うことで、「幸せホルモン」が充満し、美しく健康になります。

1.大きな声を出して歌うことでストレスを開放できる

  大きな声を出すと「エンドルフィン」ホルモンが分泌されて全身の血行も促進される

2.歌うことによる呼吸の循環が、心と体の良い循環をつくる

呼吸は自律神経とも深い関わりがあり、深い呼吸は副交感神経を働かせ免疫力を高める効果があります。

 生まれてから赤ちゃんが泣いている時に、よくうたってあげた歌をうたうと泣き止むという報告は、今までたくさんいただいてきました。

 

わが家では、「くもんの童謡カード1~3」を購入して、CDに合わせて大きな声で歌っていました。

童謡は「詩」でもありますから、20~30 曲も歌えば「詩」を20~30篇、読んだことにもなります。

言葉の感性が豊かに育って生まれてくるのではないでしょうか?

楽しみです!!

 

まだまだ、妊娠生活を楽しむ方法はたくさんあります!!

つぎもまたお伝えしますね。

 

パパ、ママと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

これからの育児を一緒に楽しんでするためにもパパも準備を始めましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

毎日、コロナウィルスの話ばかりですが、「免疫力」をアップすることを考えましょうね。

バランスの良い食事をきちんと摂りましょう。

体を動かすことも忘れずにね。

 

第43回 「胎教」について

先日、教室に通っていただいている二人目を妊娠されたお母さまから胎教についてご質問がありました。

最初の子のときは、何もわからなかったので何もしなかったのですが、この子には何かしてあげたいということでした。

最初は、何をどうすれば、何を考えたらいいのかさえわからないという方がほとんどだと思います。

そこで今回は「胎教」について、何回かに分けてお話をさせていただきたいと思います。

 

「胎教」ってなに?

「胎教」と言っても「胎児にお勉強をさせる」ってことではないです。

「妊娠中の親子の楽しい時間の過ごし方」とでも思っていただければよろしいかと思います。

・「胎児」のことについて知っていただくこと

・「胎児」が喜ぶ環境を知ること-心の通わせ方、運動、遊び方などなど

 

「胎教」で一番大切なこと!!

それは、お母さまがリラックスしていること。

不安をもったり、イライラすることがない状態が一番胎児にはうれしい環境です。

お母さまが好きなことをして楽しんでいるのが胎児もうれしいのです。

歌をうたうのが好きだったら、大きな声を出して歌えば良いのです。

それにリズミカルな踊りが加わればなおさら楽しくなるでしょう。

本を読んだり、雑誌を見たりするのが好きならば、読みながらこれはお母さんが大好きなものよとか、大好きな色よとか、話しかければ良いのです。

 

同じくらい大切なのが、、、

「生まれてくるのを、楽しみにしているからね」と愛情を伝えることです。

お父さんもお母さんも、ほかに兄弟や祖父母がいたら、みんなあなたのことを待ち望んでいることを伝えてあげましょう。

愛情が伝わると胎児は「こころ」も「体」も健やかに成長をしてくれます。

それは、生まれてからの子育てにもすごく関連してきます。

毎日、ことあるごとに伝えてあげましょうね。

お父さまも、毎日伝えてあげてくださいね。

喜こびすぎて、お母さまのお腹をいっぱい蹴るかもしれませんけど。

 

まだまだ伝えたいことがいっぱいありますので、つぎもお話します。



こんにちは。

毎日、コロナウィルスの話ばかりですが、「免疫力」をアップすることを考えましょうね。

バランスの良い食事をきちんと摂りましょう。

体を動かすことも忘れずにね。

 

第43回 「胎教」について

先日、教室に通っていただいている二人目を妊娠されたお母さまから胎教についてご質問がありました。

最初の子のときは、何もわからなかったので何もしなかったのですが、この子には何かしてあげたいということでした。

最初は、何をどうすれば、何を考えたらいいのかさえわからないという方がほとんどだと思います。

そこで今回は「胎教」について、何回かに分けてお話をさせていただきたいと思います。

 

「胎教」ってなに?

「胎教」と言っても「胎児にお勉強をさせる」ってことではないです。

「妊娠中の親子の楽しい時間の過ごし方」とでも思っていただければよろしいかと思います。

・「胎児」のことについて知っていただくこと

・「胎児」が喜ぶ環境を知ること-心の通わせ方、運動、遊び方などなど

 

「胎教」で一番大切なこと!!

それは、お母さまがリラックスしていること。

不安をもったり、イライラすることがない状態が一番胎児にはうれしい環境です。

お母さまが好きなことをして楽しんでいるのが胎児もうれしいのです。

歌をうたうのが好きだったら、大きな声を出して歌えば良いのです。

それにリズミカルな踊りが加わればなおさら楽しくなるでしょう。

本を読んだり、雑誌を見たりするのが好きならば、読みながらこれはお母さんが大好きなものよとか、大好きな色よとか、話しかければ良いのです。

 

同じくらい大切なのが、、、

「生まれてくるのを、楽しみにしているからね」と愛情を伝えることです。

お父さんもお母さんも、ほかに兄弟や祖父母がいたら、みんなあなたのことを待ち望んでいることを伝えてあげましょう。

愛情が伝わると胎児は「こころ」も「体」も健やかに成長をしてくれます。

それは、生まれてからの子育てにもすごく関連してきます。

毎日、ことあるごとに伝えてあげましょうね。

お父さまも、毎日伝えてあげてくださいね。

喜こびすぎて、お母さまのお腹をいっぱい蹴るかもしれませんけど。

 

まだまだ伝えたいことがいっぱいありますので、つぎもお話します。


 毎日、コロナウィルスの話題が飛び交っていますが、早い収束を願うばかりです。

でも対策はしっかりしましょうね!!

手洗い、うがい、マスク着用、忘れずに!!

コロナウィルスが終息したら、子どもたちとおもいっきり外で遊んでいただきたいと思います。

 

第42回 「自転車に無理なく乗るためには」

まずは三輪車に乗りましょう

2歳になったころ長男は三輪車に乗るようになりました。

まず最初にやったことは、ペダルを使わないで足で地面を蹴ったあと、足をペダルに載せないで上げたままの状態で進むようにしました。

私はそばにいて「足を上げて!」とか声をかけて応援しました。

スムーズにできるようになったら、上げた足をペダルに載せて、こぐことを教えました。

そして、止まりたいときは、両足を地面につければ良いことを教えました。

あっという間に、こげば走るということ、その中でバランスをとる感覚とリズム感をつかんでいきました。

それから、ハンドルをまわして、右や左にまわる練習をしました。

やがてスムーズに三輪車を操れるようになりました。

 

つぎに二輪車(自転車)です

そして、つぎはいよいよ二輪車に挑戦です。

幼稚園の年少さんの終わり頃には、乗れるようになっていたと思います。

自転車のサイズは、サドルに座って両足が地面に着くサイズを選びます。

(その年齢で乗れるサイズは限られているとは思いますが)

 

そして、乗り方は簡単です。

三輪車と同じです。

最初はペダルをこがせるのではなく、両足で地面を蹴って足はペダルの上におかず上げたままの状態でできるだけ乗る練習をしました。

バランスをとれずに倒れそうになったときは、両足をつけば転ばずに済むことを覚えさせます。

このコツをつかめば、怖がることはありませんでした。

三輪車で経験済みなので、結構早く覚えることができました。

そして、遊びながらこれらを繰り返し、だんだん距離を伸ばすうちに安定して自転車に乗れるようになりました。

そのあとに、足をペダルに載せてこぐことを教えました。

こうして、長男は3歳であっという間に自転車に乗れるようになったのです。

子ども用の自転車はもちろん、幼稚園の年長の頃にはサドルを低くすれば大人用の自転車にも乗ることができるようにもなりました。

 

まとめ

大人になってからも、初めて自転車に乗れた日のことを感動的な体験として覚えている人が多いようです。

その感動的な場面にぜひお父さまが立ち会ってください。

不可欠なのは足で蹴って遠くまで進むことと、その間のバランスを取れるようになることです。

このパターン練習を嫌がらずに繰り返すとすぐに乗れるようになります。

子どものようすを見て嫌がらせないこと、その子にあった喜ぶ方法を見つける工夫も必要になるかもしれませんね。

運動能力は遺伝ではありません。

環境しだいで開花することを知っておいてください。

 

お父さん、がんばってください!!

 

二人で楽しんだ自転車乗りの練習を、長男は覚えてくれてるかな?

  



 毎日、コロナウィルスの話題が飛び交っていますが、早い収束を願うばかりです。

でも対策はしっかりしましょうね!!

手洗い、うがい、マスク着用、忘れずに!!

コロナウィルスが終息したら、子どもたちとおもいっきり外で遊んでいただきたいと思います。

 

第42回 「自転車に無理なく乗るためには」

まずは三輪車に乗りましょう

2歳になったころ長男は三輪車に乗るようになりました。

まず最初にやったことは、ペダルを使わないで足で地面を蹴ったあと、足をペダルに載せないで上げたままの状態で進むようにしました。

私はそばにいて「足を上げて!」とか声をかけて応援しました。

スムーズにできるようになったら、上げた足をペダルに載せて、こぐことを教えました。

そして、止まりたいときは、両足を地面につければ良いことを教えました。

あっという間に、こげば走るということ、その中でバランスをとる感覚とリズム感をつかんでいきました。

それから、ハンドルをまわして、右や左にまわる練習をしました。

やがてスムーズに三輪車を操れるようになりました。

 

つぎに二輪車(自転車)です

そして、つぎはいよいよ二輪車に挑戦です。

幼稚園の年少さんの終わり頃には、乗れるようになっていたと思います。

自転車のサイズは、サドルに座って両足が地面に着くサイズを選びます。

(その年齢で乗れるサイズは限られているとは思いますが)

 

そして、乗り方は簡単です。

三輪車と同じです。

最初はペダルをこがせるのではなく、両足で地面を蹴って足はペダルの上におかず上げたままの状態でできるだけ乗る練習をしました。

バランスをとれずに倒れそうになったときは、両足をつけば転ばずに済むことを覚えさせます。

このコツをつかめば、怖がることはありませんでした。

三輪車で経験済みなので、結構早く覚えることができました。

そして、遊びながらこれらを繰り返し、だんだん距離を伸ばすうちに安定して自転車に乗れるようになりました。

そのあとに、足をペダルに載せてこぐことを教えました。

こうして、長男は3歳であっという間に自転車に乗れるようになったのです。

子ども用の自転車はもちろん、幼稚園の年長の頃にはサドルを低くすれば大人用の自転車にも乗ることができるようにもなりました。

 

まとめ

大人になってからも、初めて自転車に乗れた日のことを感動的な体験として覚えている人が多いようです。

その感動的な場面にぜひお父さまが立ち会ってください。

不可欠なのは足で蹴って遠くまで進むことと、その間のバランスを取れるようになることです。

このパターン練習を嫌がらずに繰り返すとすぐに乗れるようになります。

子どものようすを見て嫌がらせないこと、その子にあった喜ぶ方法を見つける工夫も必要になるかもしれませんね。

運動能力は遺伝ではありません。

環境しだいで開花することを知っておいてください。

 

お父さん、がんばってください!!

 

二人で楽しんだ自転車乗りの練習を、長男は覚えてくれてるかな?

  


みなさま、こんにちは。

新型コロナウイルス、いよいよ福岡も出ちゃいましたね。

お気をつけください。

子どもたちは免疫力がまだまだ高いのでかからないのかもしれませんが、親の私たちは気をつけましょうね。

手洗い、うがい、不要な外出は控えて、備えましょう。

 

第41回 「国旗遊び」

国旗はカラフルで子どもたちも大好きです

まず、フラッシュカードで子どもたちに大人気なのが「国旗」です。

各地域、ブロックごとに見せてあげてください。

年齢が3歳以上になると、声を出して復唱したがりますので、おおいにやらせてあげてください。

国の名前や首都などを覚えたら、次は世界地図の上でその国旗を国の上においていく遊びをしましょう。

EQWELでは、歌に合わせてある国を起点に右回りにおいていくなどの記憶法を使った遊びなどもしています。

子どもたちは楽しんでどんどん世界の国々と国旗を覚えていきます。

 

やり方と進め方

●全世界をブロックに分けて、フラッシュカードで見せます

 年齢により、リピートをさせたり、自分で勝手に言ったりします

●世界地図の上で、その国を指差していきます

このときも「リピート」「自分で言う」できる子は、ぜひさせてください。

●世界地図の上で、「国旗」を置かせていきます

●白紙の世界地図の上で「国旗」を置かせます

●地球儀の上で指差しをします。

 

これで地球全体がわかるようになります。

 

まとめ

私は息子たちに21世紀の国際社会で活躍する人材になってほしいと願っていました。

そのためには世界の国々に興味を持ってほしいと、幼い頃から国旗カードを見せたり、世界地図を見せたりと興味を持たせるようにしました。

ニュースに出てきた国があると、子どもと一緒に世界地図でその国の位置や大きさを調べたり、言語は何かなど調べました。

すてきな観光地はないかなども調べて、将来行きたがるように仕向ました。

 

そして、つぎは世界地図を拡大してその上に国旗をおいて遊びました。

毎日遊んでいたので、すぐに全世界を覚えてしまいました。

 

良いことも悪いことも世界中からのニュースが毎日流れています。

国の名前や地理を知っていれば、そんなニュースも頭に入りやすいだろうと考えました。

そして、いつか世界に羽ばたく日のために、子どもの視線を世界に向けてやりたかったのです。

 

お父さん、一緒に遊んでいただけますか?

お父さんと遊ぶのを楽しみにしてくれますよ。



みなさま、こんにちは。

新型コロナウイルス、いよいよ福岡も出ちゃいましたね。

お気をつけください。

子どもたちは免疫力がまだまだ高いのでかからないのかもしれませんが、親の私たちは気をつけましょうね。

手洗い、うがい、不要な外出は控えて、備えましょう。

 

第41回 「国旗遊び」

国旗はカラフルで子どもたちも大好きです

まず、フラッシュカードで子どもたちに大人気なのが「国旗」です。

各地域、ブロックごとに見せてあげてください。

年齢が3歳以上になると、声を出して復唱したがりますので、おおいにやらせてあげてください。

国の名前や首都などを覚えたら、次は世界地図の上でその国旗を国の上においていく遊びをしましょう。

EQWELでは、歌に合わせてある国を起点に右回りにおいていくなどの記憶法を使った遊びなどもしています。

子どもたちは楽しんでどんどん世界の国々と国旗を覚えていきます。

 

やり方と進め方

●全世界をブロックに分けて、フラッシュカードで見せます

 年齢により、リピートをさせたり、自分で勝手に言ったりします

●世界地図の上で、その国を指差していきます

このときも「リピート」「自分で言う」できる子は、ぜひさせてください。

●世界地図の上で、「国旗」を置かせていきます

●白紙の世界地図の上で「国旗」を置かせます

●地球儀の上で指差しをします。

 

これで地球全体がわかるようになります。

 

まとめ

私は息子たちに21世紀の国際社会で活躍する人材になってほしいと願っていました。

そのためには世界の国々に興味を持ってほしいと、幼い頃から国旗カードを見せたり、世界地図を見せたりと興味を持たせるようにしました。

ニュースに出てきた国があると、子どもと一緒に世界地図でその国の位置や大きさを調べたり、言語は何かなど調べました。

すてきな観光地はないかなども調べて、将来行きたがるように仕向ました。

 

そして、つぎは世界地図を拡大してその上に国旗をおいて遊びました。

毎日遊んでいたので、すぐに全世界を覚えてしまいました。

 

良いことも悪いことも世界中からのニュースが毎日流れています。

国の名前や地理を知っていれば、そんなニュースも頭に入りやすいだろうと考えました。

そして、いつか世界に羽ばたく日のために、子どもの視線を世界に向けてやりたかったのです。

 

お父さん、一緒に遊んでいただけますか?

お父さんと遊ぶのを楽しみにしてくれますよ。


こんにちは。

遅いおそい初雪が降りましたね。

寒い日と暖かい日が交互にやってきます。

体調管理が難しいかと思いますが、お気をつけください。

 

第40回 「 イメージを見る力を育てよう 2 」

イメージトレーニングは楽しくがポイント!!

子どもたちは、イメージして遊ぶのがとても好きです。

3歳ぐらいになったら、架空のお友達を作って遊んだりする子も出てきます。

そんなときは、一緒になって遊んでくださいね。

3歳ぐらいまでは、インプット中心の時期なので「童謡」や「手あそびうた」などをたくさん歌ってあげ、絵本もたくさん読んであげてください。

35年の幼児教育の経験から、たくさん歌を聴いたり、歌ったり、絵本を読んでもらったりした子が、やはりイメージすることが好きで楽しんでいます。

そして豊かにいろいろな発想をしてくれます。

 

3歳から少しずつアウトプットしていきましょう

幼稚園の年少さんぐらいになりますと、その頃のお子さんをお持ちの方は分かられると思いますが、やたらおしゃべりであったり、動きまわったりするようになります。

アウトプットの脳が優位に働くようになるからです。

アウトプットもいきなり上手にできるわけではありませんね。

アウトプットのやり方、遊び方を少しずつインプットして、楽しくくり返しやらせることが大切です。

いかに楽しく繰り返しできたかで、スムーズさに違いが出てきます。

 

2歳すぎから子どもがマネして口ずさむように誘ってみたり、絵本を見て「〇〇だ~」とか、おかあさんのマネをして「むかしむかしあるところに、、、」なんて言うように誘導してみてください。

わが子どもたちは、「おむすびころりん」が大好きでした。

「ころりん、ころりん、すっとんトーン」なんて音をつけて読んであげると、「ころりん、、、、」とゲラゲラ笑いながらマネして言ってました。

そして、何度も何度もその本を読むことをせがんだものでした。

最初は、短い文章でしたが、だんだん慣れてきて、1ページ分ぐらいが言えるようにもなっていきました。

その読み方や身振り手振りも親そっくりでした。

その場面をイメージして遊んでいたのだと思います。

そして、どんどん言える本が増えていきました。

これは、暗唱の能力もつけてくれました。

 

まとめ

3歳ぐらいまでは、たくさんの歌や絵本を読んであげましょう。

その歌や本の内容をイメージして、その中で遊びましょう。

その楽しい繰り返しが子どものイメージ力を豊かなものに育ててくれます。

3歳ぐらいからは、それを表現して遊ぶようにしましょう。

マネをさせて遊びましょう。

最初は上手にできなくて当たり前。

楽しく表現するように、一緒になって遊びましょう。

繰り返しと継続の力が大切です。

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

遅いおそい初雪が降りましたね。

寒い日と暖かい日が交互にやってきます。

体調管理が難しいかと思いますが、お気をつけください。

 

第40回 「 イメージを見る力を育てよう 2 」

イメージトレーニングは楽しくがポイント!!

子どもたちは、イメージして遊ぶのがとても好きです。

3歳ぐらいになったら、架空のお友達を作って遊んだりする子も出てきます。

そんなときは、一緒になって遊んでくださいね。

3歳ぐらいまでは、インプット中心の時期なので「童謡」や「手あそびうた」などをたくさん歌ってあげ、絵本もたくさん読んであげてください。

35年の幼児教育の経験から、たくさん歌を聴いたり、歌ったり、絵本を読んでもらったりした子が、やはりイメージすることが好きで楽しんでいます。

そして豊かにいろいろな発想をしてくれます。

 

3歳から少しずつアウトプットしていきましょう

幼稚園の年少さんぐらいになりますと、その頃のお子さんをお持ちの方は分かられると思いますが、やたらおしゃべりであったり、動きまわったりするようになります。

アウトプットの脳が優位に働くようになるからです。

アウトプットもいきなり上手にできるわけではありませんね。

アウトプットのやり方、遊び方を少しずつインプットして、楽しくくり返しやらせることが大切です。

いかに楽しく繰り返しできたかで、スムーズさに違いが出てきます。

 

2歳すぎから子どもがマネして口ずさむように誘ってみたり、絵本を見て「〇〇だ~」とか、おかあさんのマネをして「むかしむかしあるところに、、、」なんて言うように誘導してみてください。

わが子どもたちは、「おむすびころりん」が大好きでした。

「ころりん、ころりん、すっとんトーン」なんて音をつけて読んであげると、「ころりん、、、、」とゲラゲラ笑いながらマネして言ってました。

そして、何度も何度もその本を読むことをせがんだものでした。

最初は、短い文章でしたが、だんだん慣れてきて、1ページ分ぐらいが言えるようにもなっていきました。

その読み方や身振り手振りも親そっくりでした。

その場面をイメージして遊んでいたのだと思います。

そして、どんどん言える本が増えていきました。

これは、暗唱の能力もつけてくれました。

 

まとめ

3歳ぐらいまでは、たくさんの歌や絵本を読んであげましょう。

その歌や本の内容をイメージして、その中で遊びましょう。

その楽しい繰り返しが子どものイメージ力を豊かなものに育ててくれます。

3歳ぐらいからは、それを表現して遊ぶようにしましょう。

マネをさせて遊びましょう。

最初は上手にできなくて当たり前。

楽しく表現するように、一緒になって遊びましょう。

繰り返しと継続の力が大切です。

 

 

 

 

 

 


みなさま、こんにちは。

まもなく卒業のシーズンを迎えますね。

そして来年度のスケジュールなどを考えておられるころでしょうか?

子どもの「好き」をしっかり見てあげてくださいね。

そしてそれを伸ばしてあげれる環境をぜひ選んでください。

 

第39回 『「なぜ勉強するの?」に答えましょう!!』

お勉強する意味をしっかりと伝えてあげましょう

子どもが成長するにつれて、ときどき「何のためにお勉強するの?」って聞いてくることがあります。

「あなたのためよ!」の答えでは、「僕のためなら、僕は友達と遊ぶほうがいいから、お勉強しなくてもいいよね」ってことになりかねないですね。

ですから、しっかりと勉強する意味を伝えなければなりません。

いろいろあるかと思いますが、少なくともつぎにお話する内容は伝えていただきたいと思います。

 

1.勉強することで自分が成長するんだよ

自分の成長のために学ぶのです。

自分の知らないことをいろいろ知って、成長するのが楽しいから学ぶというふうになれば一番です。

子どもはだんだんいろいろなことを知って、自分ができるようになって成長し、進歩していきます。

そのために勉強するのです。

 

2.自分の「夢」を達成するために学ぶんだよ

将来、自分はあれがしたいやああいう人になりたいと「夢」や「目標」をもったときに、それをやり遂げるためにお勉強が必要になるのです。

医者や看護師、弁護士、通訳、パテシエ、スポーツ選手、音楽家、その他、どんな職業にしてもいろいろ学ばなければなれないということをしっかりと伝えましょう。

 

3.世の中に貢献するために学ぶんだよ

いろいろ勉強した内容で、自分が出来ることをしてほかの人に喜んでもらったり、人の役に立つことをするために学ぶのです。

ときどきでいいですので、「今、お勉強していることで人のためにできることは何かないかな?」「喜んでもらえることはないかな?」って、聞いてあげてください。

 

目先の子育てに終わらないためにも、「何のために学ぶのか」をしっかり教えることが大切です。

 

 

 

 

 



みなさま、こんにちは。

まもなく卒業のシーズンを迎えますね。

そして来年度のスケジュールなどを考えておられるころでしょうか?

子どもの「好き」をしっかり見てあげてくださいね。

そしてそれを伸ばしてあげれる環境をぜひ選んでください。

 

第39回 『「なぜ勉強するの?」に答えましょう!!』

お勉強する意味をしっかりと伝えてあげましょう

子どもが成長するにつれて、ときどき「何のためにお勉強するの?」って聞いてくることがあります。

「あなたのためよ!」の答えでは、「僕のためなら、僕は友達と遊ぶほうがいいから、お勉強しなくてもいいよね」ってことになりかねないですね。

ですから、しっかりと勉強する意味を伝えなければなりません。

いろいろあるかと思いますが、少なくともつぎにお話する内容は伝えていただきたいと思います。

 

1.勉強することで自分が成長するんだよ

自分の成長のために学ぶのです。

自分の知らないことをいろいろ知って、成長するのが楽しいから学ぶというふうになれば一番です。

子どもはだんだんいろいろなことを知って、自分ができるようになって成長し、進歩していきます。

そのために勉強するのです。

 

2.自分の「夢」を達成するために学ぶんだよ

将来、自分はあれがしたいやああいう人になりたいと「夢」や「目標」をもったときに、それをやり遂げるためにお勉強が必要になるのです。

医者や看護師、弁護士、通訳、パテシエ、スポーツ選手、音楽家、その他、どんな職業にしてもいろいろ学ばなければなれないということをしっかりと伝えましょう。

 

3.世の中に貢献するために学ぶんだよ

いろいろ勉強した内容で、自分が出来ることをしてほかの人に喜んでもらったり、人の役に立つことをするために学ぶのです。

ときどきでいいですので、「今、お勉強していることで人のためにできることは何かないかな?」「喜んでもらえることはないかな?」って、聞いてあげてください。

 

目先の子育てに終わらないためにも、「何のために学ぶのか」をしっかり教えることが大切です。

 

 

 

 

 


みなさま、こんにちは。

毎日、子育てに頑張っていらっしゃることだと思います。

お体に気をつけて、楽しんでください。

少しでも子育てが楽しくなるようなお話ができればと思います。

 

第38回 「 イメージを見る力を育てましょう!! 」

右脳は「イメージ」を司る脳です

「右脳教育をしましょう」と言われはじめてから30年あまりが経過します。

このところ、それが当たり前のようになってまいりましたのであまり耳にすることがなくなってきたように思います。

それと同時に、イメージの働きについての理解やイメージの育て方も薄れてきたような感じを受けています。

「イメージ」は感覚的なもので機能的な意味は全くないと長い間、信じられていたのですが、そうではなくイメージには驚くべき力があることを伝えてまいりました。

「イメージ」には、イメージしたことが実際にその通りに実現するという法則があります。

スポーツの世界でも「イメージトレーニング」が一般的に取り入れられてきました。

そして「優勝をイメージして、イメージトレーニングをしながら練習に励んだら、優勝できました」などのコメントがよく聞かれたものです。

私の2人の息子たちもバスケットしていましたが、練習中からいろいろイメージしてその通りに動けるように練習したものでした。

 

まずは、イメージすることを楽しみましょう

イメージトレーニングが大切なのはわかっていますが、リラックスして楽しんで行わなければ効果はあまり期待できません。

右脳は「リラックス脳」とも言われ、その状態の時に能力が発揮されるのです。

イメージを描けるようにする「イメージトレーニング」は決して難しいものではありません。

子どもと楽しみながらできるお遊びの取り組みぐらいに考えていただきたいと思います。

まず年齢が低い子どもたちは、手あそびうたや童謡を歌いながら体を動かすなど、お子さまの好きなことをいっしょにして遊びます。

子どもたちはこれで十分「右脳のイメージ」を使えるリラックスした状態になります。

そして、その流れの中で「うさぎさんになろう!!」などといって、一緒にはねたりしてあそびましょう。

子どもはイメージの世界で「うさぎ」になってあそんでいますよ。

こんなお遊びでイメージする楽しみを覚えていきます。

これが、とても大切なことなのです。

後々の「イメージトレーニング」を楽しんでくれる基になります。

 

まとめ

右脳はイメージを処理する脳であり、イメージしたことを実現させる法則が働いています。

右脳はリラックスした状態で活性化し、能力を発揮するので、「イメージトレーニング」は楽しく行うことを心がけましょう。

子どものイメージ力を信じ、「この子にできるかしら」という疑いや不安を抱かず、まずは一緒になって楽しんでください。

イメージは誰にでも身につけることができるものです。

というよりも、もともと組み込まれた能力です。

音楽だけでなく、香りや味などの五感を刺激しながらイメージを見させる方法もあります。

子どもの「好きなもの」に合わせて、楽しんでください。

 

 

 



みなさま、こんにちは。

毎日、子育てに頑張っていらっしゃることだと思います。

お体に気をつけて、楽しんでください。

少しでも子育てが楽しくなるようなお話ができればと思います。

 

第38回 「 イメージを見る力を育てましょう!! 」

右脳は「イメージ」を司る脳です

「右脳教育をしましょう」と言われはじめてから30年あまりが経過します。

このところ、それが当たり前のようになってまいりましたのであまり耳にすることがなくなってきたように思います。

それと同時に、イメージの働きについての理解やイメージの育て方も薄れてきたような感じを受けています。

「イメージ」は感覚的なもので機能的な意味は全くないと長い間、信じられていたのですが、そうではなくイメージには驚くべき力があることを伝えてまいりました。

「イメージ」には、イメージしたことが実際にその通りに実現するという法則があります。

スポーツの世界でも「イメージトレーニング」が一般的に取り入れられてきました。

そして「優勝をイメージして、イメージトレーニングをしながら練習に励んだら、優勝できました」などのコメントがよく聞かれたものです。

私の2人の息子たちもバスケットしていましたが、練習中からいろいろイメージしてその通りに動けるように練習したものでした。

 

まずは、イメージすることを楽しみましょう

イメージトレーニングが大切なのはわかっていますが、リラックスして楽しんで行わなければ効果はあまり期待できません。

右脳は「リラックス脳」とも言われ、その状態の時に能力が発揮されるのです。

イメージを描けるようにする「イメージトレーニング」は決して難しいものではありません。

子どもと楽しみながらできるお遊びの取り組みぐらいに考えていただきたいと思います。

まず年齢が低い子どもたちは、手あそびうたや童謡を歌いながら体を動かすなど、お子さまの好きなことをいっしょにして遊びます。

子どもたちはこれで十分「右脳のイメージ」を使えるリラックスした状態になります。

そして、その流れの中で「うさぎさんになろう!!」などといって、一緒にはねたりしてあそびましょう。

子どもはイメージの世界で「うさぎ」になってあそんでいますよ。

こんなお遊びでイメージする楽しみを覚えていきます。

これが、とても大切なことなのです。

後々の「イメージトレーニング」を楽しんでくれる基になります。

 

まとめ

右脳はイメージを処理する脳であり、イメージしたことを実現させる法則が働いています。

右脳はリラックスした状態で活性化し、能力を発揮するので、「イメージトレーニング」は楽しく行うことを心がけましょう。

子どものイメージ力を信じ、「この子にできるかしら」という疑いや不安を抱かず、まずは一緒になって楽しんでください。

イメージは誰にでも身につけることができるものです。

というよりも、もともと組み込まれた能力です。

音楽だけでなく、香りや味などの五感を刺激しながらイメージを見させる方法もあります。

子どもの「好きなもの」に合わせて、楽しんでください。

 

 

 


インフルエンザが下火になってきたので、一安心ですね。

このまま気を引き締めて、この季節を乗り切りましょう。

 

第37回 「楽器が何かできるといいですね!」

クラシック音楽を聴かせましょう!!

みなさんは、「スズキ・メソッド」をご存知ですか?

鈴木鎮一先生が提唱し、実践した音楽教育です。

小さな子どもたちが言葉を耳から聞き、覚え、しぜんに話すことができるようになるのと同じように、音楽も小さい頃から常に良い演奏を聴くことで、しぜんに楽器に親しむことができるというものです。

良い耳を育てるのは、早い時期ほどよいというのです。

絶対音感をつけるためには、幼児期(6歳ぐらいまでが限界だと言われています)に音楽教育をすることが大切です。

わが家では、生まれたときからBGMとしてバロック音楽(バッハのG線上のアリアなど)をたくさん聞かせました。

いろいろな楽器の音をたくさん聞かせました。

「6歳までに聞いた音を耳は聞きとることができる」と聞いていたからです。

 

3歳になったら、楽器を始めましょう!!

そして子どもたちが3歳になったらぜひ何か楽器を習わせたいと夫婦で話していました。

自分で弾きたるなるような音楽環境をと、スズキ・メソッドのやり方を息子に与え、興味を引き出すためにさまざまな働きかけをしました。

すると息子は「バイオリンを習いたい」と自分から言い、「やるんだったら途中でやめないよ。それが約束だよ」と言って約束させてから始めることにしました。

親が決めて習わせるのではなく、自分から習いたいと言わせる状態にしてから習わせたのです。

そしたら、なかなかやめるとは言えないですからね。

 

3歳からは表現することを楽しませましょう!!

脳科学的にいうと、3歳ぐらいからそれまでにたくわえた情報を左脳の表現しようとする脳の働きが活発になり、自分なりに一生懸命表現することをし始めます。

この時期から、楽器などの習い事は大変良いのではないかと思います。

「音楽を聴いて表現する」ということであれば、リトミックでも良いかもしれません。

以前は童謡を聞き込んで歌い、それに合わせて踊るようなことがしぜんにされていたのですが。

最近は、どうでしょうか?

リトミックでこれらのことを楽しむうちに能力がつくのだと思います。

 

わが家では長男がバイオリン、次男はピアノを習いました。

クラシック音楽をずっと聴かせていたせいで、二人とも耳がよく、音を聴きとる基本はできていたようです。

また、右脳教育で直観像の取り組みをしていたので、読譜は簡単にこなしていました。

初見で弾く(初めて見る楽譜を演奏する)ことも得意でした。

 

まとめ

良い耳を育てるには、早い時期からいろいろな音を聴かせましょう。

クラシック音楽(バロック音楽)などがおすすめです。

言葉も実は音ですので、楽器を習うことで言葉を聞き取る能力も育っていきます。

英語などは日本語に比べるといろいろな音(周波数)を含んでいるので、楽器を習っていると聞き取りやすくなります。

0歳からクラシック音楽を聴かせ、2歳からリズムに合わせて踊ったり、楽器を持たせて楽しむ。

そして3歳ぐらいから何か楽器を習わせると良いかもしれませんね。

でも基本は子どものようすに合わせ、無理をさせないことです。

 

 



インフルエンザが下火になってきたので、一安心ですね。

このまま気を引き締めて、この季節を乗り切りましょう。

 

第37回 「楽器が何かできるといいですね!」

クラシック音楽を聴かせましょう!!

みなさんは、「スズキ・メソッド」をご存知ですか?

鈴木鎮一先生が提唱し、実践した音楽教育です。

小さな子どもたちが言葉を耳から聞き、覚え、しぜんに話すことができるようになるのと同じように、音楽も小さい頃から常に良い演奏を聴くことで、しぜんに楽器に親しむことができるというものです。

良い耳を育てるのは、早い時期ほどよいというのです。

絶対音感をつけるためには、幼児期(6歳ぐらいまでが限界だと言われています)に音楽教育をすることが大切です。

わが家では、生まれたときからBGMとしてバロック音楽(バッハのG線上のアリアなど)をたくさん聞かせました。

いろいろな楽器の音をたくさん聞かせました。

「6歳までに聞いた音を耳は聞きとることができる」と聞いていたからです。

 

3歳になったら、楽器を始めましょう!!

そして子どもたちが3歳になったらぜひ何か楽器を習わせたいと夫婦で話していました。

自分で弾きたるなるような音楽環境をと、スズキ・メソッドのやり方を息子に与え、興味を引き出すためにさまざまな働きかけをしました。

すると息子は「バイオリンを習いたい」と自分から言い、「やるんだったら途中でやめないよ。それが約束だよ」と言って約束させてから始めることにしました。

親が決めて習わせるのではなく、自分から習いたいと言わせる状態にしてから習わせたのです。

そしたら、なかなかやめるとは言えないですからね。

 

3歳からは表現することを楽しませましょう!!

脳科学的にいうと、3歳ぐらいからそれまでにたくわえた情報を左脳の表現しようとする脳の働きが活発になり、自分なりに一生懸命表現することをし始めます。

この時期から、楽器などの習い事は大変良いのではないかと思います。

「音楽を聴いて表現する」ということであれば、リトミックでも良いかもしれません。

以前は童謡を聞き込んで歌い、それに合わせて踊るようなことがしぜんにされていたのですが。

最近は、どうでしょうか?

リトミックでこれらのことを楽しむうちに能力がつくのだと思います。

 

わが家では長男がバイオリン、次男はピアノを習いました。

クラシック音楽をずっと聴かせていたせいで、二人とも耳がよく、音を聴きとる基本はできていたようです。

また、右脳教育で直観像の取り組みをしていたので、読譜は簡単にこなしていました。

初見で弾く(初めて見る楽譜を演奏する)ことも得意でした。

 

まとめ

良い耳を育てるには、早い時期からいろいろな音を聴かせましょう。

クラシック音楽(バロック音楽)などがおすすめです。

言葉も実は音ですので、楽器を習うことで言葉を聞き取る能力も育っていきます。

英語などは日本語に比べるといろいろな音(周波数)を含んでいるので、楽器を習っていると聞き取りやすくなります。

0歳からクラシック音楽を聴かせ、2歳からリズムに合わせて踊ったり、楽器を持たせて楽しむ。

そして3歳ぐらいから何か楽器を習わせると良いかもしれませんね。

でも基本は子どものようすに合わせ、無理をさせないことです。

 

 


こんにちは。

ますます新型コロナウィルスが流行ってきました。

しっかり予防策を講じましょうね。

 

第36回 「夢を持たせましょう 2!!」

夢を育てよう

国際社会がこれから求める人材とはどんな人でしょうか?

これからの時代に向けて、子どもたちにどんな夢を持たせればよいのでしょうか。

私は二人の息子たちに、人生を豊かに過ごすために自分の夢をもって欲しいと心から願いました。

そして、そのために夫婦で「大きな夢」を持ってもらえるよう、意識していろいろな環境を用意しました。

子どもの夢は、周りから得られる情報によって作られると思ったからです。

 

NHKのテレビ小説などでいろいろな職業が取り上げられると(栄養士、パテシエ、調理人、花火師、調教師、観光課職員、大工などなど)、放送直後はそれらの職業に人気が集まったりしました。

昨年は、ラグビーのワールドカップがありましたので、ラグビー選手に憧れた子どもたちも多かったのではないでしょうか。

今年はまた、オリンピックがあるのでいろいろなスポーツに憧れを持つことになるでしょう。

子どもたちの周りにある環境が子どもの夢を引き出すカギになるでしょう。

子どもの周りにどんな情報を用意するかが問題なのです。

 

環境は親が用意するものです

「親が子どものために良い環境づくりをする」ことが大切です。

子どもに人生で成功させるためには、できるだけ早い時期に将来の願望、夢をはっきり持たせることが大事になってきます。

偉人伝や歴史人物等の本を読んだりして、自分が何をしたいのか、どのような人になりたいかを考える機会を多く持ちましょう。

そして、それを話をさせたり、絵に描いてみたりと年齢に合わせた表現の仕方でアウトプットしていくようにしましょう。

だんだん夢がハッキリしたものになっていきます。

 

人は誰でも夢を持つことはできるのですが、人生の途中で失うことも多いことかと思います。

自分はダメだ、自分には無理だという思い込みを持ち、途中で努力することを諦めてしまいます。

夢を達成するカギは、諦めないでコツコツ努力すること、それを続けることで達成することを教えます。

最後までやり抜く力を育てることです。

「くり返しと継続の力」でいろいろなことを乗り越える経験を小さい時から積ませることが大切です。

成功の陰には必ず人一倍の努力があるものです。

 

現実に夢をつぶされない子に育てるには、たとえ子どもの能力が低く見えても、子どもの本来の能力を信じ、学校などの評価にかかわらず、子どもを100パーセント認め、励まして育てることです。

「あなたならきっとできる」と励ます言葉が志の大きな子どもを育てます。

親は、どんな時でも批評家になるのではなく、応援者、支援者であり続けたいものです。

 

まとめ

夢を持つのは、周りの環境が大きく関わっています。

お父さん、お母さんの夢を大いに語ってあげましょう。

家族みんなでつくる夢がないか話し合ってみましょう。

夢を達成するためには、何をしたらよいか、お互いに助け合うことができないかを考えてみましょう。

そういう環境が子どもの「志」を育てます。

 

 

 

 

 



こんにちは。

ますます新型コロナウィルスが流行ってきました。

しっかり予防策を講じましょうね。

 

第36回 「夢を持たせましょう 2!!」

夢を育てよう

国際社会がこれから求める人材とはどんな人でしょうか?

これからの時代に向けて、子どもたちにどんな夢を持たせればよいのでしょうか。

私は二人の息子たちに、人生を豊かに過ごすために自分の夢をもって欲しいと心から願いました。

そして、そのために夫婦で「大きな夢」を持ってもらえるよう、意識していろいろな環境を用意しました。

子どもの夢は、周りから得られる情報によって作られると思ったからです。

 

NHKのテレビ小説などでいろいろな職業が取り上げられると(栄養士、パテシエ、調理人、花火師、調教師、観光課職員、大工などなど)、放送直後はそれらの職業に人気が集まったりしました。

昨年は、ラグビーのワールドカップがありましたので、ラグビー選手に憧れた子どもたちも多かったのではないでしょうか。

今年はまた、オリンピックがあるのでいろいろなスポーツに憧れを持つことになるでしょう。

子どもたちの周りにある環境が子どもの夢を引き出すカギになるでしょう。

子どもの周りにどんな情報を用意するかが問題なのです。

 

環境は親が用意するものです

「親が子どものために良い環境づくりをする」ことが大切です。

子どもに人生で成功させるためには、できるだけ早い時期に将来の願望、夢をはっきり持たせることが大事になってきます。

偉人伝や歴史人物等の本を読んだりして、自分が何をしたいのか、どのような人になりたいかを考える機会を多く持ちましょう。

そして、それを話をさせたり、絵に描いてみたりと年齢に合わせた表現の仕方でアウトプットしていくようにしましょう。

だんだん夢がハッキリしたものになっていきます。

 

人は誰でも夢を持つことはできるのですが、人生の途中で失うことも多いことかと思います。

自分はダメだ、自分には無理だという思い込みを持ち、途中で努力することを諦めてしまいます。

夢を達成するカギは、諦めないでコツコツ努力すること、それを続けることで達成することを教えます。

最後までやり抜く力を育てることです。

「くり返しと継続の力」でいろいろなことを乗り越える経験を小さい時から積ませることが大切です。

成功の陰には必ず人一倍の努力があるものです。

 

現実に夢をつぶされない子に育てるには、たとえ子どもの能力が低く見えても、子どもの本来の能力を信じ、学校などの評価にかかわらず、子どもを100パーセント認め、励まして育てることです。

「あなたならきっとできる」と励ます言葉が志の大きな子どもを育てます。

親は、どんな時でも批評家になるのではなく、応援者、支援者であり続けたいものです。

 

まとめ

夢を持つのは、周りの環境が大きく関わっています。

お父さん、お母さんの夢を大いに語ってあげましょう。

家族みんなでつくる夢がないか話し合ってみましょう。

夢を達成するためには、何をしたらよいか、お互いに助け合うことができないかを考えてみましょう。

そういう環境が子どもの「志」を育てます。

 

 

 

 

 


第3回 「Baby Joinus (ベビー ジョイナス)」開催!!

開催日時 : 2月21日(金) 10 : 30 ~ 約1時間

開催場所 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室内

内容 : 1.0歳・1歳児の感覚統合運動 

        ● マッサージ・赤ちゃん体操 ー 特に大切なので根拠を含めて詳細にお伝えします

        ● リトミックあそび

      2.右脳を刺激する取り組み

      3.もじあそび・かずあそび

      4.「思いやりの心」を育てるコツ

 

定員 : 4名まで

参加費 : 500円 

連絡先 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室

      ☎ 092-791-8159 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 00 ) 

 

楽しく皆さまと遊びたいと思います。



第3回 「Baby Joinus (ベビー ジョイナス)」開催!!

開催日時 : 2月21日(金) 10 : 30 ~ 約1時間

開催場所 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室内

内容 : 1.0歳・1歳児の感覚統合運動 

        ● マッサージ・赤ちゃん体操 ー 特に大切なので根拠を含めて詳細にお伝えします

        ● リトミックあそび

      2.右脳を刺激する取り組み

      3.もじあそび・かずあそび

      4.「思いやりの心」を育てるコツ

 

定員 : 4名まで

参加費 : 500円 

連絡先 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室

      ☎ 092-791-8159 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 00 ) 

 

楽しく皆さまと遊びたいと思います。


こんにちは。

新型コロナウィルス対策をしっかり実践しましょうね。

子どもより大人の方が感染しやすいようです。

親御さんが率先して手洗い、うがいを実践してみせましょう。

 

第35回 「夢を持たせましょう!!」

親の夢を語ってあげましょう

子どもに将来何がしたいか、「夢」をしっかり持てるように育てることも親のとても大切な仕事の一つです。

「大きな夢」を持つことができるように育てましょう。

 

皆さまは、「吉田松陰」をご存知だと思います。

こんなことを語っています。

「夢なきものに理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし、故に、夢なき者に成功なし」

山口県の萩に松下村塾を開いて、多くのすぐれた人材を輩出しました。

その時に「志」を持つことの大切さを教えていました。

大きくなって人の役にたつ生き方をすることの大切さを説いていたのです。

 

お父さま、お母さま、ご自身の「夢」はお持ちでしょうか?

お子さまに夢を見せてあげるには、やはりご両親も夢を持ち、子どもの前でおおいに語ってあげることが大切だと思います。

仕事の夢、家族での夢、いろいろな夢があると思います。

みんなで話し合っておおいに盛り上げってみてはいかがでしょうか?

 

イメージを使って「夢」を達成しよう

夢も語れば語るほどイメージがハッキリしてきて、絵にも描けるほどになってきます。

そうしたら、絵に描いてみましょう。

話をすればするほど、より鮮明になってきます。

はっきりイメージできればできるほど、そのイメージしたことが達成されるようになるのです。

脳は「鮮明に描いたイメージと実際の区別がつかない」とも言われ、あたかもイメージしたことが実際に行われているとカン違いするのです。

 

イメージを使えば、夢の実現もそんなに遠い未来のことではないかもしれませんね。

 

まとめ

家族での語らいの時間をつくっておおいに「夢」を話し合いましょう。

そして、一緒に「夢を達成して、喜んでいる状況」をイメージして、実演して楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

新型コロナウィルス対策をしっかり実践しましょうね。

子どもより大人の方が感染しやすいようです。

親御さんが率先して手洗い、うがいを実践してみせましょう。

 

第35回 「夢を持たせましょう!!」

親の夢を語ってあげましょう

子どもに将来何がしたいか、「夢」をしっかり持てるように育てることも親のとても大切な仕事の一つです。

「大きな夢」を持つことができるように育てましょう。

 

皆さまは、「吉田松陰」をご存知だと思います。

こんなことを語っています。

「夢なきものに理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし、故に、夢なき者に成功なし」

山口県の萩に松下村塾を開いて、多くのすぐれた人材を輩出しました。

その時に「志」を持つことの大切さを教えていました。

大きくなって人の役にたつ生き方をすることの大切さを説いていたのです。

 

お父さま、お母さま、ご自身の「夢」はお持ちでしょうか?

お子さまに夢を見せてあげるには、やはりご両親も夢を持ち、子どもの前でおおいに語ってあげることが大切だと思います。

仕事の夢、家族での夢、いろいろな夢があると思います。

みんなで話し合っておおいに盛り上げってみてはいかがでしょうか?

 

イメージを使って「夢」を達成しよう

夢も語れば語るほどイメージがハッキリしてきて、絵にも描けるほどになってきます。

そうしたら、絵に描いてみましょう。

話をすればするほど、より鮮明になってきます。

はっきりイメージできればできるほど、そのイメージしたことが達成されるようになるのです。

脳は「鮮明に描いたイメージと実際の区別がつかない」とも言われ、あたかもイメージしたことが実際に行われているとカン違いするのです。

 

イメージを使えば、夢の実現もそんなに遠い未来のことではないかもしれませんね。

 

まとめ

家族での語らいの時間をつくっておおいに「夢」を話し合いましょう。

そして、一緒に「夢を達成して、喜んでいる状況」をイメージして、実演して楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 


みなさま、おはようございます。

コロナウィルスが日本にも入ってきてちょっと不安ですね。

マスクの着用や手洗い、うがいを欠かさないようにしましょう。

 

第34回 「子育てをトータルに見渡して」

年齢によってインプット、アウトプット環境が変化します

子どもは脳力的に言えば胎児・0歳児に近いほうが高いと言われています。

その脳力を引き出し能力に見えるようにするアウトプット(出力)には、35年余りの子育て(幼児教育)の経験からテクニックが必要だということが言えます。

たとえば「この質問に答えてね」と言われても0歳児には口頭で答えることはできません。

でも指さしすることはできます。

そこで脳力をどんどん伸ばしながら、その子の年齢にそって出力させるテクニックが大切になります。

つまりスムーズにアウトプットできるようになるためには、出せるようになるための環境を用意しなければならないのです。

たしかに年齢が上がれば上がるほど語彙数が増え、伝わることも多くなり、親としては受け取りやすくなってきます。

しかし脳力はあっても表現がうまくできないと「できない」「能力がない」と見えてしまうのです。

そのためには表現をスムーズに表出させるための回路づくり、「こういう時にこういうふうに出せばいい」ということを教える必要があります。

「アウトプットのやり方をインプットする」ことがとても大切になります。

子どもが何回も繰り返して遊べるようなアウトプット環境を用意してあげることです。

最初は、「うまく表現できなくて当たり前」「能力がないように見えて当たり前」です。

繰り返すうちに脳にアウトプットの回路が作られ、あるときその回路が完成しスムーズに能力として発揮できるようになるのです。

それまではまだまだ回路が完成していないとみて、「繰り返しと継続の力」を信じて楽しく遊び続けましょう。

 

焦りは禁物です

成果をあせるあまり「できる」「できない」だけを評価したり、成果が見えないと「この子にはできないのではないか」とかってに決めつけることも多いのではないでしょうか?

その子の年齢にあったアウトプット(表現)のさせ方をされてるでしょうか?

たとえば、先ほども言いましたが0歳や1歳の子に口頭で答えさせようとしてもなかなか表現することはできませんよね。

でも「これとこれ、どっちが大きい」と聞いて2枚の絵から選ばせるようにすれば「わかっている」ということは確認できます。

つまり0歳児でも1歳児でも成果は得られるのです。

そういう引き出し方や表現のさせ方が大切だということです。

この聞き方もテストのようにされると子どもはしたくなくなります。

「どっちが大きいかなあ~~?」の遊び感覚です。

そして最初はわからなくて当たり前と考えて、分かっていなければインプットを繰り返せば良いのです。

 

そこでお父さまの出番です

忙しいお母さまに代わって(お父さまも毎日お仕事お忙しいでしょうが、、、)家にいるときはじっくりと子どもの話し相手になってあげてください。

子どもの話をどんどん引き出してあげてください。

子どもは話すことで、アウトプットの回路づくりをしていきます。

豊かな表現ができるようになっていきます。

そして子どもがどんな時期にいるのかをしっかり見てあげてください。

インプットがまだまだ足りないのか、アウトプットに向けてのあそびが足りないのか?

お母さまと話をしてみてください。

0歳 ~ 3歳 インプット中心の時期  親がどんどん話しかける

3歳 ~ 6歳 アウトプットの方法のインプット時期 親は子どもが話したがる環境を用意する 話しを引き出す時期

6歳 ~ アウトプット中心の時期 (個性を発揮する時期) 親はひたすら聞き役にまわる

 

まとめ

出力(表現)の方法として私たちには「言う・描く・書く・行う」という方法が与えられています。

流暢に言えるようになるのは、2歳半以降ぐらいでしょうか? - でも個人差がとてもありますね。

文字書きは4歳以降ぐらいでしょうか? - もちろん文字入力していなければなりませんが。

 

つまりはっきりと能力として見ることができるのは、インプット、アウトプットの環境しだいだということです。

楽しく遊べる環境を用意してあげてください。

 



みなさま、おはようございます。

コロナウィルスが日本にも入ってきてちょっと不安ですね。

マスクの着用や手洗い、うがいを欠かさないようにしましょう。

 

第34回 「子育てをトータルに見渡して」

年齢によってインプット、アウトプット環境が変化します

子どもは脳力的に言えば胎児・0歳児に近いほうが高いと言われています。

その脳力を引き出し能力に見えるようにするアウトプット(出力)には、35年余りの子育て(幼児教育)の経験からテクニックが必要だということが言えます。

たとえば「この質問に答えてね」と言われても0歳児には口頭で答えることはできません。

でも指さしすることはできます。

そこで脳力をどんどん伸ばしながら、その子の年齢にそって出力させるテクニックが大切になります。

つまりスムーズにアウトプットできるようになるためには、出せるようになるための環境を用意しなければならないのです。

たしかに年齢が上がれば上がるほど語彙数が増え、伝わることも多くなり、親としては受け取りやすくなってきます。

しかし脳力はあっても表現がうまくできないと「できない」「能力がない」と見えてしまうのです。

そのためには表現をスムーズに表出させるための回路づくり、「こういう時にこういうふうに出せばいい」ということを教える必要があります。

「アウトプットのやり方をインプットする」ことがとても大切になります。

子どもが何回も繰り返して遊べるようなアウトプット環境を用意してあげることです。

最初は、「うまく表現できなくて当たり前」「能力がないように見えて当たり前」です。

繰り返すうちに脳にアウトプットの回路が作られ、あるときその回路が完成しスムーズに能力として発揮できるようになるのです。

それまではまだまだ回路が完成していないとみて、「繰り返しと継続の力」を信じて楽しく遊び続けましょう。

 

焦りは禁物です

成果をあせるあまり「できる」「できない」だけを評価したり、成果が見えないと「この子にはできないのではないか」とかってに決めつけることも多いのではないでしょうか?

その子の年齢にあったアウトプット(表現)のさせ方をされてるでしょうか?

たとえば、先ほども言いましたが0歳や1歳の子に口頭で答えさせようとしてもなかなか表現することはできませんよね。

でも「これとこれ、どっちが大きい」と聞いて2枚の絵から選ばせるようにすれば「わかっている」ということは確認できます。

つまり0歳児でも1歳児でも成果は得られるのです。

そういう引き出し方や表現のさせ方が大切だということです。

この聞き方もテストのようにされると子どもはしたくなくなります。

「どっちが大きいかなあ~~?」の遊び感覚です。

そして最初はわからなくて当たり前と考えて、分かっていなければインプットを繰り返せば良いのです。

 

そこでお父さまの出番です

忙しいお母さまに代わって(お父さまも毎日お仕事お忙しいでしょうが、、、)家にいるときはじっくりと子どもの話し相手になってあげてください。

子どもの話をどんどん引き出してあげてください。

子どもは話すことで、アウトプットの回路づくりをしていきます。

豊かな表現ができるようになっていきます。

そして子どもがどんな時期にいるのかをしっかり見てあげてください。

インプットがまだまだ足りないのか、アウトプットに向けてのあそびが足りないのか?

お母さまと話をしてみてください。

0歳 ~ 3歳 インプット中心の時期  親がどんどん話しかける

3歳 ~ 6歳 アウトプットの方法のインプット時期 親は子どもが話したがる環境を用意する 話しを引き出す時期

6歳 ~ アウトプット中心の時期 (個性を発揮する時期) 親はひたすら聞き役にまわる

 

まとめ

出力(表現)の方法として私たちには「言う・描く・書く・行う」という方法が与えられています。

流暢に言えるようになるのは、2歳半以降ぐらいでしょうか? - でも個人差がとてもありますね。

文字書きは4歳以降ぐらいでしょうか? - もちろん文字入力していなければなりませんが。

 

つまりはっきりと能力として見ることができるのは、インプット、アウトプットの環境しだいだということです。

楽しく遊べる環境を用意してあげてください。

 


みなさま、こんにちは。

毎日、ぐずついた日が続いていますね。

体調に気をつけてください。

 

第33回 「週に一回のレクレーションの日、そして・・・」

子どもの話に耳を傾けましょう

幼稚園に通い始めた長男は、初めての社会生活を経験していきました。

友達とケンカをしたり、自分の思い通りにならないことが増えて戸惑っているようでした。

子どもが「~ちゃんがこんなことをした」と訴えても、お母さんが「あなたが悪いんでしょう」でかたづけたり、忙しさにかまけて子どもの話をちゃんときいてあげなければ嫌な思いが蓄積してしまうことになります。

また、どの親にもありがちなのですが、年長児になったとたんに「あなたはもうお兄ちゃんでしょう」の一言で切りすててしまうことが多くなります。

子どもが何か言いたそうだったら、お母さんの方から話しかけてあげましょう。

「お母さん、なにか手伝える?」とか「お母さん、なにかしてあげれる?」

 

そしてしっかり子どもの話を聞いてあげましょう。

子どもは自分で言ったり、話してもらったことから「どうすればよいのか」という方法を学んでいきます。

 

 

週に一回、「親子であそぶ日」をつくりましょう。

そして、・・・

毎日、帰りが8時ぐらいになっていた私が週に一回、早く帰る日を作って「子どもとあそぶ日」を作りました。

わが家の場合は夕食後、火曜日の午後8時頃からがその時間でした。

まず、そのころ子どもが一番喜んで遊んでいたゲーム「人生ゲーム」をしたり、トランプで30~40分あそびました。

いま子どもがどんなことに興味を持っているのかがよくわかりました。

日頃子どもと話すネタを仕入れることができました。

そして、十分楽しんだあとに「今、困っていることはない? 幼稚園で嫌なことはなかった?」と聞くことにしました。

最初は、どう話したらいいかわからなかったようなので、「お母さんは、何か困ったことはない?」「お父さんに助けれることはない?」とお母さんに聞きました。

「~ちゃんが朝、元気にあいさつをしてくれなかったのでちょっと心配しちゃった」とか。

「そう、だったらお父さんは明日の朝から元気にあいさつするね」などと言って、お母さんの手助けになる方法を具体的に言ったりしました。

そしたら子どもも横で「じゃあ、僕も元気にあいさつする~」って大きな声で言いました。

(言ったことは必ず実行しましょうね!! わが家では翌朝から大きな声のあいさつが響きわたっていました(笑))

そうして、だんだん慣れてくると少しずつ話してくれるようになりました。

「ああそうだったんだね」とその場ではいろいろと聞いてあげました。

このとき注意しなければならないのは、親の意見をなるべく言わずに聞いてあげるということです。

 

こうして家族が助け合うこととか、人の話を聞くこと、自分はどう表現したらいいのかを学んでいくのです。

「意見は言ってもいいのだ、ただ、人はそれぞれに考え方が違うので聞いてあげることも必要だ」とか「自分の意見はこうだけれど人の意見はこうだ」ということを体験させます。

そしてこの体験から人の言うことを受け入れる子どもが育つのです。

何よりも親子の会話が増えていきました。

「レクレーションの日」は小学校に入ってからも続きました。

 

 

まとめ

コミュニケーション能力が身につきます

話し合う機会を持つことで子どもは人の話を聞く、相手の気持ちを理解する、話し方を練習する、話の内容を整理して伝える、表現を工夫するなどのことを練習していきます。

意見の違う人とどう理解し合うかを学ぶチャンスでもあります。

幼い頃からのこのような経験が、中学、高校、大学、社会人に至るまでの友達づくりの基礎となり、人を動かす能力やコミュニケーション能力へとつながっていきます。

 

 

 

 

 

 

 



みなさま、こんにちは。

毎日、ぐずついた日が続いていますね。

体調に気をつけてください。

 

第33回 「週に一回のレクレーションの日、そして・・・」

子どもの話に耳を傾けましょう

幼稚園に通い始めた長男は、初めての社会生活を経験していきました。

友達とケンカをしたり、自分の思い通りにならないことが増えて戸惑っているようでした。

子どもが「~ちゃんがこんなことをした」と訴えても、お母さんが「あなたが悪いんでしょう」でかたづけたり、忙しさにかまけて子どもの話をちゃんときいてあげなければ嫌な思いが蓄積してしまうことになります。

また、どの親にもありがちなのですが、年長児になったとたんに「あなたはもうお兄ちゃんでしょう」の一言で切りすててしまうことが多くなります。

子どもが何か言いたそうだったら、お母さんの方から話しかけてあげましょう。

「お母さん、なにか手伝える?」とか「お母さん、なにかしてあげれる?」

 

そしてしっかり子どもの話を聞いてあげましょう。

子どもは自分で言ったり、話してもらったことから「どうすればよいのか」という方法を学んでいきます。

 

 

週に一回、「親子であそぶ日」をつくりましょう。

そして、・・・

毎日、帰りが8時ぐらいになっていた私が週に一回、早く帰る日を作って「子どもとあそぶ日」を作りました。

わが家の場合は夕食後、火曜日の午後8時頃からがその時間でした。

まず、そのころ子どもが一番喜んで遊んでいたゲーム「人生ゲーム」をしたり、トランプで30~40分あそびました。

いま子どもがどんなことに興味を持っているのかがよくわかりました。

日頃子どもと話すネタを仕入れることができました。

そして、十分楽しんだあとに「今、困っていることはない? 幼稚園で嫌なことはなかった?」と聞くことにしました。

最初は、どう話したらいいかわからなかったようなので、「お母さんは、何か困ったことはない?」「お父さんに助けれることはない?」とお母さんに聞きました。

「~ちゃんが朝、元気にあいさつをしてくれなかったのでちょっと心配しちゃった」とか。

「そう、だったらお父さんは明日の朝から元気にあいさつするね」などと言って、お母さんの手助けになる方法を具体的に言ったりしました。

そしたら子どもも横で「じゃあ、僕も元気にあいさつする~」って大きな声で言いました。

(言ったことは必ず実行しましょうね!! わが家では翌朝から大きな声のあいさつが響きわたっていました(笑))

そうして、だんだん慣れてくると少しずつ話してくれるようになりました。

「ああそうだったんだね」とその場ではいろいろと聞いてあげました。

このとき注意しなければならないのは、親の意見をなるべく言わずに聞いてあげるということです。

 

こうして家族が助け合うこととか、人の話を聞くこと、自分はどう表現したらいいのかを学んでいくのです。

「意見は言ってもいいのだ、ただ、人はそれぞれに考え方が違うので聞いてあげることも必要だ」とか「自分の意見はこうだけれど人の意見はこうだ」ということを体験させます。

そしてこの体験から人の言うことを受け入れる子どもが育つのです。

何よりも親子の会話が増えていきました。

「レクレーションの日」は小学校に入ってからも続きました。

 

 

まとめ

コミュニケーション能力が身につきます

話し合う機会を持つことで子どもは人の話を聞く、相手の気持ちを理解する、話し方を練習する、話の内容を整理して伝える、表現を工夫するなどのことを練習していきます。

意見の違う人とどう理解し合うかを学ぶチャンスでもあります。

幼い頃からのこのような経験が、中学、高校、大学、社会人に至るまでの友達づくりの基礎となり、人を動かす能力やコミュニケーション能力へとつながっていきます。

 

 

 

 

 

 

 


いよいよ入試が始まりましたね。

体調に気をつけて、頑張ってください。

 

第32回 「机に座る習慣」

小学校へ向けて

小学校への入学を控えて、たいていのご家庭では学習机を買われるのではないでしょうか?

おじいちゃんやおばあちゃんんが入学祝いとして買ってくださることも多いかもしれません。

わが家ではそれを少し早めて、小学校入学時ではなく幼稚園入園時に用意しました。

「もし、入学のお祝いに机を買っていただけるのなら、今、買って欲しいのですが」とおじいちゃんとおばあちゃんに厚かましくもお願いをしたのです。

子どもは、机を買ってもらったことで自分のお城ができたような気持ちになります。

引き出しに大切なものを入れてしまったりなど、うれしいから大切にします。

机に座ることも喜んでしてくれるようになります。

こうして机に座る習慣をつけ、さらに机に座って何かをするという習慣をどんどんつけていくのです。

 

机で集中して何かに取り組む習慣づくり

今まで、リビングのテーブルでしていたお絵描きやプリントを、机に座ってするようにします。

机が勉強をしなければならないという嫌な?場所ではなく、座っていたいうれしい場所になります。

こうしておけば、小学校に入ったときにはすでに学校の机に座る習慣がついていますし、机の上に教科書を広げて勉強することも無理なくできます。

さらに「きれいに使おうね」「引き出しは整理しようね」と言えばしつけにもなります。

 大切なものは、きれいにしておきたい、大事にしたいという気持ちが強いときに習慣化できればいいですね。

 

 

 

 

 

 

 



いよいよ入試が始まりましたね。

体調に気をつけて、頑張ってください。

 

第32回 「机に座る習慣」

小学校へ向けて

小学校への入学を控えて、たいていのご家庭では学習机を買われるのではないでしょうか?

おじいちゃんやおばあちゃんんが入学祝いとして買ってくださることも多いかもしれません。

わが家ではそれを少し早めて、小学校入学時ではなく幼稚園入園時に用意しました。

「もし、入学のお祝いに机を買っていただけるのなら、今、買って欲しいのですが」とおじいちゃんとおばあちゃんに厚かましくもお願いをしたのです。

子どもは、机を買ってもらったことで自分のお城ができたような気持ちになります。

引き出しに大切なものを入れてしまったりなど、うれしいから大切にします。

机に座ることも喜んでしてくれるようになります。

こうして机に座る習慣をつけ、さらに机に座って何かをするという習慣をどんどんつけていくのです。

 

机で集中して何かに取り組む習慣づくり

今まで、リビングのテーブルでしていたお絵描きやプリントを、机に座ってするようにします。

机が勉強をしなければならないという嫌な?場所ではなく、座っていたいうれしい場所になります。

こうしておけば、小学校に入ったときにはすでに学校の机に座る習慣がついていますし、机の上に教科書を広げて勉強することも無理なくできます。

さらに「きれいに使おうね」「引き出しは整理しようね」と言えばしつけにもなります。

 大切なものは、きれいにしておきたい、大事にしたいという気持ちが強いときに習慣化できればいいですね。

 

 

 

 

 

 

 


 寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

あたたかくして、インフルエンザに気をつけながら、今週も楽しくお過ごし下さい。

 

第31回 「洋服の好みは?」

わがままなのか、自己主張なのか?

妻が選んだ洋服を今までは黙ってきていた次男が、4歳ぐらいだったでしょうか?、ある日突然「僕はこれが着たい」と自分で洋服を選んで着たことがありました。

その時、妻はあまりの配色に悲鳴に近い声を出していました。

私は妻に「はじめて子どもが自分の考えを表現したのだと捉え、柔軟に受け止めてあげようようよ」とアドバイスをしました。

まず、逆らおうとしてわがままで言っているのか、自我を主張していっているのかを見分ける必要があります。

それを確かめるために「その洋服をどう思う?」と子ども側に立って聞いてみました。

次男は「僕はこれが好きなんだ」というので、「そう、それが好きなんだね、どうして好きなの?」とさらに聞くと「色がきれいだから」そして「とってもあったかいから」と答えるのでした。

それで私は「わかった、今日はそれを着ていこうね」と言いました。

 

個性の表出時期

洋服選びは感性を表現するひとつの方法です。

妻は、自分の色の好みや周りの人から何と思われるかが気になっただけで、もし周囲の人に「変な配色だね」と言われなかったとしたら、そのコーディネートでOKなのかもしれません。

どんな服装をしていようと本来は自由なはずです。

ただし、自己表現が始まる前に、子どもが知らない情報やマナーについては教えてあげる必要があります。

コンサートに出かけたり、ピアノ演奏会に出かける洋服と砂遊びの洋服の違いますし、夏と冬では素材が違います。

TPOをしっかり教えておいて欲しいのです。

 

暑い日にタンクトップで出かけた息子がクーラーをガンガンにきかせた店に入ってブルブル震えたこともありました。

反対に厚着しすぎて、暖房のきいたところで汗びっしょりになったこともありました。

そんなとき「寒くない?大丈夫」と言ってあげないで『ほら、「半袖にしなさい」と言ったのに、言うことを聞かないからよ』と言ってしまったら、子どもはどう思うでしょうか?

心が傷つきませんか?

とっくに親の言うとおりにすれば良かったと気づいているはずですから。

そんなときは自立心を認めつつも、「寒かったね。今度からはどうする?半袖にする?」と言って自分で判断するように言ってあげましょう。

 

まとめ

自我を育てるためには

子どもは、少しずつ自立していくにしたがって自己主張をし始め、親に反発するときがあります。

しかし自己主張や反発は子どもが正常に発達している証拠で、喜ぶべきものです。

言われたままにする子のほうをむしろ心配すべきです。

子どもが親の言うことに異を唱えたら、理由を聞き、その理由が自己主張からだとわかったときには「やってみる?」と言ってあげてほしいのです。

負の経験も含めて、経験することで子どもは成長していきます。

 



 寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

あたたかくして、インフルエンザに気をつけながら、今週も楽しくお過ごし下さい。

 

第31回 「洋服の好みは?」

わがままなのか、自己主張なのか?

妻が選んだ洋服を今までは黙ってきていた次男が、4歳ぐらいだったでしょうか?、ある日突然「僕はこれが着たい」と自分で洋服を選んで着たことがありました。

その時、妻はあまりの配色に悲鳴に近い声を出していました。

私は妻に「はじめて子どもが自分の考えを表現したのだと捉え、柔軟に受け止めてあげようようよ」とアドバイスをしました。

まず、逆らおうとしてわがままで言っているのか、自我を主張していっているのかを見分ける必要があります。

それを確かめるために「その洋服をどう思う?」と子ども側に立って聞いてみました。

次男は「僕はこれが好きなんだ」というので、「そう、それが好きなんだね、どうして好きなの?」とさらに聞くと「色がきれいだから」そして「とってもあったかいから」と答えるのでした。

それで私は「わかった、今日はそれを着ていこうね」と言いました。

 

個性の表出時期

洋服選びは感性を表現するひとつの方法です。

妻は、自分の色の好みや周りの人から何と思われるかが気になっただけで、もし周囲の人に「変な配色だね」と言われなかったとしたら、そのコーディネートでOKなのかもしれません。

どんな服装をしていようと本来は自由なはずです。

ただし、自己表現が始まる前に、子どもが知らない情報やマナーについては教えてあげる必要があります。

コンサートに出かけたり、ピアノ演奏会に出かける洋服と砂遊びの洋服の違いますし、夏と冬では素材が違います。

TPOをしっかり教えておいて欲しいのです。

 

暑い日にタンクトップで出かけた息子がクーラーをガンガンにきかせた店に入ってブルブル震えたこともありました。

反対に厚着しすぎて、暖房のきいたところで汗びっしょりになったこともありました。

そんなとき「寒くない?大丈夫」と言ってあげないで『ほら、「半袖にしなさい」と言ったのに、言うことを聞かないからよ』と言ってしまったら、子どもはどう思うでしょうか?

心が傷つきませんか?

とっくに親の言うとおりにすれば良かったと気づいているはずですから。

そんなときは自立心を認めつつも、「寒かったね。今度からはどうする?半袖にする?」と言って自分で判断するように言ってあげましょう。

 

まとめ

自我を育てるためには

子どもは、少しずつ自立していくにしたがって自己主張をし始め、親に反発するときがあります。

しかし自己主張や反発は子どもが正常に発達している証拠で、喜ぶべきものです。

言われたままにする子のほうをむしろ心配すべきです。

子どもが親の言うことに異を唱えたら、理由を聞き、その理由が自己主張からだとわかったときには「やってみる?」と言ってあげてほしいのです。

負の経験も含めて、経験することで子どもは成長していきます。

 


みなさま、こんにちは。

お正月気分も抜けていつもの生活に戻られた頃でしょうか?

今週も健康に気をつけてがんばってまいりましょう。

 

第30回 「インプットとアウトプット」

0歳から3歳はインプット中心、

3歳から6歳はアウトプットへ向けての環境づくり

たとえば言葉の習得で考えてみますと、

0歳 ~ 3歳ごろまでで言葉を「習得する回路」を豊かに育て、そのあとは「話す回路」を育てていかなければなりません。

つまり、0歳から3歳まではインプット中心の時期で豊かに語りかけをして、子どもの中にどんどん言葉をためさせて、言葉の習得回路を育てます。

そして3歳から6歳ぐらいまでの豊かなアウトプットに向けての環境づくりの時期には、子どもから言葉を引き出す回路を作ることを考えるのです。

 

3歳で幼稚園に入園した頃から長男はとてもおしゃべりになりました。

新しい環境が新鮮なこともあるでしょうが、お迎えに行った妻の顔を見るなり「あのね~うんとね」「あのね~えっとね」を連発しました。

もちろん会社から帰った私にも同じでした。(笑)

ただ、この頃の長男は話したいことがたくさんあるのにうまく言葉がつながらずもどかしそうでした。

たくさんの言葉を知っていても、今の自分の言いたい言葉を見るけるのに時間がかかるのでした。

だから、私たちは言葉をはさみたいのをがまんして、じっくりと子どもの話につきあったのでした。

 

お話の先取りをがまんしましょう

この時期は右脳と左脳のつながりを密にすることを考える時期です。

感じたことを左脳の言葉で表現することで、左右脳のつながりが密になっていきます。

アウトプットがスムーズに豊かにできるようになるには、このつながりが密であることがとても大切です。

 

子どもが話しはじめたら、子どもが言った言葉をくり返しましょう。

「あのね、うんとね」「あのね、うんとね、どうしたの?」

そして、「~したんだ、そうなんだ」「へ~え」などとあいづちをうったり、

「それで?そのあと幼稚園では何をしたの?」など

言葉を引き出すための言葉を加えていきます。

 

最初は、自分の感じたことや考えたことをどのように話したらよいかがわからなくて言葉につまってみたり(どもったようにみえたり)して時間がかかります。

こんな時、子どもが話すのを待てないで言葉を先取りしたり、言葉をさえぎってしまったら、話をしても聞いてくれないんだと思い、話すことをやめてしまうかもしれません。

「ゆっくりでいいよ」とやさしく言ってあげたり、抱きしめてあげて心を落ち着かせ、ゆったりとした気分で言葉が出るのを待ってあげましょう。

早くしゃべらせようとせかせたりするのは禁物です。

やがて子どもは年齢とともにスラスラ話しをすることができるようになります。

 

アウトプットの回路を作るにも「くり返しと継続は力なり」が基本です。

 

6歳になったら、私たちは長男の話すことをひたすら聞くだけでした。

みごとにインプットとアウトプットの回路がつながっていましたから。

 

 

まとめ

表現する力(アウトプット)を豊かに育てるには

脳の機能の基本がだいたい決まる0~6歳の間によく動き、たくさんの五感の刺激を与えるといった十分なインプットをし、左脳の表現脳につないでスムーズな連携を図る働きかけをすれば働きの良い脳が育ちます。

私たちに与えられている表現方法は「言う・描く・書く・行う」です。

最初は、どの表現もスムーズにはできないのが当たり前です。

くり返しと継続でスムーズに表現できる回路が作られるのです。

 

焦らず、ゆっくりと「くり返し」を楽しみ、継続は力なりで続けてまいりましょう。

そうしたら必ずスムーズに表現できる回路が作られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



みなさま、こんにちは。

お正月気分も抜けていつもの生活に戻られた頃でしょうか?

今週も健康に気をつけてがんばってまいりましょう。

 

第30回 「インプットとアウトプット」

0歳から3歳はインプット中心、

3歳から6歳はアウトプットへ向けての環境づくり

たとえば言葉の習得で考えてみますと、

0歳 ~ 3歳ごろまでで言葉を「習得する回路」を豊かに育て、そのあとは「話す回路」を育てていかなければなりません。

つまり、0歳から3歳まではインプット中心の時期で豊かに語りかけをして、子どもの中にどんどん言葉をためさせて、言葉の習得回路を育てます。

そして3歳から6歳ぐらいまでの豊かなアウトプットに向けての環境づくりの時期には、子どもから言葉を引き出す回路を作ることを考えるのです。

 

3歳で幼稚園に入園した頃から長男はとてもおしゃべりになりました。

新しい環境が新鮮なこともあるでしょうが、お迎えに行った妻の顔を見るなり「あのね~うんとね」「あのね~えっとね」を連発しました。

もちろん会社から帰った私にも同じでした。(笑)

ただ、この頃の長男は話したいことがたくさんあるのにうまく言葉がつながらずもどかしそうでした。

たくさんの言葉を知っていても、今の自分の言いたい言葉を見るけるのに時間がかかるのでした。

だから、私たちは言葉をはさみたいのをがまんして、じっくりと子どもの話につきあったのでした。

 

お話の先取りをがまんしましょう

この時期は右脳と左脳のつながりを密にすることを考える時期です。

感じたことを左脳の言葉で表現することで、左右脳のつながりが密になっていきます。

アウトプットがスムーズに豊かにできるようになるには、このつながりが密であることがとても大切です。

 

子どもが話しはじめたら、子どもが言った言葉をくり返しましょう。

「あのね、うんとね」「あのね、うんとね、どうしたの?」

そして、「~したんだ、そうなんだ」「へ~え」などとあいづちをうったり、

「それで?そのあと幼稚園では何をしたの?」など

言葉を引き出すための言葉を加えていきます。

 

最初は、自分の感じたことや考えたことをどのように話したらよいかがわからなくて言葉につまってみたり(どもったようにみえたり)して時間がかかります。

こんな時、子どもが話すのを待てないで言葉を先取りしたり、言葉をさえぎってしまったら、話をしても聞いてくれないんだと思い、話すことをやめてしまうかもしれません。

「ゆっくりでいいよ」とやさしく言ってあげたり、抱きしめてあげて心を落ち着かせ、ゆったりとした気分で言葉が出るのを待ってあげましょう。

早くしゃべらせようとせかせたりするのは禁物です。

やがて子どもは年齢とともにスラスラ話しをすることができるようになります。

 

アウトプットの回路を作るにも「くり返しと継続は力なり」が基本です。

 

6歳になったら、私たちは長男の話すことをひたすら聞くだけでした。

みごとにインプットとアウトプットの回路がつながっていましたから。

 

 

まとめ

表現する力(アウトプット)を豊かに育てるには

脳の機能の基本がだいたい決まる0~6歳の間によく動き、たくさんの五感の刺激を与えるといった十分なインプットをし、左脳の表現脳につないでスムーズな連携を図る働きかけをすれば働きの良い脳が育ちます。

私たちに与えられている表現方法は「言う・描く・書く・行う」です。

最初は、どの表現もスムーズにはできないのが当たり前です。

くり返しと継続でスムーズに表現できる回路が作られるのです。

 

焦らず、ゆっくりと「くり返し」を楽しみ、継続は力なりで続けてまいりましょう。

そうしたら必ずスムーズに表現できる回路が作られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 みなさま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

新年のスタートを順調にきられましたでしょうか?

今年も健康に気をつけて、楽しい子育てをしてまいりましょう。

 

幼児教育をされているところでは、必ずと言っていいほど「フラッシュカード」と言われる教材が使われています。

その役割や使い方がきちんとなされていたら、こんなにすばらしい教材はないなあと思います。

今回はその「フラッシュカード」についてお話したいと思います。

 

第29回 「フラッシュカードってすごいよね!!」

フラッシュカードの役割

私が息子に初めて見せたカードが「ドッツカード」でした。

アメリカのグレン・ドーマン博士「人間能力開発研究所」がされていた「ドッツ」による算数能力の開発メソッドを知ったのがきっかけでした。

その他に、いろいろな言葉を教えるために「ビッツカード」というものを使用するメソッドでした。

一枚のカードに一つの絵や文字が描かれているものを、一枚1秒ぐらいの速さでめくっていくというやり方でした。

日本に導入されてからは、「フラッシュカード」といつしか呼ばれるようになったように記憶しています。

 

そのフラッシュカードが、何のために使われているのかご存知でしょうか?

その役割をお伝えしたいと思います。

1.右脳の「イメージ」を見る力を活性化します。

 右脳は「イメージ脳 = イメージを処理する脳」だと言われています。

 そのイメージを見る力を刺激し、活性化します。

2.右脳の「イメージで記憶する力」を活性化します。

 見たものをイメージで瞬間に記憶し、保存する力が右脳にはあります。

 「右脳の瞬映力」を刺激し、「イメージ記憶力」を活性化します。

3.「右脳イメージ」を「左脳の言葉で表現する力」を育てます。

 カードを見て、それを言葉で言うことによって右脳と左脳のつながりがよくなります。

 右脳・左脳、両脳の連動をよくします。

 このくり返しで働きの良い頭を育てることができます。

4.「言葉数 = 語彙数」を増やすことができる。

 その結果、たくさんの「言葉」を獲得することができます。

 頭の働きは、「言葉数 = 語彙数」とおおいに関連があります。

 

以上のような役割があります。

そして、その役割をきちんと引き出すためには「カードの使い方」が大切になります。

 

カードの役割を引き出す使い方

1.右脳の「イメージ力」活性化には、高速に見せるということがカギになります。

 高速 - 「一枚 1秒ぐらいの速さ」で見せる

  慣れてきたら、スピードをあげる - 一枚 0.5秒ぐらい

 ただし、カードを読み上げる言葉が、はっきりと聞こえないといけません。

2.右脳記憶の活性化

 右脳のイメージ瞬映力は、0.5秒で物を見せると良いと言っている博士がいらっしゃいます。

 上記の見せ方で0.5秒ぐらいの速さで見せていけば育つことになります。

 別の取り組み、「右脳記憶を育てる記憶法」と合わせて行うとより育つようになります。

3.左右脳のつながりをよくする使い方がとても大切です。

 言葉を発するようになった子どもは、カードを読み上げられたあとにその言葉を「リピートする」ようにします。

 「リピート」をくり返しくり返しすることが、両脳の連携をおおいに強めてくれます。

4.言葉数 = 語彙数 を増やす

 だんだんと慣れてきたら、一緒に言う、既に言えるものをスムーズに言う練習をします。

 

そのくり返しと継続で「フラッシュカード」を有効に使いこなす「頭の回路」ができます。

 

1回の見せる枚数は、

最初は子どものようすを見て、あきる、嫌がる前にやめましょう。

5枚ぐらいでもOKですよ。

だんだん慣れてきたら(楽しんで見てくれる)100 ~ 200枚ぐらい見せても構いません。

 

毎日、少しでも見せることが大切です。

「くり返しと継続は力なり」が基本です。

 

 

まとめ

「フラッシュカード」は両脳を育てるとてもすばらしい教材です。

その役割と使い方をきちんとわかって行えば、子どもの能力をおおいに伸ばしてくれる取り組みです。

ですが、いつも言っていますようにどんな取り組みも子どもが嫌がる状態で行っては何の役にも立ちません。

子どもが楽しんでやるという状態を用意していただければと思います。

朝が、昼寝をしたあとが、お風呂上がりがいいのか、またどんな見せ方が、どれくらいの枚数が良いのかなど、お子さまのようすをしっかり把握してください。

「無理やりさせる」ことは絶対にしないでいただきたいと思います。

 

 



 みなさま、こんにちは。

いかがお過ごしでしょうか?

新年のスタートを順調にきられましたでしょうか?

今年も健康に気をつけて、楽しい子育てをしてまいりましょう。

 

幼児教育をされているところでは、必ずと言っていいほど「フラッシュカード」と言われる教材が使われています。

その役割や使い方がきちんとなされていたら、こんなにすばらしい教材はないなあと思います。

今回はその「フラッシュカード」についてお話したいと思います。

 

第29回 「フラッシュカードってすごいよね!!」

フラッシュカードの役割

私が息子に初めて見せたカードが「ドッツカード」でした。

アメリカのグレン・ドーマン博士「人間能力開発研究所」がされていた「ドッツ」による算数能力の開発メソッドを知ったのがきっかけでした。

その他に、いろいろな言葉を教えるために「ビッツカード」というものを使用するメソッドでした。

一枚のカードに一つの絵や文字が描かれているものを、一枚1秒ぐらいの速さでめくっていくというやり方でした。

日本に導入されてからは、「フラッシュカード」といつしか呼ばれるようになったように記憶しています。

 

そのフラッシュカードが、何のために使われているのかご存知でしょうか?

その役割をお伝えしたいと思います。

1.右脳の「イメージ」を見る力を活性化します。

 右脳は「イメージ脳 = イメージを処理する脳」だと言われています。

 そのイメージを見る力を刺激し、活性化します。

2.右脳の「イメージで記憶する力」を活性化します。

 見たものをイメージで瞬間に記憶し、保存する力が右脳にはあります。

 「右脳の瞬映力」を刺激し、「イメージ記憶力」を活性化します。

3.「右脳イメージ」を「左脳の言葉で表現する力」を育てます。

 カードを見て、それを言葉で言うことによって右脳と左脳のつながりがよくなります。

 右脳・左脳、両脳の連動をよくします。

 このくり返しで働きの良い頭を育てることができます。

4.「言葉数 = 語彙数」を増やすことができる。

 その結果、たくさんの「言葉」を獲得することができます。

 頭の働きは、「言葉数 = 語彙数」とおおいに関連があります。

 

以上のような役割があります。

そして、その役割をきちんと引き出すためには「カードの使い方」が大切になります。

 

カードの役割を引き出す使い方

1.右脳の「イメージ力」活性化には、高速に見せるということがカギになります。

 高速 - 「一枚 1秒ぐらいの速さ」で見せる

  慣れてきたら、スピードをあげる - 一枚 0.5秒ぐらい

 ただし、カードを読み上げる言葉が、はっきりと聞こえないといけません。

2.右脳記憶の活性化

 右脳のイメージ瞬映力は、0.5秒で物を見せると良いと言っている博士がいらっしゃいます。

 上記の見せ方で0.5秒ぐらいの速さで見せていけば育つことになります。

 別の取り組み、「右脳記憶を育てる記憶法」と合わせて行うとより育つようになります。

3.左右脳のつながりをよくする使い方がとても大切です。

 言葉を発するようになった子どもは、カードを読み上げられたあとにその言葉を「リピートする」ようにします。

 「リピート」をくり返しくり返しすることが、両脳の連携をおおいに強めてくれます。

4.言葉数 = 語彙数 を増やす

 だんだんと慣れてきたら、一緒に言う、既に言えるものをスムーズに言う練習をします。

 

そのくり返しと継続で「フラッシュカード」を有効に使いこなす「頭の回路」ができます。

 

1回の見せる枚数は、

最初は子どものようすを見て、あきる、嫌がる前にやめましょう。

5枚ぐらいでもOKですよ。

だんだん慣れてきたら(楽しんで見てくれる)100 ~ 200枚ぐらい見せても構いません。

 

毎日、少しでも見せることが大切です。

「くり返しと継続は力なり」が基本です。

 

 

まとめ

「フラッシュカード」は両脳を育てるとてもすばらしい教材です。

その役割と使い方をきちんとわかって行えば、子どもの能力をおおいに伸ばしてくれる取り組みです。

ですが、いつも言っていますようにどんな取り組みも子どもが嫌がる状態で行っては何の役にも立ちません。

子どもが楽しんでやるという状態を用意していただければと思います。

朝が、昼寝をしたあとが、お風呂上がりがいいのか、またどんな見せ方が、どれくらいの枚数が良いのかなど、お子さまのようすをしっかり把握してください。

「無理やりさせる」ことは絶対にしないでいただきたいと思います。

 

 


みなさま、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

お子さまがより健康で、より成長なされますようにお祈りいたします。

今年もそのお手伝いが少しでもできれば幸いに思います。

 

今年は、幼児教育の原点に戻って0歳児~3歳児の子どもたちを中心にいろいろな情報をお伝えしていければと思います。

もちろんその年齢での大切なことが、のちの年齢の成長といかに関連してくるかなどをお伝えしますので、年齢の高いお子さまにも十分に役立つと思います。

 

第28回 「幼児教育ってなに? 必要?」

「幼児教育」とは「楽しい子育てあそび」

私たちが幼児教育をし始めたのは、今から35年ほど前です。

私個人としては、長男が生まれた病院で勧められた「幼児教育?子育ての本」を手にしたのをきっかけに始めました。

最初の子どもは、やっぱりどのように育てたらいいかがわかりませんでしたので、おおいに参考になりました。

「人間の能力は創ることができる」

「どの人も天才的な能力を秘めている」

「人間にはどの人にもすばらしい才能があり、その才能を引き出す環境を用意さえすれば、どの人も豊かな才能を発揮することができる」と書いてありました。

当時の私の常識にはない事柄がたくさん載っていました。

 その能力を引き出すための「運動やあそび = 取り組み」がたくさん載っていました。

(これが才能を引き出す環境だということですが。)

 

その「あそび」を子どもと楽しく、毎日くり返しくり返し遊びました。

そしたらいつの間にか「いろんな動き=運動能力」を見せてくれたり、「ひらがな」が読めたり、「かず」を数えることができたり、計算ができたりとその年齢でなぜできるの?というような能力を見せてくれました。

もちろん、次男も同じように育ってくれました。

(それぞれに個性はありますが)

 

今、子どもは35歳、32歳になっていますがそんな子どもを見るにつけ、「幼児教育」をやってて良かったなあと思います。

私にとって「幼児教育」とは「楽しい子育て」そのものでした。

いかに子どもが楽しく遊んでくれるか?

この教材で、どのような遊び方をすれば喜んでやろうとするのか、楽しむのか?

そんなことばかりを考えていたように思います。

 

「幼児教育」とは「楽しい子育てあそび」ですから「とても大切で、必要不可欠なもの」と申し上げたいところです。

 

幼児教育は「くり返し」と「継続は力なり」が基本!!

「うちの子は、まだこれができないのですが、、、」

よく耳にするご質問です。

 

同じ取り組みをしていても、早くできる子もいれば、ゆっくり進む子もいます。

個人差が顕著にあらわれます。

その子、その子でその取り組みを楽しむ回数や時間が違うってことでしょうか。

 

ですから、いつもこのように答えていました。

「焦らずにわが子はどんなタイプなのかをしっかりみましょう。」

「たのしい遊びを少なくても100回くらいするつもりで遊んでください」と。

「100回でたりなければ200回遊ぶ」

 

「くり返しと継続」で頭の中の配線がしっかり作られるようになっています。

「うちの子は、100回遊べばできるようになる」

「まだ50回しか遊んでないからも少し遊ぼう」

なんて思えるような親になれたらいいですね。

 

しっかり「入力あそび」をくり返したら、今度はしっかりと「出力あそび」「くり返しと継続」で遊ぶことです。

そのやり方はまた今度お話しましょう。

 

まとめ

頭の神経回路は、機械的なくり返しと継続の刺激で密な配線が作られます。

つまり情報がスムーズに流れる頭の配線が作られるということです。

楽しいあそびを「くり返しと継続は力なり」で毎日たのしみましょう。

 

あくまでも楽しむことが大切です

「無理やり、押しつけのおあそび(取り組み)」は、子どもの頭の中に「イヤイヤ回路」を作ることになるのでやめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



みなさま、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

お子さまがより健康で、より成長なされますようにお祈りいたします。

今年もそのお手伝いが少しでもできれば幸いに思います。

 

今年は、幼児教育の原点に戻って0歳児~3歳児の子どもたちを中心にいろいろな情報をお伝えしていければと思います。

もちろんその年齢での大切なことが、のちの年齢の成長といかに関連してくるかなどをお伝えしますので、年齢の高いお子さまにも十分に役立つと思います。

 

第28回 「幼児教育ってなに? 必要?」

「幼児教育」とは「楽しい子育てあそび」

私たちが幼児教育をし始めたのは、今から35年ほど前です。

私個人としては、長男が生まれた病院で勧められた「幼児教育?子育ての本」を手にしたのをきっかけに始めました。

最初の子どもは、やっぱりどのように育てたらいいかがわかりませんでしたので、おおいに参考になりました。

「人間の能力は創ることができる」

「どの人も天才的な能力を秘めている」

「人間にはどの人にもすばらしい才能があり、その才能を引き出す環境を用意さえすれば、どの人も豊かな才能を発揮することができる」と書いてありました。

当時の私の常識にはない事柄がたくさん載っていました。

 その能力を引き出すための「運動やあそび = 取り組み」がたくさん載っていました。

(これが才能を引き出す環境だということですが。)

 

その「あそび」を子どもと楽しく、毎日くり返しくり返し遊びました。

そしたらいつの間にか「いろんな動き=運動能力」を見せてくれたり、「ひらがな」が読めたり、「かず」を数えることができたり、計算ができたりとその年齢でなぜできるの?というような能力を見せてくれました。

もちろん、次男も同じように育ってくれました。

(それぞれに個性はありますが)

 

今、子どもは35歳、32歳になっていますがそんな子どもを見るにつけ、「幼児教育」をやってて良かったなあと思います。

私にとって「幼児教育」とは「楽しい子育て」そのものでした。

いかに子どもが楽しく遊んでくれるか?

この教材で、どのような遊び方をすれば喜んでやろうとするのか、楽しむのか?

そんなことばかりを考えていたように思います。

 

「幼児教育」とは「楽しい子育てあそび」ですから「とても大切で、必要不可欠なもの」と申し上げたいところです。

 

幼児教育は「くり返し」と「継続は力なり」が基本!!

「うちの子は、まだこれができないのですが、、、」

よく耳にするご質問です。

 

同じ取り組みをしていても、早くできる子もいれば、ゆっくり進む子もいます。

個人差が顕著にあらわれます。

その子、その子でその取り組みを楽しむ回数や時間が違うってことでしょうか。

 

ですから、いつもこのように答えていました。

「焦らずにわが子はどんなタイプなのかをしっかりみましょう。」

「たのしい遊びを少なくても100回くらいするつもりで遊んでください」と。

「100回でたりなければ200回遊ぶ」

 

「くり返しと継続」で頭の中の配線がしっかり作られるようになっています。

「うちの子は、100回遊べばできるようになる」

「まだ50回しか遊んでないからも少し遊ぼう」

なんて思えるような親になれたらいいですね。

 

しっかり「入力あそび」をくり返したら、今度はしっかりと「出力あそび」「くり返しと継続」で遊ぶことです。

そのやり方はまた今度お話しましょう。

 

まとめ

頭の神経回路は、機械的なくり返しと継続の刺激で密な配線が作られます。

つまり情報がスムーズに流れる頭の配線が作られるということです。

楽しいあそびを「くり返しと継続は力なり」で毎日たのしみましょう。

 

あくまでも楽しむことが大切です

「無理やり、押しつけのおあそび(取り組み)」は、子どもの頭の中に「イヤイヤ回路」を作ることになるのでやめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

今年は特に原点に戻って、0歳から3歳までのお子さまの育て方を中心にお伝えしていける場を増やしてまいりたいと思っています。

 

そこで、年末にご好評だった「ベビーJoinus」(0歳・1歳前後のお子さま対象)を新春からお届けしようと思います。

 

第2回 「ベビーJoinus」

開催日時 : 1月24日(金) 10 : 30 ~ 約1時間

開催場所 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室内

内容 : 1.0歳・1歳児の感覚統合運動 

        ● マッサージ・赤ちゃん体操 ー 特に大切なので根拠を含めて詳細にお伝えします

        ● リトミックあそび

      2.右脳を刺激する取り組み

      3.もじあそび・かずあそび

      4.「思いやりの心」を育てるコツ

 

定員 : 4名まで

参加費 : 500円 

連絡先 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室

      ☎ 092-791-8159 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 00 ) 

 

楽しく皆さまと遊びたいと思います。

ふるってご参加ください。

お申し込みをお待ちしております。

 

 ★先着順で定員4名になり次第締め切らさせていただきます。

 ご了承ください。

 

 

 

 



あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

今年は特に原点に戻って、0歳から3歳までのお子さまの育て方を中心にお伝えしていける場を増やしてまいりたいと思っています。

 

そこで、年末にご好評だった「ベビーJoinus」(0歳・1歳前後のお子さま対象)を新春からお届けしようと思います。

 

第2回 「ベビーJoinus」

開催日時 : 1月24日(金) 10 : 30 ~ 約1時間

開催場所 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室内

内容 : 1.0歳・1歳児の感覚統合運動 

        ● マッサージ・赤ちゃん体操 ー 特に大切なので根拠を含めて詳細にお伝えします

        ● リトミックあそび

      2.右脳を刺激する取り組み

      3.もじあそび・かずあそび

      4.「思いやりの心」を育てるコツ

 

定員 : 4名まで

参加費 : 500円 

連絡先 : EQWELチャイルドアカデミー高宮駅前教室

      ☎ 092-791-8159 ( 受付時間 9 : 30 ~ 17 : 00 ) 

 

楽しく皆さまと遊びたいと思います。

ふるってご参加ください。

お申し込みをお待ちしております。

 

 ★先着順で定員4名になり次第締め切らさせていただきます。

 ご了承ください。

 

 

 

 


こんにちは。

今年もいよいよ年の瀬が迫ってまいりました。

「もういくつ寝ると・・・・」の歌が聞こえてきそうです。

今年も皆さまには大変お世話になりました。

通室いただいている皆さま、ありがとうございました。

今年のコラムはこれが締めになりそうです。

少しでもお役に立てていたら幸いです。

 

よい年をお迎えください。

 

第27回 「プリントの重要性と使い方」

プリントで能力の定着を図ろう

EQWELチャイルドアカデミー教室に通っておられるお子さまは家庭での取り組みとして、『ちえ・もじ・かずの「すくすくドリル」』を使っていただいています。

プリントをすることで集中力・持続力(やり抜く力)がつきます。

また、右脳のひらめきや感性が「言う、書く、描く、行う」の左脳の表現で初めて能力として定着が図られ、両脳(右脳と左脳)の働きがスムーズに連携されるようになります。

あくまでプリントの目的は今まで習ったことの定着を図ることです

プリントだけでものを教えたり、学ばせたりするために使うものではありません。

仕上げのために活用するものだと考えています。

当然、定着が高まればIQ(知能指数)も高まります。

もし、お子さまがプリントを嫌いになったらいろいろなものの定着がうまくいかないかもしれません。

ですから、「プリント嫌い」にだけはさせないで欲しいと思います。

 

能力として定着を図るためには、そこが大きなカギなのです。

 

プリントの使い方

ちえ、もじ、かずのプリントをそれぞれ一日1枚していただきます。

日頃の生活の中で、見聞きしたり、遊んだりして得た情報が、プリントで少しづつ出てくるようになっています。

その確認をするというイメージでしょうか。

まだ、知らないことは何か、分かっていないものは何かなどを確認するものです。

分かっていないものがあったら、生活の中でそれらに触れる機会や遊ぶ機会を増やすというふうにして使っていただきます。

 何回も繰り返しがなされているプリントですので、すっとできるようになれば定着が図られたということです。

1枚するのに何分もかかるようでは定着が図られていませんので、再度取り組んであげてください。

 

初めてのプリントでしたら、最初はおかあさんが問題をやさしく読んであげていっしょにやっていただくようにします。

慣れてきたら、「う~ん、これはどうかな?どう思う?」なんて子どもに考えるようにさせていきます。

子どもさんのようすに合わせて進めていくことが大切です。

 

で、ここが肝心なところですが、

プリントの丸付けは誰がされていらっしゃいますか?

お母さまですか?それともご家庭では丸付けをせず、教室先生にお任せしていますか?

もしそうなら、ぜひ、お父さまか、身内のどなたかが丸付けをなさってみてください。

 

わが家ではいつも私が丸付けをしていました。

「わあ、これを知っているの」「これもできるんだ」「あってるよ~」「おしかったね」「ここはなぜ、こんなふうにしたの?」と子どもとワイワイ話しながら、丸付けをするのはとても楽しかったです。

一日3ページですから、ほんの少しの時間です。

面倒くさがらずに付き合っていただきたいものです。

そのことで何よりも子どものがんばりを認めてあげることができますし、成長も確認できます。

お子さまもきっと、お父さまに見てもらうことでプリントをするのが好きになり、うまくこなせるようになりますよ。

親子で取り組む幸せな時間、お父さま、どうかこの楽しさを手離さないでください。

ただし、注意していただきたいことがあります。

「これもできないの?」なんて叱るような行為は、絶対にしないでくださいね。

プリント嫌いにしてしまいますので。

 

すべてがまだまだ成長途中、健やかに伸びるように支援してまいりましょう。

 

まとめ

プリント嫌いにさせないためには

お子さまがプリントを嫌がるときは、「しなくてもいいよ」と言ってあげてください。

プリントを嫌がるということは、分かっていないことをさせられているというように感じるからだと思います。

少し前に戻って、ここはできるというところをくり返し楽しんでください。

繰り返しの中で分からないことが分かってきて、簡単に答えられるようになります。

 

プリントは、知らない、分からないところを確認して、分かるようにするためには、どんな遊びや取り組みを増やせばよいのかと保護者側の確認、ヒント材料にするものだと考えてください。

けっして、教え込むもの、答えられなければいけないものだとは捉えないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

今年もいよいよ年の瀬が迫ってまいりました。

「もういくつ寝ると・・・・」の歌が聞こえてきそうです。

今年も皆さまには大変お世話になりました。

通室いただいている皆さま、ありがとうございました。

今年のコラムはこれが締めになりそうです。

少しでもお役に立てていたら幸いです。

 

よい年をお迎えください。

 

第27回 「プリントの重要性と使い方」

プリントで能力の定着を図ろう

EQWELチャイルドアカデミー教室に通っておられるお子さまは家庭での取り組みとして、『ちえ・もじ・かずの「すくすくドリル」』を使っていただいています。

プリントをすることで集中力・持続力(やり抜く力)がつきます。

また、右脳のひらめきや感性が「言う、書く、描く、行う」の左脳の表現で初めて能力として定着が図られ、両脳(右脳と左脳)の働きがスムーズに連携されるようになります。

あくまでプリントの目的は今まで習ったことの定着を図ることです

プリントだけでものを教えたり、学ばせたりするために使うものではありません。

仕上げのために活用するものだと考えています。

当然、定着が高まればIQ(知能指数)も高まります。

もし、お子さまがプリントを嫌いになったらいろいろなものの定着がうまくいかないかもしれません。

ですから、「プリント嫌い」にだけはさせないで欲しいと思います。

 

能力として定着を図るためには、そこが大きなカギなのです。

 

プリントの使い方

ちえ、もじ、かずのプリントをそれぞれ一日1枚していただきます。

日頃の生活の中で、見聞きしたり、遊んだりして得た情報が、プリントで少しづつ出てくるようになっています。

その確認をするというイメージでしょうか。

まだ、知らないことは何か、分かっていないものは何かなどを確認するものです。

分かっていないものがあったら、生活の中でそれらに触れる機会や遊ぶ機会を増やすというふうにして使っていただきます。

 何回も繰り返しがなされているプリントですので、すっとできるようになれば定着が図られたということです。

1枚するのに何分もかかるようでは定着が図られていませんので、再度取り組んであげてください。

 

初めてのプリントでしたら、最初はおかあさんが問題をやさしく読んであげていっしょにやっていただくようにします。

慣れてきたら、「う~ん、これはどうかな?どう思う?」なんて子どもに考えるようにさせていきます。

子どもさんのようすに合わせて進めていくことが大切です。

 

で、ここが肝心なところですが、

プリントの丸付けは誰がされていらっしゃいますか?

お母さまですか?それともご家庭では丸付けをせず、教室先生にお任せしていますか?

もしそうなら、ぜひ、お父さまか、身内のどなたかが丸付けをなさってみてください。

 

わが家ではいつも私が丸付けをしていました。

「わあ、これを知っているの」「これもできるんだ」「あってるよ~」「おしかったね」「ここはなぜ、こんなふうにしたの?」と子どもとワイワイ話しながら、丸付けをするのはとても楽しかったです。

一日3ページですから、ほんの少しの時間です。

面倒くさがらずに付き合っていただきたいものです。

そのことで何よりも子どものがんばりを認めてあげることができますし、成長も確認できます。

お子さまもきっと、お父さまに見てもらうことでプリントをするのが好きになり、うまくこなせるようになりますよ。

親子で取り組む幸せな時間、お父さま、どうかこの楽しさを手離さないでください。

ただし、注意していただきたいことがあります。

「これもできないの?」なんて叱るような行為は、絶対にしないでくださいね。

プリント嫌いにしてしまいますので。

 

すべてがまだまだ成長途中、健やかに伸びるように支援してまいりましょう。

 

まとめ

プリント嫌いにさせないためには

お子さまがプリントを嫌がるときは、「しなくてもいいよ」と言ってあげてください。

プリントを嫌がるということは、分かっていないことをさせられているというように感じるからだと思います。

少し前に戻って、ここはできるというところをくり返し楽しんでください。

繰り返しの中で分からないことが分かってきて、簡単に答えられるようになります。

 

プリントは、知らない、分からないところを確認して、分かるようにするためには、どんな遊びや取り組みを増やせばよいのかと保護者側の確認、ヒント材料にするものだと考えてください。

けっして、教え込むもの、答えられなければいけないものだとは捉えないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

もうすぐクリスマスですね。

なんだか、ウキウキしてきます。

みなさまのお家にもサンタさんがやってきますように!!

 

第26回  「CDのかけ流し」

BGMで流しましょう

わが家では食事の時間や子どもたちが遊んでいるときにはいつもいろんなCDを流していました。

積み木で遊んでいるときは英語の歌、食事のときはクラシック音楽といったように、BGMとして意識しないで耳に入るような工夫をしていたのです。

(いまは市販のCD教材がいっぱいあるので助かりますね。)

子どもたちが聞いていようがいまいがCDを流し続け、意識して聞いていないけど「聞こえている」。

そして最後には「子どもが意識して聞くようになっている」という環境をつくったのでした。

(ここで気をつけたいのは、あくまでしぜんにさりげなくということです。 無理にでも「聞け!」とばかりにCDを流すのではありません。)

それは「くり返しと継続」で「聞きやすい耳がしぜんにできる」という脳理論に基づいています。

親が意図的に「このCDを聞きなさい」とやってもなかなか身につくものではありませんが、しぜんに聞かせるうちにだんだんと聞けるようになってくるという考え方です。

何回もくり返されるテレビコマーシャルをしぜんに覚えるのににているでしょうか。

大人的には「門前の小僧、習わぬ経を読む」ですかね。

 

くり返しの環境で脳の回路はつくられる

脳は刺激を受けて回路をつくっていきます。

「くり返しとその継続」で密な脳神経回路がつくられます。

どの子もその環境があれば、かってに脳に回路をつくることができます。

できれば毎日BGMとして流せれば最高ですね。

家内は、家事をするときにいつも童謡のCDを流しながら大きな声で歌っていました。

子どもたちもまねをして大きな声で歌っていたのは言うまでもありませんね。

 

おかげさまで、わが家の二人の息子たちはすっかり回路ができ、「聴く耳」ができました。

聴く耳を持つことができた息子たちはしっかりと人の話が聞け、勉強もでき、英語にも違和感なく取り組むことができました。

息子がTOEICの試験を受けたときに、リスニングの点数がかなり高かったのは耳ができていたからだと思いました。

「EQWEL教育はお遊びで育つ」というひとつの典型かもしれません。

 

まとめ

環境をつくれるのは親だけ

子どもに良い環境をつくってあげるかは、親の考え方次第です。

どんな環境が子どもに必要なのか、それはどういう意味があってそれをするのかを知ったうえでぜひ実行していただきたいものです。

 

よい耳をつくるには

生まれたばかりの赤ちゃんはすべての領域の音を「聴きとる能力を」持っています。

いろいろな音を開かせてあげましょう。

まずは、いろいろな生の音=自然の音(もちろんお母さんやお父さんの声はたくさん)、CDの音をたくさん入力する必要があります。

 

言葉を学ぶにも「聴く耳」が必要です。

語学の優れた下地、語学の才能の芽を配線の中に組み入れるようにするには遅くとも5~6歳までに外国語の音をたくさん聴いておく必要があります。

0~6歳のころまでに毎日語学のCDを聴かせることをしておけば、子どもは意識しなくても潜在意識的に身についてしまうのです。

幼児期に英語の勉強をさせてもあとが続かなければ効果が上がらないと見送ってしまう方がおられますが、6歳までの、なるべく0歳に近い時点に脳の配線に記録させておくことが大事なのです。

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

もうすぐクリスマスですね。

なんだか、ウキウキしてきます。

みなさまのお家にもサンタさんがやってきますように!!

 

第26回  「CDのかけ流し」

BGMで流しましょう

わが家では食事の時間や子どもたちが遊んでいるときにはいつもいろんなCDを流していました。

積み木で遊んでいるときは英語の歌、食事のときはクラシック音楽といったように、BGMとして意識しないで耳に入るような工夫をしていたのです。

(いまは市販のCD教材がいっぱいあるので助かりますね。)

子どもたちが聞いていようがいまいがCDを流し続け、意識して聞いていないけど「聞こえている」。

そして最後には「子どもが意識して聞くようになっている」という環境をつくったのでした。

(ここで気をつけたいのは、あくまでしぜんにさりげなくということです。 無理にでも「聞け!」とばかりにCDを流すのではありません。)

それは「くり返しと継続」で「聞きやすい耳がしぜんにできる」という脳理論に基づいています。

親が意図的に「このCDを聞きなさい」とやってもなかなか身につくものではありませんが、しぜんに聞かせるうちにだんだんと聞けるようになってくるという考え方です。

何回もくり返されるテレビコマーシャルをしぜんに覚えるのににているでしょうか。

大人的には「門前の小僧、習わぬ経を読む」ですかね。

 

くり返しの環境で脳の回路はつくられる

脳は刺激を受けて回路をつくっていきます。

「くり返しとその継続」で密な脳神経回路がつくられます。

どの子もその環境があれば、かってに脳に回路をつくることができます。

できれば毎日BGMとして流せれば最高ですね。

家内は、家事をするときにいつも童謡のCDを流しながら大きな声で歌っていました。

子どもたちもまねをして大きな声で歌っていたのは言うまでもありませんね。

 

おかげさまで、わが家の二人の息子たちはすっかり回路ができ、「聴く耳」ができました。

聴く耳を持つことができた息子たちはしっかりと人の話が聞け、勉強もでき、英語にも違和感なく取り組むことができました。

息子がTOEICの試験を受けたときに、リスニングの点数がかなり高かったのは耳ができていたからだと思いました。

「EQWEL教育はお遊びで育つ」というひとつの典型かもしれません。

 

まとめ

環境をつくれるのは親だけ

子どもに良い環境をつくってあげるかは、親の考え方次第です。

どんな環境が子どもに必要なのか、それはどういう意味があってそれをするのかを知ったうえでぜひ実行していただきたいものです。

 

よい耳をつくるには

生まれたばかりの赤ちゃんはすべての領域の音を「聴きとる能力を」持っています。

いろいろな音を開かせてあげましょう。

まずは、いろいろな生の音=自然の音(もちろんお母さんやお父さんの声はたくさん)、CDの音をたくさん入力する必要があります。

 

言葉を学ぶにも「聴く耳」が必要です。

語学の優れた下地、語学の才能の芽を配線の中に組み入れるようにするには遅くとも5~6歳までに外国語の音をたくさん聴いておく必要があります。

0~6歳のころまでに毎日語学のCDを聴かせることをしておけば、子どもは意識しなくても潜在意識的に身についてしまうのです。

幼児期に英語の勉強をさせてもあとが続かなければ効果が上がらないと見送ってしまう方がおられますが、6歳までの、なるべく0歳に近い時点に脳の配線に記録させておくことが大事なのです。

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

福岡はこの2~3日、暖かい日が続いています。

いかがお過ごしでしょうか?

年末の大掃除が少しでも楽になるように、少しずつ片付けようかと思っています。

 

さて今日は、「わがままな子どもにしないために」を考えたいと思います。

 

第25回 「がまんを覚える体験」

こんな時こそチャンスです

妻とスーパーへ買い物に行った次男が「お菓子買って」とだだをこね、「今日は買いません」と言う妻に反抗してひっくり返ったことがありました。

いつもはそんなことをしたことがなかったので、妻としてはとても困ったようです。

しかし妻は、次男が泣き叫ぼうが動じず、きっぱりと「ダメ」だと言い聞かせたそうです。

お店の人や買い物客が二人のやり取りをチラチラ見ながら通り過ぎたのは言うまでもありません。

こんな時こそ、「がまん」を教えるチャンスです。

 

子どもに「がまん」を教えたい

子どもにとっても「がまん」を覚えることはとても大切だと常々思っていました。

お金に余裕があってすぐに買える物でも、子どもの言うままに買うことはしませんでした。

お菓子を買う日を決めていましたし、子どもが何かを買って欲しいといった時には、「お誕生日に買ってあげようね」と言って、がまんさせようと夫婦間で約束していました。

夫婦間で意見を合わせておくことはとても大事だと思います。

「お父さんだったら買ってくれるのに、、、」ではお母さんは困りますよね。

 

「がまん」を覚えるには、経験と時間が必要!!

がまんはすぐには身につきません。

毎日の生活の中で小さながまんを積み重ねることによって覚えていくのです。

子どもののぞみをその場ですぐになんでもかなえてしまったら、がまんが身につきません。

つまり、子どものためにならないのです。

ひっくり返りながらも子どもは親の反応を見ています。

買ってしまえば次からもこの手を使うでしょう。

 

「親」もがまんが必要です

子どもにがまんをさせようと思うと、親もがまんしなければなりません。

買ってあげるほうが楽なぐらいです。

しかしここは「子どものためだ」とグッとがまんしてください。

物が豊かになりすぎた時代だからこそ、物の大切さを伝えたいものです。

がまんした後で念願がかなって手にしたものを子どもは喜び、大切にすることでしょう。

がまんさせることで物を大切にする心も学ぶのです。

 

妻は、がまんできた次男を「よくがまんできたわね。えらかったね。」と力いっぱい抱きしめたそうです。

 

まとめ

わがままな子にしないために 

「いけないことはいけない」とはっきりと言い、がまんさせることはきちっとがまんさせなければ、わがままな子どもに育ってしまいます。

しつけでいちばん大切にしたいことは、子どもをわがままに育てないということです。

子どもにがまんを教え、がまんできたら頭をなでたり、抱きしめてあげましょう。

子どもはほめられたことに満足し、自分が認められたと感じるでしょう。

おじいちゃんやおばあちゃんにも「しつけだから、子どもの言うままに買わないでくださいね」とお願いしておきましょう。

 

 

 



こんにちは。

福岡はこの2~3日、暖かい日が続いています。

いかがお過ごしでしょうか?

年末の大掃除が少しでも楽になるように、少しずつ片付けようかと思っています。

 

さて今日は、「わがままな子どもにしないために」を考えたいと思います。

 

第25回 「がまんを覚える体験」

こんな時こそチャンスです

妻とスーパーへ買い物に行った次男が「お菓子買って」とだだをこね、「今日は買いません」と言う妻に反抗してひっくり返ったことがありました。

いつもはそんなことをしたことがなかったので、妻としてはとても困ったようです。

しかし妻は、次男が泣き叫ぼうが動じず、きっぱりと「ダメ」だと言い聞かせたそうです。

お店の人や買い物客が二人のやり取りをチラチラ見ながら通り過ぎたのは言うまでもありません。

こんな時こそ、「がまん」を教えるチャンスです。

 

子どもに「がまん」を教えたい

子どもにとっても「がまん」を覚えることはとても大切だと常々思っていました。

お金に余裕があってすぐに買える物でも、子どもの言うままに買うことはしませんでした。

お菓子を買う日を決めていましたし、子どもが何かを買って欲しいといった時には、「お誕生日に買ってあげようね」と言って、がまんさせようと夫婦間で約束していました。

夫婦間で意見を合わせておくことはとても大事だと思います。

「お父さんだったら買ってくれるのに、、、」ではお母さんは困りますよね。

 

「がまん」を覚えるには、経験と時間が必要!!

がまんはすぐには身につきません。

毎日の生活の中で小さながまんを積み重ねることによって覚えていくのです。

子どもののぞみをその場ですぐになんでもかなえてしまったら、がまんが身につきません。

つまり、子どものためにならないのです。

ひっくり返りながらも子どもは親の反応を見ています。

買ってしまえば次からもこの手を使うでしょう。

 

「親」もがまんが必要です

子どもにがまんをさせようと思うと、親もがまんしなければなりません。

買ってあげるほうが楽なぐらいです。

しかしここは「子どものためだ」とグッとがまんしてください。

物が豊かになりすぎた時代だからこそ、物の大切さを伝えたいものです。

がまんした後で念願がかなって手にしたものを子どもは喜び、大切にすることでしょう。

がまんさせることで物を大切にする心も学ぶのです。

 

妻は、がまんできた次男を「よくがまんできたわね。えらかったね。」と力いっぱい抱きしめたそうです。

 

まとめ

わがままな子にしないために 

「いけないことはいけない」とはっきりと言い、がまんさせることはきちっとがまんさせなければ、わがままな子どもに育ってしまいます。

しつけでいちばん大切にしたいことは、子どもをわがままに育てないということです。

子どもにがまんを教え、がまんできたら頭をなでたり、抱きしめてあげましょう。

子どもはほめられたことに満足し、自分が認められたと感じるでしょう。

おじいちゃんやおばあちゃんにも「しつけだから、子どもの言うままに買わないでくださいね」とお願いしておきましょう。

 

 

 


冬になると天気が悪くて外で遊べない日も多くなってくるかと思います。

わが家ではそんな時、積み木やブロックでよく遊んでいました。

今回はそのお話です。

 

第24回 「積み木をくずして遊ぶ」

積み木に興味を持たせましょう

わが家では子どもが0歳の時から積み木で遊んでいました。

積み木に興味を持たせるには、作ったものをくずさせるのがいちばんです。

くずしたり、壊したりするのが大好きな子どもたちはキャッキャと声を上げて喜びます。

「あ~あ、お父さんがせっかく作ったのに・・・」と私が大げさに悲しんでみせると、よけいにくずしに来るのです。

そしてまた作り、くずし、喜ぶのです。

「3、数えたら壊していいよ」「くずした積み木を集めてみようか、いくつあるかな」などとくずして遊ぶ中に数や形の概念を取り入れて遊びました。

私は「くずしちゃいけないよ」とは決して言いませんでした。

 

物を「作る」最初は「壊す」ことからのスタートだと思うからです。

 

いろんなものを作ってみよう

十分にくずしたり、壊したりする喜びを味わうと今度は作りたくなるようで、ふたりの子どもとも、お城やロボット、タワー宇宙ステーションなどをとても楽しそうに創り出しました。

そして作るときのデリケートな手の力の入れ方、指の感覚は、くずれるという現象の中で学んだようです。

そおっとそおっと、指を繊細に動かしていました。

それはそれはすごい集中力を見せてくれました。

そしてだんだん慣れてくると、「これも作れるかな?」と一見作れそうにないようなものにもチャレンジさせていきました。

想像性・創造性がどんどん刺激されていくようです。

そして、くずれることを何度も経験したことで「壊れたら悲しい」という人の気持ちも分かっていったような気がします。

 

まとめ

積み木遊びで集中力や巧緻性、人を想いやるこころも育ちます

くずしたり、積んだりすることは、とても楽しいらしくすごく集中して遊んでくれました。

いろいろなものを作ることにチャレンジしてください。

そして、2歳を過ぎた頃から少しずつ、形やかずの概念を意識して入れていきました。

それらの基礎は言葉からつくられていきますので、形やかずなどに関する言葉を毎日の生活や遊びの中で折に触れて言葉がけをしましょう。

「丸いクッキーを2枚ちょうだい」「三角の積み木がいくつあるか数えてみよう」「三角2つで大きな三角ができたね」など。

積み木で楽しく遊んでいるうちにかずに強い子どもが育ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



冬になると天気が悪くて外で遊べない日も多くなってくるかと思います。

わが家ではそんな時、積み木やブロックでよく遊んでいました。

今回はそのお話です。

 

第24回 「積み木をくずして遊ぶ」

積み木に興味を持たせましょう

わが家では子どもが0歳の時から積み木で遊んでいました。

積み木に興味を持たせるには、作ったものをくずさせるのがいちばんです。

くずしたり、壊したりするのが大好きな子どもたちはキャッキャと声を上げて喜びます。

「あ~あ、お父さんがせっかく作ったのに・・・」と私が大げさに悲しんでみせると、よけいにくずしに来るのです。

そしてまた作り、くずし、喜ぶのです。

「3、数えたら壊していいよ」「くずした積み木を集めてみようか、いくつあるかな」などとくずして遊ぶ中に数や形の概念を取り入れて遊びました。

私は「くずしちゃいけないよ」とは決して言いませんでした。

 

物を「作る」最初は「壊す」ことからのスタートだと思うからです。

 

いろんなものを作ってみよう

十分にくずしたり、壊したりする喜びを味わうと今度は作りたくなるようで、ふたりの子どもとも、お城やロボット、タワー宇宙ステーションなどをとても楽しそうに創り出しました。

そして作るときのデリケートな手の力の入れ方、指の感覚は、くずれるという現象の中で学んだようです。

そおっとそおっと、指を繊細に動かしていました。

それはそれはすごい集中力を見せてくれました。

そしてだんだん慣れてくると、「これも作れるかな?」と一見作れそうにないようなものにもチャレンジさせていきました。

想像性・創造性がどんどん刺激されていくようです。

そして、くずれることを何度も経験したことで「壊れたら悲しい」という人の気持ちも分かっていったような気がします。

 

まとめ

積み木遊びで集中力や巧緻性、人を想いやるこころも育ちます

くずしたり、積んだりすることは、とても楽しいらしくすごく集中して遊んでくれました。

いろいろなものを作ることにチャレンジしてください。

そして、2歳を過ぎた頃から少しずつ、形やかずの概念を意識して入れていきました。

それらの基礎は言葉からつくられていきますので、形やかずなどに関する言葉を毎日の生活や遊びの中で折に触れて言葉がけをしましょう。

「丸いクッキーを2枚ちょうだい」「三角の積み木がいくつあるか数えてみよう」「三角2つで大きな三角ができたね」など。

積み木で楽しく遊んでいるうちにかずに強い子どもが育ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

今日は、高宮駅前教室で「ベビーJoinus」を開催しました。

0歳、1歳ぐらいの子どもたちとお母さまとで、ベビーマッサージしたり 、感覚統合運動をしたり、童謡を歌ったり、リトミックをしたりと盛りだくさんの取り組みであそびました。

赤ちゃんたちの笑い声が部屋中に響きわたり、お母さまも笑顔いっぱいでした。

日ごろの子育ての中で楽しく接する方法をご紹介しました。

 

来年から一般の方にも参加していただけるように考えています。

ホームページ等で開催のご案内をいたしますので、お見逃しないようにつねに見にきてくださいね。(笑)

よろしくお願いします。

 

 

 

 



こんにちは。

今日は、高宮駅前教室で「ベビーJoinus」を開催しました。

0歳、1歳ぐらいの子どもたちとお母さまとで、ベビーマッサージしたり 、感覚統合運動をしたり、童謡を歌ったり、リトミックをしたりと盛りだくさんの取り組みであそびました。

赤ちゃんたちの笑い声が部屋中に響きわたり、お母さまも笑顔いっぱいでした。

日ごろの子育ての中で楽しく接する方法をご紹介しました。

 

来年から一般の方にも参加していただけるように考えています。

ホームページ等で開催のご案内をいたしますので、お見逃しないようにつねに見にきてくださいね。(笑)

よろしくお願いします。

 

 

 

 


こんにちは、急に寒くなってまいりました。

みなさま、お体ご自愛ください。

今日は、「心の育て方」についてお話したいと思います。

 

第23回 「心(感性)の教育」

豊かな心を育てるには感性を磨きましょう

「またお出かけですか?」ご近所の方によくこう言われました。

それくらい私たち一家は休日ともなればお出かけをしていました。

外にあまり出て行かない両親のもとで育った子どもは、直に自然とふれあう経験がありませんから、テレビや本を通して自然にふれることになります。

テレビに映る花ははっきり、くっきり見えてきれいですが、あくまでテレビは虚像の世界、本当の花とは違います。

また、テレビから受ける刺激は強く、テレビの花を「きれい」という子どもは、自然に咲く花を「きたない」と感じることさえある・・・そんな感性が育ってしまう可能性があります。

美しいものを「美しい」と感じることで、子どもはエネルギーもいっしょに受け取ります。

テレビだと花のエネルギーを受け取れず、映像を見て「きれいね」というひと言で終わってしまいます。

本物を見たり、さわったり、匂いをかいだり、なめれるならなめたりすることで、豊かな感性が育ちます。

 

子どもには強すぎる刺激!!

テレビの色は「光の三原色」で作られていますから、自然の色ではありませんし、本当の色でもありません。

テレビの光の刺激は、子どもたちの目には強すぎるものです。

(「フラッシュには気をつけましょう」とときどきテレビのテロップに出ることがありますよね)

 

また花の香りや手ざわり、また蜜をなめることなども本当の花からしか受け取ることはできないのです。

視覚・聴覚以外の感覚をを刺激することができません。

 

EQWEL(イクウェル)教育では、「2歳までの子どもにはできるだけテレビを見せないようにしましょう」とお願いしているのは、こんな理由があるからです。

このように子どもの細胞に与える刺激、感性の作られ方、味わい方としてすべてが違ってくるからです。

 

本来の心の教育というのは、自然を深く観察したり、味わったり、ふれたりする中から育まれていくものです。

「わあ~、きれい~」「これを大切にしたい」と思うことがエネルギーとともに伝わり、心を育てることになるのだと思うのです。

 

 

まとめ

感性をじょうずに育てるには

生まれたばかりの赤ちゃんに理性はまだ育ってなく、あるのは感性です。

そして赤ちゃんの感性は親の愛情によって豊かに育ちます。

抱きしめることで赤ちゃんの心は満足し、潜在意識の中で「親に愛されている」と信じることができれば、ほかの人たちにも心を開くようになり、感性がうまく育っていくのです。

感性教育こそが子どもの心をじょうずに育てる鍵です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは、急に寒くなってまいりました。

みなさま、お体ご自愛ください。

今日は、「心の育て方」についてお話したいと思います。

 

第23回 「心(感性)の教育」

豊かな心を育てるには感性を磨きましょう

「またお出かけですか?」ご近所の方によくこう言われました。

それくらい私たち一家は休日ともなればお出かけをしていました。

外にあまり出て行かない両親のもとで育った子どもは、直に自然とふれあう経験がありませんから、テレビや本を通して自然にふれることになります。

テレビに映る花ははっきり、くっきり見えてきれいですが、あくまでテレビは虚像の世界、本当の花とは違います。

また、テレビから受ける刺激は強く、テレビの花を「きれい」という子どもは、自然に咲く花を「きたない」と感じることさえある・・・そんな感性が育ってしまう可能性があります。

美しいものを「美しい」と感じることで、子どもはエネルギーもいっしょに受け取ります。

テレビだと花のエネルギーを受け取れず、映像を見て「きれいね」というひと言で終わってしまいます。

本物を見たり、さわったり、匂いをかいだり、なめれるならなめたりすることで、豊かな感性が育ちます。

 

子どもには強すぎる刺激!!

テレビの色は「光の三原色」で作られていますから、自然の色ではありませんし、本当の色でもありません。

テレビの光の刺激は、子どもたちの目には強すぎるものです。

(「フラッシュには気をつけましょう」とときどきテレビのテロップに出ることがありますよね)

 

また花の香りや手ざわり、また蜜をなめることなども本当の花からしか受け取ることはできないのです。

視覚・聴覚以外の感覚をを刺激することができません。

 

EQWEL(イクウェル)教育では、「2歳までの子どもにはできるだけテレビを見せないようにしましょう」とお願いしているのは、こんな理由があるからです。

このように子どもの細胞に与える刺激、感性の作られ方、味わい方としてすべてが違ってくるからです。

 

本来の心の教育というのは、自然を深く観察したり、味わったり、ふれたりする中から育まれていくものです。

「わあ~、きれい~」「これを大切にしたい」と思うことがエネルギーとともに伝わり、心を育てることになるのだと思うのです。

 

 

まとめ

感性をじょうずに育てるには

生まれたばかりの赤ちゃんに理性はまだ育ってなく、あるのは感性です。

そして赤ちゃんの感性は親の愛情によって豊かに育ちます。

抱きしめることで赤ちゃんの心は満足し、潜在意識の中で「親に愛されている」と信じることができれば、ほかの人たちにも心を開くようになり、感性がうまく育っていくのです。

感性教育こそが子どもの心をじょうずに育てる鍵です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは、いよいよ今年も12月になりました。

今年はどんな年になりましたか?

まだやり残したことがあったら達成できるように 頑張ってくださいね。

最後までやり抜く力を育てましょう。

 

第22回 「ブロックであそぼう」

ブロックで想像力・創造力・イメージ力を育てよう

ふたりの子どもたちは、どちらもブロックが大好きでした。

いくつものブロックを組み合わせて高層ビルやお店、電車・車などを想像をふくらませて作っていました。

ブロックが細かい分だけ、積み木よりはより完成度の高いものが作れるようでした。

二人で協力して部屋いっぱいに未来都市を作って、壊すのが惜しいというのでひと部屋がしばらく使えなかったほどです。(笑)

その作品は惜しまれつつも写真に撮ってから壊し、次の作品へとチャレンジしていきました。

今ならデジカメで撮ってパソコンにしまっておけるのにねと思います。

四角のブロックを組み合わせることでいろいろな形を作って楽しむことができ、創造力も育ちます。

ブロック遊びでさまざまな育つ力があります。

・作りたいものを頭の中で思い浮かべることで想像力を膨らせます

・作る対象物、物の形をよく観察する練習になります。

・創造性を育てます

・手と指が柔軟に使えるようになります

・集中力や持久力・忍耐力がつきます

などなど。

 

巧緻性と集中力・思考力を育てるのに効果絶大です

力を入れないとはめたり、取りはずしたりが簡単にはできません。

遊びながら楽しく巧緻性を育む良い機会になり、手と指を細かく豊かに使う練習になるのです。

製作途中ではバランスを考えなければ倒れたりしますので、どうやったら倒れない構造にできるのかとか、きちんとはめ込まなければはずれて壊れてしまうなど耐震構造についてなどの勉強を勝手にしていくのです。

そして途中で失敗してはイライラしたりしましたが、失敗しないようにするためにはどうしたらいいのかなど考えたり、集中してつくるようにもなっていきました。

そして、がまんして続けて完成させる忍耐力もついていきました。

 

また、さらに完成させるためには全体をよく見通して構築する必要があります。

全体から個、つまり俯瞰的にものを見ながら、細かいところに注意していくという物の見方も学んでいきました。

物を作るときに役立つだけでなく、人生でのものの見方につながっていきました。

 

「ここをこうはずして、こっちにつけると車がロボットに変身するよ」と二人で後ろから、下から、いろいろな角度から想像して作っていたのには感心したものでした。

子どもふたりとも手先を器用に使うことで脳への刺激を受け取ることはもちろん、さきに話した想像力や創造力、思考力、集中力、忍耐力が育っていったようでした。

ブロックはたいへんすばらしい教材だと思います。

たくさん遊んで、いろいろなものをたくさん作ってください。

 

まとめ

柔軟な発想力を育むためには

積み木もブロックも、知的な取り組みだという面を強調しすぎるとお子さまの自由な発想を妨げることになりかねません。

あくまでも基本は楽しく、自由に遊ぶということです。

ただ、作っている途中で発想がつまったりしていたらお父さまがいっしょに入って、お手本を見せたりすれば新しい遊び方のきっかけになります。

また、「そこに何を作るの?」などの言葉がけでお子さまが自分の計画を話し、遊びがどんどん広がるかもしれません。



こんにちは、いよいよ今年も12月になりました。

今年はどんな年になりましたか?

まだやり残したことがあったら達成できるように 頑張ってくださいね。

最後までやり抜く力を育てましょう。

 

第22回 「ブロックであそぼう」

ブロックで想像力・創造力・イメージ力を育てよう

ふたりの子どもたちは、どちらもブロックが大好きでした。

いくつものブロックを組み合わせて高層ビルやお店、電車・車などを想像をふくらませて作っていました。

ブロックが細かい分だけ、積み木よりはより完成度の高いものが作れるようでした。

二人で協力して部屋いっぱいに未来都市を作って、壊すのが惜しいというのでひと部屋がしばらく使えなかったほどです。(笑)

その作品は惜しまれつつも写真に撮ってから壊し、次の作品へとチャレンジしていきました。

今ならデジカメで撮ってパソコンにしまっておけるのにねと思います。

四角のブロックを組み合わせることでいろいろな形を作って楽しむことができ、創造力も育ちます。

ブロック遊びでさまざまな育つ力があります。

・作りたいものを頭の中で思い浮かべることで想像力を膨らせます

・作る対象物、物の形をよく観察する練習になります。

・創造性を育てます

・手と指が柔軟に使えるようになります

・集中力や持久力・忍耐力がつきます

などなど。

 

巧緻性と集中力・思考力を育てるのに効果絶大です

力を入れないとはめたり、取りはずしたりが簡単にはできません。

遊びながら楽しく巧緻性を育む良い機会になり、手と指を細かく豊かに使う練習になるのです。

製作途中ではバランスを考えなければ倒れたりしますので、どうやったら倒れない構造にできるのかとか、きちんとはめ込まなければはずれて壊れてしまうなど耐震構造についてなどの勉強を勝手にしていくのです。

そして途中で失敗してはイライラしたりしましたが、失敗しないようにするためにはどうしたらいいのかなど考えたり、集中してつくるようにもなっていきました。

そして、がまんして続けて完成させる忍耐力もついていきました。

 

また、さらに完成させるためには全体をよく見通して構築する必要があります。

全体から個、つまり俯瞰的にものを見ながら、細かいところに注意していくという物の見方も学んでいきました。

物を作るときに役立つだけでなく、人生でのものの見方につながっていきました。

 

「ここをこうはずして、こっちにつけると車がロボットに変身するよ」と二人で後ろから、下から、いろいろな角度から想像して作っていたのには感心したものでした。

子どもふたりとも手先を器用に使うことで脳への刺激を受け取ることはもちろん、さきに話した想像力や創造力、思考力、集中力、忍耐力が育っていったようでした。

ブロックはたいへんすばらしい教材だと思います。

たくさん遊んで、いろいろなものをたくさん作ってください。

 

まとめ

柔軟な発想力を育むためには

積み木もブロックも、知的な取り組みだという面を強調しすぎるとお子さまの自由な発想を妨げることになりかねません。

あくまでも基本は楽しく、自由に遊ぶということです。

ただ、作っている途中で発想がつまったりしていたらお父さまがいっしょに入って、お手本を見せたりすれば新しい遊び方のきっかけになります。

また、「そこに何を作るの?」などの言葉がけでお子さまが自分の計画を話し、遊びがどんどん広がるかもしれません。


みなさま、こんにちは。

お元気ですか?

いよいよ冬が近づいてきた感じですね。

風邪の季節でもあります。

お身体ご自愛下さい。

 

さて、今回は前回のお話をちょっと詳しくしてみたいと思います。

 

第21回 「記憶遊びからおかたづけへ」

記憶遊びのやり方

長男が2歳になった頃から、前回ご紹介した「椅子におもちゃ置き遊び」を始めました。

いろんなところにおもちゃを置く、置いたものを別の場所に移動させたあと、また元の場所に戻させるなどのあそびです。

最初は、簡単な1個か2個というところから始めましたが、子どもたちが喜んでやるのですぐに5~6個に増えていきました。

まず、「椅子にぬいぐるみ、テーブルに自動車のおもちゃを置いてきてね」

子どもがそれをやって戻ってきたら、「今度は椅子の上のぬいぐるみをテレビの上に、テーブルの上の自動車を、ソファーの上においてね」と移動させるように言います。

年齢があがってくるとその遊びの中に、「一番右の椅子からくまさんのぬいぐるみを一番左の椅子に移してね」などの空間認識の言葉や順番などの言葉をどんどん入れていきました。

子どもは、遊びだったので簡単に覚えていきました。

 

長男が幼稚園の課外スポーツクラブに参加していたときのことです。

先生が園庭にあるものを5個言って、言った順番にそれに触って戻ってくるという遊びをされたそうです。

長男は、椅子におもちゃ置き遊びをしていたので順番にどこに触るかを簡単に覚えて、さっと動いて戻ってきたのですが、ほかのお子さんは1~2個でわからなくなり長男の後を追っかけてついてきたという状態だったそうです。

 

記憶遊びからおかたづけへ

お母さまとお話しているとおもちゃなどを片づけないので困るという声を多く聞きます。

わが家ではあまり困ったことがなかったので、どんな風にしていたかなと思い出してみました。

おもちゃ置き記憶遊びをたっぷりと楽しんだあとで、「自動車のおもちゃはこの箱のガレージに入れてね、車はガレージや駐車場に止まるでしょう」「積み木は、最初にあったカゴに移動してね」と、さっきしていたことの続きのように言葉がけをします。

そうです、ゲーム感覚で片づけもさせるのです。

「ほ~ら、ポ~ンとあの箱の中に入れてみようか」(ボールなど)

「ぬいぐるみが家に帰れないでさびしい思いをしているかもよ、おうちに戻してあげようよ!!」などと言うのもいいですね。

 

知人から送られてきたリンゴを箱から出して椅子いっぱいに並べて喜ぶ長男に、「あそこ並んでいるリンゴをこの箱の中に入れてね」とあくまでも遊びにしながら、お片づけへと活用したら、椅子いっぱいのリンゴをあっという間に片づけてくれました。

それもきちんときれいに並べてくれていました。

 

まとめ

喜んでかたづける習慣をつけるには

かたづけやそうじなど、暮らしにかかわるしつけはどちらかと言えば嫌なことかもしれません。

でも、それが楽しいことであれば、進んでするでしょう。

遊びには「指図されない」「楽しい」という要素があります。

遊びから入り、それをかたづけにうまく移行させることで子どもの心は肯定的に反応し、楽しんでできるのです。

遊びから入ることで記憶力も楽しんで身につき、一石二鳥です。

 



みなさま、こんにちは。

お元気ですか?

いよいよ冬が近づいてきた感じですね。

風邪の季節でもあります。

お身体ご自愛下さい。

 

さて、今回は前回のお話をちょっと詳しくしてみたいと思います。

 

第21回 「記憶遊びからおかたづけへ」

記憶遊びのやり方

長男が2歳になった頃から、前回ご紹介した「椅子におもちゃ置き遊び」を始めました。

いろんなところにおもちゃを置く、置いたものを別の場所に移動させたあと、また元の場所に戻させるなどのあそびです。

最初は、簡単な1個か2個というところから始めましたが、子どもたちが喜んでやるのですぐに5~6個に増えていきました。

まず、「椅子にぬいぐるみ、テーブルに自動車のおもちゃを置いてきてね」

子どもがそれをやって戻ってきたら、「今度は椅子の上のぬいぐるみをテレビの上に、テーブルの上の自動車を、ソファーの上においてね」と移動させるように言います。

年齢があがってくるとその遊びの中に、「一番右の椅子からくまさんのぬいぐるみを一番左の椅子に移してね」などの空間認識の言葉や順番などの言葉をどんどん入れていきました。

子どもは、遊びだったので簡単に覚えていきました。

 

長男が幼稚園の課外スポーツクラブに参加していたときのことです。

先生が園庭にあるものを5個言って、言った順番にそれに触って戻ってくるという遊びをされたそうです。

長男は、椅子におもちゃ置き遊びをしていたので順番にどこに触るかを簡単に覚えて、さっと動いて戻ってきたのですが、ほかのお子さんは1~2個でわからなくなり長男の後を追っかけてついてきたという状態だったそうです。

 

記憶遊びからおかたづけへ

お母さまとお話しているとおもちゃなどを片づけないので困るという声を多く聞きます。

わが家ではあまり困ったことがなかったので、どんな風にしていたかなと思い出してみました。

おもちゃ置き記憶遊びをたっぷりと楽しんだあとで、「自動車のおもちゃはこの箱のガレージに入れてね、車はガレージや駐車場に止まるでしょう」「積み木は、最初にあったカゴに移動してね」と、さっきしていたことの続きのように言葉がけをします。

そうです、ゲーム感覚で片づけもさせるのです。

「ほ~ら、ポ~ンとあの箱の中に入れてみようか」(ボールなど)

「ぬいぐるみが家に帰れないでさびしい思いをしているかもよ、おうちに戻してあげようよ!!」などと言うのもいいですね。

 

知人から送られてきたリンゴを箱から出して椅子いっぱいに並べて喜ぶ長男に、「あそこ並んでいるリンゴをこの箱の中に入れてね」とあくまでも遊びにしながら、お片づけへと活用したら、椅子いっぱいのリンゴをあっという間に片づけてくれました。

それもきちんときれいに並べてくれていました。

 

まとめ

喜んでかたづける習慣をつけるには

かたづけやそうじなど、暮らしにかかわるしつけはどちらかと言えば嫌なことかもしれません。

でも、それが楽しいことであれば、進んでするでしょう。

遊びには「指図されない」「楽しい」という要素があります。

遊びから入り、それをかたづけにうまく移行させることで子どもの心は肯定的に反応し、楽しんでできるのです。

遊びから入ることで記憶力も楽しんで身につき、一石二鳥です。

 


子どもの動きが盛んになった2~3歳の頃、わが家ではこんな遊びをよくしていたなあって思い出しました。

子どもも楽しんで、長いことあそべたのでお伝えしようと思いました。

 

第20回 「椅子にオモチャ置き遊び」

自分は動かないで子どもが動いてくれる遊び

雨が降って外であそべない日とか、親は疲れているのに元気すぎる(笑)子どもに付き合わなければならないときってありますよね。

たいていのご家庭ではテレビやビデオ(DVD)に助けを求められるのではないでしょうか?

幼稚園生ぐらいなら、すでにゲームをさせたりする家庭もあるかもしれませんね。

目のためにも、脳のためにも年齢が低いうちはやめたほうが良いことを学んでいたので、

わが家では、なるべくテレビやその他のものは見せないようにしていました。

そこでなにかよい遊びはないかと考えました。

そうして思いついたのが、「椅子にオモチャ置き遊び」でした。

イスやテーブル、窓の下など子どもが手の届く場所に置いてあるいろいろな物を子どもに言って移動させる遊びです。

まず、「いい? 今から言うことをよ~く聞いてね」と言ってから始めます。

「いちばん前のイスに置いてあるミニカーをテーブルの上に載せて」

「つぎに、テーブルの上にある新聞をお父さんに持ってきて」

「はい、スタート」

で、子どもははりきってそれをしようと走り出します。

「新聞を持ってきてくれたね、ありがとう」

「では、つぎはもう一つ増えるけどできるかな?」

なんて言いながら次は3つの場所におもちゃを置くこと、移動させることを指示します。

「お父さんの持っているボールをおもちゃ箱の中に入れて」

・・・・・

「できたかな?」

と、こんなふうにゲーム感覚で進めます。

 

集中力・記憶力を育てる遊び

ゲームとして楽しめるばかりでなく、人の話をよく聞く練習にもなりました。

また、物の名前や形の認識など言葉を増やすこともできました。

さらに、記憶力を養うことにも大いに役立ちました。

最後に、おもちゃ箱にいれることをすれば片づけの練習にもなります。

一石何丁にもなる楽しめる遊びとなりました。

 

まとめ

忙しい時にもできる遊び

妻は夕飯のしたくをしながら、子どもたちとキャッキャ言いながらこのあそびをしていました。

一日中、子どもと付き合うことは体力的にもきついですからね。

「今日はゆっくりしたいな」と思っている休日の午後、「子どもとあそんでやってください」と妻から言われたら、私はよくこの遊びを奥の手としてつかいました。

二人目の妊娠期間中の妻もこの遊びにはずいぶん助けられたようでした。

 

 

 

 



子どもの動きが盛んになった2~3歳の頃、わが家ではこんな遊びをよくしていたなあって思い出しました。

子どもも楽しんで、長いことあそべたのでお伝えしようと思いました。

 

第20回 「椅子にオモチャ置き遊び」

自分は動かないで子どもが動いてくれる遊び

雨が降って外であそべない日とか、親は疲れているのに元気すぎる(笑)子どもに付き合わなければならないときってありますよね。

たいていのご家庭ではテレビやビデオ(DVD)に助けを求められるのではないでしょうか?

幼稚園生ぐらいなら、すでにゲームをさせたりする家庭もあるかもしれませんね。

目のためにも、脳のためにも年齢が低いうちはやめたほうが良いことを学んでいたので、

わが家では、なるべくテレビやその他のものは見せないようにしていました。

そこでなにかよい遊びはないかと考えました。

そうして思いついたのが、「椅子にオモチャ置き遊び」でした。

イスやテーブル、窓の下など子どもが手の届く場所に置いてあるいろいろな物を子どもに言って移動させる遊びです。

まず、「いい? 今から言うことをよ~く聞いてね」と言ってから始めます。

「いちばん前のイスに置いてあるミニカーをテーブルの上に載せて」

「つぎに、テーブルの上にある新聞をお父さんに持ってきて」

「はい、スタート」

で、子どもははりきってそれをしようと走り出します。

「新聞を持ってきてくれたね、ありがとう」

「では、つぎはもう一つ増えるけどできるかな?」

なんて言いながら次は3つの場所におもちゃを置くこと、移動させることを指示します。

「お父さんの持っているボールをおもちゃ箱の中に入れて」

・・・・・

「できたかな?」

と、こんなふうにゲーム感覚で進めます。

 

集中力・記憶力を育てる遊び

ゲームとして楽しめるばかりでなく、人の話をよく聞く練習にもなりました。

また、物の名前や形の認識など言葉を増やすこともできました。

さらに、記憶力を養うことにも大いに役立ちました。

最後に、おもちゃ箱にいれることをすれば片づけの練習にもなります。

一石何丁にもなる楽しめる遊びとなりました。

 

まとめ

忙しい時にもできる遊び

妻は夕飯のしたくをしながら、子どもたちとキャッキャ言いながらこのあそびをしていました。

一日中、子どもと付き合うことは体力的にもきついですからね。

「今日はゆっくりしたいな」と思っている休日の午後、「子どもとあそんでやってください」と妻から言われたら、私はよくこの遊びを奥の手としてつかいました。

二人目の妊娠期間中の妻もこの遊びにはずいぶん助けられたようでした。

 

 

 

 


毎日楽しくお歌をうたっているところでしょうか?

たくさん歌って楽しんでくださいね。

さて、今日はたくさん歌えるようになった歌を活用する方法をお伝えします。

 

第19回 「替え歌と記憶法」

替え歌にしていろいろな知識を覚えていこう

楽しく歌うだけの童謡も1番から3番までの歌詞を正確に覚え、それが100曲も200曲も歌えられたら記憶法へとつながっていきます。

わが家の子どもたちはいろいろな知識を替え歌にして覚えていきました。

春~冬の星座や日本の県なども替え歌で覚えました。

音とリズムが耳に残り、確実に記憶として頭に入っていくようでした。

 

子どもたちがよく活用していた記憶法には、替え歌の他にストーリー法やフック法があります。

これはEQWELチャイルドアカデミーで教えている記憶法です。

子どもたちが小さい頃から喜んで取り組んでいたものです。

是非みなさんも遊んでいただけたらいいと思います。

 

創造力、想像力、イメージ力を育てる記憶法

ストーリー法とは、覚えたいものを( 絵カードを使って)お話で結びつける方法です。

2枚から始めて、3枚、5枚、10枚、20枚と増やしていきます。

この記憶遊びを続けるうちに長男は「ぼく、お話がなくても並べるのを見ただけで覚えられるよ」って言い出しました。

目の前に、一つひとつの絵が順番にイメージで見えてくるというのです。

事実、カードを何枚かとばして聞いても「それは○○」と間違わずに答えました。

フック法とは、頭の中に記憶をしまう引き出し(フック=引っ掛けるもの)をたくさん持つことで、物事を順序よく、番号によって記憶する方法です。

次男が使ったのはボディフックで、まず額、目、鼻、口、あごといった体のフックから始めました。

これは簡単で覚えやすく、現在のEQWELチャイルドアカデミーに通って来られている生徒さんたちも大変よく使っている方法です。

 

最初は記憶する絵カードの枚数がなかなか増えなかったりしますが、つなぎの文章を興味深いお話にしたり、絵を新しいものに変えるなどの工夫や変化をつけることで楽しく取り組めるようになります。

また、自分でお話づくりをするようにしたかったので、「それでこれはどうなっていくんだろうね」などと子どもに考えせるようにしまいた。

すると自分でお話を作るのが好きになって、楽しくなったのでしょう、記憶遊びはおもしろいように進んでいきました。

でも、日によっては嫌がるときもありました。

幼稚園とかで何かあったのでしょう。

そんなときは、「今日はやめておこうね」とやめました。

子どものようすをよく見て、楽しめるときにだけして遊んでください。

 

まとめ

記憶を育てる効果的な進め方のポイント

替え歌で覚える場合には、元歌を忘れてしまうといけませんから、しっかりときちんと覚えた歌を使うことにしましょう。

この方法は、ある程度年齢が大きくなってから始めると効率的かもしれませんね。

幼稚園の年中さんぐらいから活用しても十分だと思います。

 

お話とイメージでたくさん遊んでください。

 



毎日楽しくお歌をうたっているところでしょうか?

たくさん歌って楽しんでくださいね。

さて、今日はたくさん歌えるようになった歌を活用する方法をお伝えします。

 

第19回 「替え歌と記憶法」

替え歌にしていろいろな知識を覚えていこう

楽しく歌うだけの童謡も1番から3番までの歌詞を正確に覚え、それが100曲も200曲も歌えられたら記憶法へとつながっていきます。

わが家の子どもたちはいろいろな知識を替え歌にして覚えていきました。

春~冬の星座や日本の県なども替え歌で覚えました。

音とリズムが耳に残り、確実に記憶として頭に入っていくようでした。

 

子どもたちがよく活用していた記憶法には、替え歌の他にストーリー法やフック法があります。

これはEQWELチャイルドアカデミーで教えている記憶法です。

子どもたちが小さい頃から喜んで取り組んでいたものです。

是非みなさんも遊んでいただけたらいいと思います。

 

創造力、想像力、イメージ力を育てる記憶法

ストーリー法とは、覚えたいものを( 絵カードを使って)お話で結びつける方法です。

2枚から始めて、3枚、5枚、10枚、20枚と増やしていきます。

この記憶遊びを続けるうちに長男は「ぼく、お話がなくても並べるのを見ただけで覚えられるよ」って言い出しました。

目の前に、一つひとつの絵が順番にイメージで見えてくるというのです。

事実、カードを何枚かとばして聞いても「それは○○」と間違わずに答えました。

フック法とは、頭の中に記憶をしまう引き出し(フック=引っ掛けるもの)をたくさん持つことで、物事を順序よく、番号によって記憶する方法です。

次男が使ったのはボディフックで、まず額、目、鼻、口、あごといった体のフックから始めました。

これは簡単で覚えやすく、現在のEQWELチャイルドアカデミーに通って来られている生徒さんたちも大変よく使っている方法です。

 

最初は記憶する絵カードの枚数がなかなか増えなかったりしますが、つなぎの文章を興味深いお話にしたり、絵を新しいものに変えるなどの工夫や変化をつけることで楽しく取り組めるようになります。

また、自分でお話づくりをするようにしたかったので、「それでこれはどうなっていくんだろうね」などと子どもに考えせるようにしまいた。

すると自分でお話を作るのが好きになって、楽しくなったのでしょう、記憶遊びはおもしろいように進んでいきました。

でも、日によっては嫌がるときもありました。

幼稚園とかで何かあったのでしょう。

そんなときは、「今日はやめておこうね」とやめました。

子どものようすをよく見て、楽しめるときにだけして遊んでください。

 

まとめ

記憶を育てる効果的な進め方のポイント

替え歌で覚える場合には、元歌を忘れてしまうといけませんから、しっかりときちんと覚えた歌を使うことにしましょう。

この方法は、ある程度年齢が大きくなってから始めると効率的かもしれませんね。

幼稚園の年中さんぐらいから活用しても十分だと思います。

 

お話とイメージでたくさん遊んでください。

 


認知症の予防に、大きな声でタンバリンなどの楽器を使い、リズムにのって体を動かしながら歌うのが有効だとテレビで言っていました。

脳全体を使うからでしょうね。

子どものうちから大きな声で歌をうたう習慣を身につけさせてあげるといいですね。

 

第18回 「童謡をうたおう」

心が安定して、愛情を感じます

お子さまに童謡を歌ってあげていますか?

子どもはお母さまやお父さまの生の声で歌ってもらうことが大好きです。

眠るときに、そっとわが子を抱いて子守歌をうたった方も多いはずです。

赤ちゃんは両親の声を耳に、安心して眠りについたのではないですか?

そうすることでお子さまの心が安定し、両親への愛情を感じるのです。

 

歌は楽しいものです。

わが家では妻も私も歌うのが大好きでしたから、いつも歌っていました。

少し悲しいことがあって、とても歌うことなどできないと思ったときにも、わざと楽しい歌をうたって、心を鼓舞させました。

こんな何気ないことの積み重ね、楽しく歌ううちに心が育つのではないかと思っています。

また心をこめて歌い、その歌詞を味わうことで感性も育っていくのです。

 

童謡の効用?

ご存知ですか?

童謡はこんなにすばらしい効用があります。

1.歌詞を3番まで覚えることで言葉数が増える

2.暗唱力がつく

3.記憶力が育つ

4.人前で発表する力(発表力)がつく

などなど。

 

歌って聴かせてもらう楽しさは一緒に歌う楽しさに広がり、さらに自分ひとりで人前で歌う発表力が知らないうちについてくるのですから驚きです。

絵本読みと同じですね。

子どもが少し大きくなっても、さまざまな場面で歌ってあげてください。

 

心を育てるには

子育ては頭ではなく心でするものです。

そして、子どもの心をいつもよくみていてあげましょう。

童謡、その他いろいろな歌をうたって、子どもと毎日を楽しく過ごしましょう。

子どもが毎日を楽しいと思う暮らしが大切なのです。

子どもの心を育てるには、子どもの心をリラックスさせてあげなければなりません。

心がリラックスしていればすべてを吸収し、100%の能力が発揮できる子に育つのです。

心をリラックスさせるには、歌をいっしょにうたうのが一番かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



認知症の予防に、大きな声でタンバリンなどの楽器を使い、リズムにのって体を動かしながら歌うのが有効だとテレビで言っていました。

脳全体を使うからでしょうね。

子どものうちから大きな声で歌をうたう習慣を身につけさせてあげるといいですね。

 

第18回 「童謡をうたおう」

心が安定して、愛情を感じます

お子さまに童謡を歌ってあげていますか?

子どもはお母さまやお父さまの生の声で歌ってもらうことが大好きです。

眠るときに、そっとわが子を抱いて子守歌をうたった方も多いはずです。

赤ちゃんは両親の声を耳に、安心して眠りについたのではないですか?

そうすることでお子さまの心が安定し、両親への愛情を感じるのです。

 

歌は楽しいものです。

わが家では妻も私も歌うのが大好きでしたから、いつも歌っていました。

少し悲しいことがあって、とても歌うことなどできないと思ったときにも、わざと楽しい歌をうたって、心を鼓舞させました。

こんな何気ないことの積み重ね、楽しく歌ううちに心が育つのではないかと思っています。

また心をこめて歌い、その歌詞を味わうことで感性も育っていくのです。

 

童謡の効用?

ご存知ですか?

童謡はこんなにすばらしい効用があります。

1.歌詞を3番まで覚えることで言葉数が増える

2.暗唱力がつく

3.記憶力が育つ

4.人前で発表する力(発表力)がつく

などなど。

 

歌って聴かせてもらう楽しさは一緒に歌う楽しさに広がり、さらに自分ひとりで人前で歌う発表力が知らないうちについてくるのですから驚きです。

絵本読みと同じですね。

子どもが少し大きくなっても、さまざまな場面で歌ってあげてください。

 

心を育てるには

子育ては頭ではなく心でするものです。

そして、子どもの心をいつもよくみていてあげましょう。

童謡、その他いろいろな歌をうたって、子どもと毎日を楽しく過ごしましょう。

子どもが毎日を楽しいと思う暮らしが大切なのです。

子どもの心を育てるには、子どもの心をリラックスさせてあげなければなりません。

心がリラックスしていればすべてを吸収し、100%の能力が発揮できる子に育つのです。

心をリラックスさせるには、歌をいっしょにうたうのが一番かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

風邪がはやる時期を迎えました。

手洗い、うがいを欠かさないようにしましょうね。

 

今回は、生活習慣について考えます。

 

第17回 「まねっこから生活習慣へ」

 

親のまねをさせましょう!!

正しい生活習慣は早いうちから、きちんと身につけさせたいものですね。

でも、「ちゃんとごあいさつしましょう」「はやくかたづけなさい」などのしつけの言葉は言葉を理解できる年頃になって初めて有効だと思います。

では、まだ小さいうちからしつけたいと思ったら、どうすればよいのでしょうか。

わが家では「おかたづけのまねっこ」「いただきますのまねっこ」というふうにしてふたりの子どもたちに遊び感覚で生活習慣を身につけさせていきました。

どういうことかと言えば、私や家内が食事の前には必ず手を合わせ、「いただきます」と言うのを横目で見て、ふたりとも「いただきます」を覚えていきました。

意味はわからないけれどご飯を食べる前には必ずこうしていると子どもたちもまねて、やがて習慣化していったのです。

そして、食べ終わったら「ごちそうさまでした」と言い、イスを引き、食器を流しに運びました。

そしたら食器の後片付けもまねをするようになりました。

これらの全てが彼らにとってはまねっこで、遊び感覚で知らないうちに躾が完成していたというわけです。

「さあ、手を合わせなさい」「お皿は流しに運ぶのよ」と命令口調で言われても楽しくないどころか、やりたくなくなるでしょう?

させようだなんて思わずに、モデルを親が示すのです。

子どもは喜んでまねてくれますよ。

 

生活習慣をつけるには

子どもはお父さまのまねをしたがります。

とくに男の子は、お父さまがお手本なのです。

「いただきますのまねっこだよ」

「ごちそうさまのまねっこできるかな?」

「おかたづけ~~~~」

「は~い、食器をポっちゃ~ん」(流しに水を張った大きなおけを用意していました。)

と遊び感覚で一緒に楽しみ、まねっこゲームをしたくなるようにしむけてください。

それを続けているうちにいつしか正しい生活習慣が身についていくのです。

「~しなさい」「~ができていないじゃないか}と口うるさく言うようなしつけは親も子も苦痛です。

しつけの言葉がまだきちんと理解できない小さい子どもにも楽しんでできる方法です。

「まねっこゲーム」は右脳のパターン認識を活用したやり方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

風邪がはやる時期を迎えました。

手洗い、うがいを欠かさないようにしましょうね。

 

今回は、生活習慣について考えます。

 

第17回 「まねっこから生活習慣へ」

 

親のまねをさせましょう!!

正しい生活習慣は早いうちから、きちんと身につけさせたいものですね。

でも、「ちゃんとごあいさつしましょう」「はやくかたづけなさい」などのしつけの言葉は言葉を理解できる年頃になって初めて有効だと思います。

では、まだ小さいうちからしつけたいと思ったら、どうすればよいのでしょうか。

わが家では「おかたづけのまねっこ」「いただきますのまねっこ」というふうにしてふたりの子どもたちに遊び感覚で生活習慣を身につけさせていきました。

どういうことかと言えば、私や家内が食事の前には必ず手を合わせ、「いただきます」と言うのを横目で見て、ふたりとも「いただきます」を覚えていきました。

意味はわからないけれどご飯を食べる前には必ずこうしていると子どもたちもまねて、やがて習慣化していったのです。

そして、食べ終わったら「ごちそうさまでした」と言い、イスを引き、食器を流しに運びました。

そしたら食器の後片付けもまねをするようになりました。

これらの全てが彼らにとってはまねっこで、遊び感覚で知らないうちに躾が完成していたというわけです。

「さあ、手を合わせなさい」「お皿は流しに運ぶのよ」と命令口調で言われても楽しくないどころか、やりたくなくなるでしょう?

させようだなんて思わずに、モデルを親が示すのです。

子どもは喜んでまねてくれますよ。

 

生活習慣をつけるには

子どもはお父さまのまねをしたがります。

とくに男の子は、お父さまがお手本なのです。

「いただきますのまねっこだよ」

「ごちそうさまのまねっこできるかな?」

「おかたづけ~~~~」

「は~い、食器をポっちゃ~ん」(流しに水を張った大きなおけを用意していました。)

と遊び感覚で一緒に楽しみ、まねっこゲームをしたくなるようにしむけてください。

それを続けているうちにいつしか正しい生活習慣が身についていくのです。

「~しなさい」「~ができていないじゃないか}と口うるさく言うようなしつけは親も子も苦痛です。

しつけの言葉がまだきちんと理解できない小さい子どもにも楽しんでできる方法です。

「まねっこゲーム」は右脳のパターン認識を活用したやり方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

11月も半ばにさしかかろうとしています。

1年が過ぎるのは早いものですね。

今年はどんな一年だったでしょうか?

お正月にかかげた抱負は達成できそうですか?

残りの期間、頑張りましょう。

年末には達成して喜びたいものです。

 

今回は「自分で考える子に育てるには?」を考えてみたいと思います。

 

第16回 「自分で考える」

まずは調べることに興味をもたせましょう!!

私たち夫婦が二人の子どもに残してあげれるものは何かと考えたとき、財産でも学歴でもなく、自分で道を切り開いていく「たくましく生きていく力」、知恵と実行力をつけてあげることだと思いました。

自分で考え、行動し、責任を果たすことができる子どもに育てなければならないと思ったのでした。

そのために、私たちは積極的に考える手段、調べる方法、対処の仕方を教え、自主的に生きられるようにしていこうと思いました。

例えば、息子たちが疑問に思ったことは「どうしてだろうね」と一緒に考え、「本に載っているかなあ?」

「どんな本に載っているかなあ?」とどんな本を選んで調べればよいかを教えていきました。

詳しい情報が載った図鑑を与えたりしました。

また、近くの図書館にもよく連れて行きました。

最初は一緒に調べるのですが、そのときにも主体は子どもに置き、「お母さん調べて」ではなく、自分で調べさせる方向に導きました。

また、調べたことが知識となっていくおもしろさにも気づかせたのです。

 

調べ方、考え方のパターンをつくる

集中させる ⇒ 興味を深める ⇒ 疑問を持たせる ⇒ 調べ方を入力してパターンを教える

この繰り返しによって自分で考える力を身につけていくのです。

そして自分で目標を立てることも学ばせ、PLAN DO CHECK で自主管理能力とともに自分で考える力が育ちます。

自分で考えて調べる習慣をつけるために不可欠なのは言葉の習得です。

0歳からの言葉・感性・心的、知的の各方面での取り組みこそが教育の基礎となり、全てに役立ちます。

 

まとめ

考える力(応用力、問題処理能力)をつけるには

EQWEL(イクウェル)教育では6歳までに自分で考えて調べる習慣などをつけていき、以後は自分が伝えたいテーマを自分で選び、人にわかるように伝えるためにはどういうふうに表現すればいいのかを学ぶようにしています。

3歳までは入力中心の時期、3歳からは少しずつ出来ることから出力していく、小学生では自分だけでできるというように育てていこうと考えています。

小学生以上では絵を描き、レポートを書くなどテーマに合わせての表現方法を選び、研究をどうまとめて発表すればよいのかなどを学ぶのがテーマになっています。

 

お子さまの個性や育ち具合に合わせて進めてまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

11月も半ばにさしかかろうとしています。

1年が過ぎるのは早いものですね。

今年はどんな一年だったでしょうか?

お正月にかかげた抱負は達成できそうですか?

残りの期間、頑張りましょう。

年末には達成して喜びたいものです。

 

今回は「自分で考える子に育てるには?」を考えてみたいと思います。

 

第16回 「自分で考える」

まずは調べることに興味をもたせましょう!!

私たち夫婦が二人の子どもに残してあげれるものは何かと考えたとき、財産でも学歴でもなく、自分で道を切り開いていく「たくましく生きていく力」、知恵と実行力をつけてあげることだと思いました。

自分で考え、行動し、責任を果たすことができる子どもに育てなければならないと思ったのでした。

そのために、私たちは積極的に考える手段、調べる方法、対処の仕方を教え、自主的に生きられるようにしていこうと思いました。

例えば、息子たちが疑問に思ったことは「どうしてだろうね」と一緒に考え、「本に載っているかなあ?」

「どんな本に載っているかなあ?」とどんな本を選んで調べればよいかを教えていきました。

詳しい情報が載った図鑑を与えたりしました。

また、近くの図書館にもよく連れて行きました。

最初は一緒に調べるのですが、そのときにも主体は子どもに置き、「お母さん調べて」ではなく、自分で調べさせる方向に導きました。

また、調べたことが知識となっていくおもしろさにも気づかせたのです。

 

調べ方、考え方のパターンをつくる

集中させる ⇒ 興味を深める ⇒ 疑問を持たせる ⇒ 調べ方を入力してパターンを教える

この繰り返しによって自分で考える力を身につけていくのです。

そして自分で目標を立てることも学ばせ、PLAN DO CHECK で自主管理能力とともに自分で考える力が育ちます。

自分で考えて調べる習慣をつけるために不可欠なのは言葉の習得です。

0歳からの言葉・感性・心的、知的の各方面での取り組みこそが教育の基礎となり、全てに役立ちます。

 

まとめ

考える力(応用力、問題処理能力)をつけるには

EQWEL(イクウェル)教育では6歳までに自分で考えて調べる習慣などをつけていき、以後は自分が伝えたいテーマを自分で選び、人にわかるように伝えるためにはどういうふうに表現すればいいのかを学ぶようにしています。

3歳までは入力中心の時期、3歳からは少しずつ出来ることから出力していく、小学生では自分だけでできるというように育てていこうと考えています。

小学生以上では絵を描き、レポートを書くなどテーマに合わせての表現方法を選び、研究をどうまとめて発表すればよいのかなどを学ぶのがテーマになっています。

 

お子さまの個性や育ち具合に合わせて進めてまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

朝夕、本格的に肌寒さを感じるようになってまいりました。

秋も深まってきた感じですね。

紅葉も見頃を迎えてきたのではないでしょうか?

機会があればぜひお出かけください。

さて、読書の秋で本を読むことについてお話してきましたが、一層イメージ力や読解力につながっていく進め方をお話したいと思います。

 

第15回 「素話について」

お話を聞いて、想像することでイメージ力や読解力が育ちます

絵本には絵もストーリーもあり、自分であれこれ想像するというよりも与えられた絵とお話を楽しむものです。

絵を使わないで、お話だけを聞いて想像して楽しむのに「素話」があります。

お話を自分で自由に描き、背景や、登場する人物や動物、ものなどを自分の個性で描くことが出来るのです。

自由に発想する力をつけさせ、イメージをすべて自分で描けるようにしていきたいのです。

つまり、出来上がった題材を使わないでイメージを描かせるアウトプットの一つの方法として素話があります。

たくさんの絵本を楽しむことで、長男はお話の続きを考えたり、自分で描いた絵にお話をつけたりし始めました。

お話をすることをイメージすることで、その内容や意味をよく理解していました。

自分で考えたイメージ豊かなお話を私にしてくれたりしましたが、それができたのは私が素話をよくしていたからだと思います。

私は絵本だけではなく、昔話や民話もよく語って聞かせました。

絵がない分、子どもたちは自由にイメージを描けたのだと思います。

 

素話で「集中力」も身につきます

私が素話をするとき、子どもたちはいつもお話を聞き漏らさないようにと一所懸命に耳を集中させていました。

耳から聞いたお話をイメージすることで、想像性や創造性を伸ばしていったのでしょう。

イメージすることを繰り返すうちにイメージはやがて映像化し、見えるようになるのです。

また、しっかり話を聞く耳への集中が、頭を育てることはよく知られています。

旅行先での眠る前のひとときなど、家族で順番にお話をつくって楽しみました。

子どもたちは既成の物語の登場人物に自分たちがなりたがって活躍したり、とんでもない発送やスケールの大きい物語を考えて私たちを驚かせたりしました。

 

まとめ

イメージをすべて自分で描くには

素話とは、すなわち「入力(インプット)したものを出力(アウトプット)すること」です。

つまり素話の最初は昔話や民話がいいのですが、だんだんとオリジナルなものへと変化させ、素話がどんどんできるようになっていけばイメージ絵画や童話の作品が描けるようになります。

本を読む ⇒ 本の続きを考える ⇒ お話に絵をつける ⇒ 絵にお話をつける ⇒ オリジナルなお話をイメージする ⇒ 絵をつける のように絵もお話も自由に発想することで創作の芽は育っていくのです。

 「集中力」と「イメージ力」が大いに育つのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

朝夕、本格的に肌寒さを感じるようになってまいりました。

秋も深まってきた感じですね。

紅葉も見頃を迎えてきたのではないでしょうか?

機会があればぜひお出かけください。

さて、読書の秋で本を読むことについてお話してきましたが、一層イメージ力や読解力につながっていく進め方をお話したいと思います。

 

第15回 「素話について」

お話を聞いて、想像することでイメージ力や読解力が育ちます

絵本には絵もストーリーもあり、自分であれこれ想像するというよりも与えられた絵とお話を楽しむものです。

絵を使わないで、お話だけを聞いて想像して楽しむのに「素話」があります。

お話を自分で自由に描き、背景や、登場する人物や動物、ものなどを自分の個性で描くことが出来るのです。

自由に発想する力をつけさせ、イメージをすべて自分で描けるようにしていきたいのです。

つまり、出来上がった題材を使わないでイメージを描かせるアウトプットの一つの方法として素話があります。

たくさんの絵本を楽しむことで、長男はお話の続きを考えたり、自分で描いた絵にお話をつけたりし始めました。

お話をすることをイメージすることで、その内容や意味をよく理解していました。

自分で考えたイメージ豊かなお話を私にしてくれたりしましたが、それができたのは私が素話をよくしていたからだと思います。

私は絵本だけではなく、昔話や民話もよく語って聞かせました。

絵がない分、子どもたちは自由にイメージを描けたのだと思います。

 

素話で「集中力」も身につきます

私が素話をするとき、子どもたちはいつもお話を聞き漏らさないようにと一所懸命に耳を集中させていました。

耳から聞いたお話をイメージすることで、想像性や創造性を伸ばしていったのでしょう。

イメージすることを繰り返すうちにイメージはやがて映像化し、見えるようになるのです。

また、しっかり話を聞く耳への集中が、頭を育てることはよく知られています。

旅行先での眠る前のひとときなど、家族で順番にお話をつくって楽しみました。

子どもたちは既成の物語の登場人物に自分たちがなりたがって活躍したり、とんでもない発送やスケールの大きい物語を考えて私たちを驚かせたりしました。

 

まとめ

イメージをすべて自分で描くには

素話とは、すなわち「入力(インプット)したものを出力(アウトプット)すること」です。

つまり素話の最初は昔話や民話がいいのですが、だんだんとオリジナルなものへと変化させ、素話がどんどんできるようになっていけばイメージ絵画や童話の作品が描けるようになります。

本を読む ⇒ 本の続きを考える ⇒ お話に絵をつける ⇒ 絵にお話をつける ⇒ オリジナルなお話をイメージする ⇒ 絵をつける のように絵もお話も自由に発想することで創作の芽は育っていくのです。

 「集中力」と「イメージ力」が大いに育つのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


みなさま、こんにちは。

沖縄首里城の焼失は、心痛みます。

日本の伝統文化を後世に残し続けていきたいものです。

一日も早い再建を心よりお祈りいたします。

今回も引き続きまして「絵本」に関する話です。

 

第14回 「伝記を読もう」

「人間力」を育てましょう

絵本を読むことは、人間としての根っこの部分をつくることです。

根っこをしっかりと作ることで、大きな人間性が育っていきます。

そのためにも多くのすばらしい絵本との出会いが大切です。

例えば、文化に根づいた英知や教訓を学び取る本として昔話をおすすめしますし、EQWEL教育の最終的な目標である「高い志を持ってグローバルに活躍する人材、活きる力(活躍する力)を育てること」を実現させていくためには「伝記」を読むのがいいと思います。

夢を持った人が社会にどう貢献したのかを子どもたちに知らせるのです。

 

子どもたちの「志」を育てよう!!

子どもの志、行動力を育てるには、まず子どもの心に成功への火を灯しましょう。

その方法の一つとして「伝記」をよんであげましょう。

わが家の二人の息子たちも志を持ち、努力することの大切さを「エジソン」や「野口英世」などの伝記から学んだようです。

偉大な業をなした人物たちの成功までのストーリーを知ることで、自分たちの心に何か感じるものがあったはずです。

どんなに貧しかろうが、ハンディがあろうが、人は誰でも成功するように運命づけられていることを「伝記」を通してお子さまに伝えてあげてください。

35年あまり幼児教育を学んでまいりましたが、その中でとくに印象に残っているお話があります。

『親や大人は、子どもたちに「いつも心を燃え立たせて生きる生き方をしましょう」と話してください、さらに「人類の恩人と言われるような優れた人物の伝記をなるべくたくさん読み、その人物が自分たちと同じ年齢のころにはどんな生活をし、どんなことを考えていたのかを調べ、現在の自分の生活と比べ、考えさせることが大切だ」』という内容でした。

お子さまの「あこがれの人物」は、だれでしょうか?

ご存知ですか?

その人物は、そのようになるためにどんな努力をしてきたのでしょうか?

本を読んだあとで、私は二人の子どもに「この人のようになるにはどんなことをすればいいと思う?」と質問をしたりしました。

また、私の仕事の話をしたこともありました。

 

まとめ

「志」を持たせるには

子どもの人格はごく幼い頃までに形成されるのがわかっています。

昔から「三つ児の魂、百まで」と申します。

親がどのような人生観や哲学を持って生きてきたかが大きく関わってきます。

日々、子どもたちに「夢」を語ってあげましょう。

また、つらくても自分は成功すると考え、前向きに生きた偉業をなした人物たちの話をお手本にすることで夢や希望が育ち、大きな志を持つようになりますので「伝記」を読んであげましょう。

「志」をもつ子どもを育ててまいりましょう。  



みなさま、こんにちは。

沖縄首里城の焼失は、心痛みます。

日本の伝統文化を後世に残し続けていきたいものです。

一日も早い再建を心よりお祈りいたします。

今回も引き続きまして「絵本」に関する話です。

 

第14回 「伝記を読もう」

「人間力」を育てましょう

絵本を読むことは、人間としての根っこの部分をつくることです。

根っこをしっかりと作ることで、大きな人間性が育っていきます。

そのためにも多くのすばらしい絵本との出会いが大切です。

例えば、文化に根づいた英知や教訓を学び取る本として昔話をおすすめしますし、EQWEL教育の最終的な目標である「高い志を持ってグローバルに活躍する人材、活きる力(活躍する力)を育てること」を実現させていくためには「伝記」を読むのがいいと思います。

夢を持った人が社会にどう貢献したのかを子どもたちに知らせるのです。

 

子どもたちの「志」を育てよう!!

子どもの志、行動力を育てるには、まず子どもの心に成功への火を灯しましょう。

その方法の一つとして「伝記」をよんであげましょう。

わが家の二人の息子たちも志を持ち、努力することの大切さを「エジソン」や「野口英世」などの伝記から学んだようです。

偉大な業をなした人物たちの成功までのストーリーを知ることで、自分たちの心に何か感じるものがあったはずです。

どんなに貧しかろうが、ハンディがあろうが、人は誰でも成功するように運命づけられていることを「伝記」を通してお子さまに伝えてあげてください。

35年あまり幼児教育を学んでまいりましたが、その中でとくに印象に残っているお話があります。

『親や大人は、子どもたちに「いつも心を燃え立たせて生きる生き方をしましょう」と話してください、さらに「人類の恩人と言われるような優れた人物の伝記をなるべくたくさん読み、その人物が自分たちと同じ年齢のころにはどんな生活をし、どんなことを考えていたのかを調べ、現在の自分の生活と比べ、考えさせることが大切だ」』という内容でした。

お子さまの「あこがれの人物」は、だれでしょうか?

ご存知ですか?

その人物は、そのようになるためにどんな努力をしてきたのでしょうか?

本を読んだあとで、私は二人の子どもに「この人のようになるにはどんなことをすればいいと思う?」と質問をしたりしました。

また、私の仕事の話をしたこともありました。

 

まとめ

「志」を持たせるには

子どもの人格はごく幼い頃までに形成されるのがわかっています。

昔から「三つ児の魂、百まで」と申します。

親がどのような人生観や哲学を持って生きてきたかが大きく関わってきます。

日々、子どもたちに「夢」を語ってあげましょう。

また、つらくても自分は成功すると考え、前向きに生きた偉業をなした人物たちの話をお手本にすることで夢や希望が育ち、大きな志を持つようになりますので「伝記」を読んであげましょう。

「志」をもつ子どもを育ててまいりましょう。  


こんにちは。

秋は、食欲の秋、運動の秋、読書の秋などと昔から言われています。

子どもたちにもこの時期たくさんの絵本や本を読んであげたいものです。

忙しくて何もしてあげれないという親御さんでも、1日1冊、最後まで読めなくても5分でも10分でもよいので読んであげて、「本好き」にだけはしてあげて欲しいとお願いをしています

 

第13回 「絵本読み」

絵本を読むことは愛情を伝えるひとつの手段だと思います。

まだ首のすわらない次男をひざに座らせ、よく絵本を読んだものでした。

まだ幼いうちは文字のない、原色の単純な線で描かれた絵本を選び、「ウサギだよ」「タヌキだね」と形を認識させながらいっしょに見ていきました。

そして「ゾウさんはどれ?」「イヌがワンワンほえているね」と話しかけました。

おもしろい場面があれば「わあーっ!」といっしょにおおげさに喜んであげました。

やがておすわりができるころになるとイスに座らせ、対面して読み聞かせたり、眠る前のひと時には添い寝をしての読み聞かせタイムにしました。

お昼間、何かしでかして叱っても、この時間だけは全てを忘れて親子で楽しみます。

このとき注意していたのは、叱るときに決して「ちゃんとしないと、あとで絵本を読んであげませんよ」なんてことは一切言わないということでした。

お兄ちゃんの好きな1冊、次男お好きな1冊を読み聞かせながら、ときには昔話を語って聞かせながら幸せな眠りにつかせました。

そうこうするうちに次男は絵本が好きになり、1歳頃には「これ」といって、お気に入りの絵本を持ってきて、私に読んでくれとせがみました。

次男はいつも喜んで「イヌ」の絵を指したり、「ワンワンて ないた」と言い、語彙も感性も豊かに育ったようでした。

絵本になじむ回路が着実にひらかれていったのです。

完成度の高い文章とすばらしい絵を味わうことで子どもは感性を磨いたのだと思いますが、それ以上に、私にとってこの上もなく幸せな時間をくれたのが、この絵本読みのひと時であったと今も感謝しています。

 

絵本に興味を持たせるには (年齢が低い子どもたち)

①子どもの好きな

②繰り返しの多い

③もじが少ない

④もじが大きい

⑤文章が短い

絵本を読んであげましょう。

絵が楽しい絵本もいいですね。

親の思いよりもお子さまの興味を中心に読んであげましょう。

そして、反応が乏しいと思っても毎日の読み聞かせを続けているうちに関心が育ち、お子さまはしだいに絵本好きになっていきます。

 

まとめ

絵本は感性を育て、想像力を育て、語彙力や集中力をも育てる最高の教材です。

そして「心を育てる」にも欠かせないとても大切なものです。

これから中学校、高校、大学でさらに求められていくだろう「作文力」や「自己表現力」の基礎を育てるためにも欠かせないものです。

右脳のイメージ力、左脳の文章力・表現力を育てるために絵本をたくさん読んであげましょう。

小学校に入るまでに「絵本好き」「本好き」なお子さんに育てることを1つの目標にしてあげてほしいですね。

 



こんにちは。

秋は、食欲の秋、運動の秋、読書の秋などと昔から言われています。

子どもたちにもこの時期たくさんの絵本や本を読んであげたいものです。

忙しくて何もしてあげれないという親御さんでも、1日1冊、最後まで読めなくても5分でも10分でもよいので読んであげて、「本好き」にだけはしてあげて欲しいとお願いをしています

 

第13回 「絵本読み」

絵本を読むことは愛情を伝えるひとつの手段だと思います。

まだ首のすわらない次男をひざに座らせ、よく絵本を読んだものでした。

まだ幼いうちは文字のない、原色の単純な線で描かれた絵本を選び、「ウサギだよ」「タヌキだね」と形を認識させながらいっしょに見ていきました。

そして「ゾウさんはどれ?」「イヌがワンワンほえているね」と話しかけました。

おもしろい場面があれば「わあーっ!」といっしょにおおげさに喜んであげました。

やがておすわりができるころになるとイスに座らせ、対面して読み聞かせたり、眠る前のひと時には添い寝をしての読み聞かせタイムにしました。

お昼間、何かしでかして叱っても、この時間だけは全てを忘れて親子で楽しみます。

このとき注意していたのは、叱るときに決して「ちゃんとしないと、あとで絵本を読んであげませんよ」なんてことは一切言わないということでした。

お兄ちゃんの好きな1冊、次男お好きな1冊を読み聞かせながら、ときには昔話を語って聞かせながら幸せな眠りにつかせました。

そうこうするうちに次男は絵本が好きになり、1歳頃には「これ」といって、お気に入りの絵本を持ってきて、私に読んでくれとせがみました。

次男はいつも喜んで「イヌ」の絵を指したり、「ワンワンて ないた」と言い、語彙も感性も豊かに育ったようでした。

絵本になじむ回路が着実にひらかれていったのです。

完成度の高い文章とすばらしい絵を味わうことで子どもは感性を磨いたのだと思いますが、それ以上に、私にとってこの上もなく幸せな時間をくれたのが、この絵本読みのひと時であったと今も感謝しています。

 

絵本に興味を持たせるには (年齢が低い子どもたち)

①子どもの好きな

②繰り返しの多い

③もじが少ない

④もじが大きい

⑤文章が短い

絵本を読んであげましょう。

絵が楽しい絵本もいいですね。

親の思いよりもお子さまの興味を中心に読んであげましょう。

そして、反応が乏しいと思っても毎日の読み聞かせを続けているうちに関心が育ち、お子さまはしだいに絵本好きになっていきます。

 

まとめ

絵本は感性を育て、想像力を育て、語彙力や集中力をも育てる最高の教材です。

そして「心を育てる」にも欠かせないとても大切なものです。

これから中学校、高校、大学でさらに求められていくだろう「作文力」や「自己表現力」の基礎を育てるためにも欠かせないものです。

右脳のイメージ力、左脳の文章力・表現力を育てるために絵本をたくさん読んであげましょう。

小学校に入るまでに「絵本好き」「本好き」なお子さんに育てることを1つの目標にしてあげてほしいですね。

 


みなさま、こんにちは。

いよいよ“秋”到来ですね。

毎日、紅葉を見に行きたい衝動にかり立てられています。

前回は、絵を描くことについて話をいたしましたが、わが家では出かけて帰ってくるたびに、子どもたちはそこの絵をよく描いてくれていました。

そのときは、絵を描くことにはまっていたようです。

子どもってその時、そのときで“好き”がいろいろ出てきますね。

 

第12回 「好きなことをトコトンさせる」

 まずは、「 子どもの好き 」をみつけよう!

3歳ぐらいになれば個性に応じての好き嫌いが見え始めます。

みなさまのお子さまはどんなことに興味をお持ちですか?

 

好きになったことに対しては興味を示し、いろいろな情報を吸収します。

そんな時に親は「わあ! そんなことまで知っているの」「まあ、こんなことも、もうわかるのね」とほめて興味をさらに引き出してあげましょう。

例えば、わが子は赤ちゃんの頃から車が大好きでした。

絵本で車を見つけては指さして喜び、私の顔さえ見れば「車に乗せて」とせがみました。

3~4歳になると車に乗せてハンドルをさわらせたりしながら、「車の中はどうなっているんだろうね?」「どんな機会が入っているのかな?」と疑問を投げかけたり、子どもの疑問に対しては「ほんとうだね、どうしてだろう?」「どうしたらわかるんだろうね」と調べる手段や方法をいっしょになって考えていきました。

 

“好き”をどんどん深めて、さらに発展させていきましょう!

親が寄り添って興味を示してあげると子どもの興味もますます深まります。

子どもは普通乗用車から大型車、はたらく自動車に至るまでのたくさんの車の種類を覚え、外国の車へと興味を伸ばしました。

さらに、ここでは英語に関する興味も加わっていきました。

ハンドルからブレーキ、ミラーなど車の部品や室内用品などいろいろなところで英語が使われていますので、当然のことでした。

そしてそれらがすっかり学んでしまうと興味はまた別のことに転じます。

でも車に関して身につけた集中力や思考力が、新しい対象を学ぶ能力として十分に生かせるので、安心して一つのことを深めさせるのが良いのです。

わが子も、興味は車から電車や飛行機に広がって行きましたが、車と同じまなび方で今度は自分で図鑑を見ながら知識を得ていきました。

これで「乗り物博士」のできあがりです。

 

まとめ

具現化の回路を開くには

一つのことから知識はさまざまに広がっていきます。

好きなことを続ければ必ず能力として身につくことを学び、好きなこと、やりたいことをすることでやる気も育つのです。

例えば、スポーツが好きな子どもは毎日練習を続ければ技術が上達し、「こうしたい」と思ったことが具現化することを学ぶでしょう。

親は、興味が一つのことに偏りすぎると不満を持ちがちですが、むしろ一つのことに集中するほうが良いのです。

そうすれば集中力がつき、思考力も深まるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



みなさま、こんにちは。

いよいよ“秋”到来ですね。

毎日、紅葉を見に行きたい衝動にかり立てられています。

前回は、絵を描くことについて話をいたしましたが、わが家では出かけて帰ってくるたびに、子どもたちはそこの絵をよく描いてくれていました。

そのときは、絵を描くことにはまっていたようです。

子どもってその時、そのときで“好き”がいろいろ出てきますね。

 

第12回 「好きなことをトコトンさせる」

 まずは、「 子どもの好き 」をみつけよう!

3歳ぐらいになれば個性に応じての好き嫌いが見え始めます。

みなさまのお子さまはどんなことに興味をお持ちですか?

 

好きになったことに対しては興味を示し、いろいろな情報を吸収します。

そんな時に親は「わあ! そんなことまで知っているの」「まあ、こんなことも、もうわかるのね」とほめて興味をさらに引き出してあげましょう。

例えば、わが子は赤ちゃんの頃から車が大好きでした。

絵本で車を見つけては指さして喜び、私の顔さえ見れば「車に乗せて」とせがみました。

3~4歳になると車に乗せてハンドルをさわらせたりしながら、「車の中はどうなっているんだろうね?」「どんな機会が入っているのかな?」と疑問を投げかけたり、子どもの疑問に対しては「ほんとうだね、どうしてだろう?」「どうしたらわかるんだろうね」と調べる手段や方法をいっしょになって考えていきました。

 

“好き”をどんどん深めて、さらに発展させていきましょう!

親が寄り添って興味を示してあげると子どもの興味もますます深まります。

子どもは普通乗用車から大型車、はたらく自動車に至るまでのたくさんの車の種類を覚え、外国の車へと興味を伸ばしました。

さらに、ここでは英語に関する興味も加わっていきました。

ハンドルからブレーキ、ミラーなど車の部品や室内用品などいろいろなところで英語が使われていますので、当然のことでした。

そしてそれらがすっかり学んでしまうと興味はまた別のことに転じます。

でも車に関して身につけた集中力や思考力が、新しい対象を学ぶ能力として十分に生かせるので、安心して一つのことを深めさせるのが良いのです。

わが子も、興味は車から電車や飛行機に広がって行きましたが、車と同じまなび方で今度は自分で図鑑を見ながら知識を得ていきました。

これで「乗り物博士」のできあがりです。

 

まとめ

具現化の回路を開くには

一つのことから知識はさまざまに広がっていきます。

好きなことを続ければ必ず能力として身につくことを学び、好きなこと、やりたいことをすることでやる気も育つのです。

例えば、スポーツが好きな子どもは毎日練習を続ければ技術が上達し、「こうしたい」と思ったことが具現化することを学ぶでしょう。

親は、興味が一つのことに偏りすぎると不満を持ちがちですが、むしろ一つのことに集中するほうが良いのです。

そうすれば集中力がつき、思考力も深まるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

最近、このコラムを見にきてくださる方が増えてまいりました。

ありがとうございます。

少しでもお役に立てればと思って、実際の自分の経験を元に書かせてもらっています。

そしてさらに今まで35年間、学んできた“人間の脳”や“幼児教育”の内容をつけ加えて、理論的にまた実践的に書かせていただいています。

皆さまの子育てが、もっともっと楽しいものになりますように。

 

さて、今回は「絵を描くこと」についてです。

 

第11回 「絵を描くよろこび」

子どもを育てていくには、母親の細やかさとともに、父親ならではの大胆さ、物事を大きく見る目が不可欠です。

息子が線や絵を描き始めたとき、私がわが子にしてあげたことはただ一つ、「描くよろこび」を与えてあげたことだけです。

いつでもどこにでも描ける環境を用意してやり、汚れてもいい洋服を着せ、かじっても害のないクレヨンを選んでやりました。

そして部屋いっぱいに大きな模造紙(普通の模造紙、4枚ぐらいをベニヤ板2枚に貼りつけたもの)を広げておきました。

家の中が汚れることなど気にせずに、万が一模造紙からはみ出して描いたとしても、畳を取り替えればいいんだぐらいに思っていました。

フロアだったら、あとで拭けば簡単に落ちますよね。

そして、模造紙に描き飽きたら、次には家具屋さんで大きな接客用の椅子が入ってたようなダンボールをもらってきて、部屋の中に置いてやりました。

その箱をお家のように組立て、外側や内側、上にも横にも下にもあちらこちらに絵を描くことができ、おまけにお家ごっこもできて大いに喜んでくれました。

 

絵を描くことで「筆圧」と「運筆力」がぐんぐん育つ

むちゃくちゃでも良いのでどんどん線を描かせましょう。

そうすると「十分な筆圧」と「十分な運筆力」を身につけることができます。

これらの力が十分についていないと、のちのちひょろひょろな文字を書いたり、プリントをしたがらなかったりのひとつの要因になったりします。

年齢があがるにしたがって、だんだんと紙の大きさを小さくしていけば、はみ出して描くこともありませんでした。

3歳にもなれば、すっかり天才画家です。

私が言うのもナンですが、うちの子どもは二人とも、とてもすてきな絵を描きました。

 

描くのが好きにな子どもに育てるには 

子どものやる気を育てるには、やりたいこと、好きなことをトコトンやらせることが一番だと思います。

誰にも指図されず、楽しく夢中になって取り組める環境を用意すれば、子どもは絵を描くことが大好きになります。

もし、絵を描くのが嫌いなお子さまがいたとしたら、お父さまが一緒になって絵を描いたり、色を塗ったりしながら、いろいろな描き方を教えてあげることが必要でしょう。

お子さまは、お父さまの絵を真似て描くうちに、だんだんと描く楽しさを覚えていきます。

そして描いたあとには、必ずしっかりとほめてあげることでお子さまのやる気を引き出しましょう。

家族で美術館へ出かけたり、名画を見せたりすることも大切です。

 

まとめ

楽しさから向学心は始まります。

楽しさを味わえないものに対して子どもは興味を失い、好きになれないのです。

「あっ、はみ出しちゃダメでしょ!」

「汚れちゃったじゃない」

「こんなところに描いて!」

なんて言われ続けたら、絵を描くのが好きになるでしょうか?

 

汚してもよい環境で、“ 楽しみましょう!!”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



こんにちは。

最近、このコラムを見にきてくださる方が増えてまいりました。

ありがとうございます。

少しでもお役に立てればと思って、実際の自分の経験を元に書かせてもらっています。

そしてさらに今まで35年間、学んできた“人間の脳”や“幼児教育”の内容をつけ加えて、理論的にまた実践的に書かせていただいています。

皆さまの子育てが、もっともっと楽しいものになりますように。

 

さて、今回は「絵を描くこと」についてです。

 

第11回 「絵を描くよろこび」

子どもを育てていくには、母親の細やかさとともに、父親ならではの大胆さ、物事を大きく見る目が不可欠です。

息子が線や絵を描き始めたとき、私がわが子にしてあげたことはただ一つ、「描くよろこび」を与えてあげたことだけです。

いつでもどこにでも描ける環境を用意してやり、汚れてもいい洋服を着せ、かじっても害のないクレヨンを選んでやりました。

そして部屋いっぱいに大きな模造紙(普通の模造紙、4枚ぐらいをベニヤ板2枚に貼りつけたもの)を広げておきました。

家の中が汚れることなど気にせずに、万が一模造紙からはみ出して描いたとしても、畳を取り替えればいいんだぐらいに思っていました。

フロアだったら、あとで拭けば簡単に落ちますよね。

そして、模造紙に描き飽きたら、次には家具屋さんで大きな接客用の椅子が入ってたようなダンボールをもらってきて、部屋の中に置いてやりました。

その箱をお家のように組立て、外側や内側、上にも横にも下にもあちらこちらに絵を描くことができ、おまけにお家ごっこもできて大いに喜んでくれました。

 

絵を描くことで「筆圧」と「運筆力」がぐんぐん育つ

むちゃくちゃでも良いのでどんどん線を描かせましょう。

そうすると「十分な筆圧」と「十分な運筆力」を身につけることができます。

これらの力が十分についていないと、のちのちひょろひょろな文字を書いたり、プリントをしたがらなかったりのひとつの要因になったりします。

年齢があがるにしたがって、だんだんと紙の大きさを小さくしていけば、はみ出して描くこともありませんでした。

3歳にもなれば、すっかり天才画家です。

私が言うのもナンですが、うちの子どもは二人とも、とてもすてきな絵を描きました。

 

描くのが好きにな子どもに育てるには 

子どものやる気を育てるには、やりたいこと、好きなことをトコトンやらせることが一番だと思います。

誰にも指図されず、楽しく夢中になって取り組める環境を用意すれば、子どもは絵を描くことが大好きになります。

もし、絵を描くのが嫌いなお子さまがいたとしたら、お父さまが一緒になって絵を描いたり、色を塗ったりしながら、いろいろな描き方を教えてあげることが必要でしょう。

お子さまは、お父さまの絵を真似て描くうちに、だんだんと描く楽しさを覚えていきます。

そして描いたあとには、必ずしっかりとほめてあげることでお子さまのやる気を引き出しましょう。

家族で美術館へ出かけたり、名画を見せたりすることも大切です。

 

まとめ

楽しさから向学心は始まります。

楽しさを味わえないものに対して子どもは興味を失い、好きになれないのです。

「あっ、はみ出しちゃダメでしょ!」

「汚れちゃったじゃない」

「こんなところに描いて!」

なんて言われ続けたら、絵を描くのが好きになるでしょうか?

 

汚してもよい環境で、“ 楽しみましょう!!”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


みなさま、こんにちは。

秋の味覚、梨や栗が美味しい季節になりました。

旬の食べものをいただいて、味覚の感性も豊かに育ててゆきたいものです。

 

さて、第10回は0歳の時から「言葉数 = 語彙数」をふやすために、私たち夫婦が子どもと楽しく遊んだおあそびをご紹介します。

 

第10回 「ふしぎな箱」

 いろいろなものを見せましょう!

テーブルの上に置いた箱の中から一つひとつものを取り出して子どもに見せていきました。

「は~い、これは “りんご” です!」「あっ、ボール!」「今度は何が出てくるかなあ~、おお~ラッパが出てきた~」なんて言って、子どもの前にそれを置きながら触らせて名前を教えていきました。

見えないところからものが出てくる不思議。

子どもにとっては、まさに魔法の世界です。

「何が出てくるのだろう」というワクワク感は子どもにとって、買い物から帰ったつまが取り出した袋の中からイチゴやお菓子が出てくるのと同じうれしさがあったようです。

私たちもたくさん経験してきましたね。

家の中にあるもの全部といってよいぐらい、食べ物やおもちゃ、食器、、楽器、カード、その他いろいろなものを入れて取り出してみせました。

 

興味をひきつけるための工夫

 箱は、近くのスーパーから果物が入っていたダンボールなどをもらってきて、キラキラした包装紙をはりつけました。

子どもにとって、「あれは、なんだろう?」と日頃お家の中では見ない、宝箱のような感じに装飾をするのが良いかと思います。

上面に物やカードを取り出すための穴を開けます。

 「ふしぎな箱」から小物を取り出すときは、遊び心でいっぱいに演じてみてください。

「何が入っているかなあ~」と箱の中に手を入れて、「ゴニョ、ゴニョ、なんだ、なんだあ?」と探すふりや触っている感じをかもし出して、子どもに入っているものを想像させる時間をとったあと、「あっ、リンゴだあ!」と言って、表情豊かにひょいとつまみ出します。

音が出るものなどを入れて鳴らすととさらに注意をひきつけることができました。

子どもは、瞬きもせずにジーッと箱を見ています。

真剣に何が入っているのかなと考えているようにも見えます。

機械的に教えようとして取り出すのではおもしろくないでしょう。

楽しせませてくださいね。

 

我が家では、私が仕事から帰ってきた時とお風呂上がりに「ふしぎな箱」の遊びを楽しむのがいつしか恒例になりました。

お約束として、「ふしぎの箱」は子どもの手が届くところに置いてはいけません。

我が家ではタンスの上に置いていたのですが、子どもたちはそれを素早く見つけていつもの時間が来ると「ア~ア~」と言って指を向けてしきりに催促するようになりました。

 

より発展させて遊びましょう!!

箱の中に、「ひらがな・カタカナのカード」、「数字やサイコロ、ドッツカード」などを入れて遊びから文字や数字の認識につないでいくと自然に親しめるようになりました。

本物の「りんご」を取り出したあとに、ひらがなで「りんご」と書いたカードを出して、「一緒、いっしょ」と言って大騒ぎします。

「あ」のカード、つぎに「め」のカードを取り出してくっつけ、『 「あめ」になったね 』といって単語づくりをするようにも発展させていきました。

『 「1」のカード、「2」のカードを出して、「足したらいくつ?」、「3」 』とたし算にすすめていってもよいでしょう。

 

子どもたちは2歳の時にはたくさんの言葉を身につけていました。

 

【 まとめ 】

子どもたちは、遊びの中でいろいろなものを学習していきます。

「おもしろい、楽しい」遊びが大好きです。

どんなことをするにしても、スポーツでもおけいこごとやお勉強でも、まずは「おもしろい、楽しい」と子どもが感じられるように与えましょう。

「おもしろい、楽しい」ものは自分からどんどんするようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



みなさま、こんにちは。

秋の味覚、梨や栗が美味しい季節になりました。

旬の食べものをいただいて、味覚の感性も豊かに育ててゆきたいものです。

 

さて、第10回は0歳の時から「言葉数 = 語彙数」をふやすために、私たち夫婦が子どもと楽しく遊んだおあそびをご紹介します。

 

第10回 「ふしぎな箱」

 いろいろなものを見せましょう!

テーブルの上に置いた箱の中から一つひとつものを取り出して子どもに見せていきました。

「は~い、これは “りんご” です!」「あっ、ボール!」「今度は何が出てくるかなあ~、おお~ラッパが出てきた~」なんて言って、子どもの前にそれを置きながら触らせて名前を教えていきました。

見えないところからものが出てくる不思議。

子どもにとっては、まさに魔法の世界です。

「何が出てくるのだろう」というワクワク感は子どもにとって、買い物から帰ったつまが取り出した袋の中からイチゴやお菓子が出てくるのと同じうれしさがあったようです。

私たちもたくさん経験してきましたね。

家の中にあるもの全部といってよいぐらい、食べ物やおもちゃ、食器、、楽器、カード、その他いろいろなものを入れて取り出してみせました。

 

興味をひきつけるための工夫

 箱は、近くのスーパーから果物が入っていたダンボールなどをもらってきて、キラキラした包装紙をはりつけました。

子どもにとって、「あれは、なんだろう?」と日頃お家の中では見ない、宝箱のような感じに装飾をするのが良いかと思います。

上面に物やカードを取り出すための穴を開けます。

 「ふしぎな箱」から小物を取り出すときは、遊び心でいっぱいに演じてみてください。

「何が入っているかなあ~」と箱の中に手を入れて、「ゴニョ、ゴニョ、なんだ、なんだあ?」と探すふりや触っている感じをかもし出して、子どもに入っているものを想像させる時間をとったあと、「あっ、リンゴだあ!」と言って、表情豊かにひょいとつまみ出します。

音が出るものなどを入れて鳴らすととさらに注意をひきつけることができました。

子どもは、瞬きもせずにジーッと箱を見ています。

真剣に何が入っているのかなと考えているようにも見えます。

機械的に教えようとして取り出すのではおもしろくないでしょう。

楽しせませてくださいね。

 

我が家では、私が仕事から帰ってきた時とお風呂上がりに「ふしぎな箱」の遊びを楽しむのがいつしか恒例になりました。

お約束として、「ふしぎの箱」は子どもの手が届くところに置いてはいけません。

我が家ではタンスの上に置いていたのですが、子どもたちはそれを素早く見つけていつもの時間が来ると「ア~ア~」と言って指を向けてしきりに催促するようになりました。

 

より発展させて遊びましょう!!

箱の中に、「ひらがな・カタカナのカード」、「数字やサイコロ、ドッツカード」などを入れて遊びから文字や数字の認識につないでいくと自然に親しめるようになりました。

本物の「りんご」を取り出したあとに、ひらがなで「りんご」と書いたカードを出して、「一緒、いっしょ」と言って大騒ぎします。

「あ」のカード、つぎに「め」のカードを取り出してくっつけ、『 「あめ」になったね 』といって単語づくりをするようにも発展させていきました。

『 「1」のカード、「2」のカードを出して、「足したらいくつ?」、「3」 』とたし算にすすめていってもよいでしょう。

 

子どもたちは2歳の時にはたくさんの言葉を身につけていました。

 

【 まとめ 】

子どもたちは、遊びの中でいろいろなものを学習していきます。

「おもしろい、楽しい」遊びが大好きです。

どんなことをするにしても、スポーツでもおけいこごとやお勉強でも、まずは「おもしろい、楽しい」と子どもが感じられるように与えましょう。

「おもしろい、楽しい」ものは自分からどんどんするようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


こんにちは。

季節はずれの大型台風で災害が多く出ています。

心痛みますが、早くの復旧・復興を心よりお祈りいたします。

 

朝夕、肌寒さを感じるようになってまいりました。

いかがお過ごしでしょうか?

この季節に子どもとよく遊んだ「ボールあそび」についてお話いたします。

 

第9回 「ボールあそび」

長男がおすわりできる頃になると、公園や運動場、空き地などでボール遊びをたくさんして楽しみました。

小さいボールから大きいボール、柔らかいボールや硬いボールと大きさも硬さもいろいろな種類のボールを用意して、最初はボールを握らせたり、たたいたりして触らせ、慣れることから始めました。

そして、喜んでボールにさわるようになると自然とボールを転がしたり、投げたりとするようになりました。

0歳、1歳という年齢でしょうか。

 

まず、1メートルぐらい離れて座り、私が子どものほうへボールを転がします。

つぎに、手を広げて子どもに「ボールをちょうだい」と言います。

腰を落としてボールの来るのを待ち、手前まで来たら大げさに「転がった、転がった」と喜んで拍手をしてやります。

最初は大げさにしてあげました。

すると子どもはにっこにこで何回も転がそうとするのです。

何をするにしても最初は、子どもが好きや楽しいという気持ちになるようにすることが、自分からしたくなるコツだということがわかりました。

 

子どもの成長に合わせて楽しもう!!

子どもそれぞれで楽しみ方や興味をしめすことが違うのは当たり前のことです。

私の子どもも、ほかの子どもたちが興味を示すことでもぜんぜん遊ばなかったこともたくさんありました。

0歳や1歳でもすでに個性があるということです。

ほかのお子さんと比べても何もならないこともその時学んだことの一つです。

 

それから長男はボールを転がすから、ボールを落とすような手つきで放るようになりました。

上手くこちらにボールが届かないときは、私がボールを取りに行き、何度でも子どもに放らせました。

そして歩き始めたら、ボールを利用して「歩く・走る」ことをしっかりとさせました。

 

2歳くらいになると「こら~、マテマテ」と、いっしょにボールを追いかけたりしました。

私がボールを投げて「とってきてね~」というと動きたくて走りたくてしかたない長男は、一所懸命全力で走って取りに行きました。

ただ、何回も続けると疲れるので、「え~、やだ~」と言ったり、遠くまで投げると「遠いからいやだ~」と言って動かなくなったのには苦笑しました。

やりすぎには注意しましょう(笑)

 

 さらにもう少し大きくなると目標物を立てて当てさせるということもたくさんしました。

最初は、積み木、ちいさなカップ、ビンなどから、こちらも大きさや細さなどもいろいろ変えて遊びました。

これは、今考えると「目の訓練 = ビジョントレーニング」(EQWELイクウェルでは「目の学校」でビジョントレーニングをやっています)に随分となった遊びだと思います。

目標物に焦点を結ぶ。

対象物までの距離を感覚的につかむ。

それに対してどう体を動かして、どのくらいのチカラで、どこで放れば良いのかなどを自然にできるようになるのです。

すごいと思いませんか?

今思えば、やってて良かった「ボールあそび」です。

私の子どもについては、この能力は大学生まで続けたバスケットボールにもおおいに役立ったみたいです。

そして二人とも「ボーリング」もかなりの腕前でした。

 

【 まとめ 】

「歩く・走る」は運動の基礎とお伝えしましたが、この投げるという動作もいろいろなスポーツの基本動作になります。

小さい頃から、ボールころがしやボール投げなどの遊びを繰り返すと運動神経も高まることになります。

将来、スポーツを楽しんでもらいたいとお考えなら、今、子どもといっしょにおおいいに楽しく遊んでください。 

 



こんにちは。

季節はずれの大型台風で災害が多く出ています。

心痛みますが、早くの復旧・復興を心よりお祈りいたします。

 

朝夕、肌寒さを感じるようになってまいりました。

いかがお過ごしでしょうか?

この季節に子どもとよく遊んだ「ボールあそび」についてお話いたします。

 

第9回 「ボールあそび」

長男がおすわりできる頃になると、公園や運動場、空き地などでボール遊びをたくさんして楽しみました。

小さいボールから大きいボール、柔らかいボールや硬いボールと大きさも硬さもいろいろな種類のボールを用意して、最初はボールを握らせたり、たたいたりして触らせ、慣れることから始めました。

そして、喜んでボールにさわるようになると自然とボールを転がしたり、投げたりとするようになりました。

0歳、1歳という年齢でしょうか。

 

まず、1メートルぐらい離れて座り、私が子どものほうへボールを転がします。

つぎに、手を広げて子どもに「ボールをちょうだい」と言います。

腰を落としてボールの来るのを待ち、手前まで来たら大げさに「転がった、転がった」と喜んで拍手をしてやります。

最初は大げさにしてあげました。

すると子どもはにっこにこで何回も転がそうとするのです。

何をするにしても最初は、子どもが好きや楽しいという気持ちになるようにすることが、自分からしたくなるコツだということがわかりました。

 

子どもの成長に合わせて楽しもう!!

子どもそれぞれで楽しみ方や興味をしめすことが違うのは当たり前のことです。

私の子どもも、ほかの子どもたちが興味を示すことでもぜんぜん遊ばなかったこともたくさんありました。

0歳や1歳でもすでに個性があるということです。

ほかのお子さんと比べても何もならないこともその時学んだことの一つです。

 

それから長男はボールを転がすから、ボールを落とすような手つきで放るようになりました。

上手くこちらにボールが届かないときは、私がボールを取りに行き、何度でも子どもに放らせました。

そして歩き始めたら、ボールを利用して「歩く・走る」ことをしっかりとさせました。

 

2歳くらいになると「こら~、マテマテ」と、いっしょにボールを追いかけたりしました。

私がボールを投げて「とってきてね~」というと動きたくて走りたくてしかたない長男は、一所懸命全力で走って取りに行きました。

ただ、何回も続けると疲れるので、「え~、やだ~」と言ったり、遠くまで投げると「遠いからいやだ~」と言って動かなくなったのには苦笑しました。

やりすぎには注意しましょう(笑)

 

 さらにもう少し大きくなると目標物を立てて当てさせるということもたくさんしました。

最初は、積み木、ちいさなカップ、ビンなどから、こちらも大きさや細さなどもいろいろ変えて遊びました。

これは、今考えると「目の訓練 = ビジョントレーニング」(EQWELイクウェルでは「目の学校」でビジョントレーニングをやっています)に随分となった遊びだと思います。

目標物に焦点を結ぶ。

対象物までの距離を感覚的につかむ。

それに対してどう体を動かして、どのくらいのチカラで、どこで放れば良いのかなどを自然にできるようになるのです。

すごいと思いませんか?

今思えば、やってて良かった「ボールあそび」です。

私の子どもについては、この能力は大学生まで続けたバスケットボールにもおおいに役立ったみたいです。

そして二人とも「ボーリング」もかなりの腕前でした。

 

【 まとめ 】

「歩く・走る」は運動の基礎とお伝えしましたが、この投げるという動作もいろいろなスポーツの基本動作になります。

小さい頃から、ボールころがしやボール投げなどの遊びを繰り返すと運動神経も高まることになります。

将来、スポーツを楽しんでもらいたいとお考えなら、今、子どもといっしょにおおいいに楽しく遊んでください。 

 


こんにちは。

すっかり秋らしくなってまいりました。

スポーツの秋とむかしから申しますが、皆さまは何かスポーツをなされますか?

子どもたちにもこの季節、自然の中でおおいに体を動かしてもらいたいものです。

 

第7回 「歩く・走る」が運動の基礎

手軽にできるスポーツがウォーキングでしょうか?

最近、多くの方が健康のために歩いていらっしゃいますね。

「歩く・走る」が運動の基礎です。

小さいうちから歩くのが苦にならないようにしておきましょう。

2歳になる頃には何キロも歩くこともできるようになるそうです。

すっかり車社会になった昨今、大人でさえ意識しなければなかなか長い距離を歩く機会がありませんから、朝の散歩やお買い物の機会をつくっていただいて、親子でぜひ歩きたいものです。

 

歩き始めたばかりの長男は、足元がまだしっかりとしていない上に幼児期特有の体型のせいか、バランスがうまくとれなくてよく転びました。

いっしょに買い物に出かけても、私はなるべくゆっくり歩くことを心がけたつもりですが、子どもは私の歩幅やスピードに追いつけず、しゃがみこむことがありました。

そんなとき、励ましたり、「あっ、今ねこがあっちへ行ったよ」「追っかけてみよう!!」なんて言葉をかけて走るのを促したりしました。

でも時間がないときは、「しかたがないなあ」と抱き上げてしまうこともしばしばでした。

すこしずつ、機会を増やしていくしかないですね。

 

何事もくり返しの練習が大切!!

「歩く・走る」はいっぱいしたほうがよいことは、皆さまもよくお分かりのことだと思います。

転ぶにしても顔から先に落ちて痛いことを覚えたら、次からは反射的に手を出すことを覚え、受け身の姿勢を学んでいきます。

バランス感覚も身につきます。

ですから少しの距離でもかまいませんから、くり返し繰り返し歩く習慣を身につけましょう。

 

散歩の途中で公園を見つけたら、「よーいドン」とかけ声をかけていっしょにに走ったり、「ここまでおいで」と私のふところ目がけて歩かせたり、走らせたり(ゴールは抱っこや高いたかい)と、いろいろ工夫をしました。

公園や運動場で「ボールの投げっこ遊び」をして、ちょっと外れたところに投げて少し遠くまで歩くようにしむけたりもしました。

そのおかげで、2歳過ぎてからはどんどん一人で歩いて、ずいぶん長い距離を歩くことができるようになりました。

 

車に注意することと、常に目を離さないこと、足にあった歩きやすい靴を選ぶことが大切ですね。

 

お父さん、お母さんの健康のためにも子どもさんといっしょに歩く機会を増やしてみてはいかがでしょうか?

 



こんにちは。

すっかり秋らしくなってまいりました。

スポーツの秋とむかしから申しますが、皆さまは何かスポーツをなされますか?

子どもたちにもこの季節、自然の中でおおいに体を動かしてもらいたいものです。

 

第7回 「歩く・走る」が運動の基礎

手軽にできるスポーツがウォーキングでしょうか?

最近、多くの方が健康のために歩いていらっしゃいますね。

「歩く・走る」が運動の基礎です。

小さいうちから歩くのが苦にならないようにしておきましょう。

2歳になる頃には何キロも歩くこともできるようになるそうです。

すっかり車社会になった昨今、大人でさえ意識しなければなかなか長い距離を歩く機会がありませんから、朝の散歩やお買い物の機会をつくっていただいて、親子でぜひ歩きたいものです。

 

歩き始めたばかりの長男は、足元がまだしっかりとしていない上に幼児期特有の体型のせいか、バランスがうまくとれなくてよく転びました。

いっしょに買い物に出かけても、私はなるべくゆっくり歩くことを心がけたつもりですが、子どもは私の歩幅やスピードに追いつけず、しゃがみこむことがありました。

そんなとき、励ましたり、「あっ、今ねこがあっちへ行ったよ」「追っかけてみよう!!」なんて言葉をかけて走るのを促したりしました。

でも時間がないときは、「しかたがないなあ」と抱き上げてしまうこともしばしばでした。

すこしずつ、機会を増やしていくしかないですね。

 

何事もくり返しの練習が大切!!

「歩く・走る」はいっぱいしたほうがよいことは、皆さまもよくお分かりのことだと思います。

転ぶにしても顔から先に落ちて痛いことを覚えたら、次からは反射的に手を出すことを覚え、受け身の姿勢を学んでいきます。

バランス感覚も身につきます。

ですから少しの距離でもかまいませんから、くり返し繰り返し歩く習慣を身につけましょう。

 

散歩の途中で公園を見つけたら、「よーいドン」とかけ声をかけていっしょにに走ったり、「ここまでおいで」と私のふところ目がけて歩かせたり、走らせたり(ゴールは抱っこや高いたかい)と、いろいろ工夫をしました。

公園や運動場で「ボールの投げっこ遊び」をして、ちょっと外れたところに投げて少し遠くまで歩くようにしむけたりもしました。

そのおかげで、2歳過ぎてからはどんどん一人で歩いて、ずいぶん長い距離を歩くことができるようになりました。

 

車に注意することと、常に目を離さないこと、足にあった歩きやすい靴を選ぶことが大切ですね。

 

お父さん、お母さんの健康のためにも子どもさんといっしょに歩く機会を増やしてみてはいかがでしょうか?

 


こんにちは。

すっかり秋らしくなってまいりましたね。

お出かけにはとても良い季節になりました。

日本の四季を満喫していただきたいなあと思います。

 

さて、そんな季節ですのでまたまた体を動かすお話をしたいと思います。

 

 第8回 「体を鍛える」

「歩く・走る・とぶ・投げる・バランスをとる」の基礎訓練を十分に積んだら、その能力をもっと伸ばしてあげたいものです。

その練習場所として私は、遊びながら体を鍛えることができるアスレチック公園を選び、よく出かけて行ったものです。

福岡空港のそばの東平尾公園なんかにも、何回も出かけて行きました。

ロープのネットや丸太の塀をよじ登ったり、丸太のブランコに乗ったり、ロープにぶら下がって滑車で移動したり、木の雲梯やつり輪の雲梯などにぶら下がって移動したりと、まるで猿があそぶようなそんな遊びをさせていました。

子どもが喜んで遊んでいるようすやスイスイこなすようすを見て、「基礎がしっかりとできている」とおおいに満足したものでした。

お近くの公園でもよろしいのでお出かけしてみませんか?

ですが、最近はブランコや滑り台、ジャングルジム、雲梯などが撤去されて、遊具で遊べない公園も増えているようですね。

非常に残念に思います。

どこに行っても、常に子どもたちに目を向けて注意していなければならないのは同じなのですが。

 

実際のスポーツに活かされるようにつなげていきましょう

そして次に、実際のスポーツに触れさせていきましょう。

幼稚園で開催されるサッカーをしたり、園児相撲大会のために相撲の練習をしたりしていました。

2人の子どもとも小学校で始めたバスケットを大学生までやり抜きました。

人生の片側にスポーツをする楽しみがあることは幸せなことだと私は思っています。

運動嫌いにさせないためにも、体を鍛える意味からも、小さい頃から体を動かすことを習慣的にさせ、何か一つその子にあった好きなスポーツを見つけさせてあげたいものです。

 

まとめ

【体を鍛える意味】とは

体を鍛錬することは体の成長にとってよいというばかりでなく、神経もたくましく育ち、よく食べ、よく眠り、情緒が安定し、しかも賢い子どもに育ちます。

 

 

 

 



こんにちは。

すっかり秋らしくなってまいりましたね。

お出かけにはとても良い季節になりました。

日本の四季を満喫していただきたいなあと思います。

 

さて、そんな季節ですのでまたまた体を動かすお話をしたいと思います。

 

 第8回 「体を鍛える」

「歩く・走る・とぶ・投げる・バランスをとる」の基礎訓練を十分に積んだら、その能力をもっと伸ばしてあげたいものです。

その練習場所として私は、遊びながら体を鍛えることができるアスレチック公園を選び、よく出かけて行ったものです。

福岡空港のそばの東平尾公園なんかにも、何回も出かけて行きました。

ロープのネットや丸太の塀をよじ登ったり、丸太のブランコに乗ったり、ロープにぶら下がって滑車で移動したり、木の雲梯やつり輪の雲梯などにぶら下がって移動したりと、まるで猿があそぶようなそんな遊びをさせていました。

子どもが喜んで遊んでいるようすやスイスイこなすようすを見て、「基礎がしっかりとできている」とおおいに満足したものでした。

お近くの公園でもよろしいのでお出かけしてみませんか?

ですが、最近はブランコや滑り台、ジャングルジム、雲梯などが撤去されて、遊具で遊べない公園も増えているようですね。

非常に残念に思います。

どこに行っても、常に子どもたちに目を向けて注意していなければならないのは同じなのですが。

 

実際のスポーツに活かされるようにつなげていきましょう

そして次に、実際のスポーツに触れさせていきましょう。

幼稚園で開催されるサッカーをしたり、園児相撲大会のために相撲の練習をしたりしていました。

2人の子どもとも小学校で始めたバスケットを大学生までやり抜きました。

人生の片側にスポーツをする楽しみがあることは幸せなことだと私は思っています。

運動嫌いにさせないためにも、体を鍛える意味からも、小さい頃から体を動かすことを習慣的にさせ、何か一つその子にあった好きなスポーツを見つけさせてあげたいものです。

 

まとめ

【体を鍛える意味】とは

体を鍛錬することは体の成長にとってよいというばかりでなく、神経もたくましく育ち、よく食べ、よく眠り、情緒が安定し、しかも賢い子どもに育ちます。

 

 

 

 


こんにちは。

運動会が行なわれいるところもあるようですね。

お父さん、お母さんがんばってください。

 

第6回は 「絵日記」のテーマでお話します。

 

絵日記を楽しんで書くようにしましょう!!

子どもたちにとっては毎日がハラハラドキドキの連続であり、新しい発見がいくつもあります。

私は息子たちに「自分の生活の中で楽しかったり、嬉しかったり、印象深かったことをえ日記に書いてごらん」と勧めました。

長男が幼稚園の年中さんぐらいになった時でした。

それまでは、絵を描くことをたくさん楽しんでいました。

絵日記を書くことで、体験が新しい知識となって自分の中に定着していくのです。

 

左脳へいろんな知識を定着させる方法は「言う・描く・書く・行う」といろいろとありますが、年齢で出来ることが違いますし、お子さまが楽しめる、好き、できることで表現させることがとても大切です。

子どもが楽しんでやることは長続きしますから。

私の子どもたちも絵を描くことが大好きでしたので、それに字を書き添えるという形で始めました。

例えば、前回のコラムでお話してお出かけいただいた方がいらっしゃたら、その場所や印象に残ったものをまず絵に描いてもらいます。

その時にいろいろお話をして、そこの場所をイメージしたり、臨場感を再現させるようにするととても楽しんで描いてくれると思います。

そして、その描いている絵について質問をします。

ただし、興味をもってるよ~ぐらいの感じでお話してくださいね。

「何の絵?」、「何をしているのかな?」「何個あったの?」といった具合ですね。

それを後でその絵の中に、字が書ける子は自分で書かせて、書けない子はご両親が代筆してあげましょう。

「忘れちゃいけないから、ここに書いておこうか?(書いておこうね)」

 

だんだんと慣れて自分で書けるようにしていくとよいでしょう。

最初から無理はなさらないでくださいね。

これが、自分から日記を書きたくなるようにさせるコツです。

 

内容を豊かにするためのコツ!

私たち夫婦は、どうしたら子どもたちが楽しく絵日記を書いてくれるかを考え実践しました。

そのコツをご紹介しましょう。

●ダラダラと書かず、印象に残ったこと、ものを書く

例えば動物園に行き、ゾウ、キリン、サル、 ペンギンなどをいろいろ見たとしても、全部を書くのではなく、その中で特に印象に残ったものを1つ選んで書かせるとよいのです。

●そして「五感で感じた情報」を入れると文章が豊かになります

色や形、鳴き声、におい、触った感じなどを入れるとみずみずしい文章になりますね。

臨場感があふれてきます。

 

この進め方で、子どもたちは楽しんで絵日記を書き、絵と文章の才能を確実に伸ばしていきました。

 

まとめ

子どもたちの豊かなイメージ力を使えるようにするためには

まず、子どもたちに豊かな経験を味わってもらいましょう。

そして見たり聞いたりしたものや実際に味わった経験を、絵が好きな子は絵に描かせたり、お話が好きな子はお話をさせたりします。

絵にしたり話すことで、右脳のイメージを左脳の表現脳で表すことができる脳の回路が豊かにできあがることになります。

それをくり返すことで、子どもたちはイメージの使い方を理解してイメージすることが楽しくなり、さらに鮮明なイメージを見ることができるようになるのです。

絵日記は、イメージの力を使えるようにするためのとても楽しく取り組める1つの方法です。

 

 

 

 



こんにちは。

運動会が行なわれいるところもあるようですね。

お父さん、お母さんがんばってください。

 

第6回は 「絵日記」のテーマでお話します。

 

絵日記を楽しんで書くようにしましょう!!

子どもたちにとっては毎日がハラハラドキドキの連続であり、新しい発見がいくつもあります。

私は息子たちに「自分の生活の中で楽しかったり、嬉しかったり、印象深かったことをえ日記に書いてごらん」と勧めました。

長男が幼稚園の年中さんぐらいになった時でした。

それまでは、絵を描くことをたくさん楽しんでいました。

絵日記を書くことで、体験が新しい知識となって自分の中に定着していくのです。

 

左脳へいろんな知識を定着させる方法は「言う・描く・書く・行う」といろいろとありますが、年齢で出来ることが違いますし、お子さまが楽しめる、好き、できることで表現させることがとても大切です。

子どもが楽しんでやることは長続きしますから。

私の子どもたちも絵を描くことが大好きでしたので、それに字を書き添えるという形で始めました。

例えば、前回のコラムでお話してお出かけいただいた方がいらっしゃたら、その場所や印象に残ったものをまず絵に描いてもらいます。

その時にいろいろお話をして、そこの場所をイメージしたり、臨場感を再現させるようにするととても楽しんで描いてくれると思います。

そして、その描いている絵について質問をします。

ただし、興味をもってるよ~ぐらいの感じでお話してくださいね。

「何の絵?」、「何をしているのかな?」「何個あったの?」といった具合ですね。

それを後でその絵の中に、字が書ける子は自分で書かせて、書けない子はご両親が代筆してあげましょう。

「忘れちゃいけないから、ここに書いておこうか?(書いておこうね)」

 

だんだんと慣れて自分で書けるようにしていくとよいでしょう。

最初から無理はなさらないでくださいね。

これが、自分から日記を書きたくなるようにさせるコツです。

 

内容を豊かにするためのコツ!

私たち夫婦は、どうしたら子どもたちが楽しく絵日記を書いてくれるかを考え実践しました。

そのコツをご紹介しましょう。

●ダラダラと書かず、印象に残ったこと、ものを書く

例えば動物園に行き、ゾウ、キリン、サル、 ペンギンなどをいろいろ見たとしても、全部を書くのではなく、その中で特に印象に残ったものを1つ選んで書かせるとよいのです。

●そして「五感で感じた情報」を入れると文章が豊かになります

色や形、鳴き声、におい、触った感じなどを入れるとみずみずしい文章になりますね。

臨場感があふれてきます。

 

この進め方で、子どもたちは楽しんで絵日記を書き、絵と文章の才能を確実に伸ばしていきました。

 

まとめ

子どもたちの豊かなイメージ力を使えるようにするためには

まず、子どもたちに豊かな経験を味わってもらいましょう。

そして見たり聞いたりしたものや実際に味わった経験を、絵が好きな子は絵に描かせたり、お話が好きな子はお話をさせたりします。

絵にしたり話すことで、右脳のイメージを左脳の表現脳で表すことができる脳の回路が豊かにできあがることになります。

それをくり返すことで、子どもたちはイメージの使い方を理解してイメージすることが楽しくなり、さらに鮮明なイメージを見ることができるようになるのです。

絵日記は、イメージの力を使えるようにするためのとても楽しく取り組める1つの方法です。

 

 

 

 


皆さま、だんだんと秋の気配を感じる朝夕になってまいりました。

お変わりありませんか?

 

さて、今回は第5回「感性を育てるには」をテーマに取り上げたいと思います。

子どもの感性を育てるには、まずご両親がモデルを示すことです。

花を見たら「わあ、きれい」、トンボを見たら「どこへ飛んでいくのかな」と、いろいろなことに声を出して感動し、不思議がってみせましょう。

子どもの感性は急に伸びたり、育ったりするものではなく、親が場作りをし、時間をかけて育てていくものです。

いろいろなものにふれるふれ方を親から学んでいくのです。

 

自然の不思議に目を向けよう!!

公園へのお散歩の途中、街路樹の色づきに気がついた次男は「葉っぱの色が変わってる」と教えてくれました。

そしてイチョウ並木でギンナンを探してひろい、うれしそうに握りしめていました。

少々臭かったのですが、私はそれをがまんしてギンナン拾いにつきあいました。

秋には、家族でよくハイキングに出かけました。

山一面の紅葉を前に子どもたちは驚きの声をあげ、落ち葉のじゅうたんで転げまわって遊びました。

袋いっぱいに赤・青・黄色の落ち葉やどんぐり、まつぼっくりを集め、その数を競い合い、形などを比べっこして観察していました。

家に持ち帰ってどんぐりゴマを作ったり、造形物を作るのが楽しみなようでした。

草むらにしゃがみこんで夢中になって虫を探す二人の息子の背中にそっとオナモミをくっつけて、「ヒッツキムシだぞ!」と言って驚かせたら大喜びでした。

今では、見当たらないかもしれませんね。

日本には四季があり、春、夏、秋、冬の移り変わりの中で自然はさまざまに変化していきます。

木々の色や形、花の色や形、空の色、雲の色や形、雨、雪、あられ、ひょう、霧、もやなどの気象現象にも興味を持ち、それらの変化に気づいて不思議に思う心を育てていきたいと願いました。

 

子どもの能力は体験によってより豊かに育つ

 子どもの能力は、新しい経験をすることによって広がり、高められます。

新しい経験をいかに理解し、対処するか。

そして、そこで感じたさまざまな疑問をいかに解決し、自分の新しい知識としてつけ加えていくかに能力の進歩があります。

それには与えっぱなしの環境ではあまり効果があがりません。

親がわの計画的意図を働かせることが大事です。

子どものために、どんな季節に、どこへ出かけ、何を見せたいのかを、ご夫婦でしっかりと話し合っておきましょう。

そして、積極的におでかけください。

 

冬のある日、ベランダに置いてあったバケツの水が凍っているのを発見した長男は、大声で私に知らせてくれました。

「お父さ~ん}

 

秋はお出かけには絶好の季節ですね。

お父さん、時間があったら公園やお近くの山などに出かけてみませんか?

 



皆さま、だんだんと秋の気配を感じる朝夕になってまいりました。

お変わりありませんか?

 

さて、今回は第5回「感性を育てるには」をテーマに取り上げたいと思います。

子どもの感性を育てるには、まずご両親がモデルを示すことです。

花を見たら「わあ、きれい」、トンボを見たら「どこへ飛んでいくのかな」と、いろいろなことに声を出して感動し、不思議がってみせましょう。

子どもの感性は急に伸びたり、育ったりするものではなく、親が場作りをし、時間をかけて育てていくものです。

いろいろなものにふれるふれ方を親から学んでいくのです。

 

自然の不思議に目を向けよう!!

公園へのお散歩の途中、街路樹の色づきに気がついた次男は「葉っぱの色が変わってる」と教えてくれました。

そしてイチョウ並木でギンナンを探してひろい、うれしそうに握りしめていました。

少々臭かったのですが、私はそれをがまんしてギンナン拾いにつきあいました。

秋には、家族でよくハイキングに出かけました。

山一面の紅葉を前に子どもたちは驚きの声をあげ、落ち葉のじゅうたんで転げまわって遊びました。

袋いっぱいに赤・青・黄色の落ち葉やどんぐり、まつぼっくりを集め、その数を競い合い、形などを比べっこして観察していました。

家に持ち帰ってどんぐりゴマを作ったり、造形物を作るのが楽しみなようでした。

草むらにしゃがみこんで夢中になって虫を探す二人の息子の背中にそっとオナモミをくっつけて、「ヒッツキムシだぞ!」と言って驚かせたら大喜びでした。

今では、見当たらないかもしれませんね。

日本には四季があり、春、夏、秋、冬の移り変わりの中で自然はさまざまに変化していきます。

木々の色や形、花の色や形、空の色、雲の色や形、雨、雪、あられ、ひょう、霧、もやなどの気象現象にも興味を持ち、それらの変化に気づいて不思議に思う心を育てていきたいと願いました。

 

子どもの能力は体験によってより豊かに育つ

 子どもの能力は、新しい経験をすることによって広がり、高められます。

新しい経験をいかに理解し、対処するか。

そして、そこで感じたさまざまな疑問をいかに解決し、自分の新しい知識としてつけ加えていくかに能力の進歩があります。

それには与えっぱなしの環境ではあまり効果があがりません。

親がわの計画的意図を働かせることが大事です。

子どものために、どんな季節に、どこへ出かけ、何を見せたいのかを、ご夫婦でしっかりと話し合っておきましょう。

そして、積極的におでかけください。

 

冬のある日、ベランダに置いてあったバケツの水が凍っているのを発見した長男は、大声で私に知らせてくれました。

「お父さ~ん}

 

秋はお出かけには絶好の季節ですね。

お父さん、時間があったら公園やお近くの山などに出かけてみませんか?

 


みなさま、こんにちは。

お元気ですか、

季節の変わり目、お体ご自愛ください。

 

さて、

最近、3歳児検診などでやたら元気に走り回る子どもが多くなっているというお話をお聞きしました。

親の注意を聞かないというよりも聞こえていないようだということです。

そういえば、うちの子どもが幼稚園などの集団生活の中でうまくやっていけていない、ルールを守れないようなのですが、どうすればいいでしょうか?などのご質問を受けることも増えてきたような気がします。

そこで、第4回コラムのテーマを「感覚統合理論について」にします。

なぜ「感覚統合」なのか?

 

このようなデータがあります

2008年のデータでちょっと古いのですが、「ヒコーキ姿勢(ヒコーキブーン - うつ伏せであごと足を持ち上げた状態)」を50秒維持できる年齢を比較すると20年前の1988年では、4歳後半でできていたのが、6歳後半でようやくできるようになるという結果が出ました。

2歳も遅れているという結果です。

また反対の姿勢ですが、仰向けで「ボールの姿勢(頭とひざをくっつける状態)」を40秒保つ年齢を比較すると1988年は5歳後半で、2008年は7歳後半だったそうです。

こちらもやはり2歳遅れていたそうです。

ヒコーキの姿勢は、重力に逆らって背中を伸ばす⇒ 座る・立つ時の姿勢をよくする基礎になります。

ボールの姿勢は、重力に逆らって頭を持ち上げ、腹筋を使う⇒ しがみつく、ぶら下がるなどの基礎になります。

 

子どもの姿勢と生活の関連

・姿勢は遊びの中で発達する

・手の使い方に影響を与える - 胴体がしっかりしないと、手がうまく使えない

・さまざまな活動の基礎 - 座る・立つ・歩く・走る ⇒ 身体地図の基礎になる

・学習の基礎 - 姿勢を保ってしっかり見る・聞く・読む・話す・書くができる

・根気や持続力の基礎になる

 

データの結果は、子どもの生活環境の中で上記の内容をしっかり育てる環境が減ってきているということなのでしょう。

 

こんなようすが見受けられませんか?

「友だちを叩く、突き飛ばす」 - 本人はそのつもりはない

「すれちがいざまに、ちょっかいを出す」

「ぴょんぴょん跳びはねる」

「並んでいるとき、ケンカをしやすい」

「大きな音で、気が散ったり、怖がったりする」

「ベタベタしたものにさわれない」

「人の話を聞いていなく、視線が合わないことが多い」

「コップに水をうまく注げない」

「ボタンのとめはずしが苦手」

など、いろいろですが。

いわゆる不器用な、扱いにくい子、育てにくい子といわれるようすをしめす子です。

 

これらの背景には、「感覚のくずれ」が関係していると言われています。

 

「感覚統合理論」について

アメリカの作業療法士、エアーズ博士が提唱した発達理論です。

 脳機能のトラブルを感覚の調整によって改善しようとする療法のことです。

 

感覚統合の基本的考え方

1.感覚は脳の栄養である 

脳が成長・発達するためには、食べ物などの栄養素と感覚情報がとても大切な役割を担っています。

人間の脳は、成長過程において、その時期に適した感覚情報が入ることで、成長・発達を続けます。

 

2.感覚が不足すると脳に混乱が起こる

「統合の過程」 脳の中で行われていること

あらゆる刺激を感じ取って、「知る」 ⇒ 入ってきた刺激情報の中で、注意すべきものと無視するものを決定する ⇒ 過去の経験との関連付けをする ⇒ 関連付けに対応するために何が必要かを判断し、決定する ⇒ 入ってきた情報に対して出された応答を実行する 

というプロセスが行われる。

 感覚のプロセスがうまくいかないと今やるべきことの判断がつかなくなったり、無駄に動いたりしゃべるなど、行動が混乱してしまいます。

 

3.感覚には交通整理が必要である

 感覚のネットワークが脳の中でうまく交通整理(統合)されないことが、育てにくさの背景にあります。

 

感覚統合につまずいている子は、集中力がない、多動、姿勢のくずれ、記憶力が弱い、不器用、触覚防衛、聴覚防衛、ボディイメージ(身体地図)の未発達、など多様な現象が見受けられます。

 

 「感覚統合」とは

「脳に流れ込んでくるさまざまな感覚情報を交通整理する脳の働き」ということです。

遊びや運動を通して情報が正しく情報整理されて脳に伝わるようにすることが目的です。

 

感覚とは、外界からの光や音、匂い・味・温度、触れるなどの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識のことです。

一般的に知られている感覚には「五感」と呼ばれるものがあり、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つで、これらはすべて意識のもとで使われる感覚です。

これとは別の無意識で使われるとても大切な感覚があります。

 

感覚のくずれと深い関係がある、大切な3つの感覚があります。

 

それが、次の3つの感覚です。

「前庭感覚(平衡感覚)」「固有受容覚」「触覚」です。

 これらの感覚を調整してあげることが大切だということです。

 

●「前庭(平衡)感覚」 自分の身体が、地球の引力に対して、まっすぐなのか、傾いているのか、逆さまなのか、止まりつつあるのかに関係する感覚です。

重力に対しての体や部位の位置、姿勢、動作を知ることに関係しています。

●「固有受容覚」 筋肉の曲げ伸ばし(伸張・収縮具合)、関節の曲がり方、腱の状態に関する感覚です。

力加減や手足の動きや位置を感じるのに関係しています。

●「触覚」 皮膚は、外界との境目、皮膚の表面には、神経の末端受信機が配置されていて、痛みや温かさ、接触などを感じ脳に伝えています。

扱いにくい、育てにくいお子さまの中には、この触覚に敏感なお子さまが多いようです。

 

 これらの感覚の回路作りが脳の中でうまくできていないことで、情報がうまく交通整理されないでいると冒頭にお話したような状態になりやすくなるということです。

 

原因と対処法

★触覚につまずきがあると

・少し触られただけでも、叩いたり、突き飛ばしたりする

・通りすがりにちょっかいを出す

・指しゃぶりや爪を噛むなど

・人の髪の毛を触ったり、匂いを嗅いだものを舐めたり、かんだりする

・ほおずりをいやがる

・ボタンの留め外しが苦手

・お箸がうまく使えない

・「ぬるぬる」(のりや粘土など)「ちくちく」(砂や芝生など)「ふわふわ」(ボア生地、ぬいぐるみ)「ひえひえ」(金属や板間など)を警戒したりする

 

★対策いろいろ

・ギュッとそっと抱きしめる

・乾布摩擦をする

・くすぐる

・肩や背中をトントンする

・からだにタッチングする

・抱っこやおんぶをする

・氷や水、お湯や使い捨てカイロなどをさわる

・人工芝の上を歩く

・袋の中に入れたものを、手で触らせて当てっこする

などなど。

 

★ 固有受容覚につまずきがあると

体の動きがぎこちなく、不器用だったり動作や動きが、がさつで乱暴にものを扱ってしまう

●粗大運動 - 全身を使っての運動

・体操や球技、踊りなどが不自然である

・リトミックやお遊戯なども苦手

・人や物にぶつかったり、転んだりする

●微細運動 - 細やかな運動 指先の緻密な動きや腕や足の細やかなコントロールが苦手。

・あやとりや折り紙が難しい

・コップにジュースがそっと注げない

などなど。

 

★対策いろいろ

・手足の曲げ伸ばしをさせる・・・屈伸運動

・手押し車をおさせる - ベビーカーに荷物を載せたものをおさせるなど

・腹ばいの姿勢からヒコーキブーンをさせる

・棒にぶら下がらせる - 鉄棒・雲梯など

・ハンドルを回す

・荷物を持って歩かせる

・じゃれつき遊びをする - しがみつかせたりする

・ジャングルジムをのぼらせる

 

★前庭感覚につまずきがあると

・脊髄系 - 地球の重力に対しての、体の軸を維持・調整することが苦手になって、すぐに寝っころがったり、だらけて見える、転びやすかったりする。

・動眼系 - 動くものを目で追う「追視」や所定のものをじっと見る「注視」や、視線を移す「眼球運動」などが苦手になり、本の飛ばし読みをしたり、球技が下手だったり、板書をノートに書き写しにくかったりする。

・自律神経系 - 快・不快といった感覚や、小さな揺れや不慣れな姿勢を極端に怖がったりする。

 

・姿勢がくずれやすい

・落ち着きがない

・高いところにのぼる

・一人でクルクルまわる

・ぴょんぴょん跳びはねる

・走り回る

・つま先立ちをする

・本を読むのが遅い

などなど。

 

★対策いろいろ

・腹ばいの機会を増やす

・ハイハイをたくさんする

・ブランコの揺れ遊び

・抱いてぐるぐるまわる

・キャッチボール

・マット運動 - 前転・後転・側転(でんぐり返り・ゴロゴロ遊び)

・逆立ち

・ジャングルジムをのぼらせる

・トランポリン

・ハンモックで揺れる

・滑り台

・鉄棒の前回り

などなど。

 

「感覚遊び」が子どもの体や心、脳の発達にいかに関係しているかがお分かりいただけたかと思います。 

ですから前回の「赤ちゃん体操・マッサージ」もとても有効で大切かということがお分かりいただけましたね。

 

人間についていろいろな分野の勉強をしてまいりましたが、やはりこの「感覚統合」はとても大切だと いつも思います。

ちょっと長くなりましたが、とてもとても大切だと思いますのでしっかり伝えさせていただきました。

 

これらのお遊びは体力を使いますので、お父さまがしていただくと助かります。

お休みの時など時間があったら、たくさんして遊んであげてください。

よろしくお願いします。 

 

 

 



みなさま、こんにちは。

お元気ですか、

季節の変わり目、お体ご自愛ください。

 

さて、

最近、3歳児検診などでやたら元気に走り回る子どもが多くなっているというお話をお聞きしました。

親の注意を聞かないというよりも聞こえていないようだということです。

そういえば、うちの子どもが幼稚園などの集団生活の中でうまくやっていけていない、ルールを守れないようなのですが、どうすればいいでしょうか?などのご質問を受けることも増えてきたような気がします。

そこで、第4回コラムのテーマを「感覚統合理論について」にします。

なぜ「感覚統合」なのか?

 

このようなデータがあります

2008年のデータでちょっと古いのですが、「ヒコーキ姿勢(ヒコーキブーン - うつ伏せであごと足を持ち上げた状態)」を50秒維持できる年齢を比較すると20年前の1988年では、4歳後半でできていたのが、6歳後半でようやくできるようになるという結果が出ました。

2歳も遅れているという結果です。

また反対の姿勢ですが、仰向けで「ボールの姿勢(頭とひざをくっつける状態)」を40秒保つ年齢を比較すると1988年は5歳後半で、2008年は7歳後半だったそうです。

こちらもやはり2歳遅れていたそうです。

ヒコーキの姿勢は、重力に逆らって背中を伸ばす⇒ 座る・立つ時の姿勢をよくする基礎になります。

ボールの姿勢は、重力に逆らって頭を持ち上げ、腹筋を使う⇒ しがみつく、ぶら下がるなどの基礎になります。

 

子どもの姿勢と生活の関連

・姿勢は遊びの中で発達する

・手の使い方に影響を与える - 胴体がしっかりしないと、手がうまく使えない

・さまざまな活動の基礎 - 座る・立つ・歩く・走る ⇒ 身体地図の基礎になる

・学習の基礎 - 姿勢を保ってしっかり見る・聞く・読む・話す・書くができる

・根気や持続力の基礎になる

 

データの結果は、子どもの生活環境の中で上記の内容をしっかり育てる環境が減ってきているということなのでしょう。

 

こんなようすが見受けられませんか?

「友だちを叩く、突き飛ばす」 - 本人はそのつもりはない

「すれちがいざまに、ちょっかいを出す」

「ぴょんぴょん跳びはねる」

「並んでいるとき、ケンカをしやすい」

「大きな音で、気が散ったり、怖がったりする」

「ベタベタしたものにさわれない」

「人の話を聞いていなく、視線が合わないことが多い」

「コップに水をうまく注げない」

「ボタンのとめはずしが苦手」

など、いろいろですが。

いわゆる不器用な、扱いにくい子、育てにくい子といわれるようすをしめす子です。

 

これらの背景には、「感覚のくずれ」が関係していると言われています。

 

「感覚統合理論」について

アメリカの作業療法士、エアーズ博士が提唱した発達理論です。

 脳機能のトラブルを感覚の調整によって改善しようとする療法のことです。

 

感覚統合の基本的考え方

1.感覚は脳の栄養である 

脳が成長・発達するためには、食べ物などの栄養素と感覚情報がとても大切な役割を担っています。

人間の脳は、成長過程において、その時期に適した感覚情報が入ることで、成長・発達を続けます。

 

2.感覚が不足すると脳に混乱が起こる

「統合の過程」 脳の中で行われていること

あらゆる刺激を感じ取って、「知る」 ⇒ 入ってきた刺激情報の中で、注意すべきものと無視するものを決定する ⇒ 過去の経験との関連付けをする ⇒ 関連付けに対応するために何が必要かを判断し、決定する ⇒ 入ってきた情報に対して出された応答を実行する 

というプロセスが行われる。

 感覚のプロセスがうまくいかないと今やるべきことの判断がつかなくなったり、無駄に動いたりしゃべるなど、行動が混乱してしまいます。

 

3.感覚には交通整理が必要である

 感覚のネットワークが脳の中でうまく交通整理(統合)されないことが、育てにくさの背景にあります。

 

感覚統合につまずいている子は、集中力がない、多動、姿勢のくずれ、記憶力が弱い、不器用、触覚防衛、聴覚防衛、ボディイメージ(身体地図)の未発達、など多様な現象が見受けられます。

 

 「感覚統合」とは

「脳に流れ込んでくるさまざまな感覚情報を交通整理する脳の働き」ということです。

遊びや運動を通して情報が正しく情報整理されて脳に伝わるようにすることが目的です。

 

感覚とは、外界からの光や音、匂い・味・温度、触れるなどの刺激を感じる働きと、それによって起こる意識のことです。

一般的に知られている感覚には「五感」と呼ばれるものがあり、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つで、これらはすべて意識のもとで使われる感覚です。

これとは別の無意識で使われるとても大切な感覚があります。

 

感覚のくずれと深い関係がある、大切な3つの感覚があります。

 

それが、次の3つの感覚です。

「前庭感覚(平衡感覚)」「固有受容覚」「触覚」です。

 これらの感覚を調整してあげることが大切だということです。

 

●「前庭(平衡)感覚」 自分の身体が、地球の引力に対して、まっすぐなのか、傾いているのか、逆さまなのか、止まりつつあるのかに関係する感覚です。

重力に対しての体や部位の位置、姿勢、動作を知ることに関係しています。

●「固有受容覚」 筋肉の曲げ伸ばし(伸張・収縮具合)、関節の曲がり方、腱の状態に関する感覚です。

力加減や手足の動きや位置を感じるのに関係しています。

●「触覚」 皮膚は、外界との境目、皮膚の表面には、神経の末端受信機が配置されていて、痛みや温かさ、接触などを感じ脳に伝えています。

扱いにくい、育てにくいお子さまの中には、この触覚に敏感なお子さまが多いようです。

 

 これらの感覚の回路作りが脳の中でうまくできていないことで、情報がうまく交通整理されないでいると冒頭にお話したような状態になりやすくなるということです。

 

原因と対処法

★触覚につまずきがあると

・少し触られただけでも、叩いたり、突き飛ばしたりする

・通りすがりにちょっかいを出す

・指しゃぶりや爪を噛むなど

・人の髪の毛を触ったり、匂いを嗅いだものを舐めたり、かんだりする

・ほおずりをいやがる

・ボタンの留め外しが苦手

・お箸がうまく使えない

・「ぬるぬる」(のりや粘土など)「ちくちく」(砂や芝生など)「ふわふわ」(ボア生地、ぬいぐるみ)「ひえひえ」(金属や板間など)を警戒したりする

 

★対策いろいろ

・ギュッとそっと抱きしめる

・乾布摩擦をする

・くすぐる

・肩や背中をトントンする

・からだにタッチングする

・抱っこやおんぶをする

・氷や水、お湯や使い捨てカイロなどをさわる

・人工芝の上を歩く

・袋の中に入れたものを、手で触らせて当てっこする

などなど。

 

★ 固有受容覚につまずきがあると

体の動きがぎこちなく、不器用だったり動作や動きが、がさつで乱暴にものを扱ってしまう

●粗大運動 - 全身を使っての運動

・体操や球技、踊りなどが不自然である

・リトミックやお遊戯なども苦手

・人や物にぶつかったり、転んだりする

●微細運動 - 細やかな運動 指先の緻密な動きや腕や足の細やかなコントロールが苦手。

・あやとりや折り紙が難しい

・コップにジュースがそっと注げない

などなど。

 

★対策いろいろ

・手足の曲げ伸ばしをさせる・・・屈伸運動

・手押し車をおさせる - ベビーカーに荷物を載せたものをおさせるなど

・腹ばいの姿勢からヒコーキブーンをさせる

・棒にぶら下がらせる - 鉄棒・雲梯など

・ハンドルを回す

・荷物を持って歩かせる

・じゃれつき遊びをする - しがみつかせたりする

・ジャングルジムをのぼらせる

 

★前庭感覚につまずきがあると

・脊髄系 - 地球の重力に対しての、体の軸を維持・調整することが苦手になって、すぐに寝っころがったり、だらけて見える、転びやすかったりする。

・動眼系 - 動くものを目で追う「追視」や所定のものをじっと見る「注視」や、視線を移す「眼球運動」などが苦手になり、本の飛ばし読みをしたり、球技が下手だったり、板書をノートに書き写しにくかったりする。

・自律神経系 - 快・不快といった感覚や、小さな揺れや不慣れな姿勢を極端に怖がったりする。

 

・姿勢がくずれやすい

・落ち着きがない

・高いところにのぼる

・一人でクルクルまわる

・ぴょんぴょん跳びはねる

・走り回る

・つま先立ちをする

・本を読むのが遅い

などなど。

 

★対策いろいろ

・腹ばいの機会を増やす

・ハイハイをたくさんする

・ブランコの揺れ遊び

・抱いてぐるぐるまわる

・キャッチボール

・マット運動 - 前転・後転・側転(でんぐり返り・ゴロゴロ遊び)

・逆立ち

・ジャングルジムをのぼらせる

・トランポリン

・ハンモックで揺れる

・滑り台

・鉄棒の前回り

などなど。

 

「感覚遊び」が子どもの体や心、脳の発達にいかに関係しているかがお分かりいただけたかと思います。 

ですから前回の「赤ちゃん体操・マッサージ」もとても有効で大切かということがお分かりいただけましたね。

 

人間についていろいろな分野の勉強をしてまいりましたが、やはりこの「感覚統合」はとても大切だと いつも思います。

ちょっと長くなりましたが、とてもとても大切だと思いますのでしっかり伝えさせていただきました。

 

これらのお遊びは体力を使いますので、お父さまがしていただくと助かります。

お休みの時など時間があったら、たくさんして遊んであげてください。

よろしくお願いします。 

 

 

 


みなさま、こんにちは。

男の先生こと「こうじ先生」です。

 

このコラムについて、教室の保護者の皆さまからご好評をいただきました。

具体的にどう遊んだらよいかをお父さまにお伝えすることができると喜ばれています。

 

そこで、週1回金曜日アップしようと思っていたのですが、週2回(月曜日と木曜日)に増やそうと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

 

さて今回のテーマは「赤ちゃん体操」についてです。

 

第3回 「赤ちゃん体操・マッサージ」

 

 赤ちゃん体操は、裸で行いました

お風呂上がりの息子たちに「赤ちゃん体操・マッサージ」をしてあげるのが私の日課でした。

赤ちゃんには触覚刺激が大切で、撫でてあげることと抱っこすることが欠かせません。

スキンシップをしっかりとってあげることが必要です。

お風呂から上がったらまず抱きしめて、「さあ、今から赤ちゃん体操を始めるよ」とサインを出してからゆっくりと裸のまま下に降ろします。

お風呂で温まった後、すぐに下着やパジャマを着せると赤ちゃんは汗をかき、風邪をひく場合があります。

バスタオルを敷いて、その上で行いました。

赤ちゃん体操には体をさます意味合いもあるのです。

手のひらで腹、脚のマッサージをしたり、背骨の両筋をさすったりと生後1ヶ月から始めました。

時間の目安は汗がひくまでの間です。

 

体操をしながら、たくさんの言葉かけをしましょう!!

マッサージや体操をしながら、童謡を歌ったり、体の名称を言ったりといろいろと言葉をかけをしてコミュニケーションを図りました。

「あたまだよ~」と言って頭を、「ひたいだよ」と言って額をさすります。

そうそう、赤ちゃん体操といえども遊びだと思ってもらうために、いきなり始めるのではなく赤ちゃんに「いないいないばあ~」なんてしてから始めたものです。

息子のそれぞれの手で私の親指を握らせ、子どもの顔の前で両手を合わさせ、「いないいないばあ~」と言いながら両手を広げていって、腕の曲げ伸ばしをしていました。

息子は、パパの顔が見えると「キャッキャ」言って喜びました。

そして何回も何回もせがむのでした。

何をするにしても子どもが嫌がるかたちではしないというルールをわが家では決めていました。

 

お風呂に一緒に入って「お風呂遊び」をして、上がって「赤ちゃん体操・マッサージ」でまたまたスキンシップ遊びができるのですから、息子たちはお風呂に入るのが楽しくて仕方なかったようです。

 

いつも忙しかった私にとっても、スキンシップをかねた赤ちゃん体操は、格好のコミュニケーションでした。

赤ちゃん体操は愛情を伝える一番の方法だと思います。

 

赤ちゃんの時だけでなく、大きくなってからでもとても有効だと思います。

 

すこしでも時間があるときは、どうぞ楽しんでください。 

 

※参考文献

「赤ちゃん体操」 高口保明著

 



みなさま、こんにちは。

男の先生こと「こうじ先生」です。

 

このコラムについて、教室の保護者の皆さまからご好評をいただきました。

具体的にどう遊んだらよいかをお父さまにお伝えすることができると喜ばれています。

 

そこで、週1回金曜日アップしようと思っていたのですが、週2回(月曜日と木曜日)に増やそうと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

 

さて今回のテーマは「赤ちゃん体操」についてです。

 

第3回 「赤ちゃん体操・マッサージ」

 

 赤ちゃん体操は、裸で行いました

お風呂上がりの息子たちに「赤ちゃん体操・マッサージ」をしてあげるのが私の日課でした。

赤ちゃんには触覚刺激が大切で、撫でてあげることと抱っこすることが欠かせません。

スキンシップをしっかりとってあげることが必要です。

お風呂から上がったらまず抱きしめて、「さあ、今から赤ちゃん体操を始めるよ」とサインを出してからゆっくりと裸のまま下に降ろします。

お風呂で温まった後、すぐに下着やパジャマを着せると赤ちゃんは汗をかき、風邪をひく場合があります。

バスタオルを敷いて、その上で行いました。

赤ちゃん体操には体をさます意味合いもあるのです。

手のひらで腹、脚のマッサージをしたり、背骨の両筋をさすったりと生後1ヶ月から始めました。

時間の目安は汗がひくまでの間です。

 

体操をしながら、たくさんの言葉かけをしましょう!!

マッサージや体操をしながら、童謡を歌ったり、体の名称を言ったりといろいろと言葉をかけをしてコミュニケーションを図りました。

「あたまだよ~」と言って頭を、「ひたいだよ」と言って額をさすります。

そうそう、赤ちゃん体操といえども遊びだと思ってもらうために、いきなり始めるのではなく赤ちゃんに「いないいないばあ~」なんてしてから始めたものです。

息子のそれぞれの手で私の親指を握らせ、子どもの顔の前で両手を合わさせ、「いないいないばあ~」と言いながら両手を広げていって、腕の曲げ伸ばしをしていました。

息子は、パパの顔が見えると「キャッキャ」言って喜びました。

そして何回も何回もせがむのでした。

何をするにしても子どもが嫌がるかたちではしないというルールをわが家では決めていました。

 

お風呂に一緒に入って「お風呂遊び」をして、上がって「赤ちゃん体操・マッサージ」でまたまたスキンシップ遊びができるのですから、息子たちはお風呂に入るのが楽しくて仕方なかったようです。

 

いつも忙しかった私にとっても、スキンシップをかねた赤ちゃん体操は、格好のコミュニケーションでした。

赤ちゃん体操は愛情を伝える一番の方法だと思います。

 

赤ちゃんの時だけでなく、大きくなってからでもとても有効だと思います。

 

すこしでも時間があるときは、どうぞ楽しんでください。 

 

※参考文献

「赤ちゃん体操」 高口保明著

 


みなさま、こんにちは。

男の先生こと「こうじ先生」です。

 最近、教室に来て私の足の甲に乗って、ブランコのように揺らされるのを楽しみにしている子どもが増えてきました。

そういえば、わが子とそんな遊びをたくさんしていたなあと思い出しました。

そこで、今回のテーマを次のようにしました。

 

第2回 「じゃれつき遊び」

 

 生まれてすぐからの「赤ちゃん体操」がじゃれつきの原点でした

 

 私は、子どもが生まれてすぐからお風呂上がりに「赤ちゃん体操」をよくしていました。

赤ちゃん体操については、またの機会で詳しくお話したいと思います。

首がすわったくらいから、「赤ちゃん体操」の後に子どもをお腹の上に乗せたり、太ももに寄りかからせたりして遊んでいました。

お腹の上でうつぶせで飛行機ブーンだったり、そのままの格好で子どもを持ち上げ、空中をブーンと飛んでみたり、足の上に乗せて、ゆらゆら揺らしてみたり、腿をよじ登ぼらせたりといろいろな動きをするように遊んでいました。

少し大きくなると、私が仰向けになって膝を曲げ、そのすねの上に子どもを乗せて同じように飛行機ブーンなどをしていました。

最後は、足の裏に乗って飛行機ブーンをするようになりました。

子どもの成長に合わせていろいろ変化をつけました。

冒頭にお話した足の甲に乗ってのブランコ遊びもたくさんして遊びました。

また、

童謡を歌いながら、その内容にあわせて一緒に動いて活動範囲を広げて遊びました。

例えば、童謡「お馬」にあわせて、子どもと並んで「おうまのおやこは、、、パッカ、パッカあるく」と歌いながら、ハイハイをして部屋の中をウロウロしました。

そして次は、子どもを背中に乗せて、ユラユラゆらしながら(子どもがバランスをとるように)同じようにハイハイして動きました。

スピードに変化をつけると、その速さの違いに自分を適応させる力もどんどん育っていきました。

また、ことわざを言いながら、例えば「猿も木から落ちる」などと言いながら、背中に抱きついてきた子どもを柔道の背負投げのように前に回転させるなどして大胆にあつっかたりもしました。

男の子は、こんなスリルのあるお遊びがとっても好きなようです。

子どもは、お馬の背中から落ちないようにバランスを一生懸命とったり、回される時に落とされないように何とかしがみつこうとしていました。

この遊びがいろんな感覚や運動神経をきたえてくれたのは間違いないと思います。

 

もちろん、小さい頃の女の子も同じように遊んでもらって良いと思います。

 

「じゃれつき遊び」を学んで!!

 

 これは、学校法人さつき幼稚園(栃木県宇都宮市)が推奨されているスキンシップ遊びです。

以前、この幼稚園の井上さんという方と知り合って教えていただいたものです。

(書籍も出されていますのでご参考にしてください 『脳をきたえる「じゃれつき遊び」3~6歳

サブタイトルが 「キレない子ども 集中力のある子どもに育つ はじめて出会う育児』)

 

このお遊びは、わが子の子育ての時には知らなかったのですが、教えていただいた時に同じようなことをたくさんしてきたので(上記記載の内容です)良かったなあという印象を受けたのを覚えています。

この幼稚園では、入園してきた子どもたちと先生たちがまず「じゃれついて遊ぶ」ということを何ヶ月もするそうです。

最初は、慣れないのでどう行動したらよいかわからない子どももだんだんと慣れて自分を表現しはじめるそうです。

中には、先生をたたいたり、ひっかく子や噛みつく子までいるそうです。

それが、だんだんとおさまってきて素直で落ち着きのある子どもに変わっていくそうです。

 

幼稚園前から子どもの中にはたくさんのストレスを抱えている子もいるようですね。

それが、このじゃれつき遊びで先生たちとのスキンシップがたくさんとれ(もちろん家でもじゃれついて遊ぶように指導されていますが)、ストレスが解放されて、もともとの素直な優しい子どもに戻っていくということだそうです。

 

また最近では、このお遊びが「脳の働き」を活性化するということがもわかってきました。

私がほかに学んだ『エアーズ女史の「感覚統合運動理論」』などでも、これらの遊び、運動が「脳の発達」「心を育てる」のに影響を与え、より良い発達をさせることがわかっています。

 

これらの話は次にしたいと思います。

 

これらの遊びや運動には、体力や腕力がいりますのでお母さんというよりはやはりお父さんの出番ですね。

 ちょっとの時間でよいので、お父さま、大胆に子どもと遊んでみてもらえますか。

 



みなさま、こんにちは。

男の先生こと「こうじ先生」です。

 最近、教室に来て私の足の甲に乗って、ブランコのように揺らされるのを楽しみにしている子どもが増えてきました。

そういえば、わが子とそんな遊びをたくさんしていたなあと思い出しました。

そこで、今回のテーマを次のようにしました。

 

第2回 「じゃれつき遊び」

 

 生まれてすぐからの「赤ちゃん体操」がじゃれつきの原点でした

 

 私は、子どもが生まれてすぐからお風呂上がりに「赤ちゃん体操」をよくしていました。

赤ちゃん体操については、またの機会で詳しくお話したいと思います。

首がすわったくらいから、「赤ちゃん体操」の後に子どもをお腹の上に乗せたり、太ももに寄りかからせたりして遊んでいました。

お腹の上でうつぶせで飛行機ブーンだったり、そのままの格好で子どもを持ち上げ、空中をブーンと飛んでみたり、足の上に乗せて、ゆらゆら揺らしてみたり、腿をよじ登ぼらせたりといろいろな動きをするように遊んでいました。

少し大きくなると、私が仰向けになって膝を曲げ、そのすねの上に子どもを乗せて同じように飛行機ブーンなどをしていました。

最後は、足の裏に乗って飛行機ブーンをするようになりました。

子どもの成長に合わせていろいろ変化をつけました。

冒頭にお話した足の甲に乗ってのブランコ遊びもたくさんして遊びました。

また、

童謡を歌いながら、その内容にあわせて一緒に動いて活動範囲を広げて遊びました。

例えば、童謡「お馬」にあわせて、子どもと並んで「おうまのおやこは、、、パッカ、パッカあるく」と歌いながら、ハイハイをして部屋の中をウロウロしました。

そして次は、子どもを背中に乗せて、ユラユラゆらしながら(子どもがバランスをとるように)同じようにハイハイして動きました。

スピードに変化をつけると、その速さの違いに自分を適応させる力もどんどん育っていきました。

また、ことわざを言いながら、例えば「猿も木から落ちる」などと言いながら、背中に抱きついてきた子どもを柔道の背負投げのように前に回転させるなどして大胆にあつっかたりもしました。

男の子は、こんなスリルのあるお遊びがとっても好きなようです。

子どもは、お馬の背中から落ちないようにバランスを一生懸命とったり、回される時に落とされないように何とかしがみつこうとしていました。

この遊びがいろんな感覚や運動神経をきたえてくれたのは間違いないと思います。

 

もちろん、小さい頃の女の子も同じように遊んでもらって良いと思います。

 

「じゃれつき遊び」を学んで!!

 

 これは、学校法人さつき幼稚園(栃木県宇都宮市)が推奨されているスキンシップ遊びです。

以前、この幼稚園の井上さんという方と知り合って教えていただいたものです。

(書籍も出されていますのでご参考にしてください 『脳をきたえる「じゃれつき遊び」3~6歳

サブタイトルが 「キレない子ども 集中力のある子どもに育つ はじめて出会う育児』)

 

このお遊びは、わが子の子育ての時には知らなかったのですが、教えていただいた時に同じようなことをたくさんしてきたので(上記記載の内容です)良かったなあという印象を受けたのを覚えています。

この幼稚園では、入園してきた子どもたちと先生たちがまず「じゃれついて遊ぶ」ということを何ヶ月もするそうです。

最初は、慣れないのでどう行動したらよいかわからない子どももだんだんと慣れて自分を表現しはじめるそうです。

中には、先生をたたいたり、ひっかく子や噛みつく子までいるそうです。

それが、だんだんとおさまってきて素直で落ち着きのある子どもに変わっていくそうです。

 

幼稚園前から子どもの中にはたくさんのストレスを抱えている子もいるようですね。

それが、このじゃれつき遊びで先生たちとのスキンシップがたくさんとれ(もちろん家でもじゃれついて遊ぶように指導されていますが)、ストレスが解放されて、もともとの素直な優しい子どもに戻っていくということだそうです。

 

また最近では、このお遊びが「脳の働き」を活性化するということがもわかってきました。

私がほかに学んだ『エアーズ女史の「感覚統合運動理論」』などでも、これらの遊び、運動が「脳の発達」「心を育てる」のに影響を与え、より良い発達をさせることがわかっています。

 

これらの話は次にしたいと思います。

 

これらの遊びや運動には、体力や腕力がいりますのでお母さんというよりはやはりお父さんの出番ですね。

 ちょっとの時間でよいので、お父さま、大胆に子どもと遊んでみてもらえますか。

 


前回のコラム「お風呂遊び」を読まれた教室の保護者の方から、さらにご質問がありました。

 

「どんな教材ですか?」

「また、どんな風に具体的に遊んだんですか?」

 

お父さまの中には、具体的にどう遊べば良いのかわからないという方もいらっしゃるようです。

お話したのは、2つです。

 

1つは、

プラスティック製で「ひらがな」や「絵」が書いているサイコロ状のおもちゃ教材でどう遊んだかです。

 

遊び方は、いろいろあると思いますが、

まず、湯船に一緒に入っている状態で、サイコロを水中に沈めてパッと放すと、勢いよく水面から飛び出してきます。

「文字」の場合は、一番上に見える文字を読みます。

「絵」の場合は、その名前を言います。

それだけでも、おもしろがって何回もしてくれとせがんできました。

 

サイコロを沈めるとき、角度をいろいろつけると飛び出し方が変わって、変なところから飛び出してくるので、さらにおもしろがってくれました。

 

そして、だんだん慣れてくると

「絵」を先に沈めて飛び出させたあとに、『その「文字」が飛び出してくるかな?』

なんて言って、単語読みに進めていったりしました。

先に飛び出してきた「絵」のサイコロを湯船の縁に置いておき、その横に「文字」のサイコロを置くようにしていました。

 

「数字」や「点(ドット)」が書いてあるサイコロは、もちろん「かずの取り組み」に使いました。

遊び方は、同じです。

かずの認知やたし算、ひき算にもってこいでした。

 

この遊びは、随分と長く遊ぶことができましたよ。

子どもたちは、お勉強ではなくお遊びとして大いに楽しんでくれました。

おすすめです。

 

この教材は、当時おもちゃ屋さんで見つけたものです。

今回、インターネットで調べてみましたがなかなか同じようなものは見当たらなかったです。

残念です。

 

教室で使っている「あいうえおブロック」(ひらがな、カタカナ)などを代用してみてはどうかな?と思いました。

 

2つ目は、

ボディー石鹸シャンプーで背中に文字書きです。

 

シャンプーを泡立てて、まず背中全体に塗りまくります。

そして、『今から「字を書くよ」』と言って適当に字(ひらがな)を書きます。

なんという字だったかを当てるゲームのはじまりです。

ときどき、カタカナなんかも入れると「ハァ~? わからない」ってことになって、より興味をもつようになりました。

 

手を動かすときは、くすぐったいらしく、体をクネクネしながらも喜んでやってくれました。

また、「今度はお父さんの背中に書きたい」って言って自分から書きたがりもしました。

 

この取り組みは、子どもの皮膚感覚(触覚)を育てるのにも

また、集中力やイメージ力を育てるのにも大いに役立ったと思います。

 

もちろん、スキンシップも大いにはかれました。

 

こんなお話をさせていただきました。

 このようなお話ならいくらでもありますから、どんどんお伝えしていきますね。

次回もお楽しみにしてください。

 

お父さま、お風呂でたくさんお子さんと遊んでくださいね。



前回のコラム「お風呂遊び」を読まれた教室の保護者の方から、さらにご質問がありました。

 

「どんな教材ですか?」

「また、どんな風に具体的に遊んだんですか?」

 

お父さまの中には、具体的にどう遊べば良いのかわからないという方もいらっしゃるようです。

お話したのは、2つです。

 

1つは、

プラスティック製で「ひらがな」や「絵」が書いているサイコロ状のおもちゃ教材でどう遊んだかです。

 

遊び方は、いろいろあると思いますが、

まず、湯船に一緒に入っている状態で、サイコロを水中に沈めてパッと放すと、勢いよく水面から飛び出してきます。

「文字」の場合は、一番上に見える文字を読みます。

「絵」の場合は、その名前を言います。

それだけでも、おもしろがって何回もしてくれとせがんできました。

 

サイコロを沈めるとき、角度をいろいろつけると飛び出し方が変わって、変なところから飛び出してくるので、さらにおもしろがってくれました。

 

そして、だんだん慣れてくると

「絵」を先に沈めて飛び出させたあとに、『その「文字」が飛び出してくるかな?』

なんて言って、単語読みに進めていったりしました。

先に飛び出してきた「絵」のサイコロを湯船の縁に置いておき、その横に「文字」のサイコロを置くようにしていました。

 

「数字」や「点(ドット)」が書いてあるサイコロは、もちろん「かずの取り組み」に使いました。

遊び方は、同じです。

かずの認知やたし算、ひき算にもってこいでした。

 

この遊びは、随分と長く遊ぶことができましたよ。

子どもたちは、お勉強ではなくお遊びとして大いに楽しんでくれました。

おすすめです。

 

この教材は、当時おもちゃ屋さんで見つけたものです。

今回、インターネットで調べてみましたがなかなか同じようなものは見当たらなかったです。

残念です。

 

教室で使っている「あいうえおブロック」(ひらがな、カタカナ)などを代用してみてはどうかな?と思いました。

 

2つ目は、

ボディー石鹸シャンプーで背中に文字書きです。

 

シャンプーを泡立てて、まず背中全体に塗りまくります。

そして、『今から「字を書くよ」』と言って適当に字(ひらがな)を書きます。

なんという字だったかを当てるゲームのはじまりです。

ときどき、カタカナなんかも入れると「ハァ~? わからない」ってことになって、より興味をもつようになりました。

 

手を動かすときは、くすぐったいらしく、体をクネクネしながらも喜んでやってくれました。

また、「今度はお父さんの背中に書きたい」って言って自分から書きたがりもしました。

 

この取り組みは、子どもの皮膚感覚(触覚)を育てるのにも

また、集中力やイメージ力を育てるのにも大いに役立ったと思います。

 

もちろん、スキンシップも大いにはかれました。

 

こんなお話をさせていただきました。

 このようなお話ならいくらでもありますから、どんどんお伝えしていきますね。

次回もお楽しみにしてください。

 

お父さま、お風呂でたくさんお子さんと遊んでくださいね。


みなさま、こんにちは。

高宮駅前教室の男の先生「こうじ先生」です。

最近は積極的に子育てをしてくださるお父さまが増えてきて、土曜日のクラスにはたくさんのお父さまが来ていただいています。

お母さまにお話を聞くと、一方どう子どもと関わったらいいのかわからないというお父さまもたくさんらっしゃるようです。

私は、長男が生まれた時にこの子育て『EQWEL(イクウェル)教育』に出会い、それから35年余り子育てに関わってまいりました。

その経験を教室にこられた時にお母さまやお父さまにお話しております。

ときどき教室の「保護者勉強会」などでもお話しております。

これからこのコラムを通じて少しずつお伝えしていければと思っています。

 

第一回 「お風呂あそび」

 まだ、私が営業の仕事をしていた頃の話ですが、「今日は早く帰って子どもをお風呂に入れてやります」といそいそと帰っていく同僚がいました。

お風呂に入れるのはお父さんの役目というご家庭が、いまも多いようですね。

お風呂の中で父子でふれあう時間は、仕事が忙しくてあまりかまってやれない父親にとって、肌と肌を寄せあい、愛情を確かめあい、わが子の成長を確認する絶好のチャンスでもあります。

一人目の子のときは、ベビーバスに入れて、少しでも顔にお湯がかかろうものなら大慌てでした。

それが二人目になると大胆になって、大人と同じ湯船で少々のことは平気になっていました。

お風呂で子どもと一緒になって心から遊びました。

湯船の周りを子どもたちの大のお気に入りのおもちゃで取り囲みました。

ボディペンティングやボールあそびをしたり、アヒルや車のおもちゃを浮かべました。

プラスティックの立方体にひらがなや動物の絵、点(ドットの数字)を描いたものを沈め、浮かび上がってきたところで「なんという字~だ」「『あ』だね」とか、「な~んの絵」「い~く~つだ」「『5』だよ」とやって、文字、物の名前、数の認識などにつなげていきました。 

父子で「あ・い・う・え・お」と読み上げたのも今では楽しい思い出です。

そうそう、次男は幼稚園で文字を覚えるたびに、お風呂の中で私の背中にその文字を指で描いてくれました。

それは「『あ』だね。 「あ」のつくものな~んだ」と言葉遊びへと発展させ、「あり」と答えたら、「ありさんと ありさんが ごっつんこ」と歌へと続けていったりもしました。

お風呂の中で歌うととても気持ちがいいでしょう。

また、お湯に顔をつけてみたり、シャンプーするのを怖がらせないように、じょじょに濡れることになれさせていくといった練習もでき、ベビースイミングに通う必要もなかったほどでした。

もともと赤ちゃんはお母さんのおなかの中で羊水につかっていたわけですから。

「はやくあがってくださ~い」とのぼせるのを心配する妻の声が聞こえても、私たちは夢中で遊んでいたものでした。

 

お父さま、ちょっとの時間をみつけてお風呂に入ってみませんか?

 

さて、こんなお話を少しずつさせていただこうと思います。

お役に立てば幸いです。

 

毎週、金曜日にアップできればを思っています。

次回をお楽しみに!!

 

 



みなさま、こんにちは。

高宮駅前教室の男の先生「こうじ先生」です。

最近は積極的に子育てをしてくださるお父さまが増えてきて、土曜日のクラスにはたくさんのお父さまが来ていただいています。

お母さまにお話を聞くと、一方どう子どもと関わったらいいのかわからないというお父さまもたくさんらっしゃるようです。

私は、長男が生まれた時にこの子育て『EQWEL(イクウェル)教育』に出会い、それから35年余り子育てに関わってまいりました。

その経験を教室にこられた時にお母さまやお父さまにお話しております。

ときどき教室の「保護者勉強会」などでもお話しております。

これからこのコラムを通じて少しずつお伝えしていければと思っています。

 

第一回 「お風呂あそび」

 まだ、私が営業の仕事をしていた頃の話ですが、「今日は早く帰って子どもをお風呂に入れてやります」といそいそと帰っていく同僚がいました。

お風呂に入れるのはお父さんの役目というご家庭が、いまも多いようですね。

お風呂の中で父子でふれあう時間は、仕事が忙しくてあまりかまってやれない父親にとって、肌と肌を寄せあい、愛情を確かめあい、わが子の成長を確認する絶好のチャンスでもあります。

一人目の子のときは、ベビーバスに入れて、少しでも顔にお湯がかかろうものなら大慌てでした。

それが二人目になると大胆になって、大人と同じ湯船で少々のことは平気になっていました。

お風呂で子どもと一緒になって心から遊びました。

湯船の周りを子どもたちの大のお気に入りのおもちゃで取り囲みました。

ボディペンティングやボールあそびをしたり、アヒルや車のおもちゃを浮かべました。

プラスティックの立方体にひらがなや動物の絵、点(ドットの数字)を描いたものを沈め、浮かび上がってきたところで「なんという字~だ」「『あ』だね」とか、「な~んの絵」「い~く~つだ」「『5』だよ」とやって、文字、物の名前、数の認識などにつなげていきました。 

父子で「あ・い・う・え・お」と読み上げたのも今では楽しい思い出です。

そうそう、次男は幼稚園で文字を覚えるたびに、お風呂の中で私の背中にその文字を指で描いてくれました。

それは「『あ』だね。 「あ」のつくものな~んだ」と言葉遊びへと発展させ、「あり」と答えたら、「ありさんと ありさんが ごっつんこ」と歌へと続けていったりもしました。

お風呂の中で歌うととても気持ちがいいでしょう。

また、お湯に顔をつけてみたり、シャンプーするのを怖がらせないように、じょじょに濡れることになれさせていくといった練習もでき、ベビースイミングに通う必要もなかったほどでした。

もともと赤ちゃんはお母さんのおなかの中で羊水につかっていたわけですから。

「はやくあがってくださ~い」とのぼせるのを心配する妻の声が聞こえても、私たちは夢中で遊んでいたものでした。

 

お父さま、ちょっとの時間をみつけてお風呂に入ってみませんか?

 

さて、こんなお話を少しずつさせていただこうと思います。

お役に立てば幸いです。

 

毎週、金曜日にアップできればを思っています。

次回をお楽しみに!!

 

 


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