様々な方面で力を発揮している
OB、OGの活躍を紹介します!

卒業生の活躍

静岡県 Mさん

聞き手をイメージして大会で勝ち取った、
甲子園開会式での司会。

兵庫県 Hさん
昨年の夏、全国高校野球選手権大会開会式で司会という大役を務めたHさん。放送部での活動を頑張り、コンテストでこの晴れの舞台を勝ち得ました。そんなHさんのこれまでの歩みを、お母さまとご本人に伺いました。

豊かな想像力を形にして

子供の頃先生と

近くに教室ができたことで、小学1年生から教室に通い始めたHさん。妹のNさんやお友達と一緒に体験教室に行ってみたところ、とても楽しそうにしていたので、すぐ入室を決めたそうです。「大事なものを育てる時期に、いきなり詰めこむより楽しみながらできるものをと思うと、教室はぴったりでした」と、お母さま。

Hさんは小さいころから読み聞かせをたくさんしてもらい、自分でも本を読むのが好きだったそう。幼稚園の時には、自分で絵本を作るほどでした。「教室に行ったことで、この想像力と記憶力がさらに伸びたと思います」と話します。書くことが上手で好きになっていったHさんは、小学校で書く日記を先生にほめられ、スピーチフェスティバルにも出場し、フェスティバル賞(優秀賞)を獲得。文章を覚えて人前で発表したことで、自信をつけ、さらによく文章を書くようにもなりました。

憧れの甲子園の舞台へ

先生と

書くことや表現することへの興味は、中学生になってからも広がり続けました。そこで、部活体験で魅力的だった放送部へ入部。NHK放送コンテストで上位入賞すると、夏の全国高校野球選手権大会の開・閉会式で司会ができることを知りました。早速家族で開会式を見に行き、その舞台を目の当たりにしたHさん。とても感動し「かっこいい、私もここに立ちたい!」と思ったようです。

ここからは「大会でいい成績を残したい」と、必死に努力の日々を重ねました。その甲斐あって中学生の部において、中学2・3年の時に県で最優秀賞、中3の時には全国で2位に。ところが高校1年生の時は、惜しくも準決勝で落選。2年生になって「今年こそは絶対勝ってやる!と思って頑張りました」と、悔しさの反動を語ります。

Hさんがチャレンジしたアナウンス部門は、学校のニュースを1分半にまとめて発表するというものでした。この題材探しから原稿化まで、全部自分でしなければなりません。「このネタはおもしろい、これはいまいちなど考えながら、聞き手に興味を持ってもらえるような内容を必死に探しました」。

また、Hさんのお父さまのお仕事はアナウンサー。それまでお父さまにアドバイスをお願いすることはありませんでした。しかし「今回は、初めて父の意見を聞いてみようと思ったんです。どうやって読んだらより聞き手に伝わりやすいのかなど助言をもらいました」とのこと。

この地道な努力を重ね、今年のコンテストでは見事準優勝を果たしました。そして自ら掴んだ、甲子園での司会という憧れの舞台。「初めてグランドに立った時、ここからの景色が見られると思ってなかったし、自分の声が球場いっぱいに響き渡る初めての感覚で感動して鳥肌が立ちました」。

文章を相手に伝えること、聞き手のことを、とにかくしっかりイメージしたというHさん。「できれば2年連続、来年も甲子園に立ちたいです」と希望をふくらませます。

家族を生かす教育

先生と

実はお母さまは、Hさんが通室中にご縁あって教室の講師になりました。「私自身、悩んだときなどは教室の先生に助けられたし、教室に来るお母さま方にとって、同じことを辿ってきた経験者として、実感やアドバイスをすることができたらと思って」。

講師になり「自分もパワーアップして変わることができました」と話すお母さま。気持ちも落ち着き、自分自身が目指したい姿もみえたそうです。「親が変わると、子どもも変わるんですよね。そうすることで、家庭もいい環境になったと思います」。

そんなお母さまとともに、退室後も教室に顔を覗かせたり、レッスンの準備を手伝うなどして関わっていたというHさん。「時間がたってから教室のおかげで得したことや次につながるものがあったことを実感できたので、やってよかったです。教室に通った日々があってこその今の私があると思います」と話します。

Hさんの将来の夢は、甲子園で司会をしたことで「それまで一切思わなかったアナウンサーになれたらかっこいいだろうなと思うように変わりました。でも、裏方でもいいので、放送関係や出版関係など、人に何かを伝えることをしていきたい」と新たな想いを教えてくれました。

「私たち家族にとって、教室があってよかった」と話すお母さま。Hさんの可能性とともに、Hさん家の未来は大きく開かれたようです。

※所属、プロフィール等は取材当時のものです。

学びのポイント

わかりやすい言葉での声がけや、読み聞かせをよくしていたというお母さま。「子どもが興味を持った本を自分で取りやすいよう、本に触れやすい環境を作ってあげました」とのこと。これで、Hさんは早くから文字を覚えたそうです。また旅行や美術館など、いろんなところに連れていって、たくさんの体験をさせてあげたそう。こういったことも、Hさんの今の豊かな表現力につながっているのかもしれません。

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