様々な方面で力を発揮している
通室生をご紹介します。

『教室に通って良かったこと』
インタビュー

2011.07.01

楽しみながら
興味あることを追求し、
小学生初の成績を樹立！

今回は秋田県・秋田中通教室のJくんを取材。「歴史能力検定」で日本史・世界史ともに資格取得という、小学生初の好成績を実現！好奇心が強く、わからないこと、興味のあることを追求していく機動力を持つJくん。これまでの道のりや取り組みを、お母さまに伺いました。

プロフィール
■秋田県　Jくん（4歳から入室　取材当時10歳)

興味を重ねて能力発揮

Jくんが教室に通い始めたのは4歳の時。それまでお母さまが市販の教材での取り組みや絵本の読み聞かせをしてきたので、1歳半でひらがなが読めるようになっていました。教室を知り体験レッスンを受けてみたところ、「一人ひとりとちゃんと向き合って見てくれ、先生もやさしくて、ここなら大丈夫と思いました」とのこと。

教室へ通い始めると「お勉強するのではなく遊びながら学べる」とお母さまは感じたそう。理科・社会科ソングなど、初めは意味がわからなくても無理せず楽しく覚えられて、小学生になった今、とても役にたっていると実感されているんだとか。「すぐ結果が出なくても、必ず効果はありますね」。

そうお母さまが話すように、Jくんは頭の回転が速く、記憶力と集中力、そして年齢以上の学習能力が身についたそう。「知的好奇心が強いのかもしれません。わからないことがあれば必ず自分で調べています」とお母さま。

小学生の辞書ではもの足りず、「広辞苑を買ってほしい」とリクエストをしてくるまでに。広辞苑は解説文自体が難しい言葉であるものの、Jくんはさらにそのわからない言葉を調べたり、小学生用の辞書と見比べたりして、同じ言葉の説明表現の違いも楽しんでいるようです。「興味を重ねることで、能力となり身についたんでしょうね」。お母さまの言葉を裏付けるかのように、この能力は目に見える結果として現れてきました。

小学生で初の検定Ｗ取得

Jくんの興味は、特に歴史に向けられました。「教科書には書かれていない歴史の裏側や奥に興味があるし、そこを見ていくと楽しいんです」とJくん。小学2年生で「歴史能力検定」の日本史の4級を取得。小学３年生で日本史の3級を取得、小学4年生で世界史の3級を取得。この両方を取得した小学生は初ということで最優秀賞を受賞。地元の新聞でも大きく掲載されました。今はすでに、次のステップへ向けて勉強中だそうです。

今年の夏は、歴史の舞台が点在する京都の旅を計画中。「今からとても楽しみです」と、歴史探訪に向けJくんは声を弾ませます。

また、小学3年生で英検準2級も取得。４年生で2級にチャレンジし結果は不合格だったのですが、Jくんは「努力がまったく足りなかったから当然の結果です。難しいけど、今年またチャレンジします」と、とても前向き。「結果がすべてではないけれど、本人の自信にもなりますしね。力試しで、どんどんチャレンジしてみてほしいです」とお母さま。　

「楽しい」が機動力

「暗唱や筆記が難しい時はくじけそうになることもあるけど、できた時は達成感があって楽しいんです。『楽しい』と思えることが、勉強をするきっかけになると思うんです。教室なら『勉強が楽しい！』という感覚がつかめますね」と話します。習い事や塾に通い、多忙な日々を送るJくんにとって、教室は「一番楽しいくつろぎの場」なんだとか。

お母さまも「子どもが楽しんでいるので、親としてもうれしいし応援したくなりますね」とのこと。「教室はわからないことがあったら何でも相談できるから心強いです。心を育てることは、教室ならでは。親には見せない表情を教室では見せたり、発見もたくさんありますよ」。

「教室の先生や子どもの可能性をとにかく信じています。子どもの可能性を広げてあげることが教室にならできると思って通い続けていますね。つい他の子と比べがちだけど、この子はこの子と思って信じていますから」。お母さまの「信じる」強さは、Jくんを成長させる大きな糧にもなっているようです。そして「人のために何かできたら」と言うJくんの未来は、お母さまや多くの人の想いも受けて、明るく大きく輝いています。

※所属、プロフィール等は取材当時のものです。

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