様々な方面で力を発揮している
通室生をご紹介します。

『教室に通って良かったこと』
インタビュー


旺盛好奇心から
夢を叶えていく小さな舞台女優。


「舞台へ立ちたい」。そんな夢を抱き、運も味方に現実のものにできたUちゃん。教室の取り組みで知らず知らず下準備ができていた様子などを、お母さまとご本人に伺いました。

Uちゃん

プロフィール
■奈良県 Uちゃん(3歳から入室 取材当時5歳)

「舞台へ立ちたい」。そんな夢を抱き、運も味方に現実のものにできたUちゃん。教室の取り組みで知らず知らず下準備ができていた様子などを、お母さまとご本人に伺いました。

情景をイメージしながら暗唱

イメージ力

お母さまが教室をご存知だったことから、お姉ちゃんに続き、3歳から通室を始めたUちゃん。一時期お休みしていたものの、5歳から再開しました。教室のことをUちゃんに尋ねてみると「とても楽しいです!」と、はっきりとした返答。お母さまも「とても楽しんでいます。詩集暗唱や数を使ったパズルなどが好きなようですね」とのこと。

文字も絵も書くことが好きで、絵日記や俳句が得意なUちゃん。俳句や絵日記には、教室でのイメージトレーニングが生きているようです。「イメージを膨らませることが好きなようで、詩集の暗唱のときなども、気持ちを込めて読んだり、情景を膨らましてやってみようと言っているんです」。

突然ピアノを弾きながら創作の歌をうたったり、お話をスラスラと作るUちゃん。「先生がほめて伸ばしてくれるので、好奇心を持って、うれしさとともに自信を感じながら進んでいけているように思います。教室は、子どものキラキラした目を、もっともっとキラキラさせてくれて、知的な好奇心をどんどん伸ばしてくれますね」と、話してくれました。

舞台へ立つ夢を叶えて

舞台へ立つ夢

好奇心旺盛なUちゃんは、お芝居好きのお母さまと一緒に見に行くうちに、「私も舞台に立ちたい!」という夢を抱くようになりました。「お芝居を見て、おもしろそうだなと、私もしてみたくなりました」とUちゃん。「この夢を聞いた時はびっくりしたけど、やりたいと言うなら応援しようと思いました」とお母さまは続けます。

そして昨年、たまたまお話をいただいたオーディションを受けてみると、驚きの合格。博多座と新橋演舞場で丸2か月間の公演の『笑う門には福来たる』で、藤山直美さんの娘役として舞台に立つことができました。

関西気質のユニークさもあり、出演者の皆さまからかわいがってもらい、またたくさんのことを教えてもらえた舞台の様子を絵日記に描くなど、長期間おうちを離れての初仕事も、すぐに順応して毎日楽しんでいたそうです。本番では当初より台詞も増え、堂々とした演技で第一幕の幕締めの台詞を言う重要な役も果たしました。

そんなUちゃんを側で見守っていたお母さまは「自分で挑戦したいと言ったことが叶えられうれしかったと思います。これからもうれしいことや楽しいことの実を増やせるよう、見守っていきたいです。」と言います。また、Uちゃんも「おもしろかったです。台詞を憶えるのは楽しかったし、教室で暗唱をしていたから、『この人だったらこんな風に言うかな』と思いながら憶えました」と教えてくれました。「気持ちを込めて台詞を言えたり、教室でしていたイメージトレーニングがしっかり役に立ちました」とお母さまが言うように、教室で積み重ねていたベースが、この舞台へ立てたことへ一役買っていたようです。  

 

きっかけを大切に

きっかけ

図鑑と辞典を見るのが好きなUちゃん。なかでも爬虫類の図鑑がいちばん好きで、「本物のエリマキトカゲが見たい」と常々言っていたUちゃんは、その願いを叶えるべく、昨年の春には3週間オーストラリアへ行き、10日間ほど現地の幼稚園に通いました。

「せっかくなら、思いきって長く行って、何か体験もできるといいなと思って」とお母さま。そんな環境でも、Uちゃんは自分の居場所を見つけ、すぐ馴染んで楽しんでいたと言います。この時見たカメレオンを描いたUちゃんの絵は、その前年に続き二科展で入賞しました。

こういったきっかけを上手に与えられるお母さま。「子どもたちが『したい!』と言ったおもしろそうなことには、親の私ものっかろうと思います。また、やりたいことがたくさんあるような子なので、本人の好奇心を見守っていきたいです。いつも、こちらも楽しませてくれてありがとうと感謝しているんです」と心の内を話してくれました。

愛情はしっかり伝える

愛情はしっかり伝える

そんなUちゃんへの愛情は、日ごろからしっかり伝えているというお母さま。「うれしいときは一緒におもいっきり喜ぶし、こちらがしんどいときは正直に言うし、いつもちゃんと向かい合っていたいなと思っています。

暗唱がうまくできたら『わっしょい抱っこ』とわが家で呼んでいる抱っこをして上に飛ばしてあげたり、抱きしめも、毎日『おはよう』の挨拶のときからしたり。スキンシップもとりながら、本人が悲しいときやしんどいときに、ちゃんと相談できたり甘えられる場であることをわかっていてもらえるよう、関係を作っておくことは大切と思うんです」と想いを話します。

そのためには親子の信頼関係を崩さないよう、『小さな約束も破らない』ことを大切にしているそうです。「どんな環境でも、どんな瞬間でも、自分の人生を楽しめるたくましい子に、そしてまわりのすべてに感謝できる子になってほしい」とお母さまが願う、Uちゃん。

今は、「バレリーナか、選挙に出る人になりたい」と将来の夢を抱いています。その好奇心は留まることなく、大きく輝く花を、きっと未来に咲かせてくれることでしょう。

※所属、プロフィール等は取材当時のものです。

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