お芝居やフィギュアスケート、水泳など多彩な活躍を見せる本田望結ちゃんは8年間教室に通っていました。教室での望結ちゃんの成長や、本田家流の子育てポリシーなどほかでは聞けない貴重なお話をパパママから聞かせていただきました。
兄、姉、妹の中でも望結が一足先に入室し、そこから教室での教育が家族の生活リズムの中に習慣として根付いていきました。望結が身につけているさまざまな能力の中で、特に「記憶力」は教室のお陰だと感じています。
望結も含めて、教室に通った兄妹がみな発想力、想像力に富み、わが子ながらスゴいと感じます。絵本を読むと続きを考えたり、登場人物の気持ちになって泣いたりする姿に、とても不思議な感覚がありました。聞く力、聞き逃さない力にも驚かされます。集中しているからこそ、あらゆるひらめきや想像が膨らみ、いろいろな角度から物事を冷静に見られるのかな、と思います。
子どもたちのすぐ後ろで一緒にレッスンを受ける中で、親の脳も柔らかくなるのが実感できました。壁を作らない、定説にとらわれない発想力が行動力につながり、子どもの方向性や仕事の方向性を決める際のイメージ作りに多いに役立ちました。仕事上の発想も、物事を大きなビジョンで捉えられるようになった気がします。
望結の成長をそばで見ていて、私自身が日々のいろいろなことにドキドキワクワクしたりして、日常が刺激的に感じられるようになりました。わが子を観察する楽しみも知りました。
子どもたちと「なんでも一緒にやる」です。何でもじっと見守り続け、子どもとの一体感を大切にしています。子どもとの時間を過ごすと、いいタイミングでアドバイスができます。この“いいタイミングで発せられる親のアドバイス”が、子どもの能力を引き出し、のばす、魔法の言葉となるのです。
子どもがやりたいことは、何があっても応援してあげる。口出しもアドバイスもせず、したいようにさせる。一度決めたことは、決して曲げずに貫くことです。
何か大切なものを様々な人たちの心の奥底に響かせることのできる表現者になって欲しいです。
あなたらしさを忘れないで、あなたのままで居てくれることだけ、それだけです。
一点目は、教室での教育の習慣づけ、生活のリズムづけが大切です。
二点目は、常に教室で刺激をもらうこと。「他の子と比較しない」と教わってはいても他のお子様との差を感じてしまうこともありました。でもそれが良い刺激となって子どもが伸びるきっかけにもなるのです。ただ子どもには向き、不向きがありますので決して無理はさせないように。それを見極めるのが親の仕事です。
三点目は、親が積極的に参加すること。私は「口移し勉強法」と呼んでいますが、それは親がまずCD教材を覚え、親の口から子どもに聞かせ、真似をさせる方法です。
そして最後に。
教育でお父さんの関わりは非常に大切です。
お父さん、がんばりましょう。
いつも良い時ばかりではありません。立ち止まったり、振り返ったり。でも、わが子と共に学び、同じ時間を共有できるのは、実は人生のほんのわずかな間。怒ったり、泣いたりしながら、子どもと一緒にすごせる時を大切にして欲しいです。
生まれてきたすべての子どもに、
無限の可能性があることを教われる場所。
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