大人より暑い!寒い!子どもの体温調節はしっかりと
みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのゆうこです!ヾ(*⌒▽⌒*)ノ
九州が梅雨入りをはじめ、空気がじめじめする季節になりましたね!
クーラーなどで気温の調節はできますが、屋外ではそうはいきません。
本日は、
「大人より暑い!寒い!子どもの体温調節はしっかりと」
についてお話します。
暑い、寒いに気づいてあげて
人間の体は、常に一定の温度を保つようにできています。
ですが、子どもはこの調節機能が未熟なため
気温の変化によって体が冷えたり熱がこもったりします。
また、幼児期は「暑い」「寒い」という気持ちも
うまく伝えることができせん。
大人が気づき、こまめに調整してあげることが大切です。
そのためにも、まずは健康な状態のときに
子どもの平熱をはかっておきましょう。
体温は1日の間でも0.5~0.8度ほど変動し
夏と冬でも平熱はかわってきます。
平熱を知って子どもの様子を気にしていると
ちょっとした体調の変化にも気づきやすくなりますよ。
暑いとき・寒いときのポイント
「暑い」「寒い」をうまく伝えることができない子どもは
親が判断してあげることが必要です。
■暑いとき
服の背中側に手をいれたときに、汗をかいていたら暑い証拠。
一枚脱がせたり新しい洋服に変えたりしてさっぱりさせてあげましょう。
寝ている赤ちゃんは布団と接している部分が多いため
背中側に熱がこもりやすくなります。
不機嫌になっているときは、背中に汗をかいているかもしれませんよ。
■寒いとき
ホコリや刺激でする場合もありますが、
くしゃみをしたら、寒いのかもしれないと思いましょう。
手足は少し冷たくても大丈夫ですが、紫色で冷たくなっていたら要注意。
一枚上着をはおらせるなどして温めてあげましょう。
外出時にベビーカーにのせるときも気を付けましょう。
夏はより暑く、冬はより寒い乗り物なんです。
日差しをよけたり、厚手のブランケットを羽織らせたりなど、
しっかりと対策をしましょう。
また、屋内、屋外の気温差にも注意が必要です。
暑いところで汗をかいたのに、屋内で汗が冷やされ風邪をひくこともあります。
自分が平気だとしても、子どももそうとは限りません。
薄手の上着を用意したり、まめに脱がせるなどして、
大人がしっかりと体温調節をしてあげましょう。
冬は厚着をさせすぎず、お外で遊ばせよう
冬場は寒いからと、つい多めに服を着せてしまい
真っ赤なほっぺたで着ぶくれた子どもを見かけることもあります。
屋内では空調がきいていますので、そこまで厚着をさせなくても大丈夫。
厚手のダウンジャケットよりも肌着、カーディガンなどを重ねるほうが
動きやすく、体温調節もしやすいのでおすすめです。
外遊びのときは、冬でも子どもが暑がっていれば、
上着は無理に着せなくてもかまいません。
汗をかいたときにはそのままにせず、まめに拭き取り
肌着も新しいものにかえてあげましょう。
空調のきいた屋内でばかり遊ばせていると、
自律神経や発汗機能の発達が遅れてしまうことも。
そうすると、本来大人より高いはずの体温が35度台の
低体温児になったり、冷え性を発症する恐れもあります。
外でたくさん遊んで、思いっきり汗をかいた子どもは
体温も高く健康な子どもに育ちます。
これからどんどん暑く、汗をかく日も多くなりますが
子どもの体調管理をしっかりと行い健康にすごしていきましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
わが子を“一流”にする、0歳からの体・心・頭脳サポート「赤育本」 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book_akaiku.html