正しく使えたら楽しい♪鉛筆と箸の持ち方
みなさん、こんにちは!
EQ力を育てる幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのきよたかです!(`・▽・´)/
勉強するときに欠かせない鉛筆や食事をするときに必要な箸は
子どもだけでなく、大人もなかなかうまく使えない人がいるものです。
一度癖がついてしまうと、直すのはなかなか大変なもの。
今回は、「正しく使えたら楽しい♪鉛筆と箸の持ち方」
というテーマでお伝えいたします。
正しい持ち方を身につけましょう
鉛筆や箸は毎日の生活で欠かせないものですが
一度持ち方が身についてしまうと、なかなか修正がききません。
正しい鉛筆の持ち方ができていないと、
指が痛くなったり、肘に負担がかかってしまい
疲れやすく書くことに集中できなくなります。
字もうまく書けなくて、書くことが楽しくなくなってしまい
結果的に勉強嫌いな子どもに育ってしまうかもしれません。
箸にも同じように決まった持ち方があります。
和食の基本の作法でもあるので、ぜひ覚えさせておきましょう。
鉛筆も箸も、自然と身につけやすい幼児期に
正しい持ち方を教えておくといいでしょう。
鉛筆の持ち方
字を書いていて疲れたり、腕がだるくなるのは
鉛筆が正しく持てていなくて、無駄な力が入っているからです。
綺麗に持てるようになると、書くのが楽になって
文字を書くことが楽しくなっていきますよ。
■鉛筆の持ち方の基本
【1】机の上に鉛筆の削ったほうを手前に向けておきます。
【2】削ってある部分の少し上を、親指と人差し指で挟んでもちあげ
鉛筆を180度回転させ、手首側に寝かせます。
【3】中指を鉛筆に添え、薬指と小指は軽くにぎります。
これが基本の形になります。
そのときに小指を軽く曲げるのがポイント。
手のひらの中心と下の部分に自然な力が入るので
安定した線がかけるようになります。
鉛筆が正しく持てるようになると
疲れにくくなるだけでなく、姿勢も良くなりますよ!
箸の持ち方
鉛筆の正しい持ち方ができていると、箸の持ち方も
すんなりと覚えることができます。
■箸の持ち方の基本
【1】まずは1本の箸を鉛筆と同じ持ち方にします。
もうひとつの箸を親指と人差し指の間に差し入れます。
【2】差したほうの箸を、薬指の上にのせます。
【3】2本の箸先をあわせて上の箸を3本の指で
自由に動かせるように指を移動させます。
■動かすときのポイント
【1】薬指側の箸は動かさず、人差し指と中指だけを動かします。
【2】親指は支えるだけで動かしません。
どっちも苦手、という子はまず鉛筆の持ち方から
練習してみましょう。
鉛筆や箸が上手に使えるようになると、指先も器用になって
脳の活性化にもつながります。
箸や鉛筆が正しく持てるようになると、余計な力も入らず
姿勢も自然と良くなっていきます。
子どもがなかなか上手にできないときは
まずは親がお手本になってあげましょう。
スプーンやフォークは、鉛筆の持ち方と同じ。
食事の時にスプーンを使うようになったら
少しずつ鉛筆持ちになるように練習していきましょう。
鉛筆持ちでスプーンがきちんと持てていたら
お箸への移行もスムーズにできますよ!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!