チャレンジや好奇心の芽が育つ!実験をしてみましょう

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

新しいことを知ったり挑戦したりすることは
脳の活性化や好奇心を育てるのによい刺激となります。

今回は、「チャレンジや好奇心の芽が育つ!実験をしてみましょう
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・実験で知的好奇心を育てましょう
・どうして?なんで?が考える力を育てます
・おうちでできるかんたん実験をご紹介!

 


 
 

実験で知的好奇心を育てましょう

EQWELのレッスンの中でも
月に1回実験の取り組みを行っています。

実験は、子どもが大好きな取り組みのひとつです。
実験と観察を行うことによって
子どもにとってさまざまな意義があります。

・科学への興味、関心を育てる
・予想や仮説を立て、結果を確かめる推理力を育てる
・不思議だと感じ、どうなるのかを観察する能力を育てる
・コミュニケーション能力や協調性を育む
・段取り力、問題解決力を高める

実験をすると、成功することを目的としてしまいがちですが
失敗したとしても、なぜ失敗したか
どうすれば成功するかを考える良い機会になります。

失敗したら、成功するまで何度もチャレンジすることで
きちんと段取りを組まなければいけないことを学んだり
失敗の原因を探る推理力を育むことができます。

子どものできた!までの気持ちを大切に
実験を親子で楽しみましょう。

 
 

どうして?なんで?が考える力を育てます

取り組みの上で大切なことは
イメージをしながら結果を予想すること。

そして実験結果を、五感を使って観察することにあります。
EQWELで行う実験では、結果は選択式になっていますが
結果が当たったかはずれたか、科学的根拠が
どうなのかにはあまりこだわっていません。

実験をして、どのように感じたか
子どもの驚きや発見を大切にしています。

普段の生活の中でも、草花の観察をして
図鑑と照らし合わせてみたり、絵を描いてみたり
科学への興味を引き出す取り組みを行うと良いでしょう。

子どものなんで?という質問は
知的好奇心を刺激する良いチャンスです。

すぐに答えを教えるよりも、
まずは「なんでだとおもう?」と
子どもが自分で予想をするきっかけを
作ってあげましょう。
 


 
 

おうちでできるかんたん実験をご紹介!

家庭でかんたんにチャレンジできる
実験あそびをご紹介します。
あそびで知的好奇心を刺激していきましょう♪、

■手作り片栗粉スライム
片栗粉の性質を利用した実験あそびです。
ぎゅっとつかんだり、丸めたり、スプーンですくってみたり
いろいろな食感を楽しんでくださいね。

【用意するもの】
・片栗粉…100g
・水…50~100ml
・食紅…ごく少量
・ボウル
食紅は、スーパーや100均などで購入できます
絵の具でも代用できますが、その場合は
子どもが食べないように気を付けましょう

【作り方】
1:片栗粉をボウルに入れます
2:食紅をボウルに少量入れます
3:少しずつ水を入れてよくかきまぜます
4:さらに少しずつ水を足していきましょう
かきまぜている手を止めたとき、片栗粉が一瞬固まって
だんだんと液体になったら完成です

食紅は入れすぎると手に色がつきやすくなるので
気になる人は片栗粉と水だけで作りましょう。

■ライオンさんから逃げて!うさぎのおいかけっこ遊び
磁石の反発力を利用した実験あそびです。
ライオンをうさぎに近づけると、スーッと逃げていきます。
ゴール(おうちなど)を作り、そこまでおいかけっこをする
ゲームをしても楽しめます。

【用意するもの】
・磁石2つ
・紙コップ
・ガチャガチャのカプセル 半分
・画用紙
・クレヨン
・ハサミ

【作り方】
1:紙コップの飲み口に均等に切り込みを入れ、
外側に折り曲げてライオンのたてがみを作ります。
この時に下になる部分を決めて、持ち手にする部分は
折らないで画用紙などで補強しておきましょう。
2:1の紙コップにクレヨンや画用紙を使って
 ライオンの顔を作ります。
3:紙コップ底の下のほうに磁石を貼り付け、
もうひとつの磁石の反発する面を確認します。
4:カプセルの丸いほうを上にして
 反発する面が上になるように内側に磁石を貼り付けます。
5:4のカプセルに耳と目としっぽをつけて
 うさぎを作ったら完成です

磁石は弱いとうまく動かないので
強めの磁石を使ってくださいね。

 


 
 

実験が成功したときには、色が変わった、
動いた、音が鳴ったなど
単に結果だけをとらえがちです。

「不思議だね、どうなってるのかな?」と
まずは大人が楽しみ、表情豊かに伝えることで
子どもはより一層興味を示してくれます。

科学館や体験施設で、様々な体験をさせて
知的好奇心を刺激してあげましょう。

興味を持ったことに対しては
驚くような集中力や吸収力を
発揮してくれることもあります。

子どもがもっと知りたい!と思ったことは
いっしょにどんどん新しい知識を増やして
学ぶことを楽しみましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!