伸びる子に育つために必要な「成長思考」のマインドセットとは？
こんにちは！
０歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします！
子どもだけでなく大人でも、成長するのに必要な要素として「マインドセット（考え方）」があげられます。
これを、幼いころから身に着けることが大切です。
今回は、【伸びる子に育つために必要な「成長思考」のマインドセットとは？】というテーマでお伝えいたします。
①：「成長思考」の親や教師の子は、能力が高くなる
②：マインドセットが子どもに与える影響
①：「成長思考」の親や教師の子は、能力が高くなる
子どもたちは、知的能力や運動能力、音楽のセンスからコミュニケーション能力に至るまで、様々な能力を成長とともに身につけていきます。
しかし、そういった能力がどこまでも伸びていく子もいれば、途中で伸びが止まってしまう子もいます。
その差は、その子たちの考え方のクセ、「マインドセット」に違いがあるといわれています。
「マインドセット」とは、人の能力（＆人間性）を変えられると思うか、変えられないと思うか、といった考え方のクセ（信念）の総称で、「変えられる」と考えるのは「成長思考」、「変えられない」と考えるのは「固定思考」と呼ばれています。
親や教師が「成長思考」であれば、子どもたちも「成長思考」になり、親や教師が「固定思考」であれば、子どもたちも「固定思考」になります。
②：マインドセットが子どもに与える影響
ドイツ・ポツダム大学で、教師のマインドセットが、子どもたちにどのように影響するかが調べられました。
その結果、「固定思考」の教師のクラスでは、その教師の信念のままに、学年のはじめの学力差が、学年末にも変わりませんでした。
それに対し、どんな子でも学力を伸ばすことができると信じている「成長思考」の教師のクラスでは、学年はじめに学力が高いか低いかにかかわらず、どの子もみな、学年末には学力が高いグループに属するようになっていたのです。
このように「子どもの能力は変えられる」という信念を持って指導にあたった教師のもとでは、子どもたちの学力差はなくなります。
まずは親が「成長思考」になることから始めましょう。
そのためには日頃から、「能力は、いつからでも大きく向上させることができる」と思うようにする必要があるのです。
いかがでしたでしょうか。
1. 親の考え方が「固定思考」か「成長思考」か、は子どもにも影響する。
2. 子どもを成長思考に育てるなら、まずは親が成長思考になる必要がある。
全国のEQWELチャイルドアカデミーではコロナ対策を万全に施し、体験レッスンを実施しています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！
【出典】「ポジティブ育児メソッド」 | 浦谷裕樹著（プレジデント社）
