子どもの能力を伸ばすために必要な「マインドセット」とは?
こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!
子どもたちは、知的能力や運動能力、音楽のセンスからコミュニケーション能力に至るまで、様々な能力を成長とともに身につけていきます。
しかし、そういった能力がどこまでも伸びていく子もいれば、途中で伸びが止まってしまう子もいます。
その差は、その子たちの考え方のクセ、「マインドセット」に違いがあるといわれています。
今回は、【子どもの能力を伸ばすために必要な「マインドセット」とは?】というテーマでお伝えいたします。
1.マインドセットとは
2.固定思考とは
3.成長思考とは
1. マインドセットとは
「マインドセット」とは、人の能力(&人間性)を変えられると思うか、変えられないと思うか、といった考え方のクセ(信念)の総称です。
「変えられる」と考えるのは「成長思考」、「変えられない」と考えるのは「固定思考」と呼ばれています。
2. 固定思考とは
親や教師が「成長思考」であれば、子どもたちも「成長思考」になり、親や教師が「固定思考」であれば、子どもたちも「固定思考」になります。
ドイツ・ポツダム大学で、教師のマインドセットが、子どもたちにどのように影響するかが調べられました。
その結果、「固定思考」の教師のクラスでは、その教師の信念のままに、学年のはじめの学力差が、学年末にも変わりませんでした。
3.成長思考とは
どんな子でも学力を伸ばすことができると信じている「成長思考」の教師のクラスでは、学年はじめに学力が高いか低いかにかかわらず、
どの子もみな、学年末には学力が高いグループに属するようになっていました。
このように「子どもの能力は変えられる」という信念を持って指導にあたった教師のもとでは、子どもたちの学力差はなくなります。
まずは親が「成長思考」になることから始めましょう。
そのためには日頃から、「能力は、いつからでも大きく向上させることができる」と思うようにするとよいのです。
親が固定思考なら子どもも固定思考に、親が成長思考なら子どもも成長思考になります。
親から「やればできる」と意識改革をし、子どもの能力を向上させましょう。
・子どもの能力は「好奇心」を感じているときにぐんぐん伸びる
・親のマインドセットは子に受け継がれる
・「成長思考」の親や教師の子は、能力が高くなる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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