子どもを天才にする「イメージの力」
こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回は、子どもを天才にする「イメージの力」をお伝えします!
創造の魔法『イメージ力』。
そんな『イメージ力』を育むには何が必要でしょうか?
実は幼少期のごっこ遊びが『イメージ力』を育むのに必要であることがわかっています。
ごっこ遊びによってイメージ力を育み続けることで、年齢があがるにつれて徐々に体を動かさなくても頭の中でイメージができるようになります。
脳は現実に見聞きしたものと、イメージしたものの区別がつかず、イメージしたことをあたかも体験したかのように感じ、学習・経験したものと受け取ります。
イメージをすることで、学習や経験などのステップを踏むことなく、実際の場で大いに活躍し、役立つための準備ができるのです。
今回は、子どもを天才にする「イメージの力」というテーマでお伝えいたします。
【もくじ】
1. ごっこ遊びはトレーニング
2. イメージトレーニングの効果
3. イメージ力の高め方
1. ごっこ遊びはトレーニング
幼児期は現実とイメージのギャップが大きくありません。
動物になりきることや、空想の中で何かになりきる、いわゆるごっこ遊びをすることでイメージ力が育まれます。
こうした遊びをたくさんすることでイメージ力が伸びていき、徐々に体を動かさなくても頭の中だけでイメージをすることができるようになります。
幼少期のごっこ遊びを通じてイメージトレーニングを習得された一人に、東京五輪に出場した水泳の池江璃花子選手がいます。
彼女もまたごっこ遊びを繰り替えしたことでイメージトレーニングを習得することができました。
アジア大会などにおける輝かしい活躍ののちに発覚した難病を見事克服し、その後も五輪をはじめ多くの大会で結果を残されています。
その理由の一つに、イメージトレーニングが大きく関わっているのです。
2. イメージトレーニングの効果
脳はイメージしたことをあたかも体験したかのように感じ、実際に学習・経験したと受け取ります。
ハーバード大学やカリフォルニア大学でも、イメージトレーニングについての実験や研究が行われています。
ハーバード大学で行われたピアノの上達度を観察する実験では、イメージトレーニングのみでも十分に上達することが実験でわかりました。
また、有名な天才科学者のアインシュタインや、新しい数学理論を打ち出したイエール大学の数学者ブノワ・マンデルブロといった天才たちも創造的な思考をする際に必ずイメージ力を用いたそうです。
脳科学の実験や天才たちの言葉から見ても、イメージトレーニングには効果があることがわかります。
3. イメージ力の高め方
子どものイメージ力を高めるにはどのようにしたらいいでしょうか。
イメージをするには、まずリラックスする必要があります。
1つ目は「体の力を抜いて深呼吸する」
2つ目は「目を閉じて、思い描いたイメージに意識を集中する」
こうすることでイメージが見やすくなるのです。
このとき、アルファ波という心身がリラックスかつ集中した状態であることを示す脳波が出ています。
幼児の場合、大人に比べて脳波の周波数が低くアルファ波よりもさらにリラックスしている状態とされる、シータ波が観測されます。
多少緊張しても親がハグするだけで心身ともに落ち着き、すぐにこのリラックスかつ集中した状態に入ると考えられます。
このように、子どもをリラックスした状態にさせることで学習能力は高まるのです。
脳が見聞きしたことを覚えやすい、学習に適した状態に導きましょう。
【ポイント】
・幼少期はごっこ遊び(=創造遊び)によってイメージ力が育まれる
・イメージ力を育むには、リラックス状態にすることが大切
・親がハグすることで、緊張をほぐし学習力を高める状態にする
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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