思い出作りにも最適!えにっきをつけてみましょう

みなさん、こんにちは!
EQ力を育てる幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのゆうこです!ヾ(*⌒▽⌒*)ノ

えにっきと聞くと、小学校の宿題を思い出しますよね。
実はえにっきを書くと絵が上手になるだけでなく
文章力や記憶力など、様々な力が育っていくんです!

今回は、「思い出作りにも最適!えにっきをつけてみましょう
というテーマでお伝えいたします。

 


 
 

えにっきに取り組んでみましょう

こどもが大きくなると、夏休みや冬休みの宿題で
えにっきが出されることは多いですね。

実はえにっきは幼児期の脳の発達にも
役立つツールなんです。

えにっきは、絵を描くことだけでなく
今日あった出来事を思い出す記憶力が育ったり
頭の中で考えたことを順序立てて組み立てるので
文章力や表現力の向上にもつながります。

大人にもおすすめで、日頃の記録や認知症予防にも
効果を発揮しますよ。

 
 

えにっきの書き方ステップ

最初からえにっきを上手に書ける子はあまりいません。
さいしょは何を書いたらいいのかわからないと
首をかしげてしまうと思います。

そこで、EQWELがおすすめする
えにっきの書き方のステップをご紹介します♪

【1】まずは絵をかきましょう
まずは絵だけを描かせましょう。
筆記用具は鉛筆、クレヨンなどなんでもOK。
楽しんで描くことが大切です。

そして完成したら「上手にできたね」とほめてから
「これは何を描いたのかな?」と尋ねて
下の文章欄に書いてあげます。

【2】文字もまねっこしてみましょう
絵を描くことに慣れてきたら
親が書いたタイトルをお手本にして
子どもにも文字を書かせてあげましょう。

【3】短い文章を書いてみましょう
文字が書けるようになってきたら
単語から始めて、少しずつ短い文章を書かせてみましょう。

【4】長い文章にチャレンジしてみましょう
日記を書くことが習慣になってきたら
少しずつ長い文章が書けるようにしましょう。

描いた絵を見ながら「どこで見たのかな?」
「誰といっしょだった?」「どんな気持ちだった?」と
順を追って少しずつ文章をひきだしてあげます。
ひとつの情景をより詳しく表現できるようになると、
すばらしい文章に仕上がります。

【4】イメージをふくらませましょう
絵も文章も自由にかけるようになってきたら
「もしも○○だったら」とか「○○のようだった」など
想像したり感じたことも表現豊かに書けるように
すすめていきましょう。

頭のなかでイメージが膨らむようになると
どのように表現したら伝わるかなど
文章を組み立てることも得意になってくるので
会話もどんどん上達していきます。

 
 

えにっきをつづける秘訣!

書けるようになったら、次に大変なのが習慣づけ。
そこで、楽しくえにっきを続ける秘訣をご紹介します♪

【1】初めから完璧を目指さない!
楽しく続けられることが何より大切です。
習慣作りは必要ですが、義務にならないように。
お子さまの状態や気持ちを汲みながら、取り組みましょう。

【2】最初は親子で一緒にスタート!少しずつチャレンジさせていきましょう!
最初から、絵も文章も上手な子どもはいません。
でも、ママのサポート次第で、どんどん上手になっていくから不思議です。
子どもの自由な発想を尊重しながら、サポートしていきましょう。
書く楽しさがわかってくると、自分で1ページ書けるようになっていきます。

【3】1番のごほうびは、花マル!!
誤字やおかしな表現が含まれていても、すぐに指摘するのはNG!
まずは、「100点!」とほめましょう。
アドバイスは注意ではなく、「もっとこうしたら、わかりやすいね」という加算方式で。
 
 

書くことは何でもOK!

夏休みの宿題にもなると、なかなか
毎日イベントや行事があるわけでもないですよね。

 

 

書くことがないと困ったときには
書けるような内容を作ってしまうのも
ひとつの方法です。

たとえば、はじめてのおつかいをさせてみる
いっしょに料理をしてみるなど
子どもにとって印象的なことをさせてあげれば
そのことを日記に書きやすくなります。

夜にちょっと近くまで散歩をするだけでも
子どもにとったらいつもと違う体験になるので
わくわく楽しいイベントのように思います。

 


 
 

えにっきのノートを見ると
つい全部埋めないといけないような気になりますが
はじめから全て書けるわけではありません。

まずは自由に絵を書かせて、優しく質問をしてあげましょう。
文を書くのは、文字がかけるようになってからで大丈夫。

まずはえにっきを書くことが楽しいと思えるような
環境作りからはじめていきましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!