『小学生文集』STEP1最優秀賞の内容がすごくて驚いた!
みなさん、こんにちは。
EQ力を育てるEQWELチャイルドアカデミーの浦谷です。
この5月に発行された2019年度『小学生コース文集』。
EQWELチャイルドアカデミーに通う小学生たちの作文から
厳選されたものを掲載した文集です。
その中のSTEP1(小学1年生)の最優秀賞に輝いたのが
高知教室のY.Aさん。
STEP1は「がんばってできるようになったこと」が
作文のテーマですが、このAさんは頑張って
「妹の話が聞けるようになった」
とのこと。
どんな内容なのかと読んでみたら・・・
すごい内容で驚きました!
全文を以下に記します(読みやすいように漢字版にしています)
「私には、3歳の妹がいます。
妹は、イヤイヤの時期で私に怒ったりするからとても大変です。
でも今は、妹が泣いた時に「どうしたの?」とか、「どうしたかったの?」
っと聞いてあげれるようになりました。
私が優しい気持ちで話すと、妹も優しい気持ちになります。
私はその気持ちを大切にしたいです。」
う~ん、、小学1年生にして、この共感力。
周囲からKY(空気が読めない)と呼ばれることの多い
私としては、爪の垢を煎じて飲ませてほしいくらいです(笑)
それにしても、Aさんは小学1年生にして、なぜこれだけ相手の話を
聞けるようになったのでしょうか。
それはきっと、毎回のレッスンで「人間学(※)」の紙芝居を見た後に
「どう思ったか」「どう感じたか」を発表する時間があるからだと思います。
※ 人間学では、偉人伝や寓話、古典、心の話など、
知恵や心の強さが育まれる話を学びます。
自分が「どう思ったか」を先生に毎回聞かれるので、妹にもそうするようになり、
「共感力」がメキメキと育っていったのでしょう。
小学1年生にして、これだけ自他の思いや気持ちを大切にできるのは
ホントにすごいことだと思います。
幼児期に育てておきたい5つのEQ力(非認知能力=人間力)
の中にも入っている「共感力」。
その「共感力」がとてもよく育っていることがわかる作文でした。
年齢が上がるごとに、ますます頼もしくなっていくEQWELっ子たち。
今後ますますの成長と活躍が楽しみです。(浦谷 裕樹)