できたら嬉しい!子どもに小さなお手伝いをさせましょう

みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのきよたかです!(`・▽・´)/

6月ももう終わり、子どもたちはそろそろ来る夏休みに
わくわくしてくる頃でしょうか?
外遊びは身体を健康にするだけでなく、自然と触れ合うことで
心も豊かにしてくれます。
家族みんなで元気いっぱい楽しんでくださいね!

本日は、「できたら嬉しい!子どもに小さなお手伝いをさせましょう
についてお話します。

 


 
 

親のまねっこからおお手伝いはスタート

子どもはいずれ大きくなったら自立していきます。
そんなときに生活の基礎を学んでいないと、いざ一人暮らしを始めても
何をしていいか悩んでしまいます。

実際に手や体を動かして覚えさせるには、お手伝いがいちばん。
早く覚えてほしい!という気持ちもあるかとは思いますが
ゆっくり確実に、失敗と成功を繰り返しながら覚えさせていきましょう。

子どもが興味をもったら、お手伝いのチャンス!
親の時間が許す限りでいいので、どんどんさせてあげましょう。

子どもは親のまねっこが大好きです。
まずは「こうやるんだよ」とお手本を見せたり、一度させてみてから
「こうしたらうまくいくよ」とアドバイスをするのもいいですね。
教えるときには、ゆっくり大きな動作でお手本をみせてあげましょう。

最初はうまくできないことがほとんどです。
だからと言って途中でお手伝いの機会を奪ってしまうと
子どもは手伝おうという気持ちすらなくなってしまいます。

手や口を出さず見守ってあげることが、子どもの成長には必要です。
そして上手にできたところがあったらしっかりとほめてあげましょう。

ほめられると「次もやろう」というやる気がでてきます。

できることが増えると、子どもに任せられる家事もあるので
うんと家事が楽になりますよ。

 
 

年齢ごとにお手伝いをレベルアップ

いざお手伝いをさせてみよう!と思っても
何から教えるの?どんな順序で教えたらいいの?と
初めての子育てだとわからないこともありますよね。

大人の言うことが理解できる1歳頃から、お手伝いはできるようになります。
一番興味を示しやすいのは料理。
最初は材料をもってくる、自分の使う食器を用意するなど
簡単なことからチャレンジさせてみましょう。

なんでも自分でやりたい!というイヤイヤ期には
お手伝いなんて…と思いがちになりますが
「これはやらないよね、ママがしちゃうね」と、してほしいことと
逆のことを言うと「やる!」と動いてくれるかもしれませんよ。

また、きょうだいがいると上の子と同じお手伝いを
下の子もやりたがることがあります。
自分もやりたい!というときは、まずはその子の意思を尊重し
やらせてみましょう。

少し難しいことに挑戦して、出来たときは子どもの自信にもつながりますし、
任せられることも増えるので、親にとってもいいこと尽くし。
失敗したときは子どもも納得してあきらめることができます。
まだ出来ないでしょ!と最初から決めつけてしまわないようにしましょう。

4~5歳にもなると、お手伝いを自発的にするようになったり
習慣化しているものは親が見ていないところでも自然とできるようになります。
気づいたときには「いつもありがとう、助かるわ」と声かけを忘れずに。
誰かの役に立っているという自尊心を育てることで自信が育ち、
お手伝いだけでなく、勉強や運動も積極的に取り組めるようになりますよ。

 
 

パパのお手伝いも必要不可欠

子どもが積極的にお手伝いをしてくれている横で、パパは気にせず
ご飯を食べっぱなし、荷物は出しっぱなし、なんてことはありませんか?
そんな状態で子どもに「お手伝いして」なんて言っても
「パパだってしてない!」と言われてしまったら反論できませんよね。

パパの行動も、お手伝いにはとっても重要。
パパの身の回りの世話をママが何でもしてしまうようになると
「家事はママのしごと」と思うようになってしまいます。

そうならないためにも、パパができる家事を増やしていくのも有効です。

昔に比べて家事を一切しないというパパは減ってきたかと思いますが
それでも大半はママの仕事になっていることが多いですよね。
ごみ捨て、食器の片付け、洗濯物など、可能な範囲でパパの出番を
作っていきましょう。

 

 

また、子どもにお手伝いを頼むときに「これをしたらパパも喜ぶよ」と
言うのも効果的です。
お手伝いができたら、夜や週末など時間があったときでいいので
「ありがとう」とパパから子どもに必ず伝えるようにしましょう。

何かを手伝ったら「ありがとう」と言われるようになると
子どもはどんどん積極的にお手伝いをしてくれるようになりますよ。

 


 
 

子どもが手伝ってくれたら「ありがとう」ということはもちろんですが
夫婦の間でも、手伝ってくれたことや、いつも家事をしてくれていることに
感謝の気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。

夫婦が感謝の気持ちを忘れず伝えあっていると、
子どもも自然と「ありがとう」が言える子に育ちますよ。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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