一度は経験する日が来ます。イヤイヤ期の声掛けはどうしたら?

みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのゆうこです!ヾ(*⌒▽⌒*)ノ

子どもを育てていくうえで避けて通れないのが「イヤイヤ期」。
あれがいい!これはイヤ!と、主張ができるようになったのは
心の成長だと喜びたいけれど…やっぱり困ってしまいますよね。

本日は、「一度は経験する日が来ます。イヤイヤ期の声掛けはどうしたら?
についてお話します。

 


 
 

「あれ買って!」には年齢別の対応を

おもちゃ売り場やおかし売り場にくると「これ買って!」と
だだをこねる子どもは、年齢によって対応の仕方が
少し変わってきます。

1歳前半までの子どもの場合、ポイントは気持ちの切り替え。
抱っこして強引にその場から引き離してしまっても
案外けろっと忘れてしまうことが多いので大丈夫。
ですが、別の日にまた同じ場所に行ったりすると
「買って!」とぶり返してしまうこともあるので
避けて通ったりするなど事前に対策をしましょう。

1歳半を過ぎると、少し前のこともしっかり記憶するようになります。
そのため無理やり引き離したとしても、
同じ場所に戻ってだだをこねようとします。
「今日は買えないよ」ときちんと話したあとは、
子どもの「買って!」との攻防になります。

早くその場を収めてしまいたい、人の目が気になるからと
親の都合ですぐに買ってあげていては、
子どもが「だだをこねれば買ってもらえる」と覚えてしまい
いつまでもこのパターンが続いてしまいます。

だめなときは「ダメ」と、毅然とした態度で接することが大切です。
親の心が変わらないとわかれば、子どもは意外とあっさりあきらめます。

 

自分でしたい!は成長のチャンス♪

お着替えや歯みがきなど、大人のすることをまねて
自分でもやってみたいと思うようになります。
でも、上手にできなかったりすると
泣き出したり、かんしゃくを起こしたり。

子どもは自分にできることなのかどうかを
わからないままでチャレンジしてしまいます。
そのため、「自分でやる!」と「やって!」を
繰り返してしまうのです。

時間があるときには、やりたいという気持ちを尊重し
チャレンジさせてあげましょう。
忙しくてどうしても待ってあげられないときには
半分だけ任せるか、次にチャレンジしようねと一声かけてから
親がやってあげるようにしましょう。

最初はできなかったことも、何度もチャレンジすることで
できるようになります。
子どもの成長のチャンスと考え
できるだけチャレンジする環境を与えましょう。

 

これはイヤ!は、選ぶ力がついたから

服や靴を選んで着せようとすると「これはイヤ!」と
あるタイミングから子どもは自分のこだわりがでてきて
親の着せようとした服を嫌がったり
特定の服ばかりを着たいと駄々をこねたりします。

 

 

朝の忙しい時間に「いや!」と言われては
ついイライラしてしまったり、無理やり着せて泣かれたりと
大変な思いをすることもありますよね。

ですが、親だってお気に入りの服があったり、
なんとなく着心地が悪くて着ない服があったりするもの。
子どもも同じように、着心地が悪くて嫌がっていたり
お気に入りで、ついいつも選んでしまうことがあるんです。

子どもの着たい服が薄着で心配なときは、無理強いするよりも、
一枚羽織るものを用意しておくと、いざというときにも安心です。
「自分で選ぶ」という経験は自主性を育てます。心の成長を応援する上でも、
できる限り子どもの意見は尊重してあげましょう。

朝のイヤイヤタイムを避けるためには、
前日のうちに服を選んでおくこともひとつの手段です。
子ども自身も前の日に自分で選んだ服だから
比較的スムーズに着てくれますよ。

 


 
 

今回は一例を紹介しましたが、食事の時間や寝る前、歯磨きなど
イヤイヤ期は何に対しても「いや!」と反抗してくるもの。

「親がいうことは全部いや」といったパターンもあるので
少し悲しくなってしまいますが、このイヤイヤ期は一過性のもの。
できるだけ子どもの主張を受け入れつつ、どうしてもだめなことは
「だめ」ときちんと伝えることが大切です。

自分で決めたり選ぶ力をしっかりつけていると
大きくなってからも自分で選択する力や責任を持てるようになります。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!