体つくりはきちんと意識して!外遊びのすすめ
みなさん、こんにちは!
ゆうこです!ヾ(*⌒▽⌒*)ノ
運動神経がいいのは遺伝なんじゃないの?
わたしは運動が苦手だから、きっと子どもも…と思っていませんか?
運動神経、つまり運動するための能力は
遺伝ではなくて、幼児期の過ごし方で変わるんです!
本日は、「体つくりはきちんと意識して!外遊びのすすめ」
についてお話します。
今どきの子の深刻な能力低下
転んでも手をつけずに、顔にけがをしてしまう子。
少しあるいただけで「つかれた」「もう歩きたくない」という子。
年々そんな運動能力が低下している子どもが増えつつあります。
原因は、テレビゲームなどが発達したり遊ぶ場所が少ないなどの理由で
子どもたちが日常的に体を動かす機会が減ったことにあります。
運動能力は体力と体の動きをコントロールする力でできています。
例えばキャッチボールをするときには、ボールをみて
落ちてくる場所を予測して、キャッチための行動が必要になります。
そのときに落ちてくる場所まで行く、手を伸ばしてボールを捕まえる、
という動作も同時にしなくてはいけません。
このときに体の動きをコントロールする力が育っていないと
ボールを落としてしまったり、こけたときにとっさに手がでなかったりします。
運動能力を高めるには、外遊び
身体を動かさなくなると、子どもの運動能力は低下します。
それだけでなく、社会性や人格、知能にまで関わってくるんです。
運動する機会を増やそうと習い事にスポーツを取り入れる
お父さん、お母さんは多いと思います。
ですが、乳幼児の運動能力を育てるためには
習い事だけではなく、自発的に自由に遊ぶことがなによりも大切なんです。
また、友だちと遊んでいるときにケンカをしたり、仲直りすることで
社会性も育っていきます。
一緒に外遊びをしましょう
人間の基本的な動作は、立つ、歩く、跳ぶなどおよそ80~100種類に分けられます。
その動きを、外で自由に遊ぶことで自然と覚え能力が育っていくのです。
例えば鬼ごっこをするときには、走る、相手の動きを予想して方向を変える
身体のバランスをとるなどあらゆる動きをします。
しかも遊びの中には追う、逃げるといったおもしろさも含まれているので
子どもは積極的に楽しく体を動かせます。
身体を動かす遊びがうまくできない子には
まず大人がきっかけを作ってあげましょう。
「作った紙飛行機を飛ばしに行こう」など、
それぞれの興味に合わせた遊びを工夫してみましょう。
子どもが「外って遊ぶのは楽しい、身体を動かすことは楽しい」と
思えるような環境作りを心がけることが大切です。
親が運動好きだと、外で動き回っていることが多いので
必然と子どもも外で遊ぶことが多くなり、運動ができる子に育ちます。
いっしょに運動ができる施設に遊びに行ったりして
親子でいっしょに運動を楽しみながら、能力を育ててあげてくださいね!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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