一度にどれくらい?年齢別離乳食ガイド
みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのきよたかです!(`・▽・´)/
お弁当箱どれにする?と相談をしている親子を見かけて
そろそろ卒園・入園シーズンだなぁと感じました。
まだまだ寒い日が続きますが、元気に過ごしていきましょう!
本日は、「一度にどれくらい?年齢別離乳食ガイド」
についてお話します。
基本は白いごはんをあげましょう
これまで母乳やミルクが栄養源だった赤ちゃんが、
体に栄養を食べ物から取るための準備をするのが離乳食です。
胃腸の負担が少なく、アレルギーの心配も
ほとんどない米かゆからスタートしましょう。
おすすめは炊飯器の機能などにあるおかゆ機能で
5倍がゆを作ってお湯で溶きのばし、固さを調整する方法です。
できあがったごはんをお湯で溶くよりおいしいので
赤ちゃんの食べっぷりも違います♪
多めに作って1食分ずつ冷凍しておくと
とっさのときにすぐ用意ができて便利ですよ。
必要な栄養素をそろえましょう
お米を主に作っていきますが、そればかりでは栄養は取れません。
炭水化物、野菜・果物、たんぱく質の
3つの要素を、バランスよく取り入れていきましょう。
【野菜・果物】
いも、かぼちゃ、にんじんなど
ビタミンやミネラル源となります。
体調を整え、ほかの栄養素の
吸収を助ける働きがあります。
【たんぱく質】
肉、魚、卵、豆腐など
成長に欠かせない栄養素ですが
取りすぎは内臓に負担をかけるので
気を付けましょう。
どちらもお米と同様1食分ずつ小分けにして冷凍保存しておくと
さっとゆでたり混ぜあわせるだけで1品できます。
年齢別離乳食の目安
■初期(5~6ヶ月頃)■
回数:1日~2回
硬さ:ヨーグルト状(どろどろ)
赤ちゃんが食べることになれるための時期。
ママも赤ちゃんもお試し期間として気楽に考え
お米を小さじ1杯からスタートして
野菜・果物、たんぱく質と順番に慣らしていきましょう。
■中期(7~8ヶ月頃)■
回数:1日2回
硬さ:舌でつぶせるくらい
だんだんと食べられる食材の種類が増えていきます。
味付けはまだ必要ないので、だしや野菜スープなど
素材のうまみを生かしてシンプルに作りましょう。
■後期(9~11ヶ月頃)■
回数:1日3回
硬さ:歯茎でつぶせるくらい
そろそろ栄養のバランスもきちんと気を付けたい時期。
毎食3要素を完璧に!と気負わず
一日単位でバランスをとるようにすると気持ちも楽ですよ。
■完了期(12~18か月頃)■
回数:1日3回+間食1~2回
硬さ:歯茎で噛めるくらい
そろそろ大人と同じメニューも食べられそうな時期ですが
大人よりやわらかめ、味付けも薄めにします。
まだ1回の食事でじゅうぶんな量は食べられないので
間食で補給していきます。
完了期に与える間食は、一口サイズに握ったおにぎりなど
食事でとれなかった量を補うような食べ物だといいですね。
“おやつも食事”と考えておもちやお団子、ふかしたさつまいもなど
簡単に作れるものを用意してあげましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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