夢中なことを、より夢中に!「夢中力」を育てる3つのポイントとは?

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

その道のスペシャリストになるためは、努力はもちろん必要ですが、ほかにも要因があるはずです。外部的な要因はどんなものがあるのでしょうか。

今回は、「夢中なことを、より夢中にさせる「夢中力」を育てる教育法とは?」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
1. 夢中になっていることの邪魔をしない
2. 没頭するのは、身近なものでOK
3. 好奇心で磨かれる「夢中力」がもたらすもの

 


 
 

1. 夢中になっていることの邪魔をしない

子どもの「やりたい」と思う自主性と好奇心を尊重し、夢中になっていることに没頭できる環境を周りが整える。すると、集中力・記憶力・直感力といった才能はぐんぐん伸びていきます。

EQWELチャイルドアカデミー卒業生のH.Mさんは、東京大学在学中にロボット競技大会「ロボコン」で2年連続日本チャンピオンとなり、世界大会で最も名誉ある「ロボコン大賞」を受賞しました。現在は大学院で人工知能研究の博士号を目指しつつ、研究を応用し学生起業もしています。

この原動力はどうやって培われたのでしょうか。次の話に秘密があります。

 
 

2. 没頭するのは、身近なものでOK

幼少期、プラレールが好きだったMさん。お母さんは「掃除ができないから片付けて」と言いたくなるのもを抑えて、満足するまで何日も、Mさんが広げた線路をつなぎっぱなしにさせてあげたそうです。
もちろん、イライラすることもあったそうですが、そのままにしておいたおかげで、立派なものができあがり、お母さんは、「子どもの興味をしっかりキャッチして、のびのびさせてあげることの大切さ」を実感したのだと教えてくれました。

後年、Mさんも「プラレール遊びに夢中になったことで、集中力が養われたのだと思います。好きなことをやり続けられる環境を与えてもらえて、母には本当に感謝しています。」と語りました。


 
 

3. 好奇心で磨かれる「夢中力」がもたらすもの

「趣味・好奇心」があることをできるだけ続けさせてあげると、夢中になって取り組む力、「夢中力」が磨かれます。文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏は、この「夢中力」を文部科学省が目標とする学力の3要素に、もう一つの要素として付け加えたいと言っています。「夢中力」を持った子どもの方が、そうでない子よりも、独創性を磨ける可能性が高いからです。

 


 
 

誰がやっても同じ結果が出ることは、どんどんAIに取って代わられるようになります。そんな中、人間に残されるのは、ほかの人に代わりが務まらないこと、すなわち独創性が高いことです。その独創性を伸ばすには、「夢中力」を育てることが肝心です。

「夢中力」を育てると、意欲と想像力が増し、心と才能がますます豊かに花開いていくのです。

EQWELチャイルドアカデミーでは、全国の教室で体験レッスンを実施中です。
参加するだけでもメリットがある体験レッスンです。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【出典】子どもの未来が輝く「EQ力」 | 浦谷裕樹著(プレジデント社)