乳幼児期にしておきたい「トランポリン運動」

幼児 トランポリン

みなさん、こんにちは。
EQ力を育てるEQWELチャイルドアカデミーの浦谷です。

赤ちゃん期から幼児期にかけて、たくさん運動をさせてあげると、
体も心も鍛えられ、心身ともに強い子に育ちます。

中でも、赤ちゃんの頃からずっと続けられる取り組みとして
おススメなのが「トランポリン運動」です。
 
 

「トランポリン運動」の効果

「トランポリン運動」をすると、バランス感覚を司る「前庭覚」が鍛えられます。

フィギュアスケートと芸能活動を両立していることで有名な、本田真凜、望結、紗来の三姉妹の家には大きなトランポリンがあり、幼いころからこの「トランポリン運動」を毎日のようにしていました。
そのおかげで、人並外れたバランス感覚が必要なフィギュアスケートでも活躍できているのです。
この「トランポリン運動」の絶妙な点は「バランスが崩れること」です。

バランスが崩れると、体勢を立て直そうとして大脳が刺激されます。

自分の身体が真っすぐなのか、
斜めなのかを感じ取り、その体勢を瞬時に立て直す。

その繰り返しが高度なバランス感覚を養うのです。
 
 

自宅でできる「トランポリン運動」

バランスボール
 

とはいえ、赤ちゃんの時からトランポリンをする必要はありません。

赤ちゃん期は保護者が支えながら、ママのひざやバランスボールの上に座らせて上下左右に揺らす「バランス運動」をしたり、ママのひざや床の上でジャンプさせる「ピョンピョン運動」をしてあげましょう。

そして、子どもが大きくなってきたらトランポリンの上でジャンプさせてあげます。

最初のうちは補助をしながら、徐々に保護者の補助なしでも跳べるように促しましょう。

慣れてきたら、トランポリンで跳びながら、
数を数えたり、投げたボールをはたいたり、
キャッチボールをしたりして負荷をかけます。

 
「家にトランポリンを置くのはちょっとスペースが…」

という場合は、ピョンピョンマットもおススメです。

EQWELチャイルドアカデミーの教室で、
特製の四角いピョンピョンマットを設置したところ、子どもたちは大喜び。

いつまでもピョンピョンし続ける姿を見て、
子どもたちはピョンピョンするのが好きなんだなー、と改めて思ったほどです。

 

【参考】
ぴょんぴょんマット
https://www.child-palette.com/?p=1554
 
ミニピョンピョン
https://item.rakuten.co.jp/sportsman/na-rh-270/

 
自宅にひとつあるだけで運動の幅が広がる「トランポリン」。

外遊びが難しい時代ではありますが、こういった遊具を織り交ぜながら、
できるだけ体を動かす遊びができる機会をつくってあげましょう。
(浦谷 裕樹)

 



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