子どもの自立をイメージしていますか?

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

親は子どもが自立したときのことを考えて子育てをしなければいけません。

どんな大人になってほしいかを想像し、「思考力」や「問題解決能力」「コミュニケーション能力」「創造性」といった能力のベースを育てていきます。

幼少期にしっかりとしたEQ力(非認知能力・人間力)を身につけ、その土台の上に高いIQ力(認知能力)と志を築いていくことが肝要です。

そのためには、子どもが自立したときのことをポジティブにイメージしながら、子育てをしていくことがポイントとなります。

今回は、【子どもの自立をイメージしているか】というテーマでお伝えいたします。

【もくじ】 

1.子どもの将来を想像する
2.人間力が必要とされる時代
3.「ポジティブ」な子育てとは


 

 

1.子どもの将来を想像する

将来、自分の子どもにどんな大人になってほしいですか。
子どもが自立したときのことをイメージしながら子育てをしていますか。

AI(人工知能)とロボットの台頭により、「2011年に入学した小学生たちの65%が、大学卒業後に今はまだ存在しない職業に就く」というアメリカの研究者による予測があります。

こういった予測から、今後はさらに、AIやロボットに使われる人ではなく、使う側になることや、人間でなければできない仕事をすることに注目が集まってくると考えられます。

マニュアル化されやすい仕事はどんどん減り、創意工夫や人間力が必要とされる仕事が増えていくのです。
 

2.人間力が必要とされる時代

人間力が必要とされるのは、次のような能力です。
・思考力
・問題発見&解決能力
・コミュニケーション能力
・創造性(独創性)

これからの時代を創っていくには、これらの能力をベースに、高い志を持った子どもたちなのではないでしょうか。

こうした能力を培うには、幼少期にしっかりとしたEQ力を身につけ、その土台の上に高いIQ力と志(こころざし)を築いていくことが重要です。

 

 

3.「ポジティブ」な子育てとは

志に関して、興味深い調査があります。
乳幼児期の子育てに関する比較調査によると、東大生の親は、子どもが将来「社会で活躍する人に育ってほしい」と思いながら、子育てをしていたことがわかりました。

その親の強い思いが子どもへと伝わり、子どもが「社会で活躍しよう」という志を持ち、その志を果たすべく勉強に打ち込み、東大へと進学したのではないでしょうか。

そうであったとすれば、
「子どもが自立したときのことをポジティブにイメージしながら子育てをする」
のは、とても効果のある“思い”であるといえます。

ですが、この子育てへの“思い”は各人各様です。
自分なりの“思い”を見つけるために、次の質問に答えてみましょう。

想像してみてください。
子どもが家を巣立ち、自立するときに「お母さん(お父さん)は、僕(私)に○○を伝えたかったんだよね」と言われるとしたら、○○にはどんな言葉が入っていますか。

これは言い換えると、「親として、子育てを通じて、子どもに最も伝えたい思いはなんですか」ということです。

この答えを常に意識し、子どもに、家族に伝えていきましょう。
そうすることで、子育てにぶれない軸ができ、迷いが減り、育児が楽になります。

これからの時代は、生活スタイルや仕事、価値観がガラッと変わります。
そのことを前提に、自分なりのぶれない軸を持って、子どもの将来をポジティブにイメージしながら、子育てをしていきましょう。
 


 

【ポイント】 
・子どもが将来「社会で活躍する人に育ってほしい」と思い続ける
・自分なりのぶれない子育ての軸を持つ
・子どもの将来をポジティブにイメージする

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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