幼児の運動の効果

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

運動の効果は、以下のようなものがあげられます。
①健康的な体の育成
②体力・運動能力の向上
③認知能力の発達
④社会適応能力の発達
⑤意欲的な心の育成
家庭でも意識的に運動に取り組んでもらうほか、散歩や外遊びも重要です。

今回は、「幼児期の運動の効果」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・幼児期から運動をすることの重要性について
・4~5歳の子どもへの向き合い
・家庭でもできるトレーニング方法

 


 
 

幼児期から運動をすることの重要性について

幼児期の運動はとても重要です。
体力がつくばかりでなく、理系や芸術系をつかさどると言われている小脳が
発達することがわかっており、小学校や中学校から大学に至るまでの教育に
大きく影響することになります。

さらに、協調運動(諸種の別々の動作を1つにまとめるような運動)をすることで
脳のさまざまな部位を刺激するため、反応の良い頭になります。

運動をすると食事も進みますし、睡眠時間も十分になります。
生活リズムが整い成長ホルモンが出て情緒が安定し、
好奇心・他人を思いやる心・努力する心が育ちます。

 
 

4~5歳の子どもへの向き合い方について

4~5歳の時期の子どもは、それまでに経験した基本的な動きが定着し始め、
友達と一緒に遊び方を工夫しながら多くの動きを経験していきます。

特に筋力の発達とともに全身のバランスをとる能力が発達し、
身近にある用具を操作する動きも上手になっていきますので、
それらの動きをたくさん経験させてください。

 
 

家庭でもできるトレーニング方法

☆腹筋力・背筋力の強化
・子どもをあお向けに寝かせ、お母さんに足首を持ってもらい、
その状態から手を使わないで上半身を起き上がらせる。
・子どもをうつ伏せにして、足をおさえて胸を反らせる。
床に体を戻し、また反らすことを10回くらい繰り返す。

☆ボール遊び
・片手で握れるくらいのボールをできるだけ遠くへ投げさせる。
・小さいボールを投げて、受け止めさせる。また、ボールをけらせる、など。

☆バランス感覚を養う
・片足で10秒以上立たせる。左右の足で片足ずつさせてみる。
・逆立ちの練習をする。壁に背を向けて立ち、床に手をつけさせる。
それから片足ずつ、壁伝いにだんだん足を上げさせる。必ず補助をする。

 


 
 

また、文部科学省の幼児期運動指針では、以下のように明記されています。
「幼児が自分たちの遊びに合わせてルールを変化させたり、新しい遊び方を作り出したりするなど、
遊びを質的に変化させていこうとすることは、豊かな想像力を育むことにもつながる。」
子どもの自主性を大切しながら、しっかりと見守ってあげましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!