教育の基本は心から! 楽しみながら学ぶ子どもは育ちます
みなさん、こんにちは!
きよたかです!(`・▽・´)/
あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします!
お参りなども終えて、ほっと気がゆるんだときに訪れやすいのが、風邪やインフルエンザ。
お出かけしたあとの手洗いうがいを忘れずに、今年も元気に過ごしていきましょう♪
本日は、「教育の基本は心から!楽しみながら学ぶ子どもは育ちます」
についてお話します。
英才教育は心がゆがむ?
世間では全人教育と英才教育は対立するものと考えられています。
英才教育では心がゆがむと思っているのです。
では、本当に心はゆがんでしまうのか、と聞かれればそんなことはありませんとお答えします。
世間一般に言う「英才教育」というものは、知的教育に偏ったものがおおく、
子どもの心を見ることなくすすめてしまっているのがゆがんでしまう原因です。
知識さえつめこめば必ず賢い子が育つわけではありません。
教育をするときには、知的な部分を育てるとともに、
心の子育ても実践することがたいせつです。
知的なうえにやさしい子どもが育ちます。
小さな子どもたちは周りから自然に学んでおり、学ぶことはとても好きなのです。
こちらはその学びたい気持ちを満たしてあげる環境作りをこころがけてあげればよいのです。
ただし、無理強いしてしまうとその気持ちもしぼんでしまうので、
あくまで自然に学べるように促してあげましょう。
悪い教育方法もあります
悪い教育とは、子どもに間違った勉強法を身につけさせる教育です。
自分の頭はできるだけ使わずにすむ効率のよい暗記中心の勉強をさせようとします。
頭を使わない勉強の積み重ねは、自分で考えることをしない頭を作り上げてしまいます。
では、悪い勉強法とは?
それは限られた容量の頭に、受験のためだけの知識を無理やり詰め込ませる教育法です。
これは味気のない勉強方法なので、子どもの感性や創造性を押しつぶし、
自分では考えようとしない主体性のない子どもを育ててしまいます。
今の日本の社会としては、自ら伸びようとする子、自分から求める子、
物事に対して主体的に取り組もうとする創造性のある子が、
教育の場でも社会の場でも求められています。
ですが、これとはまるで正反対の子育て法や教育法がまだまだ根付いているのが現状です。
だから、受験にすべてを注ぎ込んでしまって、合格までの勉強ですべてを出し切ってしまう
「燃え尽き症候群」の子どもたちが増えてしまうのです。
勉強が大好きな子を育ててあげましょう
受験勉強自体は決して悪いことではありません。
能力の高い子どもを育てて、楽しく学ばせたり遊ばせたりした結果に、
集中力や記憶力、感性、創造性が育って、
その結果合格するような勉強法なら、何の問題もありません。
楽しく遊ぶことから学ぶのですから、やってみようという主体性が育ちます。
そこから自分で考える力が育ち、楽しく学んだ結果が感性や創造性を育てるのです。
こんな風に育ってきた子どもたちは、決して勉強が嫌いではありません。
勉強が楽しい!ということを小さい頃に教えてもらっているので、自然と自ら学ぼうとする心が芽生えるのです。
その結果「全人的な教育ですぐれた才能をもつ子ども」が出来上がります。
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知識を増やすことは、心や言葉の引き出しを増やしますが、
それにばかり偏ってしまうと、感受性や主体性、創造性が育たず
引き出しの中身がうまく扱えない子に成長します。
知識をうまく引き出すには、考える力が重要になってくるのです。
知的教育をするときには、心の教育も同じように大切にしていきましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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