共感が心を左右する! 3歳までの共感のコツを年齢別に教えます♪
みなさん、こんにちは!
きよたかです!(`・▽・´)/
お正月は楽しく過ごしましたでしょうか!
一年の計は元旦にあり、今年はこんな年にしよう、こんな年になったらいいな~など、
ご家族でのんびりお話もいいですね!
本日は、「共感が心を左右する!3歳までの共感のコツを年齢別に教えます♪」
についてお話します。
「しつける=叱る」ではありません
子どものしつけと聞くと、叱ることと思ってしまいがちですが、
0歳でも20歳でも、しかる必要はありません。
頭ごなしに「だめ!」って怒られたときに赤ちゃんに残るのは恐怖心。
動きは確かに止まるかもしれないけれど、それだと動物の調教と同じになってしまいます。
世の中のマナーや、命にかかわることを教えるのは大切ですが、
それを教えるのにしかる必要は全くありません。
怒られたりしかられたりすると脳が委縮してしまうけれど、笑顔でリラックスしている状態だと、
記憶もインプットされやすいんです。
何かを教えるときは、
笑顔で子どもが楽しいと思える状況を心がけてあげましょう。
「共感」でママも赤ちゃんもハッピー!
しかることより大切なことは、子どもの気持ちにしっかりと寄り添って共感してあげること。
転んで泣いている子に「そんなの痛くないでしょ!泣かないの!」
と言ってももっと激しく泣いてしまいますが、
「痛かったね~」と言って共感してあげると、意外とあっさり泣きやんでしまいます。
自分の気持ちを分かってもらえた、ということで子どもはほっとして安心します。
幼少期にたっぷり共感してもらえたか、
否定ばかりされていたかで将来の人間形成が大きく変わっていきます。
まずは思わず叱りたくなることが起きても、
いったん「どうしてこんなことをするのかな?」と子どもの目線で共感して、考えてみてください。
そうするうちにママ自身にも共感力がついて、コミュニケーション能力がアップします。
年齢別共感のコツを教えます!
■0歳
生後一か月をすぎた頃からあやすと笑うようになってくれますが、
言葉を理解してそれに反応するのはまだまだ先のこと。
でも、しっかりとママの言葉は聞いています。
もし泣いていたら「おなかすいたね~」「眠たいね~」など、
共感できる言葉をたくさん話しかけてあげましょう。
■1歳
言葉がでて、少しずつおしゃべりができるようになったら、
ママも共感力アップをはかりましょう。
アップと言っても、「お菓子が食べたい~」って言ったら
「食べたいのね~」と、返してあげるだけでOK。
そのあとすぐに「でも、ごはんの前だからダメ」といつも拒絶ばかりしていてはいけません。
ときどきは「少しだけね」と受け入れてあげることも大切です。
■2歳
この時期になるとやってくる「イヤイヤ期」。
何をするにも「イヤ!」「自分で!」ばかりで、
ママもぐったりすることは多いでしょうが、これは成長の証。
「イヤだよね~」と語尾を繰り返して共感してあげたり、
「なんでイヤなのかな?」と、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切です。
■3歳
会話がじょうずになって、コミュニケーションがとりやすくなる時期です。
もししかってしまいそうなときがあったら、「自分がこの子だったら」と考えてみましょう。
ほかの子と比べてしまうのは禁物、ママが焦ってしまうだけです。
その子だけを見ていれば昨日より成長しているし、
今日を充実させれば明日はもっと成長していますよ。
たっぷりと共感してもらえた子どもは、自己肯定感が高く、自信に満ちています。
好奇心もいっぱいで前向き思考、コミュニケーション能力も高い子に育っていきます。
勉強に意欲的に取り組んで自分の意見をしっかりいえる子は、
ママにたくさん共感して愛情たっぷり育ててもらったから。
ママの共感力を鍛えて、お子さんがすすんで物事に取り組めるようお手伝いしてあげましょう!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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