楽しい会話で覚えさせましょう♪4歳児のしつけ

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

4歳になると、基本的なマナーや善悪の判断がつくように
しつけておくことが大切になってきます。

今回は、「楽しい会話で覚えさせましょう♪4歳児のしつけ
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・4歳は心が揺れ動く時期です
・会話のなかで自然にしつけていきましょう
・わがままを我慢できる子に育てましょう

 


 
 

4歳は心が揺れ動く時期です

4歳になると、それまでよりも出来ることが増え
手をかける保育から見守る保育へとかわっていきます。

「○○をしたら□□になる」という
物事の因果関係も理解できるようになるので
ルールやしてはいけない理由を説明すると
納得してくれるようになります。

ですが、脳や心が急激に成長していくため
子どもが自身の成長に戸惑い
ときには上手に感情を処理できなくて
かんしゃくを起こしたり暴れたりします。

「3歳のときにはわがままなんて言わなかったのに」
「前よりも手がかかっているかも?」と
つい思ってしまうかもしれませんが
上手に感情をコントロールできるようになるまで
優しく見守ってあげましょう。

 
 

会話のなかで自然にしつけていきましょう

どのような態度が人から嫌われるか
だからどういう風に人と接したらいいのかなどは
日頃から話して聞かせておくことが大切です。

お風呂にはいっているときに話すのが
心身ともにリラックスしているので
落ち着いて理解しやすいでしょう。

お話やクイズ形式にしてあげると
良いこと、いけないことの判断がつきやすく
ストーリーと一緒に記憶に残るので
教えるだけよりも早く覚えることができます。

童話や絵本なども、善悪の判断やマナーを
身につけるような内容の本がたくさんでているので
読み聞かせて効果的に活用していきましょう。

 
 

わがままを我慢できる子に育てましょう

わがままが出て、ひっくり返って泣き出すような場合
扱い方を間違えないように注意が必要です。

わがままを通してしまってはいけません。

子どもの気持ちを大事にするという口実で
わがままを許してしまうと、
子どもはずっとひっくり返って泣きわめけば
わがままが通ることを覚えてしまいます。

無視して泣き終わるまで待つか
気を別のものにそらせるなどして
わがままを我慢させましょう。

そして、泣き止んだら優しくぎゅっと抱きしめて
「よく我慢したね」とほめてあげることが大切です。

また、悪い行動にばかり目がいきがちになりますが
良い行動をしたときにも目を向けましょう。

してはいけないことばかりを教えていては
子どもの新しいことにチャレンジする意欲を
削いでしまうことにもなりかねません。

しても良いことが何か明確にわかっていれば
自然と日々を過ごしていく中で
身につけることもできます。

良いこと・良い習慣が身につけられるよう
日頃からプラスの言葉かけをしていきましょう。

 


 
 

大人びた言動が増えてきて、
子育てが一段落したように感じる4歳期。

ですが、まだまだママやパパがいないと
不安で仕方がない時期でもあります。

甘えたがるようになったら、突き放すのでなく
優しく受け止めてあげましょう。

甘えを受けてもらえることで、子どもは安心して
心身ともに自立していきます。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!