歌うことで身につくものとは?

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

言葉を覚えるときに、メロディーにして歌ったり
リズムや踊りを付けたりすると、ふつうに記憶するより
記憶に定着しやすくなります。

今回は、「歌うことで身につくものとは?」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・童謡で感性を育て、脳を活性化させましょう
・語彙力の増加や、記憶力の向上にも役立ちます
・国語力を育て、日本の情緒を味わえます
 


 
 

童謡で感性を育て、脳を活性化させましょう

みなさんは、子どもたちに歌を歌ってあげていますか?
子どもは歌がとても大好きです。

乳幼児のころから歌を聞かせたり、親が歌ってあげたりすることは
脳の活性化に役立ちます。

童謡は音楽性が高いと海外での評価が高く
α派に近い、赤ちゃんも安心できるメロディーが
多いと言われています。

童謡はゆったりとした曲調なものがほとんどなので
子どもは聞いているだけで穏やかな気持ちになれます。

やさしく抱っこしながら子守唄を歌った方も多いでしょう。
親の声を聴くことで子どもの心が安定し、両親への愛情を
感じながら眠りにつくことで、親子の絆も深まります。

また、心を込めて歌ったり、歌詞を味わったりすることで
感性も育っていくのです。

 
 

語彙力の増加や、記憶力の向上にも役立ちます

童謡は、音感や感性を育てるだけでなく、
さまざまなメリットがあります。

■語彙数が増える
童謡には日本人の感性を揺さぶる昔ながらの言葉が
多く含まれています。
歌詞を覚えることで、扱える言葉の数がぐんと増えるのです。

■記憶力が育つ
乳時期の子どもは、驚異的な記憶力を持っています。
特に歌はメロディーといっしょに心に沁みついて
長く記憶に残っていきます。

■発表力がつく
歌を歌ってほめられることで、物おじせず
人前ではきはきと声をだし、発表する力が身に付きます。

歌でたくさんの言葉を知識として備えておくと、
実際に目で見たり触れたりするときに
「これを知っている」と認識し、記憶の定着も早くなります。

例えば蝶を指さしながら「ちょうちょ」を歌ってあげると
それが「ちょうちょ」であるということをすぐに理解できます。

そうやってベースとなる知識を増やしてあげることで
関連づけられた知識を吸収するときに
驚くべき効果を発揮するのです。

 
 

国語力を育て、日本の情緒を味わえます

童謡は、子どもの国語力も育てるといわれています。
歌詞の中に口をよく動かさないと言えない難しい言い回しや
昔の言葉、同じ言葉の繰り返しなどが入っているからです。

これらの言葉が脳を刺激して、読解力や思考力を
高めてくれるのです

また、こいのぼりや七夕、お正月など
季節にあわせた歌も多く
日本の情緒や伝統を学ぶ機会にもなります。

当時の文化や地域に根付く歌も多くあるので、
さまざまな文化を知るきっかけにもなります。

季節にあわせた歌を歌いながら
自然と触れ合う機会をたくさん作ってあげるのもいいですね。

小さいころから童謡に親しみ育った子は
情緒が安定するといわれています。
子どもといっしょに童謡を聞いたり歌ったりしながら
親子でふれあう時間を大切にしましょう。
 


 
 
テレビを見るようになると、子どもたちは
番組の主題歌やCMなどを好んで
聞くようになるかもしれません。

子どもが童謡を楽しんで歌ってくれる時期は
ほんの少しのあいだです。

この時期に日本の心や良さを伝え、感性に響く童謡を
たくさん聞かせてあげましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!