毎日の取り組みで育てる「やり抜く力」

こんにちは!0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

子どもが継続して、勉強や趣味や運動などを自発的に行うようになるというのは、
親からすれば、とても嬉しい習慣ですよね。

今回は、【毎日の取り組みで育てる「やり抜く力」】というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】

1. 東大生家庭が実践した子育て方法
2. 特に顕著だったデータとは

 


 
 

1.東大生家庭が実践した子育て方法

生活習慣や趣味の時間、継続的な勉強など、毎日の生活が、「やり抜く力」を育てることにつながります。

東大生家庭と一般家庭の、乳幼児期の子育てに関する調査結果では、いくつかの点で、それぞれに異なる特徴が見えてきました。

まずは、「睡眠」です。

基本的には夜9時頃に寝て、朝7時頃に起きるのは変わらなかったのですが、東大生家庭の中には早く寝かしつける家庭があることがわかりました。

早い家庭では8時台に寝かせるようにしていたのです。

「睡眠は身体の成長のみならず、記憶を定着させたり、ストレスを解消したりするのに欠かせません。
東大生家庭では意識的に睡眠をたくさん取るようにしていたことがうかがえます。

毎日の取り組みには、絵本の読み聞かせや、図鑑を開く、知育グッズを使った遊びなどが挙がりました。

 
 

2. 特に顕著だったデータとは

そして、最も注目すべきことが、「ドリルの継続」でした。

ドリルへの取り組みを調べると、「ほとんど毎日」は、東大生家庭が27%に対し、一般家庭は7.7%と、約3倍の差があり、「週に3~4日」でも、約2倍の差がありました。

これが「週に1~2日」で東大生家庭が10.0%に対し、一般家庭は17.9%とようやく逆転したのです。
幼少期において、ドリルは学習習慣をつけるためにとても効果的な取り組みとなります。

2017年の国際物理オリンピックで3年連続の金メダルを受賞した、EQWELチャイルドアカデミー卒業生のWさんは、幼児期にたくさんドリル学習をしていました。
Wさんを見ると、このドリルによって学習習慣と「やり抜く力」が身についたことは明らかです。
※ Wさんはその後、推薦入試で東大に進学しました。

取り組む際は、とにかく「毎日続けること」が大切です。
無理にやらせたり、「できた」「できなかった」と結果だけを子どもに求めたりするのではなく、「ドリルは楽しいものだ」と思ってもらうようにしましょう。

毎日の習慣としてドリルを楽しんでくれるようになったら、こっちのもの。
子どもは、どんどん「やり抜く力」を育んでいきます。

 


 

【まとめ】

・やり抜く力を鍛えるためには、毎日継続して取り組むことが必要です。
・無理にやらせたり、結果だけを求めたりしないように気をつけましょう。
・興味を持って、楽しく取り組める意識や環境が必要です。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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