子どもが自ら育つ力、「子育ち力」を刺激する【浦谷博士のEQ力コラム】 | EQWEL TIMES

みなさん、こんにちは。
EQ力を育てるEQWELチャイルドアカデミーの浦谷です。

子育てをしていると、ふとしたときに、

ママ

「あれっ！？　今、自分の親とそっくりの言動を取っていたわ…」

と思うのは、一回や二回のことではないはず。

親は、幼少時から長い時間を共に過ごしてきた最も身近な人間です。

好きであろうと嫌いであろうと、影響を受けていないわけがありません。

また、幼いわが子が自分と瓜二つの言動を取るようになり、驚くこともしばしば。

このように、子どもは知らず知らずのうちに、親を見本として育っているのです。

ある意味、「育てる」ことを意識しなくても、子どもは勝手に「育つ」もの。

筑波大学の安梅勅江教授は、このように子どもが自ら育つ力を「子育ち力」と呼んでいます。

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「子育ち力」を引き出し、発揮させるためには、子どもを信頼し、子どもが育つ環境の質を高めることが重要だといわれています。

子育ち環境には親の在り方・接し方も含まれるので、質を高めるためには、親も自分磨きをしていくことが大切です。

とはいえ、なかなかそう急には変われないのが人の性（さが）。

それでも少しずつ、「子育ち力」を刺激できるようになっていきたいものです。（浦谷裕樹）　

【ポイント】

「子育ち力」を引き出すためには、子どもを信頼し、子どもが育つ環境の質を高めることが重要

【参考】『子どもの未来が輝く「EQ力」』浦谷裕樹［著］（プレジデント社）

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