自分で物語を作り、記憶力を伸ばす3つのコツ
こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
物事を覚えないといけないとなったとき、皆さんならどんな工夫をして覚えますか?
さまざまな手法がありますが、今回は、幼児期から行うことができるもので、かつ、その後の記憶力の定着に資するようなものを紹介します。
今回は、「自分で物語を作り、記憶力を伸ばす3つのコツ」
というテーマでお伝えいたします。
【ポイント】
①ストーリー法を理解すること
②たくさん試すこと
③ポイントを押さえた上でもう一度すること
①ストーリー法を理解すること
記憶法の種類に「ストーリー法」というものがあります。
ストーリー法とは、覚えたいものをイメージで話を作りながら、繋げていく方法です。
イメージを使うと、一度見聞きしたものを瞬時にとらえ、それをいつでも思い出すことができます。
最初は子どもがイメージしやすいように、先生やお母さんがお話を作ってあげます。
印象に残るお話ほど、早く覚えられて、長く忘れないものです。
②たくさん試すこと
例えば「りんご」「山」「うさぎ」「お母さん」…など覚えたいものが10個あるとします。
この10個を順番に覚えようと思っても、なかなかすぐには難しいと思います。
それがイメージを使うとすぐに記憶することができます。
「100個のりんごが大きな山をごろごろ転がっています。その山は突然走り出して、
うさぎとかけっこを始めました。うさぎはお母さんの腕にピョーンと飛び込みました。」
といった感じです。
このように、実現性などはいったん置いて、覚えやすいストーリーを自分なりに
作ってみるということが最も大切です。
同じ単語のまま、別のお話を自分で作ってみましょう。
③ポイントを押さえた上でもう一度すること
ストーリーとして定着させるためのポイントはこちらです。
①不均衡:大証の均衡を破る 例:豆粒くらいの象
②誇張:数などを誇張する 例:口の中に100個のみかん
③置き換え:覚えやすいものに置き換える 例:擬人化→サボテンが歩く
④動作:動きを入れる 例:鼻の穴から魚が飛び出す
(参考:『驚異の記憶法:記憶がどんどんよくなる』 ハリーロレイン&ジェリー・ルーカス著)
簡単に言えば、その物語は現実的である必要はないのです。自由な発想で、
びっくりするような内容でも良いものです。
豊かな記憶力や創造力は、五感を上手に使うことで成長します。
感覚に訴えるストーリーを作って、楽しく想像力・記憶力を伸ばしてあげましょう。
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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!