親子の関係性を示す「鏡の法則」について ミラーニューロンの3つの働き

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

脳には、ミラーニューロンと呼ばれる「共感」のもととなる神経細胞があります。この働きで、他人の行為を観察しているとき、人は脳内で、同じ体験をすることができます。

今回は、「親子の関係性を示す【鏡の法則】について ミラーニューロンの3つの働き」 
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
1. 共感のもととなる「ミラーニューロン」という神経細胞
2. ミラーニューロンは、相手の行為を自分に投影させる意識を持たせる
3. 他人にイライラしたりするのは、自分に対するイライラでもある

 


 
 

1. 共感のもととなる「ミラーニューロン」という神経細胞

脳にミラーニューロンがあるおかげで、私たちは相手の行為や意図、感情などを理解できることがわかってきました。ミラーニューロンは学習能力の基本であり、さまざまなコミュニケーションや人間関係を助ける橋渡し役になっていると考えられています。


 
 

2. ミラーニューロンは、相手の行為を自分に投影させる意識を持たせる

一方、ミラーニューロンがあるために、子どもがしていることを見ると、まるで自分がその行為をしているように感じてしまいます。だから、自分が「してはいけない」と思っていることを子どもがすると、親はまるで自分のことのように、「何とかしなければ」と、イライラしてしまうのです。

2006年に出版され、ベストセラーになった『鏡の法則』では、「現実に起きる出来事は、一つの『結果』だが、その『結果』には必ず『原因』があり、その『原因』は心の中にある。つまり、あなたの目の前に広がる現実は、あなたの心を映し出した鏡である。だから、人生の問題を根本的に解決するには、自分の心の中の原因を解消する必要がある」と、述べられています。これは、まさにミラーニューロンについて語っていると考えてよいでしょう。

 
 

3. 他人にイライラしたりするのは、自分に対するイライラでもある

この過程をもとにすると、誰かを「許せない」と心の中で責めているときは、自分の心の中に「許せない」部分があるということになります。「誰かを許せない」ということは、結局は「自分を許せない」ということになり、その誰かを思い出すたびに、自分の心の中の嫌な部分を思い出し、落ち着かなくなったり、イライラしたりするのです。それでは、いつも安らぎがなく、リラックスできず、心と体のどこかに緊張感がある状態が続き、何かしらの問題を引き起こしやすくなります。

 


 
 

親子の関係でも同じです。「子供のことを受け入れるのが難しい」と感じる人は、一度、自分を受け入れてみましょう。そうすると、子どもにも優しく向き合うことができます。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!