赤ちゃんの心のケアに不可欠な「アタッチメント」とは?

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

子どもには、すくすくと、健康に育ってほしいと思うのは親心ですよね。
そこで、どんなことをすればいいのか、具体的に、そして医学的な根拠も交えてお話いたします。

今回は、【赤ちゃんの心のケアに不可欠な「アタッチメント」とは?】というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】

①:赤ちゃんが発達するために必要な「アタッチメント」について

②:身体的な接触により分泌されるホルモン「オキシトシン」とは

 


 
 

アタッチメント(愛着)は、子どもの発達においてとても大切です。
アタッチメントは「特定の他者とくっつくこと」であり、イギリスの児童精神科医であるジョン・ボウルビィが提唱しました。
適切なアタッチメントによって、子どもの心身は健やかに発達し、自信や養育者への「基本的信頼の基礎」が生まれます。

ですので、赤ちゃん期には抱っこや愛撫、肌のふれあい、運動の働きかけなど、身体的な接触(くっつくこと)をすることが大きなポイントとなります。

身体的な接触は、親子ともに「オキシトシン」というホルモンの分泌を促します。このホルモンの効果は、以下の5つです。

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・相手への信頼や愛情を高める
・対人関係を円滑に進める
・記憶や学習能力を高める
・対人関係を円滑に進める
・記憶や学習能力を高める

また、赤ちゃんマッサージ(タッチケア)も効果的で、生後3か月の赤ちゃんに家庭で6か月間のマッサージを行い、その前後の赤ちゃんの状態を比べたところ、赤ちゃんの認知・適応の能力や社会性が高まったという報告があります。

 


 
 

いかがでしたでしょうか。

【まとめ】

・子どもに身体的な接触を行い、信頼関係を築くことが不可欠である。

・接触により分泌するホルモン「オキシトシン」が子どもの成長を促す。

実際に触って、直接的な温度感も大切にしながら子どもと向き合うようにしましょう。
この記事によってもっと親子の触れ合いが増えたなら幸いです。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【出典】子どもの未来が輝く「EQ力」 | 浦谷裕樹著(プレジデント社)