AI時代に不可欠な『考える力』 | EQWEL TIMES | 幼児教室イクウェルチャイルドアカデミー

こんにちは！
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回は、AI時代に不可欠な『考える力』についてお伝えします！

AIやロボットの進化により、今までの仕事の半分は自動化されます。

AIに負けないためには、AIが苦手とする「問題解決能力」を身につけることが大切です。
「問題解決能力」は、『数学力』を身につけることで伸びていきます。
「『数学力』」とともに、「『読解力』」「『論理力』」の3つの力を身につけましょう。

これら、3つの力のベースが「思考力」です。
「思考力」は、幼少期から「算数力」を高める取り組みをすることでどんどん磨かれます。

また、子どもの興味を深められるよう多様な経験をさせます。

やがて子どもは賢く育ち、才能や能力が伸びていくのです。

今回は、AI時代に不可欠な『考える力』というテーマでお伝えいたします。

【もくじ】

1．問題解決能力の必要性
2．思考力」を高める
3. 子どもへの配慮

1. 問題解決能力の必要性

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世の中が大きく変化しています。

AI（人工知能）やロボットの進化により、近いうちに今までの仕事の半分は自動化されるそうです。
3分の2の子どもたちは、今はまだ存在しない仕事に就くといわれています。

これからの時代、「読解力」「論理力」「数学力」という3つの力がさらに必要とされるでしょう。
読解力とは読んで字のごとく「読み解く力」です。
論理力とは「筋道を立てて考え、理解したり説明したりする力」です。
数学力とは「問題に対して仮説を立て、それを検証する力」で、「問題解決能力」のことです。

「問題解決能力」は、「共感力」とともにAIが最も苦手とする能力です。
しっかりと身につけることで、アフターコロナの先行き不透明な時代でも賢くたくましく活躍し、時代を切り拓いていくことができるようになるのです。

2．「思考力」を高める

「読解力」「論理力」「数学力」のベースとなるのが「思考力」です。

思考力が高いと、多くの情報を速く正確に理解できます。
それらをわかりやすく伝えて理解者や応援者を増やすことにもつながります。

柔軟に計画・実行・改善を繰り返しながら、次々と効率よく課題や問題を解決できるようになっていくのです。

この「思考力」は、幼少期から「算数力」を高める取り組みをすることでどんどん磨かれます。

～EQWELとしての算数力～
・イメージ力
・空間認識能力
・論理的に追求する力
・計算力を総合した「考える力」

算数や数学というと「四則計算以外は将来使わなくなるから苦手でもいい」と考えるかもしれません。
しかし、「思考力頭」を高めるためには欠かせない大切な教科なのです。

3．子どもへの配慮

子どもたちのIQや学力などの認知能力を向上させる機関がアメリカにあります。

ここでの研究で、幼少時に正しい方法で育てないと才能を伸ばすことができず、社会に出てからも幸せに活躍する人間にはならないことがわかっています。

ドイツの調査でも、IQや学力などが将来に役立つことがわかっている一方で、やる気や好奇心などの特質や家族や学校などの環境も影響があることがわかっています。

子どもの才能を伸ばすためには、正しい育て方をすることが重要なのです。

子どもたちが大人になってから仕事で成功をおさめ、幸福でいられるためには育て方への配慮が必要だそうです

～子どもへの配慮～
・多様な経験をさせる
・子どもが強い興味や才能を示したとき、伸ばしていくための機会を与える
・知的な欲求と感情的な欲求の両方に応える
・能力ではなく努力をほめる
・知的冒険をさせ、失敗は恐れる必要はないと教える
・子どもにレッテルを貼らない
・親は教師と協力し、子どもの欲求を満たせるようにする
・子どもの能力を測るテストを受けさせる

わが子の才能を最大限に引き出すには、「あなたは天才ね！」というほめ方をしてはいけません。
やがて努力しようとしなくなるからです。

子どもの興味を深められるように親はサポートをし、多様な経験をさせます。
失敗を許し、努力を認めほめたりします。
子どものニーズを満たす環境を整えていきましょう。

やがて子どもの才能や能力が伸びていくのです。