算数力を高める | EQWEL TIMES | 幼児教室イクウェルチャイルドアカデミー

こんにちは！
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回は、算数力を高めるについてお伝えします！

現代社会は世界が協同して解決しなければならない、多くの問題に直面しています。

AIやロボットなどが開発され、世界の在り方が大きく変わろうとしています。
世の中のブレークスルーは、数学的センスに秀でた人々が生み出しているといいます。

論理的な「思考力」である数学的センスは、0歳からのインプットがカギを握ります。
0歳から算数力を高めるために「ドッツカード」を用います。
指先のトレーニングで幼少期から算数力を高められます。

算数力を高め、多くの問題解決に向けていきましょう。

今回は、算数力を高めるというテーマでお伝えいたします。

【もくじ】

1．数のセンスを育む重要性
2．算数力を高める「ドッツカード」
3. 算数力を伸ばす指先トレーニング

1. 数のセンスを育む重要性

現代社会は世界が協同して解決しなければならない、多くの問題に直面しています。

ITをはじめAIやロボットの分野などで目覚ましい開発がされ、世界の在り方が大きく変わろうとしているのです。
世の中のブレークスルーは、数学的センスに秀でた人々が生み出しているといいます。
論理的な「思考力」である数学的センスは、0歳からのインプットがカギを握るようです。

赤ちゃんから数の大小がわかることが明らかになっています。

5か月児は1～3までの量の概念を正確に区別できるそうです。
生後6か月における数のセンスが、その子の最終的な算数力や数学力であるという報告もあります。

0歳から数のセンスを育むことが重要なのです。

0歳から数のセンスを育み、算数力を高めるための教材として「ドッツカード」があります。

ドッツカードとは、白い厚紙に色のついた丸いシールを貼ったカードのことです。
丸の数で量を表しています。
幼児は数字がわからなくても量は認識できます。
数の概念を量でインプットしていくのがドッツカードです。

ドッツカードを使用するのは0～2歳頃が適しています。
早ければ色を認識できるようになる3か月頃からはじめることができます。

【ドッツカード】

～ドッツカード　準備～
■　1のカード：表にシールを1枚貼り、裏に大きく「1」と書く
■　2のカード：表にシールを2枚貼り、裏に大きく「2」と書く　…

50までのカードをつくりましょう。
裏の数字は親が読むためのものです。

～ドッツカード　実践～
■1日目：カードを作成したら最初は1～10のカードを見せます。

子どもの機嫌がよいときに、1のカードを見せながら「1」と言います。
次に2のカードの表を見せながら「2」と言い、連続して10のカードまで見せましょう。

フラッシュカードのように1枚1秒くらいで次々と見せていきます。
一日のうちに3セットをおこない、1分以内に終えましょう。

■2日目：1のカードを抜いて、代わりに11のカードを最後に入れます。
1日目と同じように、カードの表を見せながら裏に記載された数字を言います。…

10枚を1セットとして考えます。
毎日行い、50まで見せましょう。
子どもに余裕があれば、100までカードを作ってもいいです。

次に様々なアレンジをしたものを見せます。

☆アレンジ例☆
・ランダム数字
・偶数のみ
・計算問題を兼ねたもの
※「1+1=」と言った後に、「2」と言いながら2のカードを見せるなど

フラッシュカードと同じように飽きさせないようにし、楽しそうに見せます。

算数力を育む上でこの感覚を身につけさせておきましょう。

「小学生になったときに算数好きになっているといいな」くらいの気持ちで気楽に取り組みます。

幼少期に指先トレーニングをすることで、算数力を高めることができます。

手先は0歳から徐々に器用になり、手指をたくさん使うことで全脳の発達と連動が促進されるようになるのです。
ベルギーの大学など多くの研究で、手指の器用さは共感力や計算力などに関連があることが示されています。

指先トレーニングは、日常や遊びの中で行うのがよいでしょう。
手遊びやブロック遊び、工作などで指先の器用さを高めることができます。

【年齢別　思考力が高まる指先トレーニング】
■0～1歳：この時期の指先トレーニングは、発語も促します
・シール貼り
・ファスナー開け閉め
・ボタン留め　など

■2～3歳
・粘土遊び
・おはじき遊び
・ひも通し

■4～6歳
・ちぎり絵
・あやとり
・ブロック　
※立体となるので、空間認識能力も高まります。

【ポイント】
・0歳から数のセンスを育むことが重要。
・0歳からの「ドッツカード」で算数力を高める。
・指先トレーニングで算数力を高める。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！