「まあ、いいか」で「認める力」を上げよう

七田

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回は「まあ、いいか」で「認める力」を上げようについてお伝えします!

前回、子どもを丸ごと受け入れ、否定しないことがEQ力UPに繋がるとお話しました。

「子どもを丸ごと受け入れる」「否定しない」
それが大事だとはわかってはいるけれど、実際は難しい…

頭でわかっていても実践するとなると難しいですよね。

今回は、「まあ、いいか」で「認める力」を上げようというテーマで、すぐに使える「子どもを丸ごと受け入れる」方法をお伝えいたします。

【もくじ】
1.親世代の子育てとの違いを受け入れる
2.「認める力」は「諦める力」
3.「あきらめる」は「明らめる」

 

1.親世代の子育てとの違いを受け入れる

「あれがダメ」「これもダメ」とついつい言ってしまうことは悪いことではありません。
子どもを心配する思いからこそ出る言葉でもあります。

私たち親世代が子どもだった頃は、「悪いクセは厳しく叱って強制的に直すこと」が普通の子育てでした。
しかし、それではEQ力を育てることができません。

では実際にどうすればいいのでしょうか?

 

2.「認める力」は「諦める力」

親の「認める力」を上げることができるのが、「まあ、いいか」という言葉。
「まあ、いいか」と肩の力を抜くことで、諦めることができます。
諦めることで肩の力が抜け、視野を広げることができるのです。

「まあ、いいか」と思うことで、「まだ幼いから、こういう面もあるよね」「この子も人間だから、いい面も悪い面もあって当然」と、子どもを客観的に見ることができ、子ども丸ごと認めて受け入れられるようになります。

「まあ、いいか」という言葉は、子どものマイナス面が気になったときに、気持ちを切り替え、短所を認め、受け入れることができる魔法の言葉なのです。

七田

 

3.「あきらめる」は「明らめる」

「あきらめる」ということに対して悪いイメージを感じる方は少なくありません。
子どもとしっかり向き合っている方ほど、なんだか楽な方に逃げてしまうような気になってしまう…と抵抗を感じるのではないでしょうか。

実は「あきらめる」という言葉には本来「明らめる」=「明るい未来にする」という意味が込められています。

諦めることは、子どもの短所がその子の一部分であるということを「明らかにして」(明らめて)、受け入れられるようにする力があります。

また、「まあ、いいか」という言葉は、子どもに対してだけではなく、あらゆる人間関係や想定していなかった出来事にも活用できます。

悩みごとや、マイナス思考になってしまっているときは「まあ、いいか!」と声に出すことで、イライラや不安な気持ちが和らぐはずです。

仕事で疲れたとき、子育てのプレッシャーを感じたとき、「まあ、いいか」の一言で、自分をねぎらってあげてみてくださいね。
 
 

【まとめ】
・叱ることではEQ力は育たない。
・「まあ、いいか」は視野を広げる魔法の言葉。
・「諦める」は「明らめる」。子どものよさが明らかになることに繋がる。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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