子どもの短所との向き合い方
こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回は子どもの短所との向き合い方についてお伝えします!
子どものことを丸ごと受け入れるためには、子どもの短所と向き合うことが必要となります。
人間だから短所があって当たり前。
そうとは思っていても、つい子どもを思うあまり、気になって注意してしまうもの。
子どものことを否定せず受け入れるためにも、
今回は、子どもの短所との向き合い方というテーマでお伝えいたします。
【もくじ】
1.短所が気になってしまう理由とは?
2.短所との向き合い方
3.短所が気にならなくなる「長所伸展法」とは?
1.短所が気になってしまう理由とは?
人間はある考えを無理に抑えようとすると、かえってその考えに取りつかれてしまうことが心理学で立証されています。
例えば、今から『シロクマ』を想像してみてくたさい。
次に、これから15秒間『シロクマ』のことだけは考えないでください。
…いかがでしたか?
想像しないでいようと思えば思うほど、『シロクマ』が思い浮かんでしまったのではないでしょうか。
子どもの短所にも同じことが言えます。
短所を気にしないようにしようと思えば思うほど、かえってその短所が気になってしまうのです。
2.短所との向き合い方
では、どのように短所と向き合えばいいのでしょうか。
「この子はこういうところがあるんだ」と一旦「受け止め」、そして「受け流す」ことが大切です。
子どもの短所を気にするあまり、ついつい子どもを否定的に捉えてしまうことの方が問題です。その短所がずっと治らないわけではありません。
子どものために「受け止める」「受け流す」ことを心がけましょう。
3.短所が気にならなくなる「長所伸展法」とは?
短所を受け止め、受け流すというのは、理屈では分かっていてもなかなか難しいことです。
そこでおすすめしたいのが、「長所伸展法」です。
「長所伸展法」とは、短所ではなく、良いところに目を向けること。
子どもは、自分のよい面を認めてもらうことで自信がつき、その部分をどんどん伸ばしていきます。
子どもの長所が伸びることで、短所が気にならなくなるのです。
大きな長所は、短所を隠してくれます。
親がしてあげるべきことは、長所に気付き、長所を認め伸ばしてあげることなのです。
ぜひ長所に目を向け長所を伸ばす、「長所伸展法」を実践してみてくださいね。
・人間は、気にしないようにと思えば思うほど、気になってしまうもの
・短所は「受け止める」「受け流す」ことが重要
・長所に目を向け、長所を伸ばすことで短所は気にならなくなる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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