五感刺激と指先トレーニングで脳を活性化させましょう!

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

文字を書いたり、何かを作ったりするときに
指先が器用になっていると、思った通りに手が動いて
ものづくりが楽しくなりますね!

今回は、「五感刺激と指先トレーニングで脳を活性化させましょう!
というテーマでお伝えいたします。

 


 
 

たくさんの刺激で脳を活性化

赤ちゃんの脳は、生まれた直後から急激に発達しはじめます。
お腹のなかとは違って、脳への刺激がたくさんあるからです。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚などの
五感への刺激が多ければ多いほど
脳神経細胞はシナプスという結合部分を増やし
結びつきを強化しながら発達していきます。

このシナプス同士の結びつきや密度が濃いほど
脳の機能が高いといえるのです。

シナプスは、9割が1歳までに完成するという
学説もありますので、この時期にさまざまな刺激を
赤ちゃんに与えることが大切なんです。

五感刺激の方法

五感の刺激の方法といっても、
特別なことをする必要はありません。

毎日散歩に出かけていろいろな景色を見せる
人と触れ合う、様々なもの触れる、味わわせる
匂いを嗅ぐ、絵本を読むなどの行為を
特に意識して体験させるようにしましょう。

新生児の1か月の発達度合いは
大人の10年分ともいわれますが
3歳までの時期は特に五感への刺激が
大人とは比べ物にならないほどの速さで
脳に蓄積されていきます。

脳のベースがほぼ完成するのは3歳頃までなので
その間にたくさんの経験をさせてあげましょう。

指先を使う遊びでトレーニング

1歳頃からは、指先を使う遊びをたくさんさせましょう。
指先にはたくさんの感覚器が集まっていて
第二の脳とも呼ばれています。
 

 
まずはいろいろなものをつかむ遊びをさせましょう。
積み木や型はめ遊びは、倒れないように置いたり
形を合わせるという考える要素もあるのでおすすめです。
手作りの棒落としなどを用意してあげるもいいですね。

最初は全部の指で、徐々に使う指を減らしていって
1歳半頃までに2本の指でしっかりものをつかめるように
していきましょう。

子どもが夢中になるおもちゃがあれば
それは成長のチャンス!

繰り返し同じ動作をすることで、その動作が得意になっていくので
飽きるまで何度も遊ばせてあげましょう♪

 


 
 

遊びの中でぐちゃぐちゃ、ぬるぬる遊びをさせることも
大切ですね。

手づかみ食べも、食べ物の食感を感じ取り
自分の力で食べられる子どもにするためには
欠かせないステップです。

触覚を発達させるだけでなく、食べ物を見て手を伸ばし
つかんで口に入れ味わうという動作を繰り返すことで、
ものの距離感や位置感覚を覚えているんです。

最初はうまくできていなくても、次第に距離感がわかれば
スプーンを使った食事もじょうずに出来るようになりますよ。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!