全ての動きの基礎になる!赤ちゃんの運動スリーステップ

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

赤ちゃんが歩くようになるまでの移動手段といえば
うつぶせに転がったり、ハイハイですよね。

今回は、「全ての動きの基礎になる!赤ちゃんの運動スリーステップ
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・うつぶせは手足の筋力を鍛えます
・ハイハイは体幹を鍛え運動能力を高めます
・立体的な動作をして、スポーツに活かしましょう

 


 

うつぶせトレーニングで手足を鍛えましょう

うまれてはじめて赤ちゃんが
体を動かす動作といえば
うつぶせへの寝返りではないでしょうか。

うつぶせになった赤ちゃんは
頭をもちあげようとします。
その時の動作で、首や手足の筋肉が強化されます。

また、あおむけの時と違って
手や足を動かすと床から手ごたえが返ってくるので
手足の筋肉も強くなります。

毎日少しの時間でいいので
赤ちゃんの様子を見守りながら
うつぶせトレーニングを行いましょう。

うつぶせトレーニングをすると筋肉がつくので
腹ばい運動からのハイハイが
スムーズに移行しやすくなります。

はじめてうつぶせを体験した赤ちゃんは
「顔を上げたり横にしないと呼吸ができない」
ということを理解していないため
呼吸できる状態かを常に確認してあげましょう。

また、練習時には硬めの布団か
毛足の短いカーペットで行い、
顔が埋もれない工夫もしてあげましょう。

 

ハイハイトレーニングで体幹を鍛えましょう

腹ばいと違って、ハイハイはお腹がういた状態なので
体幹を鍛えることができます。

体幹とは頭と手足を除いた胴体部分のことですが
ここがしっかりと使えるようになると
手足をスムーズに動かせ、体のバランスも
コントロールできるようになっていきます。

体幹が弱いと、転んだとき手がとっさに出なくて
顔から転んでけがをする可能性があります。

ほかにも姿勢が悪くなったり、
投げたり走ったりが苦手な子になる場合も。

できるだけ長い期間ハイハイができるように
環境を整えてあげましょう。

お家に和室がある場合は、
そこで思う存分ハイハイができるように
片付けておきましょう。

 

くぐったり、よじ登ったり、立体的な動きは大切です

歩けるようになったら、次はくぐったりよじ登ったり、
飛び跳ねたりと、より立体的な動きに
チャレンジしてみましょう。

自分の体の大きさを理解したり
重力に対してどう体を動かすかを覚え
バランスをとることで平衡感覚を身につけていきます。

また、歩くだけでは使わない様々な筋肉を使うので
色々なスポーツを行う上での基盤作りになります。

外遊びでこの動きをたくさんさせてあげてほしいのですが
家の中でも布団やマットを使ってできることは
たくさんあります。

歩き始めてからも、親子で体を使った遊びは
積極的に取り入れると良いですね。

親子のスキンシップの時間ができるだけでなく
ひとりではできない動作や姿勢を取り入れることで
より柔軟に様々な体の動かし方をおぼえることができますよ。

 


 

大人のスポーツ選手でも
体幹を鍛えるトレーニングを行っています。

人生で一番効率的に大幹を鍛えられる
この時期にこそ、意識して体を動かしてみましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!