出来ることは無限大!積み木をつかって遊びましょう

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

子どもの大好きなおもちゃ。
その中でも、積み木は様々な効果をもたらす
“スーパーおもちゃ”だったのです。

今回は、「出来ることは無限大!積み木をつかって遊びましょう
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・積み木は脳に様々な刺激を与えます
・積み木で算数の基礎も伸ばしましょう
・小さなころから積み木に触れさせましょう

 


 
 

積み木をすることで脳に様々な刺激を与えます

積み木は視覚、聴覚、触覚などの感覚を刺激するとともに
指先を使うことで、手先の器用さも鍛えられて
効果的に脳を刺激します。

積み木をすることで、集中力、想像力
創造力、表現力、思考力、バランス感覚
空間認識能力が高くなります。

1歳半ごろになると、物を違うものに見立てて
遊ぶようになります。

長方形の積み木を床に滑らせてバスにしたり
あるときは人形のベッドにしたりすることで
想像力や表現力が育っていきます。

最初はうまく積むことができなかったり
遊び方がわからないこともあるでしょう。

そのときは、まずは親がお手本を見せてあげましょう。
積むだけではなく、何かの形になるように並べたり
模様が出来るように並べたりと、
使い方のバリエーションはたくさんあります。

ほかの遊びをしているときにも
積み木でプラスアルファの遊び方を
考えてみるのもいいですね。

シンプルな形だからこそ、何が出来るかを
一緒に考えていくのも楽しいですよ。
 
 

積み木で算数の基礎を伸ばしましょう

積み木は、ただ楽しいだけでなく
算数の基礎を遊びながら学ぶこともできます。

例えば積み木で遊びながら「1個、2個…」と数えたり
並べてみたり、分けたり、組み立てたりすることで
算数の基礎を身につけることができます。

実際に脳科学の研究結果から
脳では数と空間を司る部分が
密接に結びついていることがわかっています。

そのため、積み木などの空間認識力を高める取り組みは
算数で必要な数的センスや図形センスを
育む効果があると考えられています。

空間でイメージが出来るようになってくると
積み木が全部でいくつあるかは
ひとつひとつ数を数えなくてもわかるようになります。

例えば積み木のかたまりを縦にスライスして
「5と3で8」「6と3と2だから11」などと
まとまりで捉えて数えられるようになり
計算力もアップしていきます。

 
 

成長と共に遊びの幅が広がっていきます

3歳頃になると、積み木を高く積み上げられるようになり
より複雑な形も組み立てられるようになります。

高度な作品を自由に作り上げることで
想像力や集中力、図形センスが養われます。

また、うまく積み上げられなかったり
ビー玉を転がすルートを作ったのに
上手に転がらなかったときには
「どうすれば出来るのか」と自分で考え
試行錯誤することで、問題解決力が育ちます。

実は積み木は奥が深く、
丸、三角、四角と様々な形がありますが
積み木の基本となる寸法が決まっているため
形の違う積み木を重ねていっても同じ高さになるんです。

どの積み木にもどの方向が正しいか決まっていないので
想像力と創造力で、様々なものを作ることができます。

積み木と触れ合う時間をたくさん作って
子どもの才能を伸ばしてあげましょう。

 


 
 

積み木は奥が深く、大人もやりはじめると
ついついはまってしまう人もいます。

ただ積み上げるだけでなく、模様を作ったり
ときにはドミノ倒しで集中力をつけたりなど
使い方次第で色々な遊びができるので
ぜひ親子一緒に楽しんでみてくださいね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!